ごはんぢから　～武蔵野婦人の厨房から

イブの日のごちそうの残骸が冷蔵庫に残っています。
むふふふ。

鶏の丸焼きは、焼き立てをパリッと食べたあとは
コールドチキンが楽しみなんですよねー！！！
これはほんとに不思議においしい！
普通に胸肉を焼いたり、ゆで鳥にしたものとはぜんぜん違うおいしさ。
香ばしくて、塩味も絶妙で、もうほんとに大好き！



大事に取っておいた胸肉の部分をスライス。
ソースは何もなくておいしいのです。ＥＸバージンのオリーブオイルとこしょうだけ。
あああ、うまい！！！
これはね、写真では伝えられないです。ただ鶏を丸焼きしただけなのに
なんでコールドチキンになるとこんなにおいしい味になるんだろう。ほんとに不思議。
紀伊国屋で調達してきたポルトガルの弱発泡の白ワインできりっといただきます。

今日の成果は、下に敷いたキャベツの千切りです。
レタスやきゅうりでは舌触りがコールドチキンの邪魔になります。しんなりとしたキャベツが合いそうだと思ったのですが、コールスローなどにしてしまうと、酸味や味が強すぎてせっかくのコールドチキンの風味が負けてしまいます。考えて、チキンの骨で取った濃厚なスープをドレッシング代わりにして合えました。
アンチョビ少々で味付けして、熱いスープをキャベツにかけてしばらく置くとしんなりしてきます。

これが絶妙！！！！
スープがおいしかったこともあるけれど、これは結構いいかも。
キャベツのスープドレッシング。また違うスープで作ってみたいでーす。

もいっこ。
これは先日スペインバールで作っているところを見て、食べたくて仕方なかった一品。



マッシュルームのソテー。
普段フライパンで普通にいためていたのですが、バールではパエリア鍋に大量のオリーブオイルを投入して、揚げるような勢いでいためていました。ここにワインを投入すると炎がぐおー！　あああ、豪快。うまそう！！！！！

紀伊国屋でぷっくり贅沢なマッシュルームが手に入ったので
自分だけのために作りました（息子はきのこ嫌い！）
にんにくを利かせて、白ワインとともに。
ここまでは前菜です。
大人だけのお楽しみ！＞むふふ。
スペインバールのメニューは、こういうシンプルなものが多いので大好き！



さて、イブに作ったパエリアが少し残ったものは
こんなオムライスにしてみました。



レンジでチンして、さきほどたいらげたマッシュルームソテーを作った
パエリア鍋の油を切ってそのままのっけて、卵焼いたのを上にのっけただけ。
オムライス作るよりずっとカンタンだけど見栄えがいいです。
鶏がらでじっくり作った鳥スープは、濃厚な濃厚なスープになりました。



焼き鳥屋さんで出てくるように、小さなそばちょこに入れて
おいしいお塩をひとつまみいれただけで、極上のスープになりました。
明日はこれでラーメンつくろうっと！


ごちそうのあとは、カンタンにおいしいものが食べられる日が続くのでうれしいです！