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2021.04.18
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カテゴリ:2021フォーミュラ1
​第1戦 辛くも逃げ切ったメルセデスのハミルトンと惜しい星を逃したレッドブルのフェルスタッペン。
バーレーンという特殊なサーキットから、オールドタイプの一般的なイモラサーキットに移り、第2戦が3週間の間を持って実施される。両陣営が、対策をどのようにして来たか?


​​​

また、イモラサーキットはアルファタウリの地元サーキットでもあり、2020 予選での2台の活躍や、決勝でのクビアトの快走での4位入賞をするなど期待が大きい。

ただ第1戦ホンダPU勢が見舞われた、ノイズの問題。これに関してはマシン側のノイズ対策を強化することで、対策可能であるという。
またレッドブルにだけ発生したディファレンシャルの問題も対策してきたという。

英エリザベス女王の夫フィリップ殿下の葬儀が現地4月17日15時(日本時間23時)から行われ、イギリス全土で1分間の黙祷が捧げられる。イタリア・イモラでのエミリア・ロマーニャGPの土曜予選日にあたる。F1とFIAは、金曜と土曜のスケジュールを変更することを決定、FP1とFP2は30分早められ、FP3と予選は1時間早められることになった。

昨年11月以来ほぼ半年ぶりの開催となる。例年ならこの時期のイタリア中部地方は、初夏のような陽気になることも珍しくない。しかし今週末は寒く不順な天候、日曜日には雨の予報も出ている。初日も青空は広がっているものの、FP1開始時点の午前11時の時点で気温11.2度、路面温度22度とかなり低温のコンディションだ。
昨年と違い、P1とP2が60分になったこともあり、各チームとも、開始早々コースに出て行く。

開始前から、大きい通信障害が出ており、各チームはドライバーコミュニケーションに苦労している。

開始後6分、ハースのニキータ・マゼピンがリバッツァの立ち上がりでスピン、コースオフ。15分には同じルーキーの角田もタンブレロでコースから飛び出した。いずれも自力でコース復帰したが、60分に短縮されて作業メニューが詰まっている今季のフリー走行では、スピンやトラブルで周回数が減る影響は少なくない。
25分過ぎ、ガスリーが1分17秒470のトップタイムをマーク。イモラをホームサーキットとしてプライベートテストを繰り返し、走行データが豊富にあることも有利に働いているようだ。2番手はフェラーリのカルロス・サインツJr.、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)。角田はこの時点で、トップのガスリーから2.3秒遅れの17番手に留まっている。
開始後39分、ペレスとエステバン・オコン(アルピーヌ)が接触。レッドブルマシンは左リヤタイヤがリムから外れ、アルピーヌも右フロントサスにダメージを受けているようだ。セッションは8分間の赤旗中断となった。
​明らかにオコンの右フロントに接触した痕跡がある。


再開後はハミルトンがソフトを履き、1分16秒892でトップに立った。しかしすぐにフェルスタッペンが、同じソフトで1分16秒622で首位を奪った。最終的にボッタスが1分16秒564のトップタイムを出した直後に、マゼピンが再びスピン。ウォールにぶつかって赤旗が出たままセッションは終了した。
メルセデスが1-2、フェルスタッペンがトップから0.058秒落ちで3番手。シャルル・ルクレール(フェラール)、ガスリー、サインツJr.が続いた。角田は11周の周回に留まり、最下位だった。




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Last updated  2021.04.18 00:58:17
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