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October 6, 2010
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カテゴリ:英語講師として

9月の連休に娘がスピーチコンテストに参加したことを書いたのですが、

スピーチコンテストに至るまで

娘のスピーチの内容

今回全国大会に選出はされませんでした。スピーチコンテスト自体の参加も初めてだったのですが、主催者側の意図などを考慮に入れてスピーチを作り上げないといけないようでした。そこで焦点としてはっきりしないのは『英語学習の習熟度』なのか『伝えたい内容なのか』という点です。
自分でスピーチが書ける年齢となると、日本語であっても小学校高学年となります。
それを英語で書く、となるとそれなりの英語力が必要で、今の英語教育ではかなり難しいでしょう。

結論から言えば、小学生向きの『英語スピーチコンテスト』は『大人(先生)』が書いた原稿を上手に暗証できる子どものためのコンテストであるので、実は『伝えたい内容』でも『英語の習熟度』でもないという事が分かります。

それを印象付けたのは観客の反応です。誰もスピーチを聞いていない!もれ聞こえてくる大人の会話は『うまい、ヘタ』観客である私たちはジャッジではありません。一所懸命練習してきた子どもたちに対して、大人の反応は冷たいものでした。自分の子どもが次のステージに上がることだけを夢見ている。

更に痛々しいのは子どもたちでした。あの原稿を暗記するのは大変だっただろう、と。今回のコンテストに参加した中部ブロックの30人(1~6年生)の中に、何人英語の読める子どもがいたんだろう?どれだけ自分のスピーチの内容を理解しているのだろう?と思うような幼い子どもたち。派手な振り付け、覚えたスピーチを忘れないように、一気にまくし立てる。

なんだかげっそりしてしまいました。コンテスト終了後の他の父兄の会話を聞いてさらにげっそり。「○○のスピコンへ応募する?」スピコンで何がしたいのだ?!

ともう疲れて、疲れて・・・・
会場を後にしたのでした。
おかしいぞ、これはおかしいぞ。
とブツブツ言いながら。

選出されなかった娘の頬は
涙で濡れていました。

娘はスピーチをしに行ったんです。
テーマが『私の夢』だったから。
決して、勝つためでも英語のうまさを競うためでもなく。
『私の夢』をみんなに伝えたかった。
自分のように辛い思いをしている人に勇気を与えたいと言っていた娘。
Kちゃん、アナタは間違っていないよ。
あなたのスピーチは素晴らしかったよ。

実は
彼女のスピーチが終了してすぐにあるカナダ人の先生が話しかけてくれたそうです。
『とても素晴らしかった』と。
コンテストの後その先生と少しお話しすることができたのですが、
『私だったら、彼女(娘)を選んだわ』と仰ってくださいました。
お名前を伺うこともできず、お礼もちゃんと言えませんでした。
後で検索をしたら先生を見つけることができました。

浜松の英語教室Hands-On EnglishCarol先生でした。
ありがとうございました。とても勇気付けられました。

心身ともに疲れ果てた私には次の日
『英語落語』のお誘いが・・・。

スピーチで憤りを感じ、疲れと落胆の渦の中に
一筋の蜘蛛の糸が
頭上を見上げると
お釈迦様ではなく大阪のオバチャンが
ガハハ・・・・といらっしゃいました。










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Last updated  October 6, 2010 01:52:00 PM
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