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カテゴリ:今日のおやつとパン
昨日残ってしまったおでん。
もったいないので、実家になべごともらってもらうことにしました。 すっごく喜ばれました>笑 一晩煮込んでおいしくなってたし! 午後は実家に届け物。 そんな予定を決めた朝は、秋晴れのとっても気持ちのいい朝。 こんな日には何か楽しいことがしたいなあ。 そう思っていたら、カウンターの上に積まれたままの紅玉りんごの山に目が止まりました。 そうそう、紅玉! 出先で、一山5個で190円と売られていた紅玉をみつけて 後先考えずに 「安い!」と買って帰ってきてしまったのでした。 紅玉ってさ、 やっぱりちっちゃくて真っ赤ですっぱくて、そして安いから紅玉なんですよねー。 最近はあまり作られなくなっちゃって どんどん高くなっちゃって たまにフジやつがるより高く売られていることもあって。 そんな高級紅玉じゃ、ジャムやアップルパイ作ってもなんだか楽しくない。 やっぱり、紅玉は安くなくっちゃ! 笑 というわけで、こんな午前中は紅玉仕事にぴったりです。 残っちゃったら、おでんと一緒に実家に持っていけるしね! 小林カツ代さんのりんごケーキ(こちらでも作り方をいろいろ教わりました!>感謝) にしようかなー、と思ってたら、冷蔵庫には卵が1個しかありません。 アップルパイを作るには、品薄状態のバターが惜しい。 ってか、パイ生地作るほどの元気も時間もありやせん。 パン焼き機に生地はおまかせして りんごパンを作ることにしました。 おいしい紅玉のフィリングがつまったりんごパン。 完成したのはこんなパン。 こじゃれた言い方をすれば「アップルシナモンロール」とでも言うのかな。 あーん、なんてしあわせな風景。 秋晴れの昼にぴったりの、しあわせな、しあわせなダイニングの風景です。 パン生地ができたらとにかく大きく伸ばして、シナモンと砂糖とりんごをちりばめて 巻き寿司状態に巻いてしまいます。 それを輪切りにして並べて20分ほど発酵させたら、180度で15分焼くだけ。 この手のロールにして焼くパンというのは、案外楽チン。 甘くしすぎたくないので、りんごフィリングの砂糖は少なめに。 これはよく、最後に上に砂糖のアイシングをかけて売られていますが そういうのもやめです。 家で作るものは、甘さ控えめ。これが正解。 小さめのロールを4個並べてパウンドケーキ型で焼いたものを 別にひとつ作って、実家へのおみやげにすることにしました。 焼きたてパンのおみやげって、うれしいはず!(勝手)。 りんごは半分の量は大きめに切ってあっさり火を通したフィリングに。 残りはジャム(というより、もっと淡白なコンフィチュール状態)にしました。 パンにたっぷり山盛り塗って食べられます。 ああ、しあわせ。 今回は紅玉が手にはいりましたが もうちょっとおおぶりのりんごで作るときは カラメルソースを作ってから煮込むのが武蔵野流。 こくと香りが出て、ちょっとボケちゃったようなりんごでもおいしく仕上がります。 なべプリンなどで何度も作るので、失敗しなくなりました。 砂糖大1に水大1の割合でおなべに入れて、香ばしく溶かしたら 最後に水少々を投入して終わり。 ジュッといいます。ちょっと怖いです。 だから、大量に作らないほうが安全。 水を入れるタイミングを間違えると、こげすぎたり、飴みたいになったり。 でも、たった砂糖大匙4で作れるカラメルソースで いろんなお菓子が一気においしくなるから不思議ー。 こうして作ったカラメルソールでりんごを煮込みます。 パンやパイのフィリングにするならあっさり目がおいしい。 あー、やっぱり紅玉はいいなあああああ。 というわけで、秋晴れの日の紅玉仕事。 父と母のおみやげにしたおでんも、パンも とおっても喜ばれました。 安上がりなのに ちょっと親孝行した秋の日でした。 (学校から戻ったら天板いっぱいのりんごパンを発見した息子や 一瞬の目を盗んで飛びついて5mmほどの収穫を得たうちの犬にも 喜ばれたりんごパンなのでした) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月10日 09時49分56秒
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