夏のババロア
ある教育の研究調査でのアンケートで、
「母親として子どもの食事に何を気を使うか」という調査をしたそうです。
1位が「栄養」、2位が「バランス」、3位が「好き嫌い」、
そして4位が「楽しく食べる」、という結果だったそうです。
なるほどー、とうなずく結果ですが、
この‘楽しく食べる’という意識は、最近のもののようで、
10年、20年前にはひとり、ふたりいたか、いないか程度だったらしいです。
そして、その母親に育てられた子どもたちが10年後、
情緒の落ち着き、集中力、協調性など、
随所にすぐれていることが多いことが分かったそうです。
栄養とか、バランスにばかりとらわれていると
好き嫌いの多い長男なんて、あの手この手を打っても、
なかなかそれに答えてくれることは少なく、
ともすれば作って食べてくれないことに、いらだったり、おこったりすることも…。
でも、‘楽しく食べる’なら…。!!
そう思うだけでちょっとうれしくなって、ワクワク。
どんなに忙しくても、食事の時間だけは子供と向かい合う。
テレビも、本も携帯も全部その時間はつなげない。
ごはんと、こどもと、私と、そのときいっしょにいるだれか。
それだけでおいしいスパイスがいっぱいになりそうです。
そして、こんなお話も…。
笑って食べると、栄養が何倍にもふくらんで、身体に浸透していくそうです。
このパンでお寝坊の娘は目覚めてくれるか。笑。