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幸せなれ　のぽのぽ人生

[仕事] カテゴリの記事

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５月２８日発売の本

ほんとにほんとにお久しぶりです。最近全然ブログ書けてません。。。放置にしっぱなしでごめんなさい。ちゃんと生きてます。最近の近況はｍｉｘｉをご参照ください。さてさて５月２８日発売の障害児関係のマンガ。こう言ってピンと来る方いらっしゃるのかなぁ？いたとしたらかなりうちの仕事と近い人だわ（＾＾）もう少しヒント。今回で１１巻目。秋田書店。以前にドラマ化された。はい。その本。あとがきを頼まれて書いてみました。あははははははははははは。。。。。。はい。マジです。興味ある方は、読んでいただけると嬉しいです。もっともっと色々書きたかったんだけどページ数の制限のため大分減らして減らして削って削って。。。なんとかあの量になりました。ご感想などもぜひ教えてもらえると嬉しいですｗあ。あと一つ。明治図書からこないだ発売された「自閉症教育の実践研究　NO.5」２００７年春号（編集長：上岡一世、定価890円）にはうちの就職した１９歳の弟（重度自閉症＆知的障害あり）の話が学校の先生の原稿と母の原稿とセットで載っています。（P62～P65）こちらももしよかったら読んでみてください。感想いただけると嬉しいなｗではではまた☆

2007年05月18日

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自閉症・発達障害児でも楽しめるクリスマス会って？

自閉症や発達障害があるお子さん達ってなかなか学校や子ども会などのクリスマス会って参加しにくいですよね。そこでうちの会では自閉症の子どもたちのためのクリスマス会を昨年末に開催しました。準備や内容が何かの役に立つといいなと思うのでその時の様子をご紹介します★（勿論素人集団の私達が作るものですから　専門的でなくて恥ずかしい内容ですけど･･･）（１）スケジュール子ども会などのクリスマス会の場合当日どのような内容で行うのか、どれぐらいの時間がかかるのかはあまり明確に設定されていません。そこがそもそも自閉症の子どもたちの不安を募らせます。ガチガチに決めすぎる必要はありませんがある程度見通しが持てる形で示すことが大切だと思います。今回私が提示したのはこのような形。13時～　　　受付開始13時30分～　開会挨拶13時40分～　コンサート14時15分～　トイレ休憩14時30分～　じゃんけん汽車ポッポ14時45分～　ケーキ15時15分～　ビンゴ　　　　　　写真撮影15時45分～　閉会挨拶・解散これは保護者向けに配布したスケジュールです。子どもの為の提示方法は、一人一人違います。文章で分かる子、絵や写真をつけると分かる子、実物提示が必要な子など様々です。事前に配布することにより保護者にその準備をお願いすることができまた、保護者自身も当日どのような内容で開催があるのかを見越すことができます。なお、子どもによっては「その時間ぴったりに始まらないこと」で混乱したり怒ってしまうケースもあるので受付や開会式など、はっきり決まっている時間以外は本人には「大体これぐらい」という少し曖昧な設定にすることもすすめました。（２）事前聞き取り今回のクリスマス会はボランティアさんをつけない形で開催しました。ですので、細かいサポートブックのようなものは必要なかったのですがそれでも当日の注意事項を聞き取るためのアンケートをしました。簡単な内容ですがこのようなもの。。。Q1　初めての場所では混乱しますか？Q2　ケーキの種類の希望は以下のうちどれですか？Q3　順番を守ることができますか？Q4　ケーキを食べる時に使う食器について、希望がありますか？　　　　　　　　　　　Q5　「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶が待てますか？Q6　大きい音・音楽などは平気ですか？（演奏＆BGMなど）Q7　空き時間はある程度過ごせますか？Q8　トイレ利用についての配慮点がありますか？Q9　今回のイベントで参加が困難そうな活動はありますか？いずれも当日の運営に必要なものです。勿論当日口頭で聞いても大丈夫なものもありますが事前に聞いておけば対応できることについては確認しておく方が、はっきり言ってラクだし安心です。いよいよ当日です。（３）受付受付時間を大目に取りました。これは「空き時間」を過ごせない子がいた場合少しでも待つ時間を減らすことができるようにするためです。早めについた子どものためにパズルや魚釣りゲームなどを用意しておきそこで遊びながら過ごせるようにしました。また保護者には事前に空き時間用の持ち物をお願いしていましたのでゲームや本などをもってきていてそれで過ごす姿も見られました。探索したい子どもさんには、集合時間を示し、その時間までに帰ってくるようにお願いしました。開会式は、挨拶に続いて簡単にスケジュール説明を行いました。時間にして５分間。集中力が持たないだろうことを見越して、です。時間の示し方は（まだ時計が読めない子のために）動いている時計の下に同じような大きさの「止まっている時計」を準備し「これと同じ形になったら集合だよ」というように示します。（４）コンサートコンサートはアマチュアバンドの方にお願いしました。福祉施設などでコンサートの経験もある方でしたので「自閉症や知的障害のある子どもがメインのクリスマス会であること」「なかなかコンサートは他の方の迷惑になることを考えて保護者も参加しにくいこと」「今回はそういう親子のために、音楽を楽しんでもらいたいこと」「うろうろしたり声が出たりピョンピョンしたりする子がいるかもしれないけど　それを批難したり静かにさせたりはしたくないこと」「曲は短めで、できるだけ親しみのある曲にしてほしいこと」など、お願いしました。このような事前のやりとりは、バンドの方々の心積もりにもなりますしどのような趣旨で開催したいかを正直に伝えておくことは会の成功にもつながるように思います。曲目について。事前に受付でコンサートの曲順を示した紙を提示します。これは「今どの曲を演奏しているのか、あとどれぐらいで終わるのか」を本人が分かるようにするためです。本当であれば、会場前方にも同じものを作って張り出しておきたかったのですが･･･贅沢は言わずにおきましょう。この曲目リストを一つ一つチェックして「今どの曲まで終わったのか」自分で確認しながら見ている子もいました。また、椅子とビニールシートを用意し好きな方に座ってもらう形にしました。子どもの中にはお母さんの膝に座ったりねっころがったりしながらのびのびとクリスマスコンサートを楽しんでいました。聴覚過敏のある子には椅子を用意して廊下側のドアを開けてそこから音楽を楽しむ形を取りました。「隔離している」などのイメージを持つ方もいるかもしれませんがこの子たちの「聴覚過敏」は私達が黒板を爪でひっかくのが耐えられない気分になるのと同じようにつらいものですのでそこからくる苦しみをできるだけ感じずに音楽を楽しんでもらいたいという願いからこのような形にしました。今回椅子を廊下に出して聞いた子はお母さんも驚くほど集中して音楽を楽しむことができました。（５）じゃんけん列車音楽はＣＤなどでうるさくない音を考えて準備します。じゃんけんができない子は、親子で一緒にジャンケンします。今回は景品などは準備しませんでした。最後に先頭にいた子は、皆から大きな拍手をもらえる形です。何回ぐらいやったら終わりなのかを事前に説明して行いました。どれだけやったら次に移るかが分からないと不安になる子のための配慮です。（６）ケーキ＆ビンゴケーキは事前のアンケートによってどの種類が好きなのか知った上で準備します。受付で配布した名札にシールを貼っておきその色のシールの席に向かうと、自分の名前が書いてあるケーキがある形です。待つことが苦手な子どもが多かったのである程度座ったらすぐに「いただきます」をしました。食べ終わりそうな子どもが増えてきたら、いよいよビンゴです。よく１００均でも売っている数字のビンゴカード。これで充分です。ただし、ゲームの進行には一工夫が必要でした。まず、数字を書いた２０cm角ほどの紙を全部の数分用意しておきます。そしてそれぞれのテーブルの上にＢ４サイズほどの数字表とペンを用意しておきます。（エクセルでどちらも簡単に作れます）ビンゴを始めたら、その数字の紙を皆に見えるように大きく見せてそれを黒板に貼っていきます。そして、それぞれの机にある紙で、呼ばれた数に○をつけていきます。「６５」などと口頭で説明するだけでなく、黒板とテーブルで何度も確認をするのです。黒板に集中することが難しい子どもでも数字が読めない子どもでも「同じ形のもの」を自分のカードから探すことができます。そして１列揃ったらビンゴ。景品がもらえます。普通であれば、この景品は早いもの順で数名にしかもらえません。ビンゴで当たらなかった人は悔しい思いをします。また「ええ、こんなのいらないよぉ」など、がっかりすることもあります。そこでゲームの景品は「３００円程度」と決めて事前に保護者に買ってきていただきました。受付で子どもにばれないように受け取り、名前を貼っておいて実際にその子どもがビンゴになったら、お母さんが選んだプレゼントを本人に渡す形です。これによって、子どもたちは自分がほしかったもの・好きなものがもらえます。また全員にプレゼントがいきわたるので悔しい思いをする子もいませんでした。終わった後も数字探しは楽しめるので約３０分、最初にビンゴになった子も最後の一人まで混乱もパニックもなく待つことができました。（７）写真撮影・閉会写真撮影は、人数が多かったので数回に分けて行いました。テーブルごとに呼ばれたところから移動、写真、すぐ帰る、という形にしました。写真はデジカメ。（フィルムを惜しまずに取る！）「３回撮ります。　では、１枚目！３・２・１」「カシャ」「はい、では２枚目！３・２・１」「カシャ」このやり方で総勢９０名ほどの写真が全部で５分足らずでとり終わることができました。実際に今回クリスマス会を開催して感じたことは少しの工夫でこんなにも参加しやすいんだということ。準備さえしておけば子どもたちは楽しんでくれるのだということです。保護者の方々からのアンケートを読むと「普段は知らない場所は不安で全然馴染めないのに　今回はあっという間に馴染むことができた」「コンサートなんて５分も持たないと思ったのに　すごく集中して聞いていて驚いた。　私も音楽をゆっくり楽しむことができて幸せだった」「子どもたちと新しい場所に行く勇気が湧いてきた」などなど嬉しい反応が多く寄せられました。また今後もこのような企画をした際には情報ＵＰしていきます。ぜひ皆様の実践も教えてくださいね！！

