N響アワーにマコちゃん登場
昨夜たまたまチャンネルを回していて、ふと気になる番組に遭遇。それはNHKのクラシック番組・N響アワーでした。曲はモーツアルトのピアノ協奏曲9番。ところが…なにやら、ピアニストの弾きかたがいつもと違う。あれ?あれ?あれー?っと思ったら小曽根真氏だった。ちなみに、小曽根真はジャズピアニストであります。子どものころから天才と言われてきた人ですし、テクニックは申し分なし。バークリー卒業後、確か日本人で初めてカーネギーホールでソロコンサートを行ったと記憶してます。モーツァルトだってピアノ協奏曲だって弾きこなしてしまうでしょう。ていうか、ポピュラー畑の人は耳で弾くからむしろそこがとても新鮮でした。ジャズマンらしいノリも良かった~。個人的にはモーツァルトにもノリがあると思ってるので。例えば、リリー・クラウスの演奏するモーツァルトを聴いてみてください。まさしくノリがあります。ジャズ独特のアーティキュレーションはモーツァルトにはまさにぴったりなんじゃないかと思いながら、最後まで楽しませていただきました。