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カテゴリ:お肉をおいしく食べる
去年の今頃、ブダペストに行ってグヤーシュっていうスープがうまかった!
と大騒ぎして(笑)作っていましたー。 http://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200705060000/これとか http://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200705030000/ これとかね。 この手のほかの国のお料理って、やっぱりDNAに組み込まれていないから ぼんやり日々を送っていると、いつの間にか作らなくなっちゃう。 旅先でおいしかったー! って思っても 長く食卓に残る料理って、意外と少ないものだと思います。 そのグヤーシュ風のものを 突然作りたくなりました。 冷蔵庫の中に、安い安いー豚バラ肉が残っていたんす。 安売りで100g89円。 半分は豚バラ肉とキムチいためにしたのですが いためているそばから、肉がぼろぼろにゴミのようになってしまうぐらい>笑 ほんとのほんとに安ーい薄切りの豚バラ肉です。 こういうの見ると、なんだか燃えませんかー!? あはは。 根が貧乏根性なので、こういう安ーいお肉でカレーを作るとか どんぶりものにするとか そういう感じが妙に好きなんですよねー。 いいお肉もおいしいけど、豚バラ肉安売りのやつをぐちゃーっと 煮ると、郷愁漂っていいのだわああああ。むふふ。 ということで、ふと見れば先日生協さんから試供品でもらった 大豆のドライパックが! おお。 大豆と豚バラ肉のぐちゃぐちゃ煮。 風景を思い浮かべただけでにんまり。 味はトマト味に決定! そうだ。 いっそのこと、あの、グヤーシュ風にいたしましょ。 ということで、かなーり適当な煮込み料理を作りました。 玉ねぎ、セロリ、にんじんを2センチ角ぐらいに切って 豚バラ肉を投入してルクルーゼで炒めてから 大豆ドライパック缶ひとつ、トマト缶ひとつ、ワイン少々を放り込み、 20分ほどくつくつ。 ガラスープ、少々の水、風味付けにラード少々(ここがハンガリー料理 の記憶を生かした部分ですね。。。。) あとは、たっぷりとハンガリーのパプリカを。 ティースプーン2杯ぐらいいれました。 準備は意外と簡単。 ああ、うまそう!!!!!! 20分後。 味付けなんてほとんどいらないぐらいに、ちゃーんとグヤーシュ風。 すごいなあ。 で、じゃがいもも入れたいところなんですが じゃがいもを2センチ角ぐらいの同じ大きさに切って煮込んじゃうと 翌日暖め直すぐらいの時点で、煮崩れてスープがとろーっとしてしまいます。 豆のシチューにじゃがいももとろーっとしているのは 私はちょい苦手なので じゃがいもは2センチ角に切ったあと、素揚げして 最後に混ぜて食べるという方式に切り替えてみました。 素揚げのじゃがいもは、とろみはつかないけど、油分が加わって こっくりとコクが出ます。大正解。 お肉がクズ肉みたいにばらけている豚バラ肉っていう風景も なかなかいいもんです。 これをごはんにかけて、ストロガノフみたいにしていただこうと思いつく。 ちょうど、スープに入れたセロリの葉っぱがあまっていたので 葉っぱと少々の茎の部分(歯ざわりをよくするため)を細かくみじんにして ごはんに混ぜてみました。一緒ににんにくを素揚げにして作ったチップもまぜまぜ。 (こちらは市販品です)。 セロリ嫌いさんには拷問のような一品。 私のような香草好きにはたまらないごはんのできあがり。 このセロリごはんがまた、グヤーシュ風のシチューによく合います。 お豆と豚バラ肉はよく合います。 セロリとごはんも、ストロガノフ風にいただくときにはよく合います。 思いつきで作ったけど、本格的においしい夕ご飯になって大満足でしたー。 なんたって、本格グヤーシュより格段に材料費は安いです。 安売りの豚バラ肉万歳!!!!! (このシチュー風の残りは、翌日のスパゲティのソースになりました。 こちらもまた、おいしかったです!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月16日 17時07分10秒
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