Just the way you are

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• 鑑賞予定が

  　これから観る公演のチケットを入れる小引き出しが、空っぽになってしまいました。（今週＆来週の「モーリス・ベジャール・バレエ団」公演チケ除く）こんなことは珍しいです。いかに最近チケットを買っていなかったということですね。ついこの間の燃え尽きて惚けていた頃は、正直「観劇すら面倒。家でのんびりしたい。」と思っていたのですが、空っぽの引き出しを見たら無性に寂しくなってしまいました。　そんなわけで、プロモーターや劇団から届いて未開封のまま放置していたDMやネットのチケット販売サイトを見て、久しぶりにポチっと（笑）しました。これも気持ち的に上向きになってきた証拠だと思いたい。　一応控えめに、劇団一跡二跳ファイナル公演「流れる庭ーあるいは方舟ー」と、リンゼイ・ケンプカンパニー「エリザベスI世～ラスト・ダンス」の２公演だけにしておきました。いつもなら、チケットを予約する時点で自分と家族の予定とのブッキングさえなければ、面白そう。観たい！→「予約」ポチっ　と節操のない買い方をしていましたが、今年は受験生が家にいますからねぇ。とりあえず今日のところは、これだけ。夏場中心に都内各地で開催される進学相談会は日曜日に開催されることが殆どなので、基本的に日曜日は空けておいた方が良さそうだし。あと毎年恒例の「出会いのフォーラム」（於：オリンピックセンター）もあるし、そう多くは買い足せません。　でも、そうは思いつつも一跡二跳の「流れる庭ーあるいは方舟ー」は、相談会よりも観劇を優先しました。近隣の私立高校中心の進学相談会だったので、参加すべきかかなり迷ったんですけどね…この公演を最期に劇団が解散するので、やっぱり見逃すわけにはいかなくて。もちろん、娘ちゃんと一緒です。無理矢理連れて行くんじゃないですよ、ちゃんと意思確認したもん！（笑）

  2008.06.01

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• 久々のカラオケ

  　今日娘ちゃんは、中学の友人と久々のカラオケに行きました。そのお友だちとはこれまでに同じクラスになったことは一度もないのですが、共通の友人や趣味を通じて昨年の後半あたりから急に仲良くなったみたい。娘ちゃん、友だちが増えて良かったね。　今日は他の友だちの都合がつかなかったため、２人きりの「デート状態」でカラオケ→本屋→マックといつもの娘ちゃん定番コースで、楽しい時間を過ごしたようです。よかったよかった。　本人曰く、４月頃から急性カラオケ行きたいよ症候群だったようです。１月に行ったきりで、そのあと３月にX JAPANのライブに行ったものだから…相当たまっていたみたい。そんなわけで今日は久々に歌ったせいか、運動した後みたいに「すっきり」した顔で帰ってきました。　ただ残念なことに、「ロックマン」の歌が、カラオケになかったそうです。　♪おっくせんまん、おっくせんまん♪（笑）って歌。　「ロックマン」というのはゲームキャラですが、娘ちゃんがどういう経緯でハマったのかは不明です。たぶんネットであれこれ面白そうなものを探しているうちにヒットしたんだと思いますが…Xにハマったのも「手首を柔らかくする方法」を検索しているうちにWEEKENDの歌詞がヒットして、どんな歌かとyou tubeで見てみたら一発で惹かれたとのことです。以前も書きましたが、このエピソードを聞いた時「おぉ、お目が（お耳が？）高い」と思いました。（昔の）見た目はともかく、曲はいいですからね～Xは。（おまけ）※時間があれば、３つ共ご覧になることをオススメします。★「ロックマン」X JAPANバージョン（！笑）http://www.youtube.com/watch?v=GD3vOKUT0zg&feature=related★「ロックマン」原曲http://www.youtube.com/watch?v=DQb_LYyq77w&feature=related★X JAPAN「X」http://www.youtube.com/watch?v=UYPb7Xx-4Vk

  2008.05.31

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• 「大丈夫」を巡る３つの出来事

  　「大丈夫」の基準について考えさせられた出来事をご紹介。「大丈夫」も人それぞれ。共通しているのは、「自分にとっては『大丈夫』でも相手にとっては、そうではない（かも）」…が想像できないんだなぁ、ってこと。1【通常ゆうぱっくで『肉』を送るけど、明日届くから大丈夫】　４月の初め頃、窓口に小さなスーパー袋入りの包みを持ってこられた初老のご婦人。送るためのパッケージをご所望の様子。「送る物は何ですか？」と尋ねたら「すごく美味しい『焼き肉』だから、知り合いに送ってあげようと思って♪」…（焼き肉？）でも、触ったらヒンヤリ冷たいんですよ（生肉？）。「保冷用のパッケージに保冷剤も入れて、送り方も”チルド”にしたほうがいいですね。お家でそのように梱包してから持ってきていただけますか？」と伝えると、「そこまでしなくても…明日届くならたぶん大丈夫じゃない？まだ涼しいし。」と、その後も何度も「大丈夫」と仰います。　大丈夫じゃないよ～～～無理！　確かにまだ寒さの残る時期でしたが、ついさっきまで冷蔵庫に入れていたものをこの先何時間か室温で放置したらどうなる…？昔の人（すみません！）は、総菜の残りとかを冷蔵庫ではなくて水屋（みずや）や蠅帳（はえちょう）に入れる習慣があるから、「一日ぐらい大丈夫」って感覚なのかしら。局は涼しくても、運搬車の中は温度が上昇するかもしれないし。怖すぎる～。「相手の方もせっかく頂いたのに傷んで食べられなかったり…お腹をこわしたらお気の毒ですので…」と、何とかそのままの状態で送ることだけは、思いとどまってもらいました。美味しいお肉を食べさせたい！というお気持ちはわかるんですけどねぇ。2【振込用紙（払込取扱票）の金額欄の金額を”多め”に間違えても大丈夫】　通販か何かの支払いで、振込用紙の金額欄を請求額よりも数十円多めに書いてしまったお客様。ATMでの振込みでは金額欄の訂正は不可なので（すでに貯金窓口は閉まっていた）「金額間違ったけど、多めだからいいわよね？送れるわよね？大丈夫よね？」と何度も念を押されます。　送金は可能。でも、違う金額を送金して大丈夫かどうか保証はできない。　送金できる？できない？と問われたら、答えは「できます」。でも、振込先の会社とある物を”○○円で購入する契約”を交わしたのだから、いくら多めとはいえ勝手に変えるのは×ですよね。多めに振込まれた分を返金するのに、余計な費用がかかるかもしれないし。大丈夫かどうかは、お客様本人が会社に問い合わせていただかないと…私たちでは判断できません。「大丈夫ですよ～」という返答を期待したかもしれないけれどゴメンナサイ。郵便局は、利用者さんと利用者さん（差出人×受取人、送金人×受取人）の橋渡しをするのが仕事なので、どちらか一方の要望を満たせばいいってもんではないのですよ。どちらも「お客様」ですから。3【封筒に送り主の住所氏名を書かなくても、中身に書いてあるから大丈夫】　履歴書を引き受けた際、裏面に差出人の住所氏名が書いてなかったんです。窓口で多くの郵便物を引き受けますが、個人的な印象では、若い方を中心に２割ぐらいの方が書きません。「届けばいいんで」「書く必要あるんですか？」と言うコもいます。　郵便物が万が一届かない場合に、差出人の住所氏名が書いてないと還付　できないので、書くほうが好ましい。　身内宛の手紙なら字体を見れば差出人が大体わかりますが、今回は履歴書なので書いていただくよう勧めたところ、「あまり個人情報を見られたくないんで」…そうですか。応募先企業の人事担当者はOKでも郵便屋には見られたくないってことですか。（←拗ねてる）何かと物騒なご時世だから神経質になる気持ちもわかるけれど、企業が応募者の顔写真、住所氏名、生年月日、学歴受賞歴その他もろもろの個人情報をデータ化する可能性だってあるんだよ？そっちの方がよっぽど怖くない？…と思いました。もちろん言いませんでしたが。受け取る立場にしたら、差出人がわからない郵便物（宅配便とかも）は気持ちが悪いとか非常識だとか…あまりいい印象ではないと思うんですけどねぇ。とりあえず、宛先に間違いがないかを最後にもう一度確認していただきました。　お客様の「大丈夫」を鵜呑みにして後々マズい事が起きたら、相手の方にご迷惑がかかるばかりか私たちも「大丈夫」ではなくなるので、説明にも力が入ります。　いやぁ接客業は、面白いっす。（苦笑）

  2008.05.30

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• 一人っ子育て【２】

  　※【１】が長くなりすぎたので、日記の一部を引っ越しました。　　一人っ子の有名人です。※他のサイトさんからの転載に追加。［ミュージシャン/歌手］　スガシカオ／aiko／氷川きよし／浜崎あゆみ ／宇多田ヒカル ／倉木麻衣 　坂本龍一 ／矢野顕子／小室哲哉 ／hyde ／大塚愛／山下達郎／前田亘輝（TUBE）　大瀧詠一／森　昌子／天地真理／トキオの松岡＆城島　エルトン・ジョン／エルヴィス・プレスリー［役者/タレント］　渡辺徹／宮沢りえ※１／山口智子／浅野ゆう子／神田正輝／今井美樹／深津絵里　永瀬正敏 ／オダギリジョー／柴咲コウ／早見優／西田ひかる／酒井法子　加藤晴彦／桂三枝／太田光 ／梅宮アンナ／ＳＡＹＡＫＡ／島田紳助／関口知宏　萩原聖人／いしだ壱成／高橋克典／鷲尾いさ子／加藤あい／岡江久美子／見栄晴　劇団ひとり／風間トオル／平幹二朗／しょこたん(中川翔子)　マリリン・モンロー※２／ダニエル・ラドクリフ／　※１　宮沢りえには異母兄弟がいるそうです。（wikipediaより）　※２　マリリン・モンローには異父姉妹がいるそうです。（　〃　）［文筆家］　浅田彰 ／村上春樹 ／谷川俊太郎／中村うさぎ／三谷幸喜／藤田宣永／落合恵子　荻野アンナ／みうらじゅん ／リリー・フランキー／橋田壽賀子［その他］　堀江貴文（元ライブドア。保釈生活中）　荒川静（フィギュアスケーター。金メダリスト）／三木聡（映画・ＴＶ監督）　等々　兄弟姉妹のいる有名人については調べていないので、パッと見では　へ～、結構いるんだなぁ一人っ子。　という印象。　元YMOの坂本龍一と矢野顕子って、一人っ子＆アーティスト同士のカップルなんですね…うむむむ（内緒）とか、あぁ～いかにも一人っ子だ！と妙に納得する人もいたり。全体的に何となくアクの強い人が多いような”気が”しますが、個性的でいいんじゃない？だからといって「一人っ子は素晴らしい！」「一人っ子万歳！」とは思いません。だいいち私自身は、中間子である自分を愛しているのですから…それこそ「ちょっと斜に構えててヒガミっぽいけど、そんな中間子…万歳！」ですよ（笑）。　一時、ちょうど娘ちゃん出産の頃だと記憶していますが、『１人だけ産むなら絶対に女の子がいい』と世間やマスコミが囃した時期がありました。一昔前なら、男を産まなくて肩身の狭い思いをしたり、一人っ子であろうものなら親子共々「欠陥人間」のように冷たい眼で見られた時代もあったのに…。私は、そのようなストレスとは無縁で子育てできた今の時代に感謝しています。（それが良いことかどうかは、置いておいて）　元々、才能に恵まれていた人に、１人で没頭できる環境が与えられたら鬼に金棒ですよね。文化・芸術方面は多いのにスポーツ関係が少ないのは、やはりチームプレーが弱いから？※８／１２　一部訂正、編集

