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COCO的国際結婚生活

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May 9, 2006
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カテゴリ:恋愛話

今日の内容はかなり過激な部分があるので、H系のお話が苦手な方、18歳未満の方はご遠慮くださいね。


前回の日記の続きです。


HR部署にいる、ナタリー・ポートマン風の美人。(以下ナタリーと呼ぶ)


ナタリーのオフィスは私のオフィスからかなり離れたところにある。


部署も普段はあまり関わりが無いのだけれど、なぜか毎日ご挨拶に来てくれる。


時には、ランチまで作ってきて、一緒に食べようと誘ってくれる。私も毎日お弁当を持参しているので、一緒に交換したりしながら食べていた。


彼女はいつも私の事を、こちらが恥ずかしくなるくらい褒めてくれる。


男性からのその手の言葉は、単にお世辞だったり、変に下心があったりという気がして、あまり言われると引いてしまうのだけれど、女性からの言葉はいくら聞いても嬉しい。


だから、彼女にはいつも「Thanks」と言って、一人で浮かれていた。


しかし、あるときからその有り難い言葉も、ちょっと変に感じ始めるようになる。


ある日彼女が私に聞いてきた。


「COCOは芸能人では誰が好き?」


「ん~そうねえ。速水もこみち(知らないわよね~)」


「Oh!! Mocomichi !!」


「え~!!!知ってるの???」


「彼、{ゴクセン}に出てたわよね。 それから{電車男}にも」


{ゴクセン}って何? {電車男}って日本で流行ったやつよねやっぱり。。。。


私も{電車男}は知っている。私が速水もこみちさんがカッコイイと騒いでいたので、駐在員の方がドラマのDVDを貸して下さったのだけれど、なかなか見る時間がなくて、ちょっとだけ見てお返ししたものだ。(早送りしながら、もこみちさんが出ているところだけ見たので、内容はあまり知らない。笑)


{ごくせん}もドラマらしい。(ネットで調べてみた。)


ナタリーは中学から大学まで日本語を勉強していて、日本にも2年ほど住んだことがあり、話すこともわりとよくできるし、漢字もそこそこ読めるらしい。


その日本語をぜひとも聞いてみたいのだけれど、はずかしいのか今まで一度も聞かせてもらったことがない。


「じゃあ、ナタリーは、だれのファンなの?」


「ん~、伊藤美咲矢田亜希子仲間由紀恵


「へッへえ~。。。。。男のスターは?」


「ん~・・・・わからない」


「ふ~ん、じゃあハリウッドスターは?」


「ん~・・・・・あんまりいない。 あっ、二コール・キッドマンは好き。でも伊藤美咲はもっと好き。」


伊藤美咲さんがかなりお気に入りのご様子。


ん??・・・・・ 


あっあの・・・・もっもしかして。。。。"アジ専の○ズ"ですか????


過去色々な経験がある私は、ちょっと身構えてしまった。


それからも彼女はよくランチに誘ってくれ、一緒に食べていたのだけれど、日を重ねるごとに、話の内容が変な方向へ向かう。


「昨日ね、伊藤美咲とCOCOがベッドで絡んでる夢をみたのよ。」


「ぶっ!!」 飲みかけていたお水を噴出してしまった。。。。


「あっそっそうなの? それはまた強烈な夢ねえ・・・・」 (;^_^A


「そう、とっても素敵だったわよ。。。。」  平然と言う。


「そっそう。。。 こっ今度はもこみち君との絡みの夢を見てちょうだいね!!」


必死でその場の怪しげな雰囲気をくずそうと、またもや訳のわからない事を口走る私。


でも彼女は私のそんなディフェンスなど、いとも簡単にぶち破り、


「ねえ、COCOはSEXする時、自分で触りながらしたことある?」 (*ロ*;) 


(え~?!!?!! どこを~?!!!!)って、そういう問題じゃないな。。。。

     ↑
私の心の声が聞こえたのか、「ほら、こんな風に」と自分でActionし始めた。 


すぐに辞めたので 「やだー!!」 くらいの突っ込みで済んだけれど、もう少し長めにされていたら、私はその場を去っていただろう。


私は下ネタの冗談は嫌いではないけれど、笑いで済むレベルと、そうでないものとがある。


それは人によって様々で、私のH系の話も度が過ぎていると思う人もいるだろうし、もっと過激なことまで平気な人もいるだろう。


相手が自分の度を越すと引いてしまうし、ましてや自分に好意があるかもしれない人であれば尚更だ。


そんな会話が数回続いたので、彼女との友情を続ける為には、はっきり言わなくてはと思い、


「冗談なのは分かってるんだけれど、最近話の内容ががちょっと過激ぎるわ~!!」とあっさり言った。 


もしこれで彼女が私と二度と口をきいてくれないのなら、それはそれで構わないと思っていたのだけれど、「あっそう?わかった。」とこれまたあっさりしたものだった。


今でも彼女とはよくお昼を一緒に食べている。


あれから露骨な話はしなくなったけれど、いくら恥ずかしいから辞めてと言っても、変わらず私への褒め殺しは続いているし、「その指輪綺麗ね~」といいながら手を触ってきたりする。


そして「COCO、もし離婚することになったら、まず私に1番に知らせるのよ!」といつも言われている。


もしそんなことになったら、私はナタリーによって未知の世界へと導かれていくのだろうか???


ん~、それもまた一つの人生だな。 ははは!!!


  いつもありがとうございます♪
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Last updated  May 9, 2006 11:52:37 AM
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