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カテゴリ:今日の夕ごはん
週末、冷蔵庫をあけたらなーんにもない!
あったのは たまねぎ、にんじん ベーコンの切れ端2枚 あと、きゅうりとトマトと卵。 こ、これで何を作れと????? つまりは、メインのおかずになるものが何もないのですわ。 買い物行きたくないなあ。めんどくさいなあ。 食品庫と冷凍庫開けたら ツナ缶 生協の冷凍あさりの7粒残ったやつ が掘り出されました。うむ。 そうだ、これならパエリアができるじゃん!!!!! ということで作った夕ご飯です。 パエリアって日本で作ろうと思うと、魚介類の豪華なレシピばかりなんですが 実はかなりの節約料理でもあるんですよねえ。 肉1種類、魚介1種類があれば、立派なパエリアができちゃう。しかもうまい。 今日のお肉はベーコン、魚介はツナ缶。7粒のあさりが美観を維持。 武蔵野婦人の貧乏パエリアは、食卓を救っております>笑 貧乏パエリアのポイントは、昆布だしを使うことです。 昆布のアミノ酸が、足りない魚介の風味を補ってたいへんおいしい。 これが武蔵野風。 レシピはこちらですが http://toyo-rice.jp/enjoy/momose/04.html これを書いたあと、もいっこスープに入れるとたいへんおいしくなるもんを発見。 ドライトマトです。 これがあれば、サフランなどいりません。香りも色も、まさにパエリア風に仕上がります。 よって、手順としては 1、浄水500ccに昆布5センチとドライトマト3個を入れて レンジに1分かけてしばらく置いておく。 急いでいるなら昆布はたっぷり15センチぐらいどうぞ。 2、たまねぎを1センチほどの角切りにしてパエリアパン(なければフライパン) で、にんにく、オリーブオイルといためる。 3、ベーコン、トマトのざく切り、ツナ缶、あさり類を加えて炒めたら、1のスープを入れて煮立たせる。1に入れたドライトマトも細かく切って入れる。 4、よく煮立ったところで、無洗米カップ1を入れて、足りなければガラスープの顆粒など小さじ1ぐらいと塩コショウ、好みでパプリカやターメリックを加えて 5、アルミホイルで軽くふたをして、弱火で15分前後。米に火が通るまで加熱。途中こげつかないようにたまに混ぜて、火をとめたらしばらく蒸し煮に。 簡単に言えば ・野菜と肉系なんか、魚系なんかを炒めて ・スープ加えて ・米をそのまま投入して煮りゃええ ただ、スープに昆布とドライトマト。これでうまみを補って材料費を節約というわけ。 よくある日本のパエリアのように、パラリと仕上げないほうがおいしいです。 リゾットに近いぐらい水分を含んでいるようが、だんぜんおいしい。 米は無洗米がよく合いますが、普通の米でも研がずに投入するほうが○。 具材は普段着だけど、味は本場スペイン風。ごちそうです。 あああ、ほんとにしあわせ。 しかも材料費は限りなく節約料理に近い。 おかずもいらん。 パエリアってえらいなあ。 ただ、これだけではさびしいので、もう何も残っていない食材を見回し。。。。 そうだ! オニオングラタンスープなら作れるでないの! と作ったのがこれ>笑 たまねぎ1個。 細いくし切りにして、炒めて炒めて。 スープを入れればできあがりという、いとも簡単なのに豪華に見えるえらいスープ。 たぶん、スープの中でも材料費は格安では>笑 真ん中に入っているのは、仙台の油麩です。 バゲットがないと作れない、なんて思うと特別な料理になっちゃいますが 乾物でいつも常備しているお麩は フランスパンがわりにいろいろ使えて便利。 たとえばこんなのも前に書きました。 http://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200704070000/ この油麩は、麩独特の臭みがなく、洋風料理にとてもよくあう素材です。 重宝しています。 実は、この日は吉祥寺の3コインショップで、オニグラスープの入っている器を買ってきたばかり。器に触発されて思いついた、というのも本音ですが>笑 でも、これで300円って安いよねええええ。 ワインがうまかった!!!! 材料がたまねぎとベーコンのきれはし、ツナ缶だけでも 300円の器でも ごちそうはごちそうです。ああ、おいしかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月09日 13時12分18秒
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