  2008.05.27

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• 高学年部会

  ※順序的には、こっちの日記が後になります。　　今日の午後は、久しぶりに高学年部会に出席しました。子ども劇場の子どもたちを含む、今の中高校生を取り巻く環境や実態について情報を出し合い、ただ静観するだけでなく大人も立ち止まって考えてみよう…というような趣旨の会です。一応私は昨年度から数少ない部員でしたが、多忙のためほとんど参加できていませんでした。また、参加しても我が家の問題を「とにかく聴いてもらう」「胸にためていることを吐き出させてもらう」だけで精一杯でした。世間でも問題視されている事例（PCや携帯、プロフ等）を割とリアルタイムに体験している我が家は、話題提供には事欠きませんので、ある意味貢献している部員だったりして。（苦笑）　冗談抜きで、本当に高学年部会で私は助けられています。学校関係の知人・友人に言えないことでも、劇場の高学年部会のメンバーには言えるんですよね。言い方は変かもしれないけれど、世代も住んでる地域も微妙に違うし、学校という直接の結びつきがないぶん利害関係が生じないので安心して何でも話せるのかもしれません。　本日は子育て大先輩のママさん達が参加されていたので、高校受験をめぐる親子間の葛藤を中心に体験談やアドバイスをいただきました。正直、耳が痛い辛口のアドバイスもあります。言われたことをまとめると、どうやら私は「子どもにキツい、親として完璧であろうとしている、知らず知らずのうちに子どもにレールを敷いている」ようです。　心の中では「そうね…反省しなきゃ」と思いつつ、「だって仕方がないじゃん」と開き直る自分とのせめぎ合い。（←天邪鬼）　でも結果的には、「言ってもらえて良かった」と思います。言われて初めて気づくこともあるし、他人から見た私、実際に私はそうなのかもしれない、という「事実」を受け入れることが大切だと思うから。　ただですね…今日参加したメンバー（約１０名）の中で、主にアドバイスを下さるママさんを筆頭に３人以上子どもを育てた方が多かったんです。少なくても２人。一人っ子親は、私だけ？（汗）懐の深さと引き出しの多さは、さすが子育て経験値が高いだけのことはあるな～～と尊敬しましたが、なんだか肩身が狭かったです。一人っ子親が人様に語れることなんて、子どもとこんなに深く濃くつき合ってます♪ってことしかないもんね。あぅ。　で、家に帰ってきてから心の中で、投げかけられた言葉を反芻しているうちに…なんかモヤモヤしちゃいまして。うまく言えないんですが…一言でいえば　同じ（or近い）境遇の人じゃなければ、私の気持ちは理解してもらえない。ってことかも。たぶん同じアドバイスを一人っ子のママさんが言っていたら、すーっと入ったと思うんです。会の終盤に女の子２人のママさんが「く～てんさんの気持ち、私にはわかるわ」と言ってくれた時には、泣きそうなぐらい嬉しかったし。　そんなわけで、「一人っ子（の親）」について色々言いたくなりました。このままじゃ、辛い。部会で言う前にblogで心を整理しておこう。スタンスは、納得できなくてもいいから、理解してください。 　自分と子どもしか見えていない育児まっただ中なら「アイタタタタ～」な事でも、今なら多少は冷静に見つめられると思います。な～んて言ってて、愚痴だらけになったらどうしよう！（汗）※ありがたくいただいたアドバイスについては、別項で。

  2008.05.26

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• 一人っ子育て【１】

  　突然ですが、ちょっと「一人っ子」の子育てについて考えてみることにしました。　実は、今日ちょっとしたきっかけがあり、自分のこれまでの子育てを振り返るいい機会かな？と思いまして…。なるべく愚痴にならぬよう気をつけながら、反省したり自画自賛したり…どういう展開になるか自分でも予想できませんが、思いつくままに書いてみます。　傍目からは、ひょっとしたらのほほんとマイペースに見えるうちの親子も、これまでに「一人っ子」ならではの現実に直面するたびに打ちのめされ、悩みました。最たるものは「いじめ」ですね。それでも娘ちゃんは様々な経験の中から、自分の立ち位置や役割を何とか見極められるまでに成長したと思います。素直に褒めてあげたい。　「人それぞれ成長の早さも度合いも違って当たり前」と思っていても、「評価」や「判定」には正直凹みます。乳幼児検診の結果に始まり、今では学校の成績…いつまで私は評価されるんだろうか。子どもの評価＝親の評価という価値観が染み付いた自分が呪わしいです。私の悩みの根源。この話は長くなるので今日はこれ以上触れません。　私は、初めから望んで一人っ子の親になったのではありません。３度妊娠して無事に産まれたのが娘ちゃん１人だけ。で、乳癌のオマケが付いて覚悟を決めました。「うちは一人っ子になるんだ」と。自分なりに現実を見つめた納得の人生です。まぁこれもいいじゃないの、と。でも一人っ子（の親）のステレオタイプには、絶対になりたくない！とも思いました。　では、そんな親の事情などつゆ知らず生まれてきた娘ちゃんは？　気づいたら家の中に子どもは自分しかいない。いないのが当たり前の環境なんです。彼女にとっては、当たり前の環境で当たり前に育ってきただけです。そうしたらこんな人になりました～。本人には何の責任もありません。「あなたは一人っ子だから云々」と後だしジャンケンのように、他人にどうこう言われる筋合いはないのです。（直接言われたわけではないけれど）同年代の人間と接する機会が決定的に少ないので、コミュニケーション能力が低いのも社会性に欠けがちなのも、本人のせいではありません。それを責めるのは可哀想です。※５／30　訂正

  2008.05.26

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• 新国立劇場バレエ団「ラ・バヤデール」

  【新国立劇場バレエ団】　ラ・バヤデール　［全３幕７場］　　振付：マリウス・プティパ　演出・改訂振付：牧　阿佐美　作曲：レオン・ミンクス　新国立劇場オペラパレス　　　開演14:00〈主要キャスト〉　 ニキヤ：スヴェトラーナ・ザハロワソロル：デニス・マトヴィエンコガムザッティ：湯川麻美子大僧正：ゲンナーディ・イリインマクダヴェヤ：吉本泰久黄金の仏像：八幡顕光ドロラグヴァ：市川　透ラジャー：逸見智彦ジャンペの踊り：遠藤睦子／井倉真未つぼの踊り：真忠久美子指揮：アレクセイ・バクラン演奏：東京フィルハーモニー交響楽団　私の”初”ザハロワ鑑賞が2003年の新国立劇場「ラ・バヤデール」でした。もう５年近くも前になるんですね…月日の経過の何と早いこと。あの頃のザハロワは20代前半とまだ若く、マリインスキーに在籍中でしたね。（パートナーはゼレンスキーでしたし）第一印象は、初々しいと言うよりはしっとりとした落ち着きありすぎて良くも悪くも（？）「若いのに老成してる…？」な感じ。でも、登場の瞬間から正統派プリマのオーラが漂ってましたね。そして踊り出してからは、ひたすら身体能力の高さと柔軟さ、美しさにひれ伏したい思いでした。それ以来ずっとファンです。　ザハロワのニキヤを観るのも2006年のボリショイ来日公演以来。…というか、バレエ観るの約４ヶ月ぶりなんですよねぇ。その間、心は演劇とロックにいっちゃってましたんで、久々に深緋のカーテンの前でオーケストラのチューニングを聴きながら開演を待つ時間が、なんだかとても新鮮に感じました。　さて、感想。　新国立劇場の美術や衣装は抑えめの色彩でまとめられており、どの作品も上品で美しいです。ラ・バヤデールも例外ではありません。冒頭で樹々の奥から宮殿が現れる演出は密林の中のアンコールワットみたい。神秘的な雰囲気が増していいですね。　ニキヤ＠ザハロワの素晴らしさは…言わずもがな。ニキヤの顔を覆っていたベールを上げ、その神々しい美貌に息をのむシーンは予想していたとはいえ圧巻のオーラを放ち、客席が軽くどよめいたような…音は出ずとも空気が変わりました。ソロル＠マトヴィエンコは、安定した踊りでなかなか好調。この人もずいぶん長く観てますが、いつの間にか貫禄が漂ってますね。演技面では、ニキヤを裏切ったあとの自堕落ぶりをもっと見せてくれたら◎。そう、演技といえば…花かごの踊りのクライマックスシーン。いつもハラハラするんですが、今回は蛇の出し方（噛まれ方）が、とても自然でした。　影の王国の群舞は相変わらずよく揃っていて、うっとりする美しさ。ここ、好きだわ～。「バレエ作品で、あなたの好きな場面は？」と聞かれたら、ベスト５には入りますな。しかし見惚れつつもついクセで、知ってても全員登場し終わるまで人数を数えてしまいます（笑）。

  2008.05.24

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• 低学年部合同例会「あらしのよるに」

  　【子ども劇場低学年部合同例会】首都圏ツアー2008　　あらしのよるに　きむらゆういち／作　あべ弘士／絵　小森美巳／演出　岸田今日子／企画　演劇集団円　ルネこだいら大ホール　開演　１５：００　＜キャスト＞　ガブ：関　貴昭　メイ：佐藤　せつじ　ギロ：伊藤　昌一　バリー：本多　新也　オオカミのおかあさん：薬丸　夏子　ヤギのおばあちゃん：高間　智子　ヤン：茶花　健太　ウサギ：冠野　智美　サル：玉置　祐也　リス：山根　舞　うたうカエル：山内　基寛／原田　大輔　８年ぶりの再演です。　脚本を手掛けたのは原作絵本の作者であるきむらゆういち氏ですが、舞台版は原作絵本の１、２巻をほぼ網羅した内容に３、４巻のエピソードを加え、ラストは６巻にほぼ近い…そんな構成です。原作を知らない方には、まったく？？？ですね。すみません。　あらしのよるに出会った狼のガブとヤギのメイ。お互いに、ちょっと”はみだしっ子”な彼らに芽生えた種を超える友情は、困難を切り抜けるたびに絆が強くなっていきます。８年前は、ただただ単純に感動～！って感じでしたが、歳月を経て再びじっくり観て新たな感動もありました。とにかく、作品の世界観がスゴいんです。だって、コピーがこれですもん。　真暗やみでヤギとオオカミこんばんわ　知らずにお話したけれど　ごちそうなのに友だちで　なかよしなのにおいしそう・・・●原作５巻で『秘密の関係』に行き詰まった二匹の逃避行中の会話。「どうしやす、これから？」「うーん…もう、ひみつじゃなくなっちゃったみたいですねえ。」「いくか、かえるか、どっちかっすよね。」「わたしを　たべて　おわりって　いうのもありますけど。」「ハハハ、それが　できりゃ　かんたんだ。」　二ひきが　たのしそうに　わらう。　実際の舞台では↑上記の台詞はないけれど、この二匹のあり得ない関係からは、様々な想像やら妄想を生むのでした。メイ役の佐藤せつじさんが中性的な雰囲気を醸し出しているのもあって、動物の男の子同士の関係というよりは、男女の許されざる恋（ロミオとジュリエットのような）とも解釈できるし、民族・部族間の不毛な抗争に翻弄される者たちのようにも思えるし。　やっぱり凄い作品だったわ、これは。　「子どもには理解できない」とか「狼とヤギが仲良く共生するなんてあり得ない」と、至極現実的で率直な感想を持った大人がいても構いませんが、１つのシーン、１つの台詞、音楽etc…それらから想像を膨らませることも芝居の楽しみの１つだと私は思います。　いいのよ、子どもは。今はとにかく楽しく観て、ほんの少しでもいいから何かを感じれば。最初から子どもに全てを「わからせよう」と思って芝居（でも何でも）を観せるもんじゃない…と思います。あれこれ空想したり、何かのきっかけを作る方が大切よ。例えば、お芝居を観終わって、原作を読んでみたくなった！とか、オオカミとヤギの生態に興味を持つとか（笑）。それでもいいじゃない。観た先に「何か」があればしめたものですよ。　私は、何を観ても大概脳みそフル回転であれこれ考えたり空想したりできますが、「あらしのよるに」は、その楽しみが特に一杯詰まっていました。　今回うちのブロックが「あらしのよるに」の担当になり、いくつかの取り組みを通して、会員の大人同士が少しずつ協力しあい、皆で創りあげる体験ができたことも良かったです。

  2008.05.10

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• 合唱コンの課題曲が…

  　去年の合唱コンクールで課題曲の伴奏を弾き、本人的には１年時の雪辱を果せた娘ちゃん。残念ながら入賞はできなかったもののそれなりに達成感と自信を得たのか、コンクールの翌日から来年に備え３年の課題曲「大地讃頌」の練習を始めました。来年の課題曲が「大地讃頌」かは不確定でしたが、「伝統？だし、おそらく変わらないだろう」と思いました。　娘ちゃんが、周りからの叱咤激励などの働きかけもなく100%自主的に何かの目標に対して頑張りきちんと成果を上げる事自体、私の記憶した限りでは…片手で数えても指が余るぐらい珍しいのです。中学生になってからは…１年生の時の英単語テスト…ぐらいかな。（笑）頑張った成果がハッキリと表れるものに対しては、ものすごく頑張れる子なんだな～と思ったものです。まぁ、大人でも「これだけやればOK」なシンプルな事はやる気が起きますが、あれこれと準備や気遣いがいる事は面倒臭くて嫌んなっちゃいますよね。　あぁ、話がずれた。　…で、今日学校から帰ってきた娘ちゃんが開口一番、　３年の課題曲が「大地讃頌」じゃなくなった！！　大泣きはしませんでしたが…きっと心の中は、どしゃぶりのエンドレスレイン。半年間の努力が水の泡…。可哀想な娘ちゃん。　課題曲を変更した理由は、最後サビの部分のテノールが高音すぎるため声が出せない、「大地讃頌」を歌うには１クラスの人数が少なすぎる（それは同感）と音楽教師が判断したそうな。それを聞いた生徒達の多くは安堵または歓喜していたらしいですが、うちの娘ちゃんのように「３年になったら『大地讃頌』だ。頑張るぞ！」と前向きに考えていた生徒の立場はどうなるの～（泣）　娘ちゃんは、音楽教師に「もう絶対に「大地讃頌」には戻らないんですか？去年の合唱コンの翌日から練習して、暗譜で弾けるようになったんです～」と、一応は訴えてみたそうですが…いち生徒の陰の頑張りで決定が覆るとも思えません。でも主張したのは偉いぞ。そりゃ主張したくなるよねぇ。　ここから娘ちゃんがどう出るかなぁ。「くっそー！」と燃えて新曲の伴奏練習に取りかかるか、クサっていじけてもうどうでもよくなるか…前者に期待。