2007年01月05日

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障害児者の周囲で・・・医療機関

お久しぶりです。ほんまに最近書けてなくてごめんなさい（＾＾；）えと、近況やらバカ話はmixiでやらかしてますのでどうぞこちらへ。　→ http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5145739 今日も少しマジメに障害児のことについて書きますね。先日痛ましい事件がありました。福山市で発達障害の兄弟を持つお母さんがその子どもを殺してしまうという事件です。うちの母自身、弟の障害告知を受けた時「いっそのこと一緒に･･･」と思ったこともあるそうです。そして実際に今障害児を育てているお母さん達に話を聞くと多かれ少なかれ皆さん一度や二度は考えたことがあるそうです。「一生治らない障害」「今までの私の人生とは全く変わってしまう人生」「この子が不憫で不憫で」「人様に迷惑をかけないと生きていけないならいっそのこと」･･･そう思いつめるお母さん達。そのあと一歩を皆さんなんとか踏みとどまってなんとか毎日を過ごして今日まで生きてこられたそうです。１歳児・３歳児健診などでの聞き取り。相談機関での相談。そして医療機関での告知。最後の医療機関でどのような告知を今現在しておられるのでしょうか。うちの弟は自閉症の中でも「折れ線型」と言われる大変予後が悪いタイプと診断されました。「一生治りません」「療育や教育はムダです」「大人になっても３歳児程度の知能にしかならないでしょう」「一生一人立ちはできない」「私は折れ線型の人の研究をしているので、また半年後に見せにきてください」そんな風に言われて多動で家の中を走り回り道路の真ん中を歩き事故に遭いそうになり目を離すと山の中でもどんどん走っていってしまい思いもよらないことでパニックになり色んな人から白い目で見られる状態だったそうです。（私はまだ子どもでしたから細かいことまでは覚えてませんが　とにかく多動でパニック頻発していて大変でした）そんな毎日の中親戚や地元の人にうまく相談もできず困っていたりしんどくなっていても一人で抱え込んでしまった親子がどうなってしまうのか。。。今回の福山の事件は決して他人事ではないと思います。医療機関の仕事は告知をすることだけでしょうか。「おたくのお子さんにはこういう障害がありますよ」そう伝えることだけなのでしょうか。私は違うと思います。医療機関を受診するお母さん達は「できることなら障害ではないと言ってほしい」と願っています。「考えすぎって言ってほしい」と願っています。現実をはぐらかす訳にはいきません。「お母さん考えすぎですよ」「もう少し様子を見ましょう」「軽い症状といったところでしょうか」そういうはぐらかした回答をされた障害児が家庭でも学校でも「普通の子」と同じようにしか扱ってもらえず問題行動が多発するケースも多く見てきました。問題は「告知の後」なのです。障害があったとしても、どんな特性がありどんな得意なことがあってどういうことに取り組めば将来その子が幸せな生活を送れるようになるのか。そのことを医療機関のお医者さんが肯定的に前向きになれるように伝えてほしいのです。「絶望することはないんだ」「この子にはこんなことができるんだ」そう気付かせてあげてください。幼児期は何よりも大事な時期です。医療機関への初診が多いのも２～６歳ほどの小さい子が多いでしょう。この時期にお母さんがどう過ごすのかはその子の将来を大きく左右します。悲観も楽観もなく現実を見つめることは時としてしんどいことです。けれども今回のケースのように将来を悲観して最悪の結末を選ぶ前に。医療機関や療育機関・地域社会が連携してこのようなケースが二度と起こらないように障害児の親子を支えてほしいと願います。うちの弟は知的障害もあり（IQは５０程度）言語能力もほとんど４・５才程度（ほぼ２語文）で自閉症も中度と重たいですが立派に一般企業でお仕事をする大人になりました。月給も１２万ほどいただけています。自閉症の特性をしっかりと利用した職場です。構造化され、指示も分かり易く視覚化され、支援員の方がついてくださり、本人に分かるよう日々の生活を整理して本人に伝えてくださっています。８時間勤務の結構な重労働ですが日々楽しそうに仕事をしています。自閉症の特性を持った彼はお仕事はきっちりしっかり頑張ります。ミスもありません。融通が利きにくいところは支援員さんが調整してくださいます。お仕事がお休みの日はお小遣いを持って大好きなDVDを買いに出掛けます。映画やショッピングも山登りもサイクリングも大好きです。お手伝いで洗濯物も干せますしお皿洗いや掃除機も一人でしてくれます。忙しい日には簡単なご飯（カレーや唐揚げや親子丼）も作ってくれます。どうか悲観しないで。障害のある人でも立派に大人になることができるのです。今はしんどくても辛くても必ず笑える日はやってきます。「あの時は辛かったね」て話し合える仲間に出会えます。どうか子どもの未来を悲観しないでください。お母さんの将来を絶望しないでください。きっときっと明るい暖かな光は差しますから。。。

