フィードバックって難しいo(´^`)o
きのうは、私がコーチになる時に勉強した、コーチの養成講座(ICC)の卒業生として、今期3期生の授業にアシスタントとして参加しました。この日の3期生の方々は、コーチングの勉強も佳境をすぎ(?)、知識はすべて勉強したはずだから、あとは実践で、スキルアップしなければならないという段階にきてるみなさん。みんなの前で、一人ずつ、コーチとクライアント役に分かれて本当にコーチングを15分間して、それをフィードバックしてもらって、次に活かす、という実践の日でした。ギャラリーがいる前でコーチングをするみなさんは、きっと緊張感から頭がいっぱいいっぱいになってたことでしょう。自分のことを思い出してみます。私も確かにそうだった!今回の私の役割は、コーチ役をした生徒さんに、そのコーチングの様子をみんなの前でフィードバックする、というもの。実際にやってみて、その個人(コーチ役)ではなく、みんなの前(ギャラリー)で、フィードバックをする、というのは、本当に難しいことだなーとつくづく実感しました。個人的にであれば、痛いところも痒いところも、うまくその人にあわせて、言ってあげれるかもしれないことでも、大勢の前で、その人のことを、評価せずに(評価は絶対すべきではない)、本来の意味でのフィードバックをするというのは、いいところは、はっきりいい!と断言したあと、もっと良くするためにはここをこうした方がいいように私は思えた、と、その事実の部分(言った言葉や、そのときにクライアントが反応した状況)を正確に再現してみせ、客観的に自分を外から見れるように情報を伝える行為は、本人のために、やっていることである以上、自分の価値観ではなくて、当然のことながらコーチとして(私としてもコーチとしての在り方で)のフィードバックとなる。フィードバックを待ってるコーチ役のみなさんに、いかに真剣にバックできるか、ただの評論家にならないように、集中してキーワードを拾い、自分も一緒にコーチングしているように気を集める。9時から18時まで、ずっとこの光景は続く。こんなに続けて神経を集中させていたのは、初めてで、かなり頭が疲労しました。でも、みなさんに、真剣にフィードバックできた気がする、という充実感は爽快感に変わります。神経が研ぎ澄まされるような感覚。私は、こういうのが好きだった。極限みたいな時の判断が鈍らないように感覚を集中させて研ぎ澄ましてる自分が好きだった。それに対して、今の自分が身を置いてる環境は、まだまだ甘いなー、もっとハマってがんばろ!!って思いました。災い転じて福となす、ではないけれど、私は災いや困難に会った方が強いタイプだった、ということを思い出させてくれた、新米コーチ(?)のみなさま!どうもありがとうございます!!私ももっと一緒に勉強していきたいです。今日もたくさん気づかせていただきました。本当にありがたいです。