投資方針が定まらない。
資産形成の基本は「長期・積立・分散」といわれているので、長期間売却しない前提で、毎月積み立てをしながら、アメリカを代表する500銘柄に分散投資するS&P500をメインに資産運用をしています。その言葉通り、今のところS&P500への投資が最も良い成績をおさめています。素人が下手に考えて投資をするよりもS&P500やオール・カントリーなどの指数に連動するインデックス投信に投資した方が良い結果が得られることはわかっているのですが、人間、なかなかそううまくは割り切れません。インデックス投資のデメリットを一つ挙げるとすれば、退屈なことでしょうか。本来は資産が増えるかどうかが問題なのに、そこに面白さという邪念が入り込んできます。株の値上がり益を狙う投資はもちろん、株主優待を目的とした優待投資や、より多くの配当金を得るための高配当投資などがありますが、書籍やネットなどでちょっと良さそうな情報を見つけるとすぐに飛びついてしまいます。最近は1株ずつ購入できるので少額で気軽に投資してしまい、気が付いたら保有銘柄が170近くになっていて、もはや自分がどの銘柄に投資しているか把握しきれなくなっています。全てを把握できていないとはいえ保有していれば多少なりとも頭の片隅には残るし、年に2回は大量に封筒が送られてきて処理に追われます。精神的にも物理的にも負担になるため、一度見直しをして整理することにしました。資産形成はあくまで手段であって、その先には充実した人生を送るという目的があるべきかなと思います。何にどう投資しようと個人の自由ですが、複雑化しすぎて大切な時間を奪われないように気をつけたいです。いつも訪問ありがとうございます。ブログ村ランキング、よろしければポチッとお願いします。にほんブログ村