2006年11月13日

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障害児者の周囲で・・・保護者

さてさて、今日も仕事の話。最近楽天ブログでは仕事の話がメインですなぁ。ｍｉｘｉでバカ書いてるからギャップかな？？今日は障害児者の保護者の話。この仕事をしていて時々お会いする保護者の人で「うちはすごく大変なんです」「誰も子どもを見てくれる人がいないんです」「学校や園の先生は全然分かってくれないんです」「○○さんのお子さんは落ち着いてるから羨ましい」などなど色々と障害を持つ子どものことで私たちに話しをする保護者の人がいます。（結構多い）またうちの職場では「障害児者が地域の中で幸せに暮らせるために」という目的のために地域での講演活動や啓発活動また子ども自身の余暇支援や保護者同士の座談会や勉強会などをしています。そして「将来につなげるために」幼児や学齢期の子ども対象の児童デイサービス事業も行っています。そんな中時々こんな風なことをおっしゃるお母さん達がいます。「小さい子どもしか行けないデイサービスより　うちの子が通える塾を作ってほしい」「うちの子は高機能だから、そういう子の勉強を見てくれるところをやって」「知的障害の子でも出来る料理講座をしてほしい」勿論私たちは必要だという声が高いもの・必要性があると考えられるものは積極的に意見を取り入れて行きたいと思いますし出来る限りお母さん達の力になりたいと考えています。そういう率直な声を通して、これまでも様々な活動をしてきましたから。ただ最近思うんです。「うちの子が通えないなら、児童デイはいらない」「うちの子にとってはまだまだ先のことだから、就労についての勉強はなくていい」はたしてそうでしょうか。「今が」「うちの子が」それだけでいいのでしょうか。往々にして、前者と後者の保護者の方は同じ方であることが多いです。「こんなに必要だって言ってるのに、誰も用意してくれない」「こんなに困っているのに、誰も協力してくれない」私は当事者側の人間として「そりゃそうだろう」と思います。（もちろん、そんなことご本人には言いませんよ？？）「自分が自分が」と言っている人は「誰かのために」と考えて動いていますか？「自分の子どもだけでなく、　他の誰かにも幸せになってほしい」と思っていますか？？「うちが一番大変」「うちの子が一番重度」それはどこのご家庭でも同じなのだと思います。また「うちの子はどうなってもいいから、他の子が幸せに」とは誰も思わないと思います。それは、偽善になってしまうだろうと思います。大事なのは「うちの子も、よその子も　みんなが幸せになるためにはどうしたらいいか」ということです。「うちの子は大きくなったけど、小さい子どもさんにとっては　小さいうちに療育する場は大事だよね。　児童デイサービスも、もっと内容濃いくしなくちゃね」「うちの子はまだ幼児だけど、将来大きくなった時のために　今大きい子どもさんのグループホーム作りのお手伝いしてみたいな」障害を持っていても地域の中で暮らすための輪作りは年齢や地域や障害や環境やそういうものだけではなく障害児者という、社会の中での少数派が（最近は10人に1人らしいですが）ともに連携し協力し支えあっていくからこそ相互によい関係作りが生まれるのではないかと思います。誰が一番大変なのかとか何が一番必要なのかという優先順位は主観の問題もあり難しいことが多々あります。ですが保護者同士が手をとりあって障害のある子どもたち皆が幸せになるためには今何ができるか考えあうことこそが必要なのではないでしょうか。きっと答えなんか出ないことだと思います。正解なんてないんだろうと思います。それでも障害児者の保護者同士が連携していくことは切に必要なことなのではないかと「障害者自立支援法」が完全施行されるこの時期に私は思います。うまく書けなくて分かりにくくてごめんなさい。障害のある全ての子どもが全ての保護者が「障害があっても、幸せ」そう思える社会になることを願っています。

2006年09月15日

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障害者自立支援法　パート２

大変です。岡山市が大変です。障害者自立支援法が１０月から施行されますわな。んでだ。これまで「支援費」制度の中でうちの事業所利用していた人もここで更新の時期な訳です。んでだ。当然、すごく状態に変化がなかったりとか療育的効果がものすごーーーーく上がっていなければまぁ面談なり資料の提出ぐらいでそのままの日数がもらえると思いますでしょう？？ちがうらしい。岡山市は新たに「指定の医師による診断書」が必要とのこと。どういうことかというとこれまでは医師の障害の診断書や「この子には療育のような個別の支援が必要」という意見書を主治医の先生が書いてくれてそれを持って役所に届出をして役所の担当の人が保護者との面談・子どもの様子を見て「大体この子には月にこれぐらいの療育が適切だろう」と日数を決定してくれてその日数を持って、各事業所に契約に行き療育なり個別支援なりを受けるわけです。でも主治医だから、診断書なり意見書なりをすぐ書いてくれるのであって指定の先生が主治医ではなく初診の先生だった場合岡山のような地域では電話して予約できるのが２・３ヶ月先とかザラにあります。しかもこの状況は全員一斉なので勿論殺到するでしょう。指定の医師は１９人。小児神経専門医の免許を持っている人で市内に開業している人。医師以外では保健所や児童相談所でもいいそうです。お母さんたちどうなるのかすごくすごく不安だと思います。一応２ヶ月の猶予期間はあるそうですが。。。高機能自閉症やｱｽﾍﾟﾙｶﾞｰ症候群のようにＩＱとしては問題のない発達障害の子どもたち（ＬＤやＡＤＨＤなども）にとっても主治医ではない３０分少々の時間では診断書も意見書ももらえないかもしれません。本当に、弱者を切り捨てようというのでしょうか。。。切ないですね。。。

