カテゴリ:仕事の事
今日は久しぶりに仕事の話を書いちゃうわ。 ちょっと面白いお客に関わったので、その話をね。(^_-) その日はオフィスでの仕事だったのよ。 電話が掛かってきたのでそれを取ったのよ。 たどたどしい英語を話すお客からの電話だったんだけれど、 英語の発音から“きっと日本人だろうな・・・・”と思ったので 日本語で返事したところ 「わ~!!日本語で話せるんだ!良かった~!」(((ヾ(*^▽^*)ノ))) って言ってきたのよね。 安心したお客はこう言ってきたの。 「航空券を買いたいのです。○○行きのチケットを。」 ○○行きの今日のフライトは既に出発していたのと 私がいる所はチケットセンターや予約センターではないので そのお客をチケットセンターの方に送ろうとしたのよ。 でもチケットセンターでは日本語が通じないな、、、と思ったので 私が出来る所までやってあげようと思ったのよ。 (私が出来る所というのは、そのお客の予約を入れてあげる所までね。) 私「○○行きの今日のフライトは、既に出発してしまっていますが。」 客「そっか~、なるべく早く帰りたいんだけれど。」 私「一番早い直行便は明日になりますが、今日なら経由便で探す事も出来ますが。」 客「じゃあ、シンガポール航空でお願いします!」 私「え!!???(゚∇゚ ;)エッ!?」 客「シンガポール航空に乗りたいです♪」 私「すみません。ここは△▽航空でして、他社の航空券は扱っていませんが。 もしシンガポール航空に乗られたいのなら、旅行代理店で航空券をお求めください。」 客「え!?そうなんですか。。。 ここまで来るのが大変だったので、このままここで航空券を買いたいです!」 いや~、びっくりしたんだよね! 航空会社に直接電話掛けてきながら、 全然違う航空会社のチケットを買いたいなんて言ってくるんだから! シンガポール航空のチケットが買いたいなら、そっちに電話すればいいのに。(笑) うちの経由便であれば、その日のうちに出発出来るフライトがあったのだけれど その人はダイレクト便がいいと言ってきてね、 調べてみたら翌日のフライトは既に満席で、早くても2日後しか空きはなかったのよ。 そのお客は“急ぎで帰りたい”と言っていたじゃない。 だから急ぎたいのなら、経由便でも今日出発出来る方がいいと思うでしょ。 そして料金を調べてみたら、直行便より経由便の方がほんの少し安かったんだよね。 だから今日出発の方を勧めたんだけれど、どうしても直行便がいいらしく 2日後の方でいいと言ってきてね。 こういうやり取りする度に私が思うのは “お客って、本当に大げさに言う人が多いよね。 今回だって「急いで帰りたい!」なんて言っていたのに、 本当に急いでいたわけじゃなかったよね。” ってね。(^_-) 航空券って様々な料金があるわけなんだけれど、 空港で買う場合、正規の割引航空券しかないので、 旅行代理店で買うより割高になっちゃうんだよね。 私はこのお客に、うちが売る事が出来る 一番安い航空券を探して提示したのだけれど やっぱりそこそこの値段しちゃうんだよね。 そしたらそのお客は 「○○万円ですか~。。。日本にいるお母さんに電話で相談してから、 またここに電話をかけてもいいですか?」 と言ってきたんだよね。(^^;ゞ この言葉を聞いて、このお客は絶対若い人だって思ったんだよね。 皆さんも、どうして私がそう思ったかわかるでしょ。(笑) しばらくしたら、そのお客から電話が掛かってきて。 やはり2日後の航空券を購入するって。 なので私はそのお客の為に予約を入れる事にしたのよ。 予約を入れる際に、いくつかお客に聞かなければいけない事があるのだけれど その中の1つに電話番号を聞く事があるのよ。 私は普通に電話番号を聞いたのだけれど、そのお客は 客「携帯電話持っているのだけれど、今、バッテリー切れで使えないのです。」 って言ってきたのよ。 私「形式的なものなので、その携帯の電話番号で構わないです。」 と言って電話番号を私は聞いたのだけれど、 その時、そのお客はまたしも驚く事を言ってきたんだよね! 客「あ、そうだ!携帯電話の充電器を貸してくれません?」 私「えっ!!???(゚∇゚ ;)エッ!?」 客「そうすれば、今教えた電話番号も繋がるようになるし、僕も助かる!」 私「ここには日本の携帯の充電器はございませんので。。。(^^;ゞ」 驚いたわよ!! 携帯電話の充電器を貸してくれ、、、なんて電話で言われたのだから。(^^;ゞ 他にも、これらのやり取りは全部電話でだったんだけれど、お客は 「この電話ってどこに繋がっているの?え?この空港内なの? じゃあお姉さんのいる所に直接行きたいから、場所を教えて!」 とか言ってきてね。。。。(^^;ゞ その時私がいた所は接客のカウンターがある所ではなく、 オフィスなので来てもらうわけにはいかない所なんだよね! 日本語での接客カウンターがあれば、最初っからそこを案内しているわよ。( ̄o ̄;)ボソッ とまぁ、色々あったけれど飛行機の予約は取ったじゃない。 あとはそのお客をチケットセンターに送って、 そこで発券してもらえば終りで。 予約の紙をお客に渡さなければいけないんだけれど、 私の今日の仕事はオフィスから離れる事は出来ないので、 日本語の話せる同僚にそれを持っていってもらったのよ。 今までの経緯から、多分このお客はちょっと変わっていると思ったので 「このお客は多分若い人だと思うんだけれど、 何を言い出すかわからない所があるので、気をつけてね~。」 って同僚に言っていたのよ。 そしたら案の定、あとで同僚が 「コキンヌ、本当にさっきのお客変な人だったよ。 チケットセンターの場所を教えたのに、“1人で行けない”と駄々こねて 仕方ないから近くまで連れて行ったら“一緒に付いてきて”とまた駄々こねて。 でも一緒に行く必要ないから、そこで別れたけどね。」 って言っていたのよ。(^^;ゞ チケットセンターには日本語話せる人はいないけど、 その為に私がその人の予約を作ってあげたわけじゃない。 あとはその予約の紙をチケットセンターで見せて お金を払えばいいだけの状態にしたんだからね~。 言葉が通じなくっても、大丈夫の状態にしておいたんだから。 なのに“最後まで付き合って”と同僚に言って、同僚が断っても しつこく言ってきたらしくって。 ちなみにその日本人男性は、20代前半に見える人だったって。(^^;ゞ もう少ししっかりしようよ、、、、だよね。 なんせ他人との(私との)電話で“母に聞いてから・・”ではなく “お母さんに聞いてから・・・”と言ってしまう位なんだから いかに自立していないか想像出来ちゃうよね。(^_-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月17日 16時26分46秒
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