いったいどうして
日本は資本主義社会である。多くの世界の国が資本主義であり、それがグローバル化してしまった。資本主義社会=階級社会である。市場原理主義は放置すると人間性を奪う。このあたりまでは、中学生レベルの知識ですよね。しかし、某国営放送のテレビをみていたら、そういう基本的なことすら忘れてしまった偉そうな人たちが、でたらめな意見を述べていた。いったいどうして、こんなことになってしまったのか?人間は歴史に学ばねばならぬ。なのに、また、繰り返してしまった。市場原理主義が行きすぎれば、階級間の格差が生じ、結局正常な市場すら形成できなくなる。これはごくごく当たり前のことである。それを抜け出すにはどうすればよいか。公共投資と社会保障、雇用の創出である。当たり前です。ただし、今はグローバル化してるから、世界的に協調していく必要はあるかもしれない。それと、公共投資を道路やダム、橋というわけにはいかないから、どれだけ、良質な社会資本の整備に有効な形で実施できるか、そのへんは経済の専門家に考えて欲しいモノだ。それと非正規雇用が増えた理由は、規制緩和だということもわすれてはいけない。それからさらに、私の持論は「雇用と賃金のミスマッチ」であり、農業の再生である。この説明は、また、機会があったら。