2006年09月07日

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障害者自立支援法

お久しぶりです。最近ほんまｍｉｘｉばかりですみません。でも時々こっちのブログも更新するから。週１程度になってて申し訳ない。。。あ、個人的にｍｉｘｉ登録名知りたい人はメッセージください。知っている方なら教えますので近況はそちらで。んもーねー、大変ですよ。。。障害児福祉関係の事業所ここで全部つぶれるんじゃないでしょうか？何って？１０月１日付けで変わる「障害者自立支援法」で各地の事業所がどんどん９月末でやめることを発表していますよ。特に児童デイサービス関係のところね。今までは児童デイサービスと言っても２パターンあって（１）学童保育的な預かりメイン（２）個別指導的な療育メインこの２パターンでした。（１）も（２）もそれぞれ必要なサービスです。例えば（１）は夏休みのような長期休暇や学校が終わった後に家庭だけではなく、地域の中で過ごせる福祉の場として（２）は幼児や学齢期の子どもたちが学校や家庭だけでは難しい個別の指導によって、色々な自立への力を身につける訓練の場としてどちらも大事だったわけです。ところが。国からのお達しです。◎先生と子どもの割合は１０：２であること◎就学前（小学生未満）の子どもが７割以上とすること◎３～１０年以上の実績のある管理責任者を置くこと◎個別支援をメインにした集団療育を行なうこと◎一日あたり１０人以上受け入れることこれらの条件を満たしていない事業所はこれまでの半額以下の介護給付費しか入ってこないとのこと。ぶっちゃけちゃうと岡山はこれまで「小学生になると療育できる場」がほとんどありませんでした。大きな施設が行っているデイサービスでは次の方を入れるために、就学した時点で療育は卒業となります。また受け入れをしてくれる場所もほとんどが「預かりメイン」の（１）タイプでした。うちの事業所はそこを解消するために「小学生でも受け入れる、将来を見通して　保護者と一緒に考えあう事業所」を目指してきました。ですがこれからはそういうわけにはいきません。。。何せ「７割」が就学前の幼児でなければうちは潰れてしまいます。つまり小学生以上の子どもさんをお断りしなければいけないということです。世の中が障害のある人にとってやっと報われると思った「支援費制度」。介護給付費と名前を変えそしてここでまた「幼児しか受けられないサービス」へと変容していきます。行政の方には「学校に上がったら、『特別支援教育』がそれぞれの学校でしてもらえるでしょ」とのことですが実際に学校現場の先生に聞くと教務の先生が兼務していたり、障害児クラスの先生が兼務していたり。研修があっても、大学の先生の話を１時間２時間聞いてどこかの学校の実践報告を聞くだけ。学校全体の障害児や困っている特別ニーズを抱えた子ども達全員のフォローを一人の先生が賄える学校がどれほどあるでしょうか。実際にそういう学校の先生大勢からヘルプを出されているうちの事業所としては今回の法律改正に伴う変更は大きな痛手です。大きな施設などが後ろ盾にある事業所は定員を減らす、断るなどして凌ぐそうです。私たちはできれば困っている人たちに出来る限りのサービスを用意してあげたい。どこにも行く場所がなく命を絶つ家族が今なおいるこの障害児と保護者のために「ここがあるよ」と言ってあげたい。１０月１日まで試行錯誤の日が続きそうです。久しぶりの日記なのに暗くてごめんなさいね（＾＾；）

2006年08月24日

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月末

月末締めで大忙しな職場、多いでしょうなぁ。うちは月末「だから」忙しいというよりも月末は「普段に輪をかけて」忙しいです。もう一個言うと「月末から月頭がピーク」です。補足で言うと「２５日前後から１０日ぐらいまでがピーク」です。そんな私。今週の５・６日と地元岡山のお祭「うらじゃ」に出ます。見事にど真ん中！！！６日夜から朝まで打ち上げするので７日（月）にお休みもらうつもりではいますがどうなることやら･･･先週から引き続きで作業に追われています。間に合いますように！！！そして仕事も忙しい中頑張ってますよー！！！！！！が～んばれ私～、ら～らららっららら～らら～♪　　　（ドリカムの歌であったよね）

2006年07月31日

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自立支援法

仕事の話ですわ。４月に施行された「障害者自立支援法」。施行がいよいよ１０月です。保護者の皆さん！！事業所の皆さん！！動くならこの７月中に動かなきゃ間に合いませんよーっ！！！！９月には予算とか決まってますから８月じゃ遅いのです！！！！７月中にそれぞれの市町村や福祉事務所に行って「いかにこの障害が重篤か」「いかにこの支援が適切か」「いかに利用者がそのサービスを求めているか」を行政側に伝えていかないと県は「各市町村で好きにやれ」としか言わないし市町村は「予算がないから」とガリガリ予算削られますよ！！！下手したら「小学生は学校教育で特別支援教育してもらえるでしょ」と今まで受けれていた療育やデイサービスが丸ごとカットもあり得ます。そうなったらどうなるか。学校教育だけでは足りない部分を補うのが療育やデイサービスです。また学校と療育機関が連携して保護者も交えて障害のある子どもの将来を見据えた支援をしていくという形が崩れてしまいます。療育機関にしても「幼児しか支援費出しません」「自分の市にある事業所にしかお金出さない」「送迎サービスは不要」などなど行政から見たら「いらないだろ」と思えるものは予算削られてしまいます。ってことは？？＝潰れる事業所続出です！！！！！さあ、皆で動き出そうっ！！（＞＜）急げーっ！！！！！！･･･こうしてまた私のプライベート時間は削られていくぅぅぅ。。。

2006年07月26日

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自閉症児との旅行その４

昨日は結局座談会抜けたのが夜中12時でした。色々お母さんの悩みやボラさんの素朴な疑問も聞けてお互い色々な話しすることができました。なかなか有意義だった★ボラさんの中には、自閉症を詳しく知らない人もいてどうしたらうまく伝わるかなって思いながら自閉症の特性の話したけど。。。例えば、「そんなん言う子は連れて帰ってもらえないよ」とかって脅し（だよね）をかけるボラさんがいて。パッと見ふざけてるように見える子どもだったからだろうけどでもそんな言葉でいくら脅しても叱っても子どもは分からなくて混乱してるからこちらの指示に従えないんだもん。そこをボラさん側が改善しないと結局堂々巡りなんだよねぇ。良かれと思ってしてくれていても言葉だけでの分かりにくい指示は子どもにとって拷問なのかもしれない。。。あのかんじだと伝わってないかなぁ。。。さて！今日は朝ご飯食べて、部屋掃除して、今は遊覧船に乗ってます！天気はイマイチだけど波が気持ちいい！！船長さんが面白いっ！！！瀬戸大橋がステキっ！！下から見るのは新鮮だなぁこれから解散式で話しして、またバス＆電車で帰らなきゃだー。体力持ちますように。。。（笑）

