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カテゴリ:ものおもい
先日、一周忌を迎えた古巣の同僚のお墓参りのあと、私はもう一人身近な人の一周忌が近づいてきてることを忘れはしません。
でも、不覚ながら、いつだったかもう忘れてました。 母は<5年日記>で、その日の天気や気温、出来事を手短に(ほんと一言)付けていて、去年の24日「香典」とだけ書いていました。 それは多分、私の親友なおみさんの母、りつこさんのためのお香典だと思われます。 りつこさんは、私のことを、愛称で呼んでくれる人のひとりで、 いつもいろいろと気に掛けてくれました。 私も会うときはいつもタメグチで親戚のオバチャン感覚で接していました。 旅行や山登りが大好きなアクティブなりつこさん。 なおみさんと知り合ったのが、ダイビングを始めた年だからもう15年くらいになるのかな。 もっと長いのかな、わからん。 そのお母さんも同じくらいの付き合いでした。 なぜ母が、香典と書いたかというと、母は、数年前ひどい首の痛みに悩まされ、 なおみさんの見舞いにとても感動したそう。なおみさんが、看護の仕事をしているせいか 私ら家族では得られない安心感を得たようです。 そんな、彼女の母の葬儀にいけないけれどと、私に香典を託したのでした。 そこで、日記にも「香典」の文字だけが残っていました。 りつこさんは、喘息の発作での突然の死でした。早朝のなおみさんからのメールで絶句しました。 りつこさんの葬儀の日は、今年の暑さに匹敵するくらい暑くて、 黒のスーツが焼け付きました。 お父さんが、「ちばちゃん、上がってここでおりまい」と言ってくれたので冷房の効いた 親族席で座らせてもらって、お別れをしました。 ・・・・・・だめだー涙が止まらなくなってきました。 家族がいなくなったとき、その心情は私にもわかりません。 でも、高齢の両親を見るといつも、私は、その日がくるとき気丈にいられるかどうか 心配です。 千の風・・・・それで救われている人はどれだけいるのだろうか? 少し、不安に思いました。 やっぱり、りつこさんも千の風で、私や、なおみさんがランチしてるときに横でなにか食べてるのかな? >りつこさんへ 2年位前に縁談もって来てくれたのに、あわずに断ってごめんなさい。 あの時はとっても好きな人がいて、微妙な時期だったんです。 でも、今思えば、あうだけでも良かったなって後悔してます。 もし、千の風となって、マンザビーチクラブの集会に出くわしたら 優しく見守ってくださーーい!! ということで、そろそろ集合しましょう。マンザビーチクラブ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 22, 2007 09:23:39 PM
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