テーマ:自分を生きる(357)
カテゴリ:美味しいもの大好き
昨日は夫と2人でご飯を食べて帰った。
(水入らず) 仕事の帰りに遅くなったのもあり、お腹も空いていた。 ふと思いついたのか、夫が美味しいものでも食べようか…と言った。 行ったのは嵐山のはずれにあるお気に入りのお店 ホタルイカの酢味噌和え、お刺身の盛り合わせ、森嘉さんのひろうす 旬の野菜の天麩羅、天然うなぎの蒲焼、からすみ茶漬け… どれもこれも「う~ん…」と思わず唸る絶品。 そして、ココのご主人のお話も楽しみの一つなの。 今回のお話は… どこまで行っても、どこの国でも男と女しかいないこの世の中で、 お互いの違いを踏まえたうえで 助け合ったり、補い合ったりすることが 本当の意味の平等なんじゃないかって、ご主人は力説。 身体のつくりも違う、力も違う、当然役割も違う。 だから、助け合い、補いあわないと上手くいかへんやろって。 なのに、権利だとか地位だとか分担だとかで表面上の平等を やかましく言い過ぎてるのと違いますか?って。 このお話が私たち夫婦にとってはタイムリーだったの。 たまたま、前夜からちょっとした行き違いから 何とな~く・何とな~く、不穏な空気が漂っていたから。 取り立てて話し合わなくちゃいけないってほどでもなく、 だけど、ナニかひっかかってるでしょって感じ。 この微妙さが性質が悪いのよね。 私たちは、基本的には感情を未完了のまま、 先送りにすることは避けている。 けれど、こんな微妙な空気のときはどちらが口火を切るか?! みたいなところで、探り合っているところもある。 そこへこのお話。 あ~、必然なんだわ。ココにご飯食べにきたのも。 そう思えた内容のお話だった。 ふと、思いついて足を向けたことから、もう必然。 お互いに傷つけあうつもりなんてサラサラない。 お互いに相手を非難するつもりもない。 だけど、良かれと思って言ったこと、良かれと思ってしたこと これが伝わらなくて、言葉だけが独り歩きしてしまうことがある。 言葉の意味の取り違え。 意図は別にあった。 それを言い訳がましく言うのもなぁ~って。 美味しいご飯を食べて、いいお話を聞いて、満足♪ 夫婦二人で顔を見合わせて笑った。 へへへ…、補い合うってこと忘れてた。 「ご馳走様、おやすみなさい」と暖簾をくぐって外に出たら 綺麗な月が嵐山の静かな夜空に煌々と輝いていた。 あ~~、イイ夜だぁ~ ふと、思いついたことはしてみる、 行ってみるに限る!と改めて思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 22, 2006 06:53:42 PM
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