2006年07月23日

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自閉症児との旅行　その３

はい、旅行その３です。児島駅からバスに乗って皆で「鷲羽山ユースホステル」へ。ここ、以前にも利用してたのですが今年から「市営」になったとのことでサービスとかどうなったかなぁと思いながら行きました。びっくり！改装していて前より部屋がすっきり綺麗になっています。もちろん、古きよきユースならではで相変わらず建物は古いし畳だし二段ベッドなんだけど。民宿っていうよりは「合宿所」てかんじが近い。ほんまに。こんなん言ったら「前どうだったのよ」と思われるかもしれないけどでも、お金ないなりに一生懸命なのよ感が伝わってきてほわっと嬉しくなりました。こういうユース、残していってほしいですねぇ。食事も美味しかったですよ。何よりも料金が安い。一泊素泊まりで2,100円ですから。すごいです！で、外散策してご飯食べてお風呂入って外で花火。花火は怖い子、意外と多いです。火がイキナリ噴出すこととか「しゃー」っていう音とかキラキラピカピカした光方とか他の子が振りまわすかもっていう恐怖とか。手持ち花火はダメだけど、噴出し花火はいいって子もいるし逆に噴出し花火は怖いって子もいる。もちろん花火大好きって子もいる。でも、私たちは「自閉症児」の会だからそういう「本人が嫌がってることはさせない」精神貫きます。ほんま無理なら、ムリヤリあわさなくてもいい。本人にしかその辛さやしんどさは分からないし。本人が嫌がっているのに大人がムリヤリさせるのは大人のエゴだと思うから。もちろん強制はしない代わりに、挑戦する機会の設定は欠かさないですけど。うまくいかなかった原因探る努力も不可欠。ほんまこの世界は奥が深いね。。。

2006年07月22日

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自閉症児との旅行その２

電車で琴平まで。。。多少時間がかかっても乗り換えなしの電車にしたのが幸いしたのか（理由としては乗り換えてるうちに迷子出さないためだったんだけど）お父さんお母さんボラさん子どもたちともこの１時間半の電車の旅で、随分仲良しになったみたいです。で、琴平駅に到着して「中野うどん学校」へ。うどん打ち体験してきました！子どもたちの一生懸命に打つ様子、お互い手伝いあいながらやる様子にお母さんお父さんたちも嬉しそう♪「こんなにできると思わなかった」「年下の子と関わりができていて良かった」「あんな風に集中するのってなかなかないんですよ」などなど嬉しいコメント続出。子どもたちの様子をビデオやカメラに撮るお父さんお母さんの様子はさながら運動会や学芸会のようでした。皆、自分たちで打ったうどんはやっぱ美味しいみたい。おいしそうな笑顔がいっぱいで私も癒されました(^0^)/で。続けて、いってきました金毘羅参り！！小さい子もいるし大変かなと思ったけど、子どもたちは張り切りまくり。階段や山のぼりみたいな「上るのみ」っていうのは、私らが思うより、本人にとってわかりやすいのかな。逆にお父さんやお母さんやボラさんがグッタリぎみ。。。やっぱり基礎体力って大切だ。今日は風呂でしっかりマッサージだね。でもいい汗かきました！帰ってきてからのかき氷も幸せなお味～★★★これから電車で一路今日の宿泊地；児島に向かいます。ね、寝過ごしそう…f^_^;

2006年07月22日

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自閉症児との旅行

今日から一泊二日での小旅行です。はい、仕事です！！自閉症の４才から１８才の子供たちと、親・ボラさんの合わせて３０人の旅行。元々頼んでたボラさんが先日の台風で試験が延期になり、急遽欠席に！！がーんです。やばいです。なんとかギリギリ他の方がお願いできて、ホッ。学生さんたち、試験中なのにほんまありがとー（＞＜）最初のトラブル報告･･･予定していた集合場所（女神の広場）が駅改装中のため、通行止めに。どーん。先が思いやられます。。。

2006年07月22日

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自閉症児旅行

今週末、土日と１泊２日で仕事で自閉症の子ども達とその家族と一緒に小旅行を計画しています。しかも貸切バスや乗用車ではなく、電車やバスを使う公共機関の旅です！！どひー。大変。準備やらボランティアセッティングやらで今日は休日出勤。何が大変かと思うかもですがお父さんお母さんはとても不安そうです。家族や知り合いに守られていない街の中に自閉症の子どもを連れて出掛けるのは思った以上に大変です。電車の中で突然パニックになったら？旅行先で見失ったら？スケジュールや予定を嫌がってできなかったら？ボランティアさんと行動できなかったら？初めての場所で寝れなかったら？不安いっぱいなのに何故参加するのかと思うかもですね。だって親はその子の将来全部を見守れないから。いつまでも安全なかごの中では生活させられません。大きくなってからでは色々な力はどうしても身についていきません。一般的には１５歳までが、成長のピークです。それ以降は、それまでにどれぐらいの力を身につけたかが将来を決めていきます。それならば小さい頃から色々なことに挑戦させる機会を作ること。何ができるのか、何ができそうなのか、何ができないのかを見ること。支援の方法を考えながら生活すること。子ども達自身が自分で「出来た」という達成感を感じること。これらがその子の将来を決めていくのです。自閉症の子どもはコミュニケーションや社会性などに大きなハンディを持っています。でもだからといって何もできない人ではありません。出来るやり方を見つけさえすれば立派に仕事もできるし趣味や楽しみも見つけられるし人との関係も築けるのです。そのための第一歩を踏み出します。さぁ気合だ！！！！！

2006年07月17日

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半日休み･･･ほしー！！

最近土日どっちか仕事が入りがち。それは仕方ないと思ってるんだけど･･･。なんつーかできたら土日仕事した次の日はせめて午前中だけでも有休取りたいっす･･･。今日も気がついたら仕事してたし。はぁ。なんかメリハリないのキツイなぁ。。。

