プレヴュー 日本vsウェールズ
フィジーに負けてへこんでしまいましたが、気を取り直して。99年のウェールズ大会、平尾ジャパンの対ウェールズ戦を現地で観戦したのですが、ウェールズ・サポーターは誰一人として自国の勝利を疑っていませんでした。駅からスタジアムまでの道はジャージーの色で真っ赤に埋め尽くされて、人々はビール片手に完全にお祭り気分でした。今回も多分サポーターは同じ調子だと思いますが、監督のジェンキンスだけは気持ちを引き締めていることでしょう。もし何かの間違いでジャパンに負けることがあれば、即刻首が飛びそうだからです。さて、本来ならフィジーに勝って堂々とミレニアムスタジアムに乗り込みたかったジャパンですが、残念ながらFBにロアマヌを配する緊急体勢で挑まなければならなくなってしまいました。メンバーは日本: 1西浦達吉、2松原裕司、3相馬朋和、4大野均、5ルーク・トンプソン、6ハレ・マキリ、7フィリップ・オライリー、8箕内拓郎(c)、9吉田朋生、10ブライス・ロビンス、11小野澤宏時、12大西将太郎、13今村雄太、14遠藤幸佑、15クリスチャン・ロアマヌ、16猪口拓、17山村亮、18熊谷皇紀、19渡邉泰憲、20金元、21平浩二、22久住辰也Wales: 15 Kevin Morgan, 14 Dafydd James, 13 Jamie Robinson, 12 James Hook, 11 Shane Williams, 10 Stephen Jones (c), 9 Michael Phillips, 8 Alix Popham, 7 Colin Charvis, 6 Jonathan Thomas, 5 Alun-Wyn Jones, 4 Will James, 3 Chris Horsman, 2 Thomas Rhys Thomas, 1 Duncan Jones Replacements: 16 Huw Bennett, 17 Gethin Jenkins, 18 Ian Evans, 19 Martyn Williams, 20 Gareth Cooper, 21 Ceri Sweeney, 22 Tom Shanklin FWはそれなりに良い勝負が出来ると思います。あとはテリトリーをいかに取るかですが、正直いってきびしいです。ロビンズが化けてくれるのを祈るばかりです。ジャパンのアタックで期待できそうなのは、素早いピックアンドゴー。ウェールズのサイドDFは受け気味なので、FWはどんどん仕掛けてほしいものです。JKジャパンの得意なキックパスも期待できそうです。ウェールズのシェーン・ウィリアムズは171cmに対し遠藤は186cm。ケヴィン・モーガン178cmに対し、ロアマヌ188cm。狙わない手はありません。今回のプラネット・ラグビーの予想はWales to win by 60 points. 馬鹿にするな!と怒りたいところですが過去の点差やワラビーズとの点差を考えれば当然の予想です。それでも期待を込めて予想:1点差で日本明朝4:00キックオフ日本テレビ系列で生放送です。早起きしてジャパンに熱い声援を!今朝の体重65.8キロ体脂肪15.8%目標2007年10月6日までに64.0キロ、12.9%