12月は音楽の月・・・劇団四季にN響にゴスペルに
全くブログをアップしていないまま、2011年も残り少なくなってきました。何とは今日は冬至だそうで。いやはや気づかない間に日々は飛び去っていますが、私は音楽三昧に過ごしています。 今月の音楽生活について・・・。 劇団四季 『Song&Dance The Spirit』 ミュージカル良いとこ取り!というか、いろんなミュージカルから歌やダンスをテーマに沿ってピックアップ。馴染みの曲、はじめて聴く曲・・・たくさん聴けて観られるのでストーリーがなく、演者たちの競演って感じの結構好きなシリーズ。 今回は・・・実はあまり良くなかった。三木先生(四季オリジナルミュージカルの曲を多く書いている)の演歌を歌ったのですが、別に必要無かったな。別に四季で、津軽海峡冬景色とか聴きたくないからねぇ。 もちろん、「サークル・オブ・ライフ」(ライオンキング)は、やっぱり泣いてしまったくらい良かったのに・・・。追悼の意味が必要なら、演歌じゃなく全てミュージカルナンバーにすればいいのに。 ということで、不発のスタート。 翌日に SOULMATICS 『BROADWAY NIGHT』 今度はゴスペル。皮肉なことに、こちらもブロードウェイミュージカルのナンバーとゴスペルを歌うステージ・・・が、こちらの方が断然良かった!!衣装はメイクなどは、もちろん劇団四季が上。だけど好みとしては、こちらに軍配。 メンバーもクワイアも、思いっきり歌い踊り伝えるのがステージ上から溢れて来て、本当に聴いていて気持ちいい!とっても楽しい気分になるし、クラブワールドカップがバルセロナの試合だったけど、こちらに行って正解だった~と、心の中で深く頷いた夜でした。 そして、冬至の日 N響『第九(合唱付)』 降ってわいた幸運にも、N響のコンサートチケットを頂くことができ、急遽行けることに。初めてのクラシックコンサートに暫し興奮状態。譲っていただいたクラシックに詳しい方いわく、「良い指揮者だから」とのこと。 それより何より、「歓喜の歌」以外第九のことなんて何も知らない・・・のに、凄い指揮者なんか分からないよぅと思ったのですが、いや~やっぱりライブは凄い迫力ですね。CDとは違う生の魅力はありますね。 指揮者にあわせて、構える演奏者の息をのんだ瞬間、譜面をめくる動作、そしていつもナナちゃん(ゴスペルの先生)が言ってる「歌うことは楽器」というのがよーく分かった、国立音楽大学の人たちの合唱。 途中心地良すぎて眠くなりましたが、1時間半弱はあっという間。苦悩から歓喜への素晴らしい演奏に、難しいことは分からずとも酔いしれました。 ちなみに指揮者は、スタニシラフ・スクロヴァチェフスキ。1923年生まれの!現役最年長指揮者のひとりです。 という感じで、観客ばかりでは12月は終わりません。 23日 たまプラーザで15時からクリスマスコンサートのステージに立ちます。今度は観客のみなさんが楽しいクリスマスを過ごせるような歌声を届けたいと思います。