2006年07月10日

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自閉症理解のための講演会

はい、今日は仕事の話。ここのところ、忙しかった原因の一つだった講演会が無事終了しました。今回のテーマは「自閉症の基礎理解」。講師の先生は大阪の新澤伸子先生。告知まもない保護者の方や、初めて自閉症の子どもを担任する先生向けの初級者編の講演です。初級者向けだったのですが･･･すごいです！！目から鱗ポロポロ落ちまくりです！！！！例えば「問題行動」と私たちが表現する子どもたちの行動について。教室で走り回る。友達を叩く。授業に集中せずに外ばかり見ている。教師や保護者の中には「授業に集中しない」「他の子に迷惑をかける」などと言い、これらの行動を「問題行動」として、どうやってやめさせるかを考えます。でも視点を変えてみてください。「問題行動」で困っているのは誰ですか？誰が一番しんどいですか？時として支援者が「やめさせたい」から「問題行動だ」として捉えているということはないですか？何を求められているのかが分からなくて走り回る子どもやり方が分からなくて教材を投げてしまう子ども自分の言いたいことを伝えられなくてお友達を叩いてしまう子どもそういう子どもに「叩くのをやめなさい」「ここに座っていなさい」「教科書を拾いなさい」そう言って威圧的に接したとして一体何が解決するのでしょうか。おそらく、強制的にその行動を止められたとしても他の行動でまた本人の混乱やしんどさは表出してきます。「問題行動」と呼ばれる行動をしていて一番しんどい思いをしているのは、自閉症児者本人です。自分の思いをうまく伝えられない。今何をすればいいのか分からない。お友達と同じように上手にできない。それならば問題行動を止めるのではなく「問題行動をしなくてもすむ方法」を本人に分かる形で、使える形で教えてあげればすむことです。かれらは理由もなく混乱したり理由もなく人に危害を与えることは絶対ありません。何かの理由・原因が必ずそこには存在します。もちろんすぐに分かる原因ばかりではありません。例えば学芸会が１０月にあって、それの準備や練習やらでしんどさがいっぱいいっぱいたまってそれが１０月の学芸会が終わって皆が落ちついてきた１２月頭にポンっと「授業中に怒り出す」「走り回る」などの問題行動として現れたりすることもあります。また年齢や発達の程度によってはそれまでは周りの大人が「問題行動」として捉えていなかったのに思春期だからと問題行動と捉えられることも数多くあります。例えば幼稚園や小学校低学年の頃男の子が大好きな女の先生にべったりくっついたり髪の毛を触ってみたりすることを小さい頃は周りが受け入れていたのに小学校高学年になり、大きな身体になってから女の先生や好きな女の子を触ろうとすると周りが急に「問題行動だ」「思春期だ」「女性を意識している」などなど言いはじめこれまでは問題行動として見られる･･･。急に現れる問題行動はないはずだと言うお話には保護者や学校の先生たちもハッとした表情をしておられました。「無理解の中にある　子どもたちほど、かわいそうな存在はありません」「支援者のエゴや思いではなく　子どもたちがどう感じているのか。　何に困っているのかを視点に置いて　そこから考えていってほしい」「学校と家庭が協力しあって　その子どもの将来までを見据えた支援をしていってほしい」新澤先生のおっしゃられた言葉一つ一つがどれも子どもたちへの愛情に溢れていて本当に心が暖かくなりました。岡山の自閉症児たちがこの講演会をきっかけに少しでも理解ある輪の中で暮らしていけたらと願わずにはいられません。

2006年07月08日

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ボーリング大会

スペシャルオリンピックス（ＳＯ）のボーリング定例会にお手伝いで参加してきました～。つい先ほど帰宅。スペシャルオリンピックスってなんじゃらほい？て人は、せっかくネット環境にあるんだから調べてみましょうや。･･･なんてイジワルは言わないでおこう！んと知的障害のある子どもから大人が参加できるオリンピック。皆がよく知ってる「パラリンピック」は身体障害の方ね。でうちの弟が知的障害ある関係でそのボーリングの岡山＆瀬戸方面の担当がうちの親ってわけ。で、今日はちょうど暇だったので行ってきましたよ、ボーリング。でもねぇー、難しいね。人に教えるっていうのは。しかも相手は知的障害やダウン症や自閉症の中学生から２３歳ぐらいの子どもたち。模倣ができたり、口頭でのやりとりが難なく理解できたら障害にならないんだけどさ。ボーリングって結構難しいんよねぇ。足と手の運び方とか。でできるようになっている私達は、なかなか思うように教えられないのさ。なんでかっていうと･･･例えばさうちらって縄跳びってどうやって飛ぶ？自転車ってどうやって乗ってる？できなかった時期はどうやったらできるのか分からないのに実際できるようになったら何故できないのかが説明できないよね。自転車も縄跳びもボーリングも要は「手と足の共用」なのよね。手をつかいながら足を動かす。上半身のバランスを取りながら下半身を動かす。そういうのって、見よう見まねでなんとかなるものでもないしうまく教えるのも難しい。。。でもだからこそ伝わった時は、すごく嬉しいんだよねぇ。障害のない人たちに何かを教えることは教え方云々を置いておくのであればめちゃくちゃ簡単だということを痛感したりしました。ははは。

2006年06月24日

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旅行のツケか！？

月曜まで北海道でYOSAKOIソーラン楽しかった私。そのツケでしょうか？今日めちゃめちゃ忙しいです。しかも週末以降、問題が勃発しまくりだったみたい。（１）頼んでいたボランティアさんが急遽欠席したこれ。ボランティアだから、なんとも言えないんだけどね･･･。うちの仕事はボランティアの学生さんや社会人の方頼みなところがあるので急なキャンセルはとても困ります。しかも日曜に頼んでるのに日曜の朝、事務局に連絡してもらっても誰もいませんから！！！何のために当日連絡先伝えてると思ってるの？？？「足をくじいたから」「水着が破れていたから」「急に都合が悪くなったから」などなどで唐突に欠席されてしまうと変化や急な変更・見通しがもてないことにすごく不安になってしまう自閉症児者への支援者としては本当に困ります･･･。「ボランティアは　好きなときに　好きなことを　好きなだけ」と言う原則を言う人がいますがそれ以前に信用問題に関わるんじゃないかなぁと思う今日この頃。体調が悪いとか理由があっても一度引き受けたのだったら風邪をひかないよう気をつけたりとかもしてもらいたい･･･。（２）仕事をやめたいと言っているスタッフがいるらしい詳しいことはあえて言わないけどさ。パートなんだったら時間内に仕事が終わるように努力しようや。あなたの勤務時間は１日６時間以内でしょ？その時間内に終わらないのは自分の仕事の手際が悪いせいでしょ？タイムカード９時間とか切られると困る訳よ。仕事を家に持ち帰りたくないって･･･それは自分の都合でしょ？なんで仕事が遅い人の方が正規社員より多くお金もらおうとしてるの？？しかもそのことを少し突っ込まれただけで「こんなに頑張ってるのに！！！！」「毎日を犠牲にして日々働いているのに！！！！」て感情的に泣くの？？泣いたらすむと思ってる？てかあなた社会人でしょうが。仕事が遅いとか能率が悪いとかそういうあなた自身の問題をなんで会社が負担しなきゃいけないわけ？？「私は○○さんと同じようにできない」「○○さんが早くできるから私が遅く見える」て言うけどあなた以外の他の５人のスタッフは皆その時間内で正規社員もパートも仕事回してますから。ほんまありえん。。。かんべんしてくれよ。。。とっとと大人になってくれ。。。

2006年06月13日

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いそがしすぎて

目が回りそうです。なんつーか出来てないことが山積みっぽい。こないだ友達のかなちんのブログに「いそがしいときは、何をしなければならないかを書き出すといいよ」と教えてもらったので書いてみました。普段からしなきゃいけないことのメモはノートにガリガリ書くようにはしているんだけど･･･普通に３枚ぐらいにずらっと列挙。いやぁぁぁぁぁ。見ただけでクラッとなりました。はぅぅぅぅ。頑張るしかないんで午後も頑張ります社会人って大変なのだぁぁぁ。↑社会人６年目の今も学生時代が懐かしかったりする。