  2008.05.08

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• どこでも何かを作ってる気がする。

  　昨日から職場で使うPOPを作っています。フォントサイズを大きくしてプリントアウトした文字を色画用紙に貼付けるだけなので手間的にはそれほどかかりません。これはサービス残業になるのかなぁ？　職場では作業スペースがない以前に接客しながらでは集中できないし、家でお気に入りのBGMを流しながら作るのが好きなので…まぁ、いいんですけどね。PTAも終わって時間的余裕も生まれたし。　（ここから先、かなり自画自賛風味）これまでの人生を振り返ってみると、あらゆる場で「書きモノ」＆「描きモノ」＆「作りモノ」をしてきた気がします。　小１で担任の先生に頼まれて似顔絵を描いたのに始まって、小３で引っ越しする時にはクラスの子から「く～てんちゃんの絵（マンガ）が欲しい」と言われて何人かに描いたり、転校先の小学校では小６ぐらいの時、スケベな男子に頼まれてヌード（ハレンチ学園風）を描いてあげたこともありました。中学では、畳一畳大ぐらいの「運動会の旗」を描かされて、「中間試験も迫っているのに、生徒にやらせるとはけしからん！」と父親が激怒して学校に抗議するとかしないとか…うーん、蘇る記憶。「私が『できます。大丈夫です』って言ったんだから、そんなことしないでよ！」と訴えたので抗議云々は無かったと思うんだけれど…正直な気持ち、勉強が嫌いだったのでこれを理由に試験勉強から逃避したかったのよね。　その後の人生でも色々と。社会人になってからは、字が下手糞な人から代筆を頼まれることが多かったです。私と組む人は何故か皆字が汚いとか不器用な人が多くて、書道の有段者でもなければ、そんな褒められるほど奇麗な字を書かない私でも重宝だったのでしょう。内心は「そのぐらい自分で書いてよっ！かわりに何か私の仕事してくれんの？」とムカついてましたが…。　でもね、手先が器用だとか創意工夫できるのは良いことなので、自分にこの能力を授けてくれた親には感謝しています。できることならプロになれる程の才能が欲しかったけれど…だって、ただの器用貧乏なんだも～ん！…欲望は果てしなく続く。（笑）

  2008.05.08

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• 「あらしのよるに」鑑賞（入会）のお誘い

  　今週末に取り組む『あらしのよるに』は、私がこども劇場でこれまでに観た例会作品の中でも特に気に入っている作品です。原作が子ども向けのお話とは思えないほどのスリリングなストーリー展開と、イキモノ（人間含む）がまっとうに生きるために必要な「友情」「家族」「生と死」などのテーマを実感できる中身の濃さが魅力です。　会員減に悩む今、新規会員を集めるには、ある程度知名度の高い作品や子ども受けのよい作品で宣伝するしかありません。『あらしのよるに』は、もってこいの作品なので、今宣伝しなくてどうすんの！って感じです。…というか、毎回例会やイベントのたびに宣伝はしているはずなんだけれど、イマドキの小さいお子さんのいらっしゃる御家庭は、何かと忙しかったり金銭的に「むむむ…」だったり…理由は色々ですが、なかなか入会に結びつきません。　でも個人的にはそれ以前に、演劇集団円の『あらしのよるに』を今の子ども達と親に観てもらいたい気持ちが強くて。　ここのところPTAでずっと忙しくてお誘い活動もできなかったので、近所を１時間ほど歩いて回りました。事務局から頂いた公演チラシにお手製のお誘いチラシをセットして、いざ出陣！（←大袈裟）ピンポンしても玄関先に出てきてくれるお宅は皆無に等しいので、家の前の道路とか庭で子どもが遊んでいるお宅を狙って「こんにちは～こども劇場です～今度の土曜日に『あらしのよるに』があるのでよろしくお願いしま～す」と、最大限の笑顔でPRしました。興味を持ってくださった方には、「これ７年前（うろ覚え…）に子どもと一緒に観たんですけど、すごく良かったですよ～。子どもはもう中学３年生ですが、また観るって言ってます。本当にオススメなので、是非♪」とプッシュ。　１０数軒回ったうち、一家庭でいいから入会してくれないかなぁ。本当にいいんですよ～この『あらしのよるに』は。何かのご縁でこのブログにたどり着いた方も是非是非！＜参考＞★演劇集団円「２つのあらしのよるに」http://www.en21.co.jp/twoarashinoyoruni.html「金田明夫の『あらしのよるに』１人語りバージョン」の感想はこちら→2006,7,6の日記

  2008.05.06

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• 回復中

  　連休最終日です。雲ひとつない青空～すっごくいい天気！　連休中ずっと家に引きこもっていたので、さすがに今日は外に出たい気がします。この３日間の総歩数は、たぶん1,000歩もないかもしれません。でもね、ずっと忙しくて放置していた荒れ放題の物置部屋（家中で一番日当たりも風通しもいい２階の和室なのに、いつの間にか物置化した：泣）の整理やら衣替えやら掃除はしたので、全く動いていなかったわけじゃないのよ。気分的にノッてきたので（←ここ重要）今日もひと頑張りしたら、以前みたいに古着と古紙の山を作れるかも？でもま、ぼちぼちね（笑）　娘ちゃんが中間テスト前の身なので、どっちにしろこの連休は旅行やレジャーどころではないのだけれど、私自身５月２日のPTA定期総会以来少々大袈裟で不謹慎かもしれませんが　燃え尽き症候群　みたいになっちゃって。しばらく、頭も気も使いたくないっ！使うもんかっ！　　…と、いう気分になったんです。過去日記で書けたら書きますが、順調に完成したと思われた議案書にミスが次々に見つかって、一種のトラウマなんでしょうか…PCや携帯電話の字を見るだけで軽い吐き気がしましたもん。そんなわけで、ここで日記を書くことにも抵抗があって、人とコミュニケーションを取るのも疲れちゃって（こんなんでblogやっていていいのか？）。前の記事にコメントを下さったまるさん、史緒shioさん、うるるさん、返事もせず放置して申し訳ありませんでした。　でも、この連休ノンビリできたおかげでいつもの私が回復しつつあります。こんなマイペースな私を許してくれる大らかな家族のおかげですね。旦那と娘ちゃんに感謝あと、iTunesで自分の好きな曲だけを集めたMy Favorite 『美メロ』CDを作ったのが良かったかな？好きな音楽に包まれると癒されますからね。　今までも、免疫力をUPするための『元気の出る音楽』とか、その時その時でテーマを絞ってMyテープを作っては、自己救済してきた気がします。10年前の今頃は、抗癌剤点滴前に「ワルキューレの騎行」を聴いて、戦闘態勢に入るのがマイ儀式（笑）でした。思い出しました。

  2008.05.06

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  花柄なら…

  　17日の日記ではPTA定期総会のお知らせと議案書がほぼ完成したと書きましたが、その後開催された役員会で「これでも『委任状』だけ切り離す人は、いるだろうね」「どうしたら切り離さないようにできるか？」という話になりました。（些細なようで、大事なことだからね。そりゃ、こだわりますよ。主催としては！）『出欠席確認票』と『委任状』の間の線を短くしてみる？とか、いっそのこと仕切り線なしにしたら？等々の案が出ましたが、どれもいま１つ。出欠席確認票と委任状との仕切りは入れたいが、切り離さないようにさせるにはどうしたらいい？　そこで、ふっとひらめいたんです。　点線だから切り離したくなるんだよね？　じゃぁ、違う線なら切らないんじゃないかな？たとえば花柄とか。　…で、こうなりました。　　たかが線一本。されど線一本。　これでも切り離してきたら、私はその人の人間性を疑うかもしれません。（←大袈裟）

  2008.04.23

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  こどもまつり2008

  ※下書きを放置したため、「超」過去日記です。（大恥）　今日は小金井公園で恒例の「こどもまつり」が開催されました。　去年は５月下旬の開催で当日かなり暑かったせいか、１日参加して翌日使い物にならなかったため（←弱）今年は午前中のブロック遊びコーナーのみ参加、娘ちゃんは最後まで残り「人間狩り」「レクダン」などなど…フルコースで遊んできました。　現場にいると楽しくて「つい」遊んでしまうし、休みたくても何となく休み辛い（？）ムードもあったりするので…ここは思いきって帰ってしまおうと。実行委員さん、ごめんなさい。　うちのブロックが出した遊びは、去年と同じくダンボールキャタピラーです。ただし、ネーミングが違います。去年は「脱・女太母」（メタボ）、今年は例会「あらしのよるに」に引っ掛けて「ひみつのともだち」です。キャタピラーの内部に書かれた文字を読みながら進むと、合い言葉がわかるという仕掛け。左から「ギロ号」「メイ号」「ガブ号」絵と文字は現地で私が書きました。　他のブロックや乳幼児コーナーの遊びも画像で一部紹介します☆もぐらたたき☆ぐるぐる　　　　　　　　　　　☆ボールプール（準備中）　　　年齢が低ければ低いほど、ただ「走り回る」「転がる」「叫ぶ」等の単純なことに大喜びしますね。今の子どもは住宅事情のため、日頃何かと行動が制限されていますから、こういう機会に思いきり発散させてあげたいです。発散しに来て下さい。　家族だけでもダンボールや新聞紙があれば、ちょっとした工夫で遊びが広がります。公園の遊具で遊ぶのも良いけれど、広い野原での手作りの遊びも楽しいですよ

  2008.04.20

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  PTA定期総会の準備

  　５月初めのPTA定期総会の開催に向けて着々と準備が進行中です。　来週中旬、PTA会員さん（保護者）に配布予定の『定期総会のお知らせ』と『議案書』の原稿も本日ほぼ完成しました。いつも締め切りギリギリの私にしては、珍しくやることが早いかも。なんてったって、これが最後の大仕事だもの。やる気も出るってもんです。　毎年PTA総会の出席者は、そう多くありません。というか、少ないです。今回は、議案の中に会費の改正（値上げ）が入っているので、ひょっとしたらいつもよりは出席者が多くなる？かもしれません。子どもが中学生にもなれば日中外で働く人も、学校やPTAというものに感心のない方も小学校以上に増えるでしょうし、まぁ…あまり期待はしません。　ただ、欠席するから「委任状出せばいいんでしょ」には、したくないんです。委任状＝欠席することへの免罪符（別に罪じゃぁないですけど）のようにとらえている人が多いような気がします。仕事等、家庭の事情で出席したくてもできない人も多いでしょうけど、半ば条件反射で総会＝委任状出すという人もいるんじゃないかしら。　そんなわけで、出席か欠席かの意思表示をきちんとした上で、委任するのが筋だと思うので、今年は『出欠席確認（委任状つき）』にしてみました。それでも絶対何人かは、『委任状』だけ切り取って提出してきそう…。　どうなるかな～。　

  2008.04.17

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  似てる？

  ただいま、自分的に「似てる」とツボり中。まず、X JAPANライブのパンフのHEATHの写真を見て「誰かに似てる気が…」…。これだ！「ニジンスキー」の首藤さん。小さい写真しか見つからなくて、見辛くてすみません。よく見ると違うんですけどね、何かこう雰囲気が…似てませんかね？どちらもメイク顔ですが、鋭い視線と輪郭が…。横顔なら…どうでしょう？　 …で、HEATHは以前から「佐々木蔵之介」に似ていると感じていたので、お三方を並べてみました。　　★佐々木蔵之介（俳優）　　★HEATH（X JAPAN/bass）　　★首藤康之（ダンサー）　　　むむむ。こうやって見ると発見した当初の感動（笑）ほどは似ていないかも？でも、「面長」「鼻筋は通っているが、鼻の下がやや長め」等に共通点がありますよね。＜結論＞（首藤さん＋佐々木蔵之介）　÷　２　＝HEATH佐々木氏の薄さと首藤さんの濃さのちょうど中間あたりにHEATHがいるということで。ども、失礼しました～～～

  2008.04.11

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  健康診断

  　元々今日は仕事のない日でしたが、年に一度の健康診断を受けるために（それだけの理由じゃないけれど）午後から出勤しました。正社員だけではなく、パートにも健康診断が義務づけられているのは、ありがたいことです。　　　胸部X線撮影の順番待ちの間にX線バスをパチリ→　　↑X線撮影を含め、診断中に着るためにTシャツを持参したところ（たまたま衣裳ケースの一番上にあった”コンドルズTシャツ”）「プリントがX線に写るから駄目」と言われてしまいました。あららら…そうなんだ。去年までのババシャツ（笑）は、無地だからOKだったのね。　X線バスが『そよかぜ号』などとさわやかな名前なのは、受診者を安心させるためでしょうか。物心がついて初めて受診した時、「あの（バス）中でどんなことをされるんだろう…」と、やたら不安になった記憶があります。ドアも完全に密閉されちゃうし、何か怪しげな雰囲気がしますよね。　　　その他、雑感。　体重や視力などの測定機器がデジタル化したのは効率アップしていいんですけれど、数値が…なんか去年までと随分違うんですよね。血圧が高めに出るのはともかく、視力が0,6→1,0に上がるのって、あり得ない気がします。たまたま目の調子が良かったのかしら？身長が1cm縮んでいたのはショック。老化？体重は、こちら側からは数値が見えないようしているのを担当者が席を外した隙にこっそり（笑）覗いたら、昨年よりも少し減っていました。しかし、そこから１００g引いた数値を受診票に書かれたのは納得いかない。服の重さがたったの１００gってことはないでしょう。５００g…いや１kg引いてくれてもいいのに。こういう些細な数字に一喜一憂するんですよ！女は。　そうそう、納得がいかないといえば、一昨年からX線の所見に登場する「胸膜癒着肥厚」について、問診担当のDrに「一昨年から表れていますが、その前に”何か原因となることがあった”からでしょうか？」と訊ねたら、「ああ～それは（撮影したX線写真を）見る担当者が、気になるかそうでないかの違いですよ。一昨年から書かれてるということは、たぶん担当が変わったんじゃないですかねぇ。」とのこと。既往歴を全く見ようとしないので、「以前、乳癌を経験したのでその痕か何かでしょうかね？」と私が言ったら、「あぁ～そのせいかもしれませんねぇ。」…だって。　思わず、「やる気あんのか、コラ」（暴言失礼！）と心の中で呟きました。会社の健康診断って、所詮こんなもんでしょうかねぇ。今年の結果は、如何に？！

