ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　日曜日に、雑誌SWITCH　２５ｔｈ（！）の記念ライブ、

『ハナレグミ×中村ハルコ　SPECIAL　LIVE＃２

　　　　　　”光の音～しゃしんとうたう”　』

に行って来ました。

　ハナレグミ大好きな友人からお誘いを受けて、

いつものようにのんびり気分で。

　ハナレグミのライブに行くときは、彼の声と一緒で

何だかのんびりしてしまうのです。

　”しゃしんとうたう”というだけあって、

いつもとは違う演出。

　中村ハルコさんの写真をスクリーンに透ける映して、

まるで写真の中にはまり込んだように、永積タカシ（ハナレグミ）が歌っているのは、

ぞくっとするくらい、素敵です。

　またゲストにタップダンサーの熊谷和徳とのコラボレーション。

客席中央に設置された舞台で、二人が歌って踊っているのは、

何だかとっても楽しそうで、聴いている私もワクワクしてきます。

　タップの足元を固定カメラで撮影し、舞台のスクリーンに映しているのは、

不思議な雰囲気だけど、躍動感が増し

こういう演出をアイリッシュダンスにもしてもらいたい！！！と思いました。

（最近のアイリッシュダンス系舞台は正直、つまんない演出が多くて・・・

　おっと脱線しました）

　なぜ、写真とのコラボなのかというと、

「光と影」というアルバムを作成・録音するときに、

スタジオに彼女の写真を貼ったり、女性のポートレートに向かって歌ったりしたとのこと。

だから、世界観が近く写真と歌が醸し出す時間は、

映画とも芝居ともまたまたコンサートでもない、

不可思議な世界。

　でも何か心地よくって、素敵な時間でした。

ちなみに中村ハルコさんの写真はこんな感じ。

　とても優しい、穏やかな写真です。