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テーマ:F1ニュース・レース(2364)
カテゴリ:2021フォーミュラ1
2021 2回目のスプリント予選がおこなわれた。イギリスよりは周回数の多い18周での争い。予選前にバルテリ・ボッタスのPUに不具合が見つかり、すべてを乗せ換えたため、スプリントの結果に関係なく、最下位20位になる。
スタート 予選1位ボッタスは順調通りに蹴りだし、新調ユニットの良さを生かし、1位をキープ。3位のフェルスタッペンも、ホンダPUのラウンチコントロールの良さでボッタスのすぐ後ろにつける。 2位のハミルトンはクラッチミートのミスに加え、ホイールスピンをやり過ぎ、ノリス、ガスリーにもかわされる始末。 1'stコーナーでリカルドがガスリーのウィングを踏み、3コーナーでガスリーがクラッシュ。 またアロンソが前回同様、スルスルと上がってきたが、1'stコーナーで阻まれる。さらに後方では、角田とクビサが絡み、こちらも角田がフロントウィングを引きずる。 ガスリーのクラッシュでSCに。このSCを利用し、角田がタイヤ交換とフロントウィング交換。アルファタウリは、スプリントでフロントウィングを2セット失った。 4周目に再開されると、予選でチームメイトを引っ張ったことで予選9位のセルジオ・ペレスがランス・ストロールにオーバーテイクを許して10位に後退。 だが10周目にやり返してポジションを奪い返すと、元の9位でフィニッシュ。 ガスリーがリタイヤしたにも関わらずポジションが変わらなかったのは、アントニオ・ジョビナッツィにパスされたため。 来季契約が危ぶまれるジョビナッツィは母国観衆を前にポジションを2つ上げて8位に。 レースが落ち着くとDRSトレインが発生。例年通りの抜けないモンツァが顔をのぞかせた。ハミルトンが挽回できなかった事が象徴的であるように、コース上のアクションは限られた。 ボッタスの最後尾スタートが確定している中でリスクを負うメリットはなく、フェルスタッペンは終始2秒差を維持してチェッカーフラッグを受けた。 母国レースのフェラーリはカルロス・サインツがFP2でクラッシュを喫し、シャルル・ルクレールが体調不良を理由に直前のプラクティスを早めに切り上げるなど問題が山積していたが、ルクレールはグリッドにつき、メカニック達は無事、時間内にクルマの修復を終えた。ルクレールは6位、サインツは7位で終えた。
決勝のスタートの最前列は、元チームメイトの二人。レッドブル時代は真っ向勝負してた二人。ただマクラーレンが前に出ると2012以来のこと。 2021年 F1イタリアGP スプリント予選 結果・速報 1.バルテリ・ボッタス(メルセデス) 2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) 3.ダニエル・リカルド(マクラーレン) 4.ランド・ノリス(マクラーレン) 5.ルイス・ハミルトン(メルセデス) 6.シャルル・ルクレール(フェラーリ) 7.カルロス・サインツ(フェラーリ) 8.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) 9.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) 10.ランス・ストロール(アストンマーティン) 11.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) 12.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) 13.エステバン・オコン(アルピーヌ) 14.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) 15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) 16.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) 17.ニキータ・マゼピン(ハース) 18.ロバート・クビサ(アルファロメオ) 19.ミック・シューマッハ(ハース) DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.12 18:26:18
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