2006年06月05日

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銀行にキレた

うーん、嫌な感じだった！！！！！仕事でね、小銭が大量にあって（１円玉なんて２００枚もあった）「これどうしよっかぁ」て思ってたら「銀行の自分とこの口座だったら　小銭入金しても両替手数料いらないよ」と教えてもらったのです。普通は両替手数料って１００枚以上ぐらいからいるよね。でも確かに自分とこの口座に自分がお金入れるのは問題ないはずだ！！そう思って職場の口座の通帳を持って銀行に行ったのさ。そしたら「金額を正確に書いてください」とまず一発目門前払いね。で、幸い種類別のコインケース使ってて（１００均とかで売ってる５０枚ずつセットにするやつね）お金一生懸命数えてもっかい渡したの。そしたら窓口でめちゃめんどくさそうな顔をされた挙句笑顔なしで「お呼びしますので」と待つこと１５分。↑ガラガラの銀行だよ！？　待ってたの私入れて２人で　銀行員６人ぐらいいるとこ。「○○様」と呼ばれて終わったのかなぁと思って行ったら「手数料が１００枚に付き１０５円かかりますが　勿論ご存知ですよね」とのこと。へ？手数料？？「あのー、自分の口座にお金入れるにはお金いらないって聞いたんですけど･･･」「いえ、平成１６年からそういう風に決まっていますから」とペロンとした紙を示される。おい！！！！！お金入れようとしたときに先に言えよ！！！！！！！１００枚で１０５円だったら、１円玉だったら丸損してるじゃんか！！！！！！！「･･･困ったなぁ･･･じゃあいいです」て言ったら「は？やめられるんですか？」とあたかも信じられませんてな顔。「はい。だってそんなに手数料かかったら困りますから」そしたら銀行員のやつ、すごいムッとしたような顔をしながら「分かりました。では少々お待ちください」と言い放ちさらに待つこと５分。「お待たせしました」と渡されたのは小銭の山！！！！！！！しかも分類何も全くされていない状態。「･･･あの、元々入れていた入れ物（コインケース）は･･･？」「あ、これいるんですか？」とポンと渡された。そして「ご自分で入れてくださいね。　はい、次の方どうぞー」久々にキレたよ。何も言わなかったけどね。もう二度とあの銀行は使うまい。今は無理だけど、もう少ししたらこの銀行の口座も解約してやるっ！！！！！！！

2006年06月01日

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やめるやめないの瀬戸際

昨日の続き。追い詰められてます。仕事やめるかやめないかの瀬戸際です。まぁ原因はささいなんですけど･･･。ブログ上で、皆さんにも心配していただいている通り私の仕事って半端なく忙しいです。これまで問題なく出来ていた色々なことが日々の雑務や雑用に追われてきっちり出来なくなっています。そういうことが嫌でたまりません。自分自身の仕事にやりがいがあって自分自身の仕事がどれだけ責任のあることか分かっているからこそ思う通りに身体や頭が動かないのが腹立たしいです。引継資料がきっちり作れない。電話の応対がしっかり出来ない。お金の支払い・郵便局に出す書類を持っていく暇がない。そしてそんな中プライベートにも時間がかけられなくなっています。色々やりたいこと、しなきゃいけないことに振り回されて一番大切なことが出来ていない気がします。仕事しながら泣くなんて一番嫌なパターンですね。でも全ては自分がまいた種です。困っている・泣いている他のスタッフの仕事を手伝いたいと思ったんだから･･･。一度引き受けてしまった仕事はちゃんとやり通したいです。そのために今頑張らなきゃいけないと思っています。また弱音吐いちゃうと思うけどどうか応援してくださいね。

2006年05月23日

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ちょっと疲れてます

仕事って大変だよね･･･。私がしているのは福祉関係の仕事なんだけど幅広い知識と経験と客観的視点と子どもや保護者に寄り添える気持ちが必要です。そしてそういうものを持つためには書籍や講演会などでの勉強実践の場での経験アドバイザーの先生によるコンサルテーションスタッフ間でのディベート保護者との会話や連絡帳でのやりとりそういった色々なこと全体が必要です。忙しいとか言い訳にしている暇はありません。ふにゃぁぁぁ。

2006年05月22日

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面接しました

今日、うちの事務職希望の人の面接しました。何回やっても面接だけは慣れません。向こうも２７・８歳の私ごときに面接されるなんて心外だろうなぁ。事務職ということで経理や事務処理についてことが中心なのですが･･･。んー微妙です。「自分が楽しみながらやれる仕事がしたい」「自分で優先順位つけて仕事がしたい」「人から指示されたことだけをする仕事は嫌」「雑用は嫌い」「でも、責任を全部自分で取らされたりするのは嫌」はっきり言って･･･ワガママです。自分の好きなことだけしていたらいいっていうのはボランティアや趣味の世界の話です。仕事だったら自分のやり方でなかったり人から指示されたり嫌だなってこともしなきゃいけないと思うんです。この人を雇うべきかどうなのか･･･。多分、雇うことによって私のストレスは倍増しそうです。だって我が強そうなんだもん・・・。仕事とか分担とか頼んだりしにくい・・・。人を雇うって難しいですね

2006年05月18日

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もおおおおお

最近、仕事量がハンパじゃない・・・休日出勤カウントしたら４・５月で丸一日勤務が４日、半日勤務が２日。５月すでに休日出勤決まってるのが２日あるし。火曜午前中にその振り替えでお休みもらったんだけど「休んでたら仕事が止まるでしょ」て言われた。意味分からん。そりゃそうでしょう。休みだもん。「仕事に目処が付かないと休んでもらっちゃ困る」「事務局に人がいてくれないと」「これ、できてないんじゃない？」じゃあなんですか？この膨大な量の仕事が終わるまであなたは休日出勤の振り替え取るな、と？？そういうこと言いたい訳ですか？？残業手当が出ないのはまだしも我慢するとして。振り替え休日も取るな、と？？半分（いやほとんど）切れながらそういう話をしたら「だってあなたの仕事でしょ」ときた。いや、そうだけど。私が休日出勤したり残業して午前様になってるのは４月１ヶ月でやめやがった新人の穴埋めですよ？他のスタッフが「家庭があるから」「家が遠くて電車がなくなるから」と残業ほとんどせずにさっさと帰っている中ほぼ毎日残業させられている私が「疲れ取る為に半日休みください」て言っただけでそこまで言うか？？しかも自分のプライベートな用事で残業せずに定時（６時）であがろうとしたら「もう帰るの？」とか「これはしたの？」とか急に仕事振るのもやめてもらいたい。で「それは明日します」とか「メモ置いておいてください」とか言うと「今やってもらいたいの」とか「そんなに急ぎな用事？」とか聞かれて「うらじゃが」とか「今日は彼氏さんとご飯食べにいくんです」とか言うと「そんな用事なの」とか「そんなのいつでも出来るじゃない」とかそこまで言われる私って何？血縁者だからなのかもしれないけどそこまで言われる筋合いがない。私の言い方もつっけんどんで必要以上のこと言わないのも悪いと思う。でも正直限界が近いな・・・