  2008.04.09

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• またしてもやっつけ仕事

  ※ちょっとだけ過去日記　この前の日曜日、連日のイベントでお疲れ～の娘ちゃんを家に残し、近所の公民館で開催されたブロック会に出席してきました。この半期は、なぜか仕事やPTAの用事と重なることが多く欠席がちだったせいか「会うのは何ヶ月ぶり～？！」な人もおり、気分はまるで同窓会。当然、話も弾みます。ま～皆さんよく喋る喋る（笑）。　毎年この時期のブロック会では、新入生に配るチラシの折り作業と、こどもまつりについての打ち合わせをします。（昨年のこどもまつり→１　２）　ま…今年もそれなりに楽しい遊びを提供できそうです。うちのブロックは、毎年原っぱのど真ん中で体力勝負の遊びをするのがなぜか伝統になっているらしく、今年もどちらかと言えばその路線かな？　そして『あらしのよるにNEWS』第２号の編集についても打ち合わせました。私は、第１号担当なので２号目以降は相談にのる程度（←偉そう？）のつもりだったのですが、「こんな感じでどうかな…」と出されたものを見て…つい、「よかったら、イラスト描こうか？」とポロリ。あらら…また自分の首を締めちゃった。　私の「やる気になった時にやらないとすぐ忘れてしまう」という困った性格を知っている人からは、「会議のあと家に帰ってすぐにやった方がいいんじゃない？」と念押し気味に言われたりして私自身もそうだな…と、その時は思いました。その時は。でもやっぱり家に帰って、昼ご飯作ったり何だかんだしているうちに気持ちがやや冷めて？その日は、ざざーとラフ案を描きなぐったのみ。翌日はフルタイムで仕事で…こうなるともう最初の「描こうか？」のノリが、義務感に変わるいつものパターン。どうして私ってこういう性格なんだろか？と自己嫌悪に落ち入りますね。ああ。　結局、第２号担当者への手渡し期限の今朝、描きました。もっと動きのあるイラストにしたかったけれど、難しくて描けませんでした。　

  2008.04.09

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• 豪雨の入学式

  ※ちょっとだけ過去日記　今日は、中学校の入学式。新入生のみなさん、おめでとうございます。　しかし、よりによってこんな台風並みに大荒れの日に当たるとは、本当にお気の毒様でした。恒例の正門前で『入学式』の縦看と一緒に記念撮影♪…している人は、誰もおりません。というか、風雨が強くてできません。何とか入学式までは保つかな～と期待した校庭の桜もこの雨と風邪で殆ど散ってしまいました。　さてそんな中、PTA本部役員として入学式のお手伝いをしてきました。来賓の受付＆接待と、式典後にさっそく行われる新一年生保護者のクラス委員決めのサポートです。本部役員以外にも各委員会から１、２名ずつ役割説明のための助っ人に来てくれるよう伝えていましたが、予定外に式典が早く終了してしまい（汗）「予定よりも早く来てくださーい！」と該当者にあわてて電話する一幕もありました。　大雨の中、ダッシュで駆けつけてくださった委員さん、ありがとうございました。　クラス委員決めは、う～ん…意外に時間がかかりましたね。消極的というか、大人しいというか、無反応というか…マイナーイメージの言葉しか出てきません。うちの学年の保護者は、たまたま学校運営に協力的な人や問題意識の高い人、一口で表すと「熱い人」が多いせいか、このテの決めごとは基本「立候補」でサクサク決まる印象があるので、「この学年、大丈夫か？」と、ちょっと心配になりました。　折角の入学式がこんな天気で、色んな意味で疲れてしまったのでしょうか。

  2008.04.08

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• 娘ちゃんお疲れ気味

  　中学校の春休みも今日でおしまい。最終日の今日は、疲れを癒すため一日家でお籠りするようです。先週の金曜日からのスケジュール↓3/28：ライヴ　※日中、塾29：部活の用事　※地域のお祭りで演奏30：ライヴ31：塾4/1：塾　2：同窓会　※一日中遊園地で遊んでいた　3：塾　4：キャンプ　※こども劇場の合宿　5：キャンプ「充実してるね～」というそこのあんた！このスケジュールすんごい過酷だったんだＹＯ！勿論ライヴは別として。※娘ちゃんのブログより抜粋、転載。　↑ここ１０日間ほどは、確かに傍目から見てもキツそうでした。中高校生時代は、忙しくて遊ぶ暇（＆ボーっとする暇）もないぐらいが丁度いいとは思いますが、あれこれ首を突っ込みすぎて首が回らなくなり…かけていたかな？　それに、２／末に学年末試験が終わるや否や、３月に入ってからほぼ毎週母（←私）に連れ回されていた娘ちゃん。来年は、あまり親子観劇デートができないだろうから、今のうちに楽しみたい親心もあったのだけど。３月中に娘ちゃんと観に行ったステージは以下の６つ。　１日　こまつ座「人間合格」　９日　東京交響楽団　「惑星」他１５日　「身毒丸」２０日　市内某都立高校吹奏楽部定期演奏会２８日　X JAPANライブ「破壊の夜」３０日　　　　〃　　　「創造の夜」　上で『連れ回した』と書いたけれど、100%私の独断で「チケット買ってあるから行くよ！」状態なのは２公演ですね。あとは双方合意。　X JAPANライブは、娘ちゃんから「行きたい」と懇願されたので、「学年末試験の総合計点が○○点以上」「全ての教科を○○点以上にする」のどちらかをクリアする。という条件つきでチケットを取ってあげました。観に行ったということは、条件をクリアしたのね…と思われるでしょうけど、実は総合計点が目標に１点足りなかったんですよね娘の性格的な甘さがもろに表れています。与えられた「目標」を最終、最高の目標にするからこうなる。目標は、超えるためにあるんだぞ！（怒）　しかしまぁすでにチケットは予約しちゃったし、１点足りなかったとはいえ、これまでの最高点を更新したので、結果的にOKしました。勿論、３年になったら頑張ることを約束させましたが、浮かれた本人が果たしてどれほどの決意を抱いたかは疑問です。目の前にこれほど美味しい餌をぶら下げた結果が「１点足りず」だもんねぇ…。親からの餌も何もなく、塾にも通わず、好成績をおさめている同級生が何人もいるのにねぇ…。ため息が出ます。　娘ちゃん。今日は、目が腐るほど眠ってもいいから（笑）たっぷり休養してね。明日からは心機一転、頑張っていきましょう。

  2008.04.06

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  ピアノ調律

  ※ちょっとだけ過去日記　午後３時からピアノの調律を予約してあるため、PTA本部役員会の終盤で中座。KAWAIから派遣された調律師さんが来る前に、ピアノの置いてあるリビングだけでも掃除しなきゃならないんだもの～！　ずっとお世話になっていた調律師さんが転勤のため、前回（半年前）からは新しい方に来ていただいています。以前の方とは、調律が終わったあとにコーヒーを飲みながら子育ての話（主に音楽教育）が弾んで楽しかったです。新しい方は、調律は丁寧にやってくださいますが、どちらかと言えばビジネスライクなタイプですね。それでも一応話題を振ってみました。まだライブの記憶も生々しくて頭の中はX JAPANだらけなので、KAWAIと言えば有無を言わずこの話題。　「X JAPANのYOSHIKIさんのピアノって、KAWAIですよね～♪」　調律師さんは、「そうですよ。あのクリスタルピアノは、YOSHIKIさんがKAWAIに特注したものなんですよ。確か600万ぐらいします。」と即答しました。さすがよくご存知で。KAWAIの関係者から改めてそう言われるとなんか嬉しいです。（笑）★KAWAI クリスタルグランドピアノ　CR-40Ahttp://www.kawai.co.jp/piano/grand/crystal/cr-40a.htmlカワイ社内では、『ヨシキ君のピアノ』と呼ばれているそうですね。　　　娘ちゃんは、夏の発表会で弾く２曲のうち１曲は『Forever Love』にする予定で、ただいま練習中です。私も暇ができたら『Crucify My Love』か『The Last Song』を弾いてみたいな。　

  2008.04.03

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• PTA規約を印刷

  　※ちょっとだけ過去日記　　昨年度に規約が一部改正されたため、次年度（２０年度）用に最新版の規約を印刷しました。昨年の書記さんから引き継いだデータの中には規約のファイルがなかったため、中身も一から打ち直し。改正といっても、主にてにをはの変更なので、そこのところだけ注意してあとは現行版を写せば済むのだけれど、物がモノだけに誤字脱字、誤植には、かなり気を使いました。使った…つもり。　家を出る前に３回確認をしたのに、PTA室での「最後の確認」で新たに間違いを発見…また家に戻って打ち直して（その途中で会長から「○○という文言も入れて」と、遠隔操作が入る）何とかなりましたが…こういう”お堅い”ものを作るのは、気疲れするからもう嫌～。　しかしこれが最後のお務め♪じゃないのが、泣けます。まだまだ「総会議案書」という大物が控えておりまして…でもでも、いよいよゴール間近。ラストスパート、頑張るぞっ！　頭の中でTOSHI（X JAPAN)の「てめぇら、気合い入れていけーーーー！」が、こだましています。

  2008.04.03

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  ペンペン草

  　庭がペンペン草だらけになってしまったので、久々に草取りをしました。草ボーボーでもあまり苦にならないのですが（それどころか理想は「ワイルドガーデン」）、手入れの行き届いたお隣さんと比べるとあまりに恥ずかしく、これ以上育ててしまうとそれこそ抜くのがもっと大変になるので、ようやく重い腰を上げた次第。育ちのいいのは、背丈５０cmを超えていますもん。すでに育ちすぎ？　 右奥が抜いたペンペン草の山。手前は、観賞用に残してあります。…というのは半分冗談で、腕が限界に来たためギブアップした取り残しです。でも、ペンペン草って可愛いから好きなんですよねー。耳元で振ってみたら、シャラシャラと懐かしい音がしました。　今日から新年度。気持ちを新たに頑張るぞー。３月後半は、何かとイベント続きで濃い日々を過ごしていました。「書く書く詐欺」の前科者なので信用ゼロですが、過去日記でいくつかはアップします。大物は、身毒丸とX JAPANです。どちらも違う意味で凄かったですよ～。いまだに思い出すと心臓バクバク＆きゅーんとします。芝居も音楽もやっぱりライブは最高！

  2008.04.01

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• X JAPAN～創造の夜

  （記録のみ）　【X JAPAN 攻撃再開2008 I.V. ～破滅に向かって】　「創造の夜」　東京ドーム　開演　18:00 ※24分遅れで開演 ＜セットリスト＞ 01.Tears 02.Rusty Nail 03.Week End 04.PATA SOLO 05.HEATH SOLO 06.HIDEの部屋(MISCAST～DOUBT) 07.SE (Earth in the Dark ～ ByTOSHI) 08.Forever Love Acoustic Ver(TOSHI・PATA・HEATH) 09.Without You 10.I.V. 11.紅 12.オルガスム ～交響曲第9番「合唱」より第4楽章 歓喜の歌～ 13.VIOLET UK(City of Devil/PATA,SUGIZO参加）※h,naotoファッションショー 14.YOSHIKI DRUM SOLO 15.Endless Rain 16.WORLD ANTHEM 17.X 18.ART OF LIFE（後半） 19.Say Anything（SE) ★BARKS「X JAPAN　3月30日（日）東京ドーム ～創造の夜～、生々しい記録」http://www.barks.jp/news/?id=1000038959★↑同上／写真編http://www.barks.jp/feature/?id=1000038960

  2008.03.30

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• X JAPAN～ 破壊の夜

  （記録のみ）　【X JAPAN 攻撃再開2008 I.V. ～破滅に向かって】　「破壊の夜」　東京ドーム　開演　18:00 （予定）※機材トラブルにより２時間20分遅れ＜セットリスト＞ 01 THE LAST SONG（クラシックVer）※「終らない雨～」よりTOSHI歌唱 02 Rusty Nail 03 WEEK END 04 SCARS（最初のみ） 05 SILENT JEALOUSY(SUGIZO参加） 06 Drum Brake 07 HIDEの部屋（POSE） 08 Say Anything 09 Without you 10 I.V 11 紅 12 Art of Life（前半）※YOSHIKI失神にて強制終了★BARKS「X JAPAN　3月28日（金）東京ドーム ～破壊の夜～、生々しい記録」http://www.barks.jp/news/?id=1000038943★↑同上／写真編http://www.barks.jp/feature/?id=1000038944

