コバルト文庫
夕方、PCに向かっていた時、YAHOOのトピックスを見て、氷室冴子さんがお亡くなりになったことを知った。氷室冴子さんといえば、私にとっては青春の一ページでもあるような存在。というと大げさだけど、30代~40代ぐらいの女性でコバルト文庫の愛読者だった方は結構いると思う。ところでコバルトって今もあるんだろうか?とにもかくにも、本を読むキッカケになったのもコバルト文庫からだったような記憶が。(といっても今も小難しい本は読みませんけど^^;)中学、高校生だった頃、氷室冴子さんの「なぎさボーイ」や、「多恵子ガール」他にも田中雅美さんの本や、波多野鷹さんの本などが大好きだった。特になぎさボーイや多恵子ガールは何とも切なく話の内容はハッキリ思い出せないものの、中学生だった私は自分の片思いの恋愛と重ねて色々考えさせられたりしたものだ。こういった本から勇気を貰ったり、元気づけられたりしていたんだなあと懐かしく思い出だす。歴史ものが好きだった私の姉(現在40歳)は「なんて素敵にジャパネスク」が大好きだった。素敵な作品、青春の一ページを飾ってくれた氷室冴子さん。まだ51歳だったとのこと。本当に残念です。