暮らしの中の、陶磁器。【Clay】物語

　　

　　　料理本は、料理だけでなく、著者の生活スタイルが垣間見えて

　　　「そこ」も素敵だな！と思うと、買いたくなります。

　　　この「行正り香」さんの本はまさにそれでした。

　　　料理のレシピだけならネットでＯＫだけど、栗原はるみさん、有元葉子さん、

　　　素敵なお宅のキッチンやテーブルセッティングをみるのは、楽しい！

　　　手元に置いて眺めているだけでも、ワクワクしてやる気になります。

　　　最近忙しいし…とかなり家事に手抜きをしてきていた私には、いい刺激。

　　　行正り香さんは電通でＣＭプロデューサーをしているそうな。

　　　忙しいなんて、きっと私の比じゃなさそう。

　　　お客様をお呼びするとなると、まず掃除にまる１日、買出しに１日と

　　　当日の始まるまでのアタフタは何度しても同じ。

　　　宴が始まってしまえば、もうあきらめとお酒の力と楽しい会話で、

　　　これでよし！となってしまうのだが、

　　　お酒の用意よし、器よし、洗面所よし、玄関よし、

　　　はいはい、最後は自分の姿！　ぎゃーまだ、スッピンだった。いつもこれを忘れる。

　　　忙しいけど、終わった後の達成感？自己満足？。これが又いいんですよね。