  2008.03.28

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• 「あらしのよるに」オープニングイベント

  ※超！過去日記です。下書きのまま放置していました。　　国立オリンピック記念青少年総合センター小ホールにて開催の「あらしのよるに」オープニングイベントに参加しました。　原作者であるきむらゆういち氏のトークショー（聞き手：小森美巳さん）では、原作本や舞台版が完成するまでの楽しいウラ話を聞かせてくれました。原作本の挿絵を描いていらっしゃるあべ弘士さんも含め、この作品に関わる人達の大らかさ、暖かさが滲み出るエピソードばかりです。その一部を紹介しますと…★「あらしのよるに」の原点（前身？）は、ちゃれんじ１年生に掲載された『ちょっと　あぶないおともだち』。挿し絵もきむらゆういち氏が描いていた。（ちなみにギャグ　タッチ）★ガブ役は、”あの”渡辺謙さんだったのが闘病のため代役を探すことに。適役が見つ　からない中、当時裏方担当だった新人の声を偶然聞いた小森さんが「この声こそガブ　だ」と惚れ込み大抜擢。その人は、初演時からガブを演じ続けている関貴昭さんのこと。★そんなわけでガブはずっと１人の俳優が演じ続けているが、メイは再演のたびに役者が　変わっている。ちなみに初代は、やはり”あの”金田明夫さん。（何気にすごいキャスト　…さすがは「円」）★一見手が込んでいるように思える原作本（第一巻）は、実はコピー機を駆使して簡単に　作ったそうな。あべ弘士氏は、北海道旭川市在住で、旭山動物園の元飼育員なので動物の　生態は知り尽くしている。だから絵本のガブとメイは、あんなにも生き生きと描けるのだ　ね～。　また出演者全員による自己紹介では、舞台上の姿からはちょっと想像できないシャイな一面を見せる役者さんがいたりして、本番の舞台での”化け”具合に期待が集まる感じでした。後半は、首都圏ツアー参加劇場の取り組みを各々が趣向を凝らして賑やかにアピール。イベント閉会後は、役者さん達がロビーで気さくにサインに応じて下さるなど、終始和気あいあいと楽しい雰囲気の催しとなりました。　うちの劇場は、対内部にはあらしのよるにNEWSを発行、対外的には各ブロック毎に地域の幼児～小学生のいる家庭に対して地域でミニイベントを開催するなど、告知＆お誘い活動をすすめてきました。私のいるブロックでは、地域内の幼稚園で芸達者な会員さんによる30分程度の公演を行いました。私はそれに関わらなかったので、個人的に近所でのお誘い回りとあらしのよるにNEWSの原稿作成で、できる限り協力したつもり。　昔は、宣伝のための神輿を作って近所を練り歩いたり、小さい子の集まる公園でペープサートや指人形芝居を演るなどして、積極的にPRしたこともあります。即入会に結びつかなくても、何かやればわーっと子ども達が集まりました。今は、地域の子どもが減っていますし、ブロック内の高年齢化（高学年化）が進み、このような活動も以前のようにはスムーズにできないのが現状です　例会当日、受付に新規入会申し込みの列ができますように…。すぐに退会してもいいから（！）この「あらしのよるに」だけは、本当に観て欲しい作品です。

  2008.03.25

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  PTA引き継ぎ…これでどう？

  　１０日ぶりの日記アップです。手の調子があまり良くないのは相変わらずですが、気持ちがPTAの引き継ぎとX JAPANライブ（笑）の方に大部分をとられておりまして、仕事上のあんなことこんなことや観劇の感想などは全て頭の中にストックされた状態です。いつか書けるといいのだけれど…すみません。　さてPTAの方ですが、昨年の今頃、私も大量の資料とともに前任者と引き継ぎをしました。単純に書記は、年間に作成する印刷物（原稿とデータ）さえ引き継げば、何とかなります。今年度は会長と副会長の１名が留任だったので、書記の私は上の指示通り期限内に原稿を作成し、印刷、配布の手配をすればオッケーというある意味お気軽な役員をさせてもらいました。作業的には大変でも（手が痛くなるぐらいだから）精神的には楽でした。しかし、次年度は役員総入れ替えで、お仕事等で多忙な方達も多いため、今年度ほど活動がスムーズに進むかどうか…心配。年間活動報告書を見れば、とりあえず何をやるかはわかるし、仮にやっつけ仕事でこなしても何とかなるとは思うんです。たかが中学のPTAだし。ただ、年初に広い目で全体を掴み「一年間どう活動していくか」計画するのは、難しいかもしれません。今振り返ってみて、現役員の中で１年間のビジョンを立てて活動していたのは、本部２年目の会長さんだけだったかもしれません。本部初心者は、「何月頃に何をしたらいいのか、わからない」のが普通だと思います。そんなわけで、１年間の活動が一目でわかるものが必要だと感じたので、こんな表を作りました。これならどうだ！（笑）って感じです。前役員さんから頂いた、紙５枚に渡る「字ばかり」の年間活動表よりは、わかりやすいはずです。　縦軸は月、横軸は本部が担う主な活動になっていて、「いつ頃何をするか」「行事のどれぐらい前から取り組むか」等々、年間の活動が目で見てわかるようになっています。

  2008.03.21

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• ドラマ「東京大空襲」

  　相変わらず手が痛いため、日記を自粛中です。　先日、TBSで放送された『シリーズ激動の昭和　3月10日東京大空襲 語られなかった33枚の真実』は、空襲の様子を地上から撮影した唯一の男、石川光陽を主人公としたドラマでした。石川以外のドラマ部分に登場する人物は全て実在する人物であり、単なる戦争ドラマ以上の真実味を感じました。東京大空襲を経験し生き延びた人々の証言やアメリカの取材も折り込まれ、ドキュメンタリーとしても興味深い内容でした。　打って変わって（？）こちら日本テレビの『東京大空襲』は、題材こそ同じものの、予告を見る限りでは娯楽的ドラマの匂いが強そうですね。順序としては、まずTBSの粛々としたドキュメンタリーで事実を認識した上で、日テレ版を見るのは正解かもしれません。ドラマの内容的には（まだ見ていないし）ともかく、話題性だけは、TBS版を上回っていると思います。私的には、主演藤原竜也、主題歌・テーマ曲YOSHIKI　…それだけで興味津々。３／１７（月）・１８（火）二夜連続です。録画を忘れないようにしなくちゃ。

  2008.03.12

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• 「身毒丸」チケット譲ります

  　★藤原竜也×白石加代子★　　『身毒丸』復活　作：寺山修司／岸田理生　　　演出：蜷川幸雄公演日時：2008年３月２２日（土）１８：００会　　場：彩の国さいたま芸術劇場大ホール座　　席：A席　RA列　10番台　※上手側の舞台に対して横向きの席ですが、高い位置に　　　　　　　　　　　　　　　　あり視界をさえぎるものがないので観やすいです。価　　格：￥7,000（定価）　※送料（配達記録）は、こちらで負担いたします。公演詳細http://hori.e-get.jp/99.html　後から用事が色々と入ってしまい、スケジュール的にきつくなってしまいました…。もしご興味を持たれましたら、この日記にコメントを頂くか、こちらからお問い合わせください。

  2008.03.09

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• ダルダル～

  　今日、娘ちゃんは弁当持ちで部活、旦那はラグビーの試合＆海外赴任するメンバーの送別会（？焼き肉パーティ）のため、午後からは家に私１人。のんびり好き勝手にできるチャンス…だったんですが、３時間半も昼寝してしまいました。（昼寝の域を超えているかも？）途中で娘ちゃんが帰ってきたことは、ぼんやり覚えていますが、次に目が覚めた時には日が沈んでいました。寝過ぎました…とほほ。　眠くてたまらないのは、昨日から本格的に花粉症の症状が出始め、薬を飲んだせい。花粉症との付き合いは四半世紀を超えもう慣れっこですが、さすがに薬なしでは過ごせません。症状が出始めたら市販薬を適当に飲み、花粉の飛散が終わるゴールデンウィーク明けまで対処療法で持ちこたえます。例えば、仕事や観劇等で鼻水を止めておきたい場合には「鼻炎薬」、アウトドアで目が痒くなるのが嫌なら「かゆみ止め」を飲む、といった案配です。　アレルゲンを注射して抗体を作らせる減感作療法にも興味はあるけれど、効果が現れるまで数年を要するらしいし、半年前から注射に通わなきゃならないというのも…半年前ってまだ真夏ですよね？その頃、翌年の花粉症の心配は…たぶんしていないでしょう。毎年毎年、本当に悩ましい花粉症…当分、ダルダルの日が続きます。

  2008.03.08

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• 連合音楽会

  　市教育委員会主催の連合音楽会を観に行きました。１年に１度の連合音楽会では、市内公立中学校の吹奏楽部や選択音楽を受講している生徒達が集い、日頃の音楽活動の成果を発表します。　うちの娘ちゃんは、自校の吹奏楽部と全校吹奏楽部１年生による合同バンドの２つに出場しました。２年生なのに１年生の合同バンドに参加したいきさつは、自校から合同バンドに参加する１年生がとても少なかったため、昨年未出場の２年生部員でも参加OKになったらしいです。（昨年の今頃はまだ、吹奏楽部”仮”入部状態でした）画像は、その合同バンドの入場の様子ですが…指導教師の指示に従い、パートごと順番に入場していきます。トロンボーンの1st担当の娘ちゃんを最後列で発見。総勢１５０名強ともなると舞台上に人がひしめき合っていますね。演奏の方もさすがは大楽団。日頃、自校で３０名弱のしょぼい薄い音しか聴いていないので、上手い下手云々よりも音の重厚感に圧倒されました。演奏も大したものでしたよ。これだけの人数をまとめるのも大変だったでしょうね。娘ちゃんも土日の度に合同バンドの練習にお弁当持参で行ってました。生徒達も学校の垣根を超えて協力し、よく頑張ったと思います。でもやっぱりいいですねぇ～人数が多いと迫力があって。小規模中学校では不可能なことをこういう機会に経験できて良かったです。と同時に、今回だけで終わらせてしまうのも残念でたまりません。親子共々（というか親の私の方が強く思っているかも）高校選びは、「吹奏楽部の活動が盛ん」であることが条件の１つなのは間違いなさそうです。

  2008.03.06

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• 一応…雛祭り

  　今日は３月３日、桃の節句。お内裏様とお雛様だけは飾りました。　実は「…出し入れが面倒だし、忙しいから今年はパスしちゃおうかな～」と、間際まで思っていたんです。でもね、（現時点では）たった一人の女のお孫ちゃんのために、実家の親が贈ってくれたお雛様を飾らないのもバチ当たりだよなぁ…と思いなおしまして。　飾ったら飾ったで、室内がぱぁ～っと華やかになって「やっぱり飾って良かった」と思いました（笑）しかし、我が家にお雛様が来て１３年の間、「お雛様飾って！」とか「飾りたい！」と娘ちゃんから言われたことが一度もないんです。「よその家はみんな飾ってるよ」と言われたことはあります。親が飾って当たり前だと思っているのかな。それが世間の常識？　私は年の離れた妹がいたせいもあり、中学生の頃には段飾りの土台作りから全ての飾り付けまでを姉と共同でやっていました。進学校の生徒だった姉がお勉強で忙しい時には、妹に手伝わせながら私がほとんど飾ったことも。なので、お雛様は母親が娘のために飾ってあげるものという意識がないんですよね。昨年は、半ば「やらせた」形で娘ちゃんに飾り付けてもらいましたが、１つ１つ教えて、確認しながらやっとこさ…。カタログを見て確認しながら飾れば誰でもできるでしょーに、日頃から「わからない事を自分で調べる」癖が身に付いていない、勉強面での詰めの甘さがこんなことろにも表れてるな…と感じたものです。今日も「左右どっちがお雛様だっけ？」と迷っていました。いつになったら全て１人で飾れるようになるのでしょう。その前にまず、押し入れのどこに何があるのかを教えなきゃダメね。

  2008.03.03

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• 今さら「マラーホフ」

  　今さらですが「マラーホフの贈り物」の感想をアップしました。レポにはほど遠く、ごく簡単な感想です。●２／１１Aプロ●２／２１Bプロ　演劇関係の感想もなるべく近いうちにアップしたいと思いますが、またも「書く書く詐欺」になったらごめんなさい。

