思いを馳せる
お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい改訂版副業としてやっているせどりで今日売れた本。発送の前に読んでます(これがせどりの醍醐味と言えます♪)今と違い福祉の充実していなかった時代、どれほどたくさんの先輩お母さんが苦労を重ねた事でしょうまたどれほどたくさんのハンディを背負った子どもが、本来ならば与えられてしかるべき保障を受けられずに苦しんだ事でしょうそんな事を思いながら読み進めています(って、まだ途中かい・笑)帯に記された、この本の主人公でもある脳性マヒの少年の綴った詩に胸が詰まる思いですごめんなさいね おかあさんぎめんなさいね おかあさんぼくが生まれて ごめんなさいぼくを背負う かあさんの細いうなじに ぼくはいうぼくさえ 生まれなかったらかあさんの しらがもなかったろうね大きくなった このぼくを背負って歩く 悲しさも「かたわな子だね」とふりかえるつめたい視線に 泣くこともぼくさえ 生まれなかったらありがとう おかあさんありがとう おかあさんおかあさんが いるかぎりぼくは生きていくのです脳性マヒを 生きていくやさしさこそが 大切で悲しさこそが 美しいそんな 人の生き方を教えてくれた おかあさんおかあさんあなたがそこに いるかぎり(引用)この詩に触れると、ああ、やっぱりどんな事があっても生まれてこれるって幸せな事なんだなと思うのですでも私がもし娘に「ごめんなさいね」と言われた日にはいやそんな母の方こそ至らない限りでだってやっぱ貴女がいるから幸せいっぱいなんだしほらやめてよ泣いちゃう~ってあたふたしちゃいます(想像)だから言われないようになんでもないフリができるように努めていこう、と。