『ウイスキー』よりワインかな
初ウルグアイ映画 『ウイスキー』を観てきたよ! ウルグアイの小さなさびれた靴下工場。経営者は無口な独身中年(壮年?)男。母の墓石の建立式に、長年会ってなかった弟を呼ぶことに。その時に、長年の従業員である中年女性マルタに「偽装の妻になってくれ」と依頼。 兄・弟・マルタというほとんど他人の三人の生活を淡々と静かに描いた作品である。 ウイスキーは、いわゆる写真撮る時の「はいチーズ!」のこと。でも”いつわりの感情”というちょとひねった意味。 淡々と描き、時にくすり、と笑える…けど、少しだけ物足りなかったかな。去年のベストワンムービー『キッチン・ストーリー』の笑いと涙の数は多く、好きなんだけど。 そうそうきちんと(?)帰りにワインを飲みながら『ウイスキー』を語りあいました。それの方が楽しかったかな(本末転倒??)