  2008.03.02

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• 「くまの子ウーフ」は…

  　今日は午後から幼児・小低向け例会の『くまの子ウーフ』を観に行く予定でしたが、体調があまり良くなかったのでパスしました。数日前にひいた風邪が抜けきらないまま、昨日外出してぶり返したようです。帰りの電車でうたた寝したのがいけなかったかなぁ…。帰宅後に寒気がして「ちょっとヤバいな」と思いつつ、例会の最後の宣伝のため、近所へポスティングしに行ったのも良くなかったかもしれません。　今回の『くまの子ウーフ』では、会員外の幼児をお持ちのかた向けに、子ども劇場を体験してもらうためのおためしチケットを用意しました。「子ども劇場の名前だけは知っている」「聞いた事はある」という人は結構いらっしゃるんですよね。私も２年近く、そういう何となく気になるけれど入会しない時期を経て、ある時自主的に入会したので、まずは繰り返し認知させた上で「これだ！」と感じるきっかけさえあれば、入会してくれると思います。もちろん、親が元々舞台鑑賞が好きとか、子どもに観せたいと思っている…等々の素地は必要だとは思いますが。★プーク人形劇団　「くまの子ウーフ／ダンボールくん」http://www.puk.jp/repertory/ufudan/ufudan.html　そんなわけで、先日ポスティングしたからもう終わりではなく、再度、個人的に「入って欲しいなぁ」と思うお宅にピンポイントで配ったので、その結果？を確かめるためにも観に行きたかったです。同じチラシを２回入れるのは能がないと思ったので、自作のチラシも作ったし。こういうのもっと早く作って、劇場全体で活用してもらうテもあったな…と後悔。一家族だけでも入会…が無理でも、せめて観にきてくれたなら嬉しいけれど、どうだったかなぁ。知りたいような知りたくないような…。

  2008.03.02

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  手が痛い

  　先日以来、PTAの引き継ぎの時期ということもあり、２月の後半は暇さえあれば引き継ぎの書類を作成していたため、右手が軽い腱鞘炎になりました。書記なので、作る書類が山ほどあるんですよ～（泣）もちろんそれ以外にも、ネットサーフィンで色々遊びすぎた…というのもありますが。（←むしろこっちが本当の原因？）今でも微妙に痛いです。あと、毎冬悩まされる指先のささくれ（＋皮膚がパックリ割れる）もPC操作には辛いです。そんなこんなもあり、しばらく日記をサボリ中。しかし、一体どういう打ち方をしたら腱鞘炎に…？と思われるかもしれません。たぶん私はキーを結構力任せにバタバタ打つため、余計な力がかかっているのかもしれません。ソフトタッチで流れるように打つことができないの。おかげでキーボードの表示もすり減っています（苦笑）　　次年度の本部はメンバー総入れ替えなうえ初めて役員をされる方も多いので、丁寧に引き継ぎたいのです。そのためには多少手間がかかってもわかりやすいものを作らなくては…。　まぁ、無理しない程度に頑張りたいと思います。

  2008.03.01

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• 無駄な時間

  　昨日今日と連日インターネットでのチケット予約にチャレンジ。昨日は『かもめ』の先行予約、今日は『X JAPAN』の一般発売。想定内でしたが、どちらも１０時の発売前からアクセスが殺到し、予約画面に入ることすら困難でした。前者は、午後１時過ぎにようやく入り２公演分を予約。後者は、１０時５分にやっと入れた時点で「予定枚数終了」（＝完売）。潔いほどに完敗。はぁぁ。（こんなこともあろうかと、別の手段で一応手配はしてある）しかし、この予約画面にすら入れない、何度（電話を）かけても繋がらない…それでも最終的にチケットが取れればいいじゃないの、という問題じゃぁないですよ。こんな無駄な時間を費やしたくないと毎回思います。「時間のかかるインターネットチケット予約」は、日々の生活で感じる無駄な時間のベスト５に入るわ。ネットダフ屋の取り締まりと共に、本当に何とかして欲しい。昨日も今日もPTAの印刷原稿作りと並行してやったので、アクセスできない間はワードに切り替えてチマチマと作業していました（←セコい？）が、PCに張り付いてただ身動きが取れぬまま時間が過ぎた人も大勢いたはず。　チケット取りについてもう少し。若かりし頃ならチケット販売カウンターの前でホームレスよろしく段ボールに座って夜明かししたものですが、今やインターネットで先行予約するのが当たり前。俳優やアーチストのファンクラブ会員や、ハコ（劇場）の会員対象の優先予約もあります。だから一般発売は、それらの先行に外れた場合の最後の手段という認識です。”一般”発売なのだから、それ相応の枚数のチケットが用意されているはずだ…と、普通は思いますよね。でも、決してそうとも言えないんじゃないか？と感じる今日この頃です。舞台鑑賞好きの子ども劇場会員の知人達でも、意外とこのあたりの情報には疎いらしくて、「チケット発売初日なのにチケットが取れなかった」とか「気づいた頃には完売だった」という声をチラホラ耳にします。彼女達に共通するのは、殆どインターネットをしない…「パソコン苦手なんで～」という人達です。これもデジタルデバイド【digital divide】の１つでしょうか。ちょっと複雑な思いがします。　私の感じる「無駄な時間」・やたらと時間のかかるインターネットチケット予約・指定（or希望）通りの時間に届かない宅配物を”延長して”待つ・呼んでもすぐに家族が揃わない（外出時、食事等）・長すぎる（or多すぎる）会議、共同作業・あるべき場所にあるものが無くて探す時間

  2008.02.24

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• マラーホフの贈り物Bプロ

  　マラーホフの贈り物　Bプロ　東京国際フォーラム　ホールC　開演　１９：００＜第１部＞ ●「牧神の午後」振付：ジェローム・ロビンズ音楽：クロード・ドビュッシーポリーナ・セミオノワウラジーミル・マラーホフ　ロビンズ版の「牧神」初見です。森ではなく、バレエカンパニーのリハーサル室を舞台に、団員の男性ダンサーと若い女性ダンサーとの出会いを詩的に描いた作品でした。鏡越しに絡まった視線が一瞬にして恋の輝きとなり、ほんの数分の事が幾千秒もの長く濃密な時間になる…。初めて出会った君は、前世からの恋人。マラーホフからの「やっとめぐり遭えたね」と囁くようなキス。私的にはこれは青年の「妄想」や「憧れ」であって、青年から少女への狂おしい思いを描いた作品だと感じました。ナルシスティックなムードがマラーホフにぴったり。●「グラン･パ・クラシック」振付：ヴィクトール・グゾフスキー音楽：ダニエル・オーベールヤーナ･サレンコズデネク・コンヴァリーナ　「グラン・パ～」は、鉄壁のテクニックを誇るダンサー（たとえばギエム）に踊られると、感動してひれ伏したくなります。サレンコもコンヴァリーナも”ひれ伏す”ほどには至りませんでしたが（笑）、決めどころはちゃんと押さえてくれました。 ●「ハムレット」振付：ボリス・エイフマン音楽：ルートヴィヒ・V.ベートーヴェンマリーヤ・アレクサンドロワセルゲイ・フィーリン　女王（母）にすがるハムレット。足蹴にされるハムレット。フィーリンの健気な演技が良かったです。…が、ここでもやはりアレクサンドロワの印象が強烈でした。●「白鳥の湖」より“黒鳥のパ・ド・ドゥ” 振付：マリウス・プティパ 音楽：ピョートル・I.チャイコフスキーイリーナ・ドヴォロヴェンコマクシム・ベロツェルコフスキー　アクの強～い演目を観て、心を鷲掴みにされた直後に、クラシックバレエ然とした華麗な２人を見て癒されました。ドヴォロヴェンコの白鳥は、これ見よがしな派手な技術ではないのに惹かれるのは、１つ１つの仕草や表情までが丁寧だからかも。＜ 第2部＞ ●バレエ・インペリアル」振付：ジョージ・バランシン音楽：ピョートル・I.チャイコフスキーポリーナ・セミオノワウラジーミル・マラーホフ東京バレエ団　華麗なバレエ絵巻…でしたが、不覚にも睡魔に襲われました。＜ 第3部＞●「シンデレラ」振付：ロチスラフ・ザハーロワ音楽：セルゲイ・プロコフィエフマリーヤ・アレクサンドロワセルゲイ・フィーリン　アレクサンドロワがシンデレラ？…イメージ的に正直不安でしたが、さすがそこはボリショイの看板プリマ。ちゃんとお姫様に変身していました。４演目のうち、毒のない役は初めてですね。●「アポロ」振付：ジョージ・バランシン音楽：イーゴリ・ストラヴィンスキーイリーナ・ドヴォロヴェンコマクシム・ベロツェルコフスキー　ドヴォロベンコの女神は意外にもコケティッシュでした。●ドン・キホーテ振付：マリウス・プティパ音楽：レオン・ミンクスヤーナ･サレンコズデネク・コンヴァリーナ　Aプロ鑑賞時と同様、バランスも回転技も凄いとは思うのですが、全体として観ると物足りなく感じてしまいます。得意な技を見せるのもいいですが、元々の振付けを省略？してまで変えなくてもいいのに…と思うのは、私だけでしょうか。●「ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ」振付：ロナルド・ザコヴィッチ音楽：クラウス・ノミ／ロン・ジョンソン編集：アルシャーク・ガルミヤンウラジーミル・マラーホフ　　今回の「贈り物」公演は、マラーホフ個人の魅力よりも仲間のダンサー達の個性が光ったように思えますが、マラーホフ座長の元、信頼関係で結ばれたダンサー皆で創りあげた暖かみのある公演だったのではないでしょうか。今後も日本ではなかなか観られない選りすぐりのダンサーをお披露目していただきたいです。ポリーナちゃんの更なる成長も楽しみですし、必ず”次回”もやってね！マラーホフさん、本当にお疲れさまでした。日本のファンのためにありがとう。★NBS マラーホフの贈り物２００８http://www.nbs.or.jp/stages/0802_malakhov/index.html

  2008.02.21

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• 原稿完成！

  「あらしのよるにNEWS」第１号の原稿が出来上がりました。ここのところ忙しかったのに加え、切羽詰まらないとスイッチが入らない性分なため(超マイペースの娘ちゃんを責められない…)、実際の作業は今日のみ。でも、明日明後日の配布には何とか間に合いました。まぁ昔から、創作にかかる時間の７～８割は頭の中でデザインやアイデアを練る時間で、残り２～３割で一気に片付けるのが普通なので、これが私のペースなんです。さぁ、これで安心して東京国際フォーラムへ、「マラーホフの贈り物」を観に行けま～す！※3/2訂正、追記。

  2008.02.21

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• 空白に落ちた男

  　『空白に落ちた男』　作・演出：小野寺修二　音楽：coba　出演：首藤康之／梶原暁子／藤田桃子／丸山和彰／小野寺修二　　ベニサン・ピット　開演　１４：３０　懐かしのベニサン・ピット（”懐かしい”理由は、記事の最後で）に、不思議空間が出現していた。あの建物自体が、異空間に連れて来られたような錯覚にさせる「味わい」があり、重い（開けにくい）ドアを開いて一歩足を踏み入れてからは、ずぶずぶと不思議ワールドに吸い込まれてしまった…そんな感じ。　最前列なので舞台装置の隅々までよーく見える。なんて楽しいセットなの！天井、舞台奥、左右の壁…つまり客席側をのぞく５面全てが「床」（であり、天井であり、壁でもある）になっている。天井にバスタブ、壁に刺さるように置いて？あるのはコート掛けに書棚…他にもいろいろ。まるでエッシャーの版画の世界みたい。あるポジションを多方向から見たら、全く違うポジションであるように、これから舞台上で起こる人間関係を暗示しているんじゃないかな～とムクムクと想像しながら開演を待つ。※すみません、まだ途中です。

  2008.02.20

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• 近況とネット詐欺その後

  　先日、気分転換に「過去日記を書く」とか言いながら全然書いていません…。書く書く詐欺でごめんなさい。先週末から今週は比較的余裕のあるスケジュールだったのに、急に忙しくなってしまいました。中学校の印刷室が試験一週間前～試験期間中は入室禁止になるため、急遽PTA関連の書類を印刷することになったのと、子ども劇場の方でもやることが急に立て込んでしまって、毎日バタバタしています。そのおかげ？で詐欺に遭ってガックリ落ち込んで…ません。大丈夫よ～　ネットオークション詐欺の続報を少々。今日、振込み手続きをした銀行から「組戻し」ができなかったとの連絡がきました。お金の返却不能理由は「受取人様と連絡不能のため」…やっぱりね。詐欺師が知らせてきた住所をグーグルで検索したら実在の住所でしたし、電話も取引初日には通じましたが（その後「使われておりません」状態に）、元々偽りだったのでしょう。　想像ですが、テレビの報道番組でも話題に上る「闇の職業紹介所」とかで「指定する銀行口座からカネを引き出すだけ」のために雇われた人物が速攻で引き出した後、それらを仕切る集金人の手に渡り、最終的には詐欺グループの幹部か…暴力団に渡るんでしょうか。ぞぞぞ～。「組戻し」は、受取人と連絡が取れないことに加え、口座の残金がゼロの場合もできません。何も無いところからは出せないので、当たり前か。引き出されたらアウトってことね。「送金後は、できるだけ早く連絡してください」と急かすのも、今になってみたら大納得。お金が戻ることは諦めているけれど、今日もまたコイツらがどこかで善良な人々を騙しているかと思うと、めちゃくちゃ悔しい。

