ボクは、我が家の庭を雑木林の庭にしたい夢を持っています!
今朝、庭を見て回っていたら、2,3日前に飛んでいることを報告した、ウスバシロチョウがシロツメクサの上に羽を休めていました。激しく動き回るので写真は無理だと諦めていたのですが、かなり近くまで近寄って写すことができました。きれいなチョウですね。 ボクの念願は、我が家の庭を、裏山を含めて雑木林の庭にしたいと思っているのです。上右の写真は、コナラの芽吹きを写したものですが、雑木林の代表として、山から取ってきたコナラのどんぐりをプランターに植えて育て、それを裏山に植えました。ここにはコナラが生えていなかったからです。左のアカシデは、2年ほど前、園芸やさんから買って庭に植えたものです。きれいに芽吹いていました。これも大きな木になります。下左は、前から水路脇に生えていたエノキの芽吹きを写したものです。 下右は、庭に植えたミズナラの芽吹きを写したものです。始めはコナラといって注文したのですが、園芸屋さんが持って来たのはミズナラでした。ミズナラはかなり標高の高い寒いところに育つ落葉広葉樹で、コナラの近縁種です。この地方は寒冷であるのでちょうど良いと思って、造園屋さんには文句を言いませんでした。ミズナラとコナラは近縁種ですので、葉の形も芽吹きの形もよく似ていますね。アベマキもこの地方ではほとんど見かけません。そこで岡崎の森を歩いたときに拾ってきたアベマキのどんぐりをプランターで育てています。大分成長してきましたので、来年くらいには裏山に植えられるでしょう。 上のウリカエデも、山から採ってきて庭に植えたものです。幹がグリーンで、葉がカエデ独特の変わった形であり、すぐに分かります。黄色い小さな花が鈴なりに着くことは前に写真をお見せしましたが、今はそれがブーメランのような種となってひらひらと落ちてきます。それを写した写真です。 右のクルミは、友人からいただいたものです。写真は芽吹きを写したものですが、羽状複葉の大きな葉が特徴です。夏になると、葉の長いものでは70~80cmにもなります。左は、キノメに小さな黄色の花がついたところを写したものです。キノメの葉はとてもいい香りがして、タケノコに煮物などには最高の添え物になります。花が咲いたので、今年はサンショの実が取れるかもしれません。ピリッと辛い味を楽しみにしています。 その他、高木に育つカツラの木が庭の真ん中にあります。シラカバもかなり大きくなりました。その他、ムラサキシキブ、タラノキ、サワフタギ、シロモジ、ヤマザクラ(これはまだ小さいですが)、シダレザクラ、コシアブラ、ヒメコウゾ、ノリウツギ、ヤブムラサキ、イボタノキ、フジ、アカメガシワ、ネムノキ、ウメモドキ、ヤマウルシなどの落葉樹があります。常緑樹では、ヒサカキ、アオキ、シキミ、ヒイラギ、サカキ、カヤ、マサキなどが生えています。 まだ小さいものもありますし、1本しかないものもあります。しかし、10年も経てば生長して大きな樹木になるでしょうし、高木が生い茂るとたくさんの小鳥たちがやってくるでしょうし、そのことを想像するだけでも楽しいじゃないですか。家の周囲を雑木林の取り囲まれて、四季折々の美しさを楽しむなって、素敵だと思いませんか。