インポーターの説明によると南アフリカ共和国は、
「南アフリカは日本の約3.5倍の国土を有する広い国で、ぶどう栽培面積は約13万ha、2005年度のワイン生産量はおよそ900万hlです。国内での多様な気象条件と土壌の種類の多さから、地方ごとに造られるワインのタイプやスタイルはとても豊富。各産地では個性的なワインを産出しています。ヨーロッパ優秀品種への植え替えを進めていて、南アフリカ独自の交配品種より、ソーヴィニヨン･ブラン、シャルドネ、カベルネ･ソーヴィニヨン、シラーズ、ピノ･ノワールなどの栽培が増えているのが特徴です。種類が多く、しかもぶどうは高品質、そして優れたコストパフォーマンスの三拍子が揃っていますから、世界マーケットでも人気です。力強く芳醇な赤、飲み口なめらかなバランスのよい白、どちらもお料理をおいしくしてくれる、食卓にかかせないワインです。」

エッジに暮れかけた夕焼け空のような暗いオレンジ色が入る、しっとりと艶やかで深みのある美しい濃いガーネット色。

グラスに近づくと、まず、唐辛子、タバコ、黒胡椒、生肉、漢方薬といったぴりっとスパイシーな香りが強く感じられ、それから、カシスリキュール、煮詰めたプラム、血、ブルーベリージャム、ドライチジクの濃縮感ある香り、さらにほのかにシトラスとオレンジの柑橘系果物の香りが感じられました。

飲んでみるとその香りに加えさらに、アメリカンチェリー、杉、コーヒー、フランボワーズ、アプリコット、ローリエ、アケビの実、白桃、アセロラ、グレープフルーツ、鉄の香りが感じられました。

余韻はとても長く、オレンジ、シトラス、グレープフルーツ、カシスリキュール、ブルーベリージャムのフルーティな香りが心地良く漂い続けます。

とてもきめ細かなタンニンのとても優しく柔らかな舌触りで、するりと滑らかに舌の上を滑り消えてゆきます。

すっきりと引き締まったきめ細かな酸味が心地良く、ふっくらとしたたっぷりの果実味と程よくコクのあるまろやかな甘味がふっくらまろやかで飲みやすい味わいを作り、唐辛子のようなぴりっとした風味が味わいに面白いアクセントを加えています。

だしの効いた旨みもしっかりあり、質の高いきめ細かさもあってしっかり美味しく飲めるワインです。

南アフリカワインはもうずいぶん昔に何度か飲んで美味しくなかったのでそれ以来避けていたんですが、ずいぶんと美味しくなっていて驚きました。

これなら、ピータンポイントは、89点ですね♪＼(＾▽＾)／

さて、昨日のロック･ド･ジャンリスは、昨日よりさらにまろやかになって美味しくなっていました。

ベリンガムと親鳥串は95点、砂肝串とはそのままで93点で豆板醤付きだとぐっと相性が上がって96点、豆板醤付きスペアリブとは98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ﾉ

豆板醤とベリンガムとの相性がとても良いので、豆板醤がマリアージュの手助けをしてくれているようです。('-'*)

ロック･ド･ジャンリスと親鳥串は93点、砂肝串とはそのままで95点、豆板醤付きスペアリブとは95点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