  2008.02.19

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• 劇団うりんこ「シェイクスピアを盗め！」

  　【第８２回　小高・中高青例会】　劇団うりんこ　『シェイクスピアを盗め！』　原作：ゲアリー・ブラックウッド　訳：安達　まみ　脚本・演出：山崎　清介　ルネこだいら大ホール　開演　１８：３０＜あらすじ＞　400年前のロンドン。１４才のウィッジは謎の男にシェイクスピアの「ハムレット」の台本を速記を使って盗むよう、強要されていました。孤児として人の愛情を知らないで育ったウィッジは、生きることにせいいっぱい。自分にとって何が大切かなど、考える余裕もありませんでした。もぐりこんだシェイクスピアのグローブ座では、御前公演が迫っていました。シェイクスピアは夢とうつつの間をさまよいながら、新作の「ハムレット」を執筆中。夢中で芝居を書き取る様子を怪しまれ捕まったウィッジは役者志望だと偽り、一座の仲間になりました。そんなウィッジを家族のように暖かく一座の人々は迎え入れてくれました。一座の人々の心にふれて、ウィッジは自分のやろうとしていることに疑問を持ちはじめるのでしたが、あの恐ろしい謎の男はどこまでもウィッジにつきまとってきます…。　久しぶりに家族会員の義父母とも揃って鑑賞。サスペンス風味？の人情味たっぷりのストーリーもワクワクドキドキなら、グローブ座を思わせる２階建ての装置が設えられた舞台上をうりんこの役者さん達がところ狭しと駆け回り、目にも心にもテンポの良いスピーディなお芝居でした。楽しかったです。さすがは脚本・演出：山崎清介。テーブルや椅子を自在に動かす場面転換は、「子供のためのシェイクスピアシリーズ」でもお馴染みなので、思わずニンマリ。　でも、単にドタバタと楽しいだけの作品ではありません。主人公の１４歳の少年ウィッジの成長物語として観ると、ラストなどは感動ものです。孤児のウィッジが、一座の人々と「台本」をめぐりすったもんだするうちに、生まれて初めて人と心を通わせ、友情の大切さにや（今風に言えば）「生きる力」に目覚めてゆくさまは、現代の子どもの成長＝子育てにも通ずるものがあります。　そして本当にシェイクスピアが亡くしたという双子の「ハムネット」が、父親のシェイクスピアを見守るように現れては、台本のためのヒント（ネタ）を告げる場面が、私は好きでした。霊的にぞくぞくするようなファンタジーに溢れていて、でもちょっぴり切なくて。（「ハムレット」は、亡くした息子の名前から取ったというのは、本当なのかしらん。★劇団うりんこHPhttp://www.urinko.jp/　山崎清介さんの演出は面白いでしょ？私が毎年「子供のためのシェイクスピア」を呼ぼうよ～～～と言い続けている理由、わかっていただけましたか？（←ちょっと高飛車）上演料の問題で×なら仕方がないのですが、「シェイクスピア？難しそうで敬遠しちゃう」のならそれは勿体ない誤解です。

  2008.02.16

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• ネットオークション詐欺

  　楽天さんのブログを借りて日記を書きつつ、ネットオークションはもっぱらYahoo!を利用している私。これまで出品、落札ともに、発送でのごく小さな事故やトラブルは経験したものの、目立つトラブルもなく気軽に利用してきました。（ちなみに評価は７００超え。全て「良い」評価です）　その私が、このほど詐欺にまんまと引っかかりました。出品者を装った、次点狙い詐欺というやつです。新手の？振り込め詐欺ですね。「落札者が今流行のオークション荒らしだったようで、全く連絡がとれない。落札額よりも低い金額でいいので、取引してもらえないだろうか。」と持ちかけられ、念のため該当オークションを確認。すると、確かに落札者の登録が取り消されており、これはいたずら入札であった可能性が高いと思われました。次点以下の入札者へ取引を持ちかけるのに「取引ナビ」を使わない点が変だなとは思いましたが、私自身も以前（「取引ナビ」が無かった時代）落札者に逃げられ、次点の方に取引を持ちかけたり、「出品物をどうしても欲しいので、そちら様の希望値で買いたい」との交渉に応じる等の個人的なやりとりを特にトラブルもなく何度か経験していたため、それがかえって裏目に出てしまいました。オークション初心者なら「あやしい…」と感じるメールでも、半端に経験者だと納得してしまう落とし穴がそこにありました。念のため振り込む前にヤフオクのサイトで、詐欺に使用された口座リストを調べましたが、該当する口座はありませんでした。そこで安心せず、ネットオークション詐欺事件のサイトを見れば、私に届いたのとよく似た詐欺メールが紹介されていて、事前に気づけたのですが…悔まれます。はぁ～でも今になって思えば、確かに冷静な判断力に欠けていました。「出張資金にするために、どうしても早急に取引がしたい。」…こんなことを持ちかける奴は、怪しいに決まってます。しかしそこでもお人好しの私は「きっと若者なのね。後先考えず買いまくってスッカラカン？馬鹿だなぁ。」と、母親のような気持ちになってしまったのです。私こそ大馬鹿だわ。お年寄りが、孫や息子を装った「オレオレ詐欺」に簡単に引っかかってしまう気持ちが、今なら分る気がします。あぁ～。重ね重ね情けない。しかーし！このまま泣き寝入りでは済ませません！お金は戻ってこないと思うけれど、こんな悪人がのさばる世の中でいいはずがありません。社会的制裁を与えるべきです。そのためには、怖がらずに、行動できることはやらなくては。　とりあえず今日までの３日間で、以下のことをやりました。●警察に電話し、状況説明。今後、場合によっては被害届を出すことになるかも。●詐欺師の指定した銀行に、該当口座が詐欺に使用されている事を連絡。　（警察で詐欺事実が確認でき次第、口座凍結）●送金に使用した銀行へ「組戻し」の依頼。ダメ元でも一応ね。あと、今後同じような詐欺に遭わない、「詐欺メール」を届かなくするために●Yahoo!メールのアドレスを変更。本来は出品者しか知るはずのないメールアドレスをなぜ詐欺師が知っていたのか？詐欺師はヤフオクの利用者の多くが、【Yahoo!のID＠yahoo.co.jp】を使用していることに目をつけ、オークションに参加した人のIDをたよりにメールを送ったのです。悪知恵の働く奴…憎たらしい。　なぜ送金前によく考えなかったの？…ですか？それはやはり、「どうしてもその品が欲しかったから」ですね。欲に目がくらみました。何が欲しかったのかは、適当に想像してください（笑）そのうち落ち着くなり、何か進展があれば、具体的に事の顛末を紹介したいと思います。被害額は３万円。まぁ、苦い人生勉強代だと思えば諦められる金額で済んだのが救いです。（←強がり？）そんなこんなでバタバタしていて日記を書けませんでした。だいぶ落ち着いたので、気分転換にボチボチと過去日記を書きますね～。

  2008.02.15

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• 母への見舞いとポスティング

  　先週の水曜日からずっとスケジュールが立て込んでいたため、今日は久々の平日休み。　脚の腱の手術を受けるため、先月末から奈良の病院に入院している母宛に、お見舞いの手紙を添えてチョコレートを送りました。３姉妹の中で私１人が故郷を離れて東京住まいなので、両親と同じ県内、市内に住んでいる姉と妹が、入院する母と留守中の父、それぞれの世話を引き受けてくれました。「く～てんは仕事をしているし、忙しいから今回は手伝わなくてもいいよ」と。その言葉に全面的に甘えています。ありがたいことです。なので私には、入院中の母に手紙を送ることぐらいしかできません。　さて、郵便局に行ったついでに、３月２日（日）に上演予定の幼児・小低例会「くまの子ウーフ」のチラシを町内の小さな子どもがいそうなお宅にポスティングしました。玄関前に置いてあるベビーカーや幼児用自転車が目印です。あと、晴れの日は南から北に向かって歩くとベランダに干してある洗濯物が見えるので、「あ、あそこの家は子どもがいるな」とわかるのよ～。今回は会員以外に、チケット購入による一般鑑賞もできるので、子ども劇場を知って、実際に体験してもらう大チャンスなのです。今の若いママ達は、「子ども劇場に入りませんか」「会員になりませんか」と言葉で誘うだけでは、なかなか入ってくれません。「子育てに失敗したくない」という思いも強く、本当に子どもにとっていいものでなければ納得してくれません。不況の影響も多々あると思われますが、昔のように「あら、楽しそうね。入ってみようかしら」と軽くは思わないようなのです。ならば、一度試しに観てもらいましょうということで、今回のお試し企画となったのですね。うちのブロック内でも、今月中に７～８００枚のチラシを配り宣伝する予定です。　…そんなわけで頑張りましたが、今日はとても寒かったです身体が冷えたのか、お腹が痛くなってくるわ、頭痛がするわ（かき氷を食べた時みたい！）で、途中でギブアップして家に帰りました。ソファーで毛布にくるまってぬくぬくしていたら、いつの間にか眠ってしまいました！昼寝したの、何ヶ月ぶりかしら…。おかげで体調も元通りになりましたが、せっかくの休日だったのに、ちょっと勿体ないことしたかな？ちょっと後悔。　たくさんの小さい子とママ達が、観にきてくれるといいな。

  2008.02.13

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• マラーホフの贈り物Aプロ

  　マラーホフの贈り物　 Aプロ 　ゆうぽうとホール　開演　１５：００　マラーホフからの素敵な贈り物がいっぱい詰まった公演でした。マラーホフ自身は脚の故障を庇っているようで完全復調とは言いがたい印象でしたが、他のメンバーのパフォーマンスがとても素晴らしかったので満足です。特にアレクサンドロワ。＜第1部＞●「牧神の午後」振付：ワツラフ・ニジンスキー音楽：クロード・ドビュッシー牧神：ウラジーミル･マラーホフニンフ：井脇幸江 東京バレエ団 　とてもみずみずしい牧神でした。可愛かったです（笑）中性的とも違う…「生」も「性」も感じさせない透明感とでもいうのかな？神よりは妖精っぽい感じ。個人的な好みでは、ケモノ臭さ＋エロスが充満したジュドの牧神が好きかも。●「エスメラルダ」パ・ド・ドゥ振付：マリウス・プティパ音楽： リッカルド・ドリゴヤーナ・サレンコズデネク・コンヴァリーナ　印象は地味目ながら端正な踊りを披露。サレンコは小柄ながら踊りが大きいので、観ていて気持ちがいいです。バランスがかなり得意とみた。●「カルメン」振付：アルベルト・アロンソ音楽：ジョルジュ・ビゼー/ロディオン・シチェドリンマリーヤ・アレクサンドロワセルゲイ･フィーリン　登場時、真っ赤な背景にカルメン＠アレクサンドロワのシルエットが浮かび上がる時点ですでに圧倒する存在感。アレクサンドロワ、かっこいい！おかげでフィーリンの存在感が霞んでしまったわ。是非、全幕で観たい！●「くるみ割り人形」グラン・パ・ド・ドゥ振付：ワシリー・ワイノーネン音楽：ピョートル・I.チャイコフスキーイリーナ・ドヴォロヴェンコマクシム・ベロツェルコフスキー 　すでにお子様もいらっしゃるご夫婦なので、「クララと王子様」のイメージ的にはやや苦しい気もしましたが、そこはABTの正統派ペア。端正な美しさで圧倒しました。ブラボー。＜ 第2部＞●「白鳥の湖」第2幕振付：レフ・イワーノフ音楽：ピョートル・I.チャイコフスキーオデット：ポリーナ・セミオノワジークフリート王子：ウラジーミル・マラーホフ悪魔ロットバルト：木村和夫ほか東京バレエ団　ポリーナちゃん登場。相変わらず抜群のプロポーションですね～。若さゆえの輝かんばかりのオーラに加え、プリマの貫禄も漂ってきたような…。これからも目が離せない人です。マラーホフ師匠とも息はぴったりでしたが、脚の具合を考えるとリフトは省略して欲しかったなぁ。大丈夫でしたけど、やっぱり心配。東京バレエ団の「白鳥の湖」（第二幕）の振付については、以前の日記で書いたので今日は省略。＜第3部＞●「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付：マリウス・プティパ音楽：ピョートル・I.チャイコフスキーマリーヤ・アレクサンドロワセルゲイ・フィーリン 　「カルメン」に続き、今度は「オディール」で登場のアレクサンドロワ。悪女オーラがびしびし。テクニックも凄くて目が釘付けでした。３２回転のところ…バレエ用語で正確になんと言うのかわかりませんが、ダブル、トリプルを入れるダンサーは何人もいますが、手をアン・オーにしたままの回転を入れるのは、私がこれまで見た限りでは彼女だけかもしれません。強い筋力と優れた平衡感覚がなければやるのは難しいと思うんですが、どうなんでしょうね。●「アレス・ワルツ」振付：レナート・ツァネラ音楽：ヨハン・シュトラウス ポリーナ・セミオノワ　”男前”でチャーミングなポリーナちゃん。●「スプレンディッド･アイソレーション」振付：ジェシカ・ラング音楽：グスタフ・マーラー交響曲第5番第4楽章「アダージョ」イリーナ・ドヴォロヴェンコマクシム・ベロツェルコフスキー 　第１部での「くるみ割人形」からは１８０度イメチェン。大人の世界を演じてくれました。冒頭、舞台の中央に純白の大輪の花が伏せられたように、長い長～い裾のドレスを着たイリーナが立つ様が絵的にたいへん美しかったです。●「ドン・キホーテ」振付：マリウス・プティパ音楽：レオン・ミンクスヤーナ・サレンコズデネク・コンヴァリーナ 　ガラ公演には欠かせない「ドン・キ」は、ダンサーのテクニックを披露するにはもってこいの演目。サレンコの素晴らしいバランステクを見られました。ただあからさまに「凄いでしょ」な感じがして少々興ざめ。コーダのフェッテでも珍しいほどに低速なトリプルを披露し、会場が一瞬「しーん」と静まりました。きっと、凄すぎてあっけにとられたんですよね？（以前、牧阿佐美バレエ団の「白鳥の湖」でABTのジリアン・マーフィーがゲスト出演した時にも同じ現象が起こりました）でも、技は素晴らしいけれど「ドン・キ」を観た時特有のスカっとした気持ちにならないのは、何故？●「ラ・ヴィータ・ヌォーヴァ」振付：ロナルド・ザコヴィッチ音楽：クラウス・ノミ／ロン・ジョンソン編集：アルシャーク・ガルミヤンウラジーミル・マラーホフ 　歌詞がわからないので、作品の意図する世界観までは入り込めず。服を脱ぐ意味は何なんだろうか？うーんうーん。久しぶりにマラーホフの柔軟な身のこなしを堪能できただけで感激…ということにしておこう（笑）★NBS マラーホフの贈り物２００８http://www.nbs.or.jp/stages/0802_malakhov/index.html

