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カテゴリ:お肉をおいしく食べる
再び前のブログからのレシピ移動。しばしお付き合いを。
今回は手作りソーセージです! ソーセージはねえ。 ちゃんと羊や豚の腸の塩漬けを手に入れて作ったことも結構あります。うちに友だちが集まって、ソーセージパーティなんてのをやったこともありました。これは楽しい。なんといっても、腸を水洗いして、蛇口にかぶせてがーっと水を入れると、ゴムホースのようにだらだらーっと伸びていく風情が微妙に楽しい>笑 でも、これは面倒です。 さらにいえば、腸を使って作るソーセージは手間がかかるうえ、どうやっても市販品のほうがおいしいのです。なので、家でソーセージを作るのは、あくまでもお遊びみたいなもんですな。安上がりだしね。 というわけで、うちで作るカンタンソーセージもどきです。添加物がどうしても気になるのよー、アレルギーが心配~という人は、この方法で作ったソーセージもどきは意外とおいしくいただけるのではないかと思いますぅ。子どもが大好きな食べ物でもあるので、なるべく中身がわかるもの、と考えれば、このおうちソーセージはまあまあ安心して食べられるかなあ、とも思っています。 作りかたー。 お肉の味を生かしたいので、たまねぎだのパン粉だの、ハンバーグみたいな材料は一切いれません。 ただ、長年の経験でひとつだけ入れたほうがいいもんがある。 そりはベーコン! 手作りもどきなので、燻製をしないのですが、ベーコンを入れると適度な燻製の香りがついてそれらしくなります。さらに、ベーコンの脂身が混じることでジューシーになる。ソーセージは油が結構入っていないとぼそぼそになりまずいのっす。 あいびき肉 500g ベーコン3~4枚 (フープロで粉砕しておく) 卵の白身 2個分(全卵なら1個) ソーセージスパイス 市販品 (あれこれ工夫しすぎず、スパイスミックスに頼るほうが それらしくできあがります>笑) 上記をフードプロセッサでががーっと混ぜたら ラップをひろげて、巻きすでぐるっと包みます。 包んだら、両端と真ん中をタコ糸でぎゅっと固縛りで結ぶ。ほらね、ほんもののソーセージみたいっしょ! (ぶきっちょなのー、という人はアルミホイルでかまぼこみたいに作っていいけど、おいしいのはこちらのラップ方法。油を逃さないので)。 全部包めたら、耐熱皿に並べてレンジへ。 700W前後で7分加熱して終わりです! カンタンでしょ? こんな状態になりますが、すぐにラップははずさず、このまま冷蔵庫などで冷やしてからラップをはずします。脂分が流れ出しているので、熱い内にラップをはずすと、脂分のうまみがすべて流れてしまうので。 冷えたら、ラップの両端をキッチンはさみで切ります。真ん中を持って両端をしごき出すようにすると、カンタンにラップははずれます。 こんな感じね。 ソテーして食べたり、輪切りにして炒め物にしたり、結構おいしい。ハーブを入れたり、味付けを変えて楽しんでもいいですが、私はもっぱらスタンダードに作って保存食として使います。 冷凍もできます。 家でもカンタンな燻製はできます。中華なべを使ってもいいし、キャンプ用の簡易スモークも使える。ま、でもそこまでしないと! と考えたら到底家でソーセージ作る気力はうせます。これはあくまで、お遊びの手作り品なのだから、ま、この程度でよいのです。 ラップで巻くのが面倒! という人は、アルミホイルでかまぼこ型に形成して、フライパンで焼いたり蒸したりするという方法もありますが、私はラップのこの形が一番ソーセージっぽくて好きです。 日々の暮らし仕事ではなく、あくまで粘土遊びのレベルのお楽しみとして作っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月25日 08時00分20秒
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