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カテゴリ:便利なキッチングッズ
台湾茶にはまってはや1ヶ月。
定番のお茶セットがテーブルの上に常に出ているようになりました。 コーヒー一辺倒だった日々に 「お茶を入れる」という儀式が入り込んで これはこれで、なかなかいい時間の流れ方なのだなあ、と思うわけです。 だんだん仕事の集中力がなくなってきて 原稿を書き続けられる時間がどんどん短くなっているように思うここ数年。 気持ちの切り替えをするために、これまではコーヒーを飲んでいたのですが 入れるのに少々時間がかかるお茶のほうが 気分転換にはいいものなのだねえ。 って、今頃気づいたというのも何ですが ま そうやって暮らしの習慣というのは齢を重ねて変わっていくのであります。 さて、こうしてお茶を延々と飲むようになってみたら ひとつ困ったことが起こりました。 お湯をどこで沸かすか、です。 あこがれは、南部鉄の鉄瓶でしゅんしゅん、、、と まろやかなお湯をわかしてみたいものだ、などと思っています。 ただ、鉄瓶の維持の手間を考えると これはまだまだ10年ぐらい先にとっておいてもいいのかな、と思うのです。 では。 やかんで沸かすのかい? というと これがまた ステンレスのやかんというのは どう上手に使っても茶色く色焼けして汚くなっていきませんかの。 キッチンにおいてあると油汚れもつくし 茶色く色焼けもするし どんなに手入れをしても風合いよくきれいに年を取らないやかんってものに ここ数年、ほとほと嫌気が差していたわけです。 知人宅では完全にリストラしてお鍋でお湯をわかしているわよ、という 合理派もいらっしゃるのですが でも 鍋で沸かしたお湯でお茶を入れるってのほど 風情のないもんはございません。 ちなみに、この方にお湯専用のお鍋を買ったの? と聞いたら いやいや、料理と兼用の小なべ。お鍋ならいっぱいあるもの。 新しいのなんて買ったらエコじゃないわよ。。。。と。 そうか。 場合によって、ウーロン茶に即席ラーメンの油が浮いたりしないのだろうか。 なんてことを思い出しながら 台北の茶芸館でしゅんしゅんとお湯を沸かしていた電気ポットの姿が 頭から離れなかったのでした。 こういうやつね。 探したら、日本でもネットで買えるみたいです。 うむ。 でも、これは延々とお湯を定温で沸かし続けてくれちゃうポットです。 茶芸館にはいいけど、家には追い炊き機能はいらないんだよな。 またお茶がほしくなったら、沸騰しなおせばいいわけだし。 というわけで、電気ポットを調達するか。。。。。と 今日渋谷であれこれ探してきました。 南部鉄の鉄瓶までの間は、一人分をちゃかちゃかと沸かす電気ポットで10年しのいでみようかなあ、と。 有名どころはティファール。 こちらは、海外旅行用にヨーロッパの電圧のものを持っています。 軽くてとても優秀。 でも、わが家の食卓に置くには、あまりにプラスチック然としすぎてる。 お茶の道具にも合いません。 もっとデザインも質感もいいもの。 大きすぎず、扱いも楽なもの。 こんなのも(これはデロンギの電気ポット) それからこんなのも(Morphy richards(モーフィーリチャーズ) ね) うーん。 いまいち。 デザインがよけりゃいいってもんでもない。 大げさで主張すぎるのはNGです。 だって、結局はお湯を沸かすもの。あくまで脇役なんですから。 そんな中 ふむ。 これなら許せるかも? と思ったのがこれでした。 ラッセルホブス。 イギリスの老舗です。 トースターなんかも結構出してるところ。 こぶりでシンプル。 ふむ。 定価で10,500円でした。 とりあえず携帯にメモして帰宅。 家で検索したら。あらまあ。 何がどうしたわけか、5900円で売っている場所を発見。 http://item.rakuten.co.jp/nadeshico/3112-1-003/ 思わずポチッと。 ということで、めでたく電気ケトル生活に突入の予定です。 しばらく楽しく使ってみよう。 (それにしても、こんな方法で買い物をする人も増えたんでしょうねええ。 ネットは何でも安く手に入っちゃうもんですなあ。うれしいような、 なんだかこれでいいのか? ってな気分です)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月17日 19時06分49秒
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