  2008.02.11

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• 「シェイクスピアを盗め！」事前交流会

  （過去日記です）　１６日の例会『シェイクスピアを盗め！』（劇団うりんこ）の脚本と演出を手掛けた山崎清介さんをお迎えし、市内の会場で事前交流会が催されました。山崎清介さんは、毎年「子供のためのシェイクスピア」シリーズで、子どもから大人までもが「理解できて楽しめる」シェイクスピア劇の演出でお馴染みです。昨年の「夏の夜の夢」では、タイターニア、一昨年の「リチャード３世」ではタイトルロールを演じています。演出家であり現役の役者さんです。…でもって、私く～てんは、清介さんのファンでございます演出にしろ出演にしろ、チラシ上にその名前を見ただけで、観に行きたくなるお人の１人です。先日、初めてチェーホフの演出を手掛けた「チェーホフ短編集」もたいへん面白うございました。

  2008.02.10

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  姪の結婚式

  　姪の結婚式と披露宴に出席しました。会場は横浜みなとみらいの某ホテルです。　私たちの結婚式の時には、まだ幼稚園児だった姪っ子が、本日結婚。年月の経過をじんわりと感じます。肩を出したシンプルなウェディングドレスが良く似合って、奇麗な白い肌が一段と輝いて見えました。本当に素敵な花嫁さんでした。いいなぁ…若いって　参列者全員が立会人になる人前結婚式は初めてなので、新鮮でした。会場に入る前に、芳名帳の他に「結婚立ち会い書」（だったかな？）にも１人１人記名するんですね。ある意味、責任重大？人前結婚は、花婿が結婚の申し込みを宣誓。その証であるブーケを渡し、OKなら花嫁がブーケから一輪抜いて花婿の胸に挿す（ブートニア）という公開プロポーズに始まり、２人による誓いの言葉、署名、指輪交換、ベールアップ、誓いのキス…と、カジュアルムードながらも神妙？な場面もあり、なかなか良かったです。若いお２人には、幸せな家庭を築いて欲しいですね。　娘ちゃんは、「式」と名のつくフォーマルな場に出るのは初めてで、ちょっと緊張したようですが、少しは結婚に憧れを抱いてくれたかしらん。（おまけ）今は結婚式の演出方法もバラエティに富んでいるんですね。★ウエディングアイテムドットネット「結婚式の演出」http://weddingitem.net/tips1.htm　今回、高齢の義父母のために旦那が気を利かせて、ゆったり座れるワゴン車を借りました。昨日の天気予報では横浜方面は朝から、東京も午後から雪と出ていたので、私はスリップ事故を起こすんじゃないかとヒヤヒヤでしたが、旦那が「大丈夫だから！」と怒り口調で強く言うものですから、「よ～し。それなら責任とってもらおうじゃないの。」と開き直った次第です。まぁ、確かに体力的には楽ですよね、車は。　案の定？帰りは、こんな天気になってしまいましたが、無事に帰還しました。先日の雪が溶けたと思ったら、また積雪…今年は雪の当たり年ですね。　運転手さん、お疲れさまでした。

  2008.02.09

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• 帰ってきた娘ちゃん＠冬眠

  　長野県菅平でのスキー教室に参加していた娘ちゃんが、無事に帰ってきました。３日間怪我もせず、ずっと体調も良かったそうで安心しました。ちなみにこんなスケジュールでした。【１日目】昼到着。午後：練習【２日目】午前：練習　午後：練習＋自主練習【３日目】午前：練習　午後、出発。見てのとおり３日間滑りまくりなので、初心者でも全員滑れるようになります。若いと覚えるのも早いんでしょうね。娘ちゃんの話では、自主練習にも多くの生徒が参加するなど、積極的で良いムードの３日間だったようです。　「ただいま」に続いて出たのが「疲れた…」でした。明日は親戚の結婚披露宴に出席するため、早めに就寝させたかったのですが…娘ちゃんたら、夕方６時半頃には爆睡してました。普段着のままで死んだように眠り、まったく起きません。結局このまま翌朝まで、１２時間以上眠ってました。よほど疲れてたんですね。夕飯も食べず翌朝まで眠り続けたのは、幼児の頃以来…かなり久しぶりで、なんだか懐かしいです。

  2008.02.08

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• 劇団一跡二跳「夏の夜の獏」

  【社団法人日本劇団協議会「次世代を担う演劇人育成公演」】　　劇団一跡二跳　　『夏の夜の貘』　原作：大島弓子　脚本・演出：古城十忍　池袋シアターグリーン　ビッグツリー　開演　１４：００＜配役＞羽山走次　　　溝渕康裕　＊外海のりこ　　村田麗香　＊父　　　　　　奥村洋治母　　　　　　山下夕佳祖父　　　　　重藤良紹兄・走太郎　　高久慶太郎青井小箱　　　関谷美香子ツメタ郎　　　日暮一成　＊男先生　　　　山下　翼女先生　　　　増田　和　＊五味さん　　　杉野博臣平野さん　　　瀬山英里子＊「次世代を担う演劇人育成公演」育成対象者＜あらすじ＞　主人公の「羽山走次」は小学校3年生。実年齢は8歳ですが、ある日、精神年齢だけが異常に発達して20歳になってしまいます。すると、たちまち世界は一変。走次から見ると、周りの大人たちがみんな非常に幼いのです。お父さんもお母さんも、担任の先生さえも、まるで幼い子供。19歳の兄もまだまだ小学生クラス、おじいちゃんにいたってはまさに赤ん坊…….。どうしてこんなことになってしまったのか……？その原因を探るべく思い悩んでいるうちに、走次は同じ3年生の「外海のりこ」と出会います。実はのりこもまた、走次と同じように精神年齢が大人になっていたのです。そして彼女はシェークスピアの「真夏の夜の夢」を示し、「この恋人たちのように、私たちは恋の魔法をかけられたのだ」と言うのです。 話を聞いた走次は喜び勇んで家に帰っていきます。というのも家庭の中でただ一人、ホームヘルパーとしてやってくる「青井小箱さん」の精神年齢だけは、走次から見ても実年齢と同じ20歳だったからです。こうして走次は「真夏の夜の夢」の登場人物さながら、魔法を受け入れて、家庭という森をさまよい始めていきます。しかし魔法は、次第に恋の魔法から悪夢へと変わっていくのでした……。※劇団一跡二跳HPより転載　大島弓子の原作に、古城十忍がシェイクスピアの『真夏の夜の夢』を重ねて描いた、子どもの目から見た家族の物語 です。　突然、精神年齢が２０歳になってしまった走次君は、次々と起こる家庭内の問題も「僕はもう大人だから」と冷静に捉えます。大人だから耐えられる。大人だから平気。初めはそのアンバランスさだけで笑えましたが、物語が進むにつれ、可笑しさよりも、見た目と精神年齢の違いから生じる悲劇が次々と浮き彫りになり、笑えなくなりました。　観ながらずっと、これは残酷なファンタジーなのか？それとも…辛い現実から逃れるための逃避なのか？と、考え続けました。　そして私なりに出した結論は、後者。人間、耐えられないほど辛い出来事に直面すると、「これは夢なんだ！」と思い込もうとしたり、極端な場合は本当に記憶すら封印し、「初めから無かったこと」にします。走次君とのりこちゃんは、子どもの心が抱え込むには辛すぎる現実から身を守るために、精神年齢だけが無理矢理「大人」になってしまったのだと思います。これの逆が、おじいちゃんの痴呆です。ボケることにより「老い」の現実を忘れることができるのです。でも、やはり８歳は８歳。赤ちゃん扱いされるおじいちゃんの、長い年月を生きた人間としての尊厳も簡単に消せるはずはありません。　家族が、まだ幸せだった頃の記憶に向かって叫ぶ走次くんの言葉。「行かないで！まだ、もっと鮮やかに、ここにいて。記憶するから！鮮やかに記憶するから、もっとここにいて」…切ないです。　子どもを抱え今現在離婚をお考えの方や、すでに離婚された方、ご自身が子どもの頃に両親の離婚を経験された方には、相当キツい内容だな…と思いました。また、離婚まで行かなくとも日々夫と会話が少ないとか、家族と会話はあるけれど心が通っていない気がするとか、家族関係で何らかの悩みを感じる人の胸にも突き刺さるものがあるはずです。私自身？…それは、秘密です。（苦笑）　　あと、「広い一戸建てを手に入れれば、家族皆が幸せになれる」とは限らない「持ち家神話」の脆さ、小さなすれ違いからほころびる夫婦の結びつきの危うさ、そして老親介護の難しさについても警鐘を鳴らしてくれました。自分を含め何人もの人が、我が家、我が夫婦にもあり得るかもしれない、と感じたのではないでしょうか。まぁ一番の悲劇は、走次君以外の「大人」達が皆自分勝手で、自分が一番かわいいと思っているからかもしれません。新居の一番いい場所に何を置くか？いい大人たちがバトルを繰り広げる場面は、その象徴でしたね。そんな自分大好き人間が急増中の現代ですから、次回で劇団は解散してもこの作品は再演して欲しいと思いました。

  2008.02.07

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• 劇団一跡二跳が解散

  嘘～！！！　…とPCに向かって叫んでしまった。 今日これから観に行くのに。泣いてしまいそうでちょっと怖い。★劇団一跡二跳HPhttp://www.isseki.com/Top.html　「夏の夜の獏」を観てきましたが…解散云々以前に、主人公の男の子（８歳なのに２０歳の精神年齢が宿ってしまった）の心中を想像し、あまりの切なさにボロボロと泣いてしまいました。私以外にも泣いている人、いっぱいいましたね。号泣もののラスト。観客の私が思うほどにヤワではないかもしれませんが、団員さん達の心中を想像するとね。私の前に座った若者の言葉をそっくりそのまま使わせてもらえば、「これ、めちゃくちゃキツいよ～」…でございます。「夏の夜の獏」の感想は、また別項で。

  2008.02.07

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• 美味い酒と娘ちゃん

  （ちょっとだけ過去日記）　何だか間抜けな「過去日記」が続いてすみません。その日のうちにささっと書けばいいのに、夜は夜でまったり過ごして、気づけば白河夜船なもので…（恥）飲むと眠くなっちゃうのよねぇ…年々アルコールに弱くなっている気がするわ。寒い冬に飲む日本酒が、また美味くてねぇ。最近の「お気に」は、これ。　　青森県弘前市　三浦酒造さんの『豊盃倶楽部』→旦那の会社の支店が青森にある関係で、これが忘年会のくじの景品だったそうです。いい景品だ。冷酒でいただいてます。さらさらで後味すっきり。何杯でも飲めそう（笑）米麹の甘ったるい芳香匂が、口腔・鼻腔内にむ～～～んと広がる濃厚なタイプも好きですが、夕餉と一緒にいただくには、こういう奇麗な飲み口タイプが合わせやすいかなぁ。ワインも赤白どっちが好きか？と言われたら、フルーティな「白」と答えます。あ、でもウイスキーなら癖のある「ワイルドターキー」が好き…好みに節操がない？どなたかおすすめの美味しいお酒がありましたら、是非教えてくださいませ。　さて、娘ちゃんは今日から２泊３日のスキー教室に出かけました。私が朝５時半に起きてお弁当を作っていると、ほどなく娘ちゃんも起きてきました。普段はなかなか自主的に起きてこないのに、頑張ったじゃん。偉い・その１カレンダーを見て、今日は塾のある水曜日だと気づき（８日も塾あり）「あ！授業の振替とか、どうした？」と聞いたら、「ん？もうちゃんと振替お願いしておいたよ～」だって。おぉ、いつの間に！偉い・その２いつもなら玄関であっさり「行ってらっしゃい」のところを今日は、表の道路まで出て娘ちゃんを見送りました。曲がり角の手前で振り返って手を振る娘ちゃん！偉い・その３「偉い」レベルが低すぎるし、親ばか（馬鹿親？）丸出しなのも承知ですが、親はこういう些細なことで成長を実感したり、じーんと嬉しくなったりするものです。特に最近は反抗期に入って、寂しい想いを味わう場面が増えてきているしねぇ…まぁ、反抗期が全くないのも心配だけど。初スキーを大いに楽しんで、明後日には元気な「ただいま」を聞かせてくれるかしら。

  2008.02.06

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