ごはんぢから　～武蔵野婦人の厨房から

以前にも書いた、学校ママのケーキ教室。

http://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200707070000/
http://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200705290000/

夏休み１ヶ月あけて、先日が９月の会でした。
今回のケーキは「クープ　ド　パバナ」。

バナナじゃないよ、パバナだよ。

パバナとは、マンゴー、バナナ、パッションフルーツのミックスピューレのことなのだそうです。成果材料屋さんで、冷凍で売られています。へー！　こんなのがあるんだね。
南国のフルーツの香りと酸味。そのまま食べてもすっごくおいしいです！　あまり見かけないなあと検索したら、アイスクリームなどに「パバナアイス」とかあるみたいですね。
とにかく、今日のお菓子は、ほんとに涼しげできれい！！



底の部分から、チョコレートのムース、パナナのさわやかな酸味のあるムース、そして一番上があんずのソース！　チョコに酸味のある味の組み合わせってどうなのよ、って思ったけど、これが本当においしい！　チョコだけを食べるより、ずっと深みがあって、チョコの味が引き立ってきます。すごいなあ。



ね！　きれいでしょ！
…とはいえ。
これ、やっぱり作るのすっごく大変！＞笑
いや、技術的にというよりも、３層のムースをひとつひとつ仕上げていく手間は、やはり並大抵のものではなく。あわ立てる、あわ立てる、ひたすらただ、あわ立てる。ひゃー！
プロってすごいわああ。こうしておいしいお菓子は作られていくのねー！　という感慨いっぱいとなった武蔵野婦人なのでありました。

私が家で作るとしたら、たぶんチョコのムースどまりかも＞あはは。


いつもは２時間程度で終わるお教室、この日は３時間ぐらいかかりましたが、いっぱいおしゃべりもできて楽しかったー！

この日は、お教室で初めてお目にかかった人が、共通の友人がいることがわかり、すっかり盛り上がって帰り道のスーパーまでご一緒。
その後商店街を歩いていたら、息子の学校のクラブの会長さんにばったり。しばし立ち話のあと、いつもいく洋服屋の店長さんが道に出ていたので、ここでも立ち話。
ついでに新作の洋服も買ってしまい（笑）、そうだそうだ、おいしいムースがあるのよ！　と今日作ったお菓子をおすそ分け。

なーんてことをしながら家に戻ったら、もう３時３０分ですたことよ。
（出かけたのは１０時ちょっと前だったのに！）

そういえば、今日は冷蔵庫に残っているソーセージとキャベツを消費するために、ポトフを作る予定だったよ！
あわてて仕込み。

なんてことで、シュフならぬシェフ日で終わってしまった一日でした。
ポトフはがんばって煮込みすぎた！　崩れちまったぜい。




ま、ご愛嬌。
このポトフは、翌日、私が布施明のコンサートにお友達と行くために（あははは、大ファンで毎年コンサートに行ってます！）、息子の夕食としてカレーに変身いたしました。キャベツ、ソーセージを細かく切って戻して、カレールーを入れるだけ。簡単です。
そして、そのカレーは、また翌日の息子の昼ごはんのカレーピラフに変身。なべもきれい。
（http://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200709050000/を参照してねー＞笑）
いろいろ使えてえらいポトフです。

さらには。



ポトフを作るために面取りした野菜くずは、レンジでチンして愛犬ちょこちゃんのごはんとなりました！　生ごみの出ない、武蔵野婦人食卓でありますた。

先週もおいしくいっぱい食べました！