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カテゴリ:料理
図書館の「新着の本のコーナー」で、 読んでみたい(見てみたい)本を見つけると、取りあえず、借りる。 2週間、自宅で立ち読み感覚。 ちょっと、得した気分。 パラパラとめくって返却してしまう本もあるけど、 この「むきもの入門」は、付属のDVDもしっかり見て、隅から隅まで読みました。 参考になればと、思いましたが、 入門って、プロの?って感じで、できそうなのは、1つか2つ。 外で和食を食べた時、「あっこれはこうして包丁を入れるんだ」 と上にちょこんと乗った飾りの野菜も これからは、心して頂きます。 DVDに、「輪違い大根」というむき方が紹介されていました。 江戸時代「大根一式料理秘密箱」という文献の中にあったそうで、 1本のだいこんを切り離す事なく、輪の連なった形にむく 難解で、「幻のむきもの」とされていたむき方だそうです。 220年経ち今解明された特典映像は、感動ものです。 すごい、「職人わざ」です。 実際に目にする事は、私の生活ではないでしょう。 味ではなく、目で楽しむ料理、考えた人の頭の柔らかさに拍手。 すばらしい!!
私にできそうなのは、組松葉と蛇腹くらい。 後は、抜き型やスライサーのお世話になりましょ。 長島 博著「むきもの入門」。 あの日、図書館に行かなければ、 きっと出会えなかった本です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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