2006年05月15日

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優先順位

仕事の量に忙殺されてます。「優先順位」をつけろと言われるんだけど･･･どれもしなきゃいけないことの場合どうしたらいいのかなぁ･･･例えば郵便局に速達出しに行くとか明日の給料日のための明細書くとかそうだ職員の給料を銀行に入れにいかんととか今日の夜の自分の講演会のためのレジメ直しをするとか自分の会の会報原稿手直しするとか来週にある総会資料を作るとか総会用の議長さんの原稿を作ってあげるとか後援申請の書類の予算書作らなきゃとか明日面接にくるパート希望の人の面接すること考えなきゃとか〒自動払込用紙を発送しなきゃとかここに書いたのは一部のことだけプラス子どもの療育が毎日あってプラス土曜日にはアドバイザーの先生と子どもの検査をしてその後は講座の司会頼まれてます。。。死にそうっす。昨日も帰ったら夜の１時過ぎてたし･･･。頭パンクだぁぁぁ。だれかぁ、仕事変わってぇぇぇ。。。そんな中、今夜はこないだの加古川の反省会いっちゃうけどね！！！結局どれだけ好きなことがあるかってことで。最後には自分の好きなことを睡眠時間削って優先させちゃうんだよなぁ･･･

2006年05月09日

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休日返上！

世間はＧＷだというのに仕事が溜まりまくっているので休日出勤です。まぁ自分から来てるんですけどね。。。職場について一番嫌なこと。その１：迷惑メールが多いこと。これ削除したりルール設定するのに１時間ぐらいかかってしまいます。その２：面倒な電話やＦＡＸや郵送物のチェック。急ぎのこと留守電やらＦＡＸで送るなよ・・・。世の中普通休みですから・・・。その３：仕事の量。えーと･･･。むちゃくちゃだわあ。が、、、がんばります。。。。

2006年05月07日

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学生さんたち

今日は、うちの会で行っている「ボランティア研修会」の参加者募集を、ある大学の授業の中で行ってきた。いやぁ・・・なんつーか・・・最近の若者はすごいね。基本的に人の話を聞かない。寝てるとかならまだ分かるんだけど堂々と携帯を出してメールしたり後ろを向いて後ろの人と話をしたりなんか音楽聴いてるやつまでいた。１年生だから、まだ高校生と変わらない気分なのかなぁとも思ったけどもう大学生でしょ？？あと３年したら社会人？？日本の未来は暗いかも。。。これが、普通の大学なら「まぁいいや」とも思うけど福祉系の大学ですから。介護福祉士やらケアマネージャーとかがこんなやつらから生まれるとしたらまじで日本の未来は暗いな。

2006年05月01日

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はぁぁぁぁ

前に話してた新人研修徒労に終わりました。４月でやめやがった！！しかも欠勤１１日！！！ありえねー。これが新卒とかならまだ分かるけど一応他の仕事もしてきたはずの人。社会人としてもそれってどーなん

2006年04月30日

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ぐだぁぁぁ

仕事で今すげぇぇ疲れてます。何が？「新人研修」が。以前の日記にも忙しさの一因としてあげてたのですがここ数日、本当に大変。私のしている仕事は、障害児のデイサービスの療育スタッフ＆事務局です。職種としてはかなり高いレベルの能力であったり知識であったり、支援の引き出しが必要なのですがそれ以上に「センス」「感覚」なども大事な点として上げられます。つまり自分の要求や気持ちをうまく伝えられない障害のある子どもの代わりにいっぱいにアンテナを伸ばして、そういう信号をキャッチする必要があるのです。これは経験や知識だけではなく、持って生まれた「向き」「不向き」という種類なのですが･･･。新人さん、残念ながら、そういうセンスがイマイチ･･･てか、向いているか向いていないかというとぶっちゃけ向いてないんです･･･愚痴になっちゃいますけど。ついでだから言ってしまえば。メモを取れない。今子どもがしたことを忘れる。見ていない。こちらが言ったこと・伝えたことを独自の判断で変える。よく分かっていなくても、分かったフリをする。注意は聞き流す。忘れる。こりゃ無理だ。ほんとにしんどいです。はぁぁ。。。

2006年04月17日

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なんとか。。。

講師の仕事、無事終わりました。うちでやっている事業や療育をしようと思った経緯などを一生懸命お話してきました！なんかバタバタで、うまくはまとめられませんでしたが「やるだけはやった！」てかんじです。４月頭にも講師依頼が来ているので同じ内容でもう一回練り直しをして持っていくつもりです。↑これ、お金が出ればもう少しモチベーション上がるんですけど　ボランティアで行く分なので・・・。はう。てか、本当にごめんなさい！更新全然できてません。。。コメントにお返事書くのがやっとってかんじで、書きたいことは山積みなんですが日々精一杯です（Ｔ＿Ｔ）昨日は思わず夜中やらなきゃいけないこと山積み過ぎて目が覚めました。なんつーか悪夢にうなされて。明日は休日返上してちょっとでも仕事片付けるつもりです。今日はそろそろ帰りたいな～そんな自分への癒しこの間行った、岡山の「チボリ公園」という公園型テーマパークのとき撮った写真。携帯だけど、案外綺麗でしょ？おやゆび姫がテーマのお花だそうです

2006年03月31日

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やばいっ

仕事マジで忙しい・・・。年度末のためっていうのもあるのですが明日夜、仕事で学校の先生対象の「自閉症勉強会」で講師をするため今必死で資料まとめています。ほかにも新人さんへの研修指導年度末のデータ処理機関紙の発行４月から始まる「障害者自立支援法」のための手続き新しい利用者さんのための契約手続きの資料県の法人税免除への対応新しく会費の自動払込制度にするための手続きこれら全部一人でやってます。。。そして１日（土）には１０月の会場予約２日（日）には、法人への助成金をいただくための審査会マジでめまぐるしいです！！！！ブログに書きたいこと山積みなのですがちょっとゆっくり開けない状況です（＞＜）ごめんなさい！！しかも時間の流れ軸がおかしいことになるかも。。。例えば明日、昨日書けてない日記を書くとこの日記の前に掲載って形になると思うんです。。。読みにくくなったらごめんなさい！！！てか早く実践報告２日目を書きたいよ～！！！！！！

2006年03月30日

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「自閉症について」パート５

自閉症への関わり方のポイントの追加です。良いカンジでまとめてある本を見つけたので。。。自閉症児への関わり方のポイント●落ち着ける環境を用意見えるものや聞こえるものなど、周りからの刺激全部に反応してしまいがちです。必要でない刺激になるものを取り除いて、静かになれるスペースを用意してあげましょう。●言葉かけは統一して、シンプルに言葉のみでの理解が難しいため、できるだけゆっくりと短い言葉で伝えます。また、その際の言葉かけを言い換えると混乱してしまうので色々な表現を使わないように。同じ指示を何度か行うときにも、言い方は統一して。●活動の流れを見て分かるように伝える予定している活動を、絵や写真や実物（ご飯＝お箸など）を使うなどして、目でみて分かり易く伝える。それによって、「この次に何が始まるのか」がはっきりして先の見通しが持てることによって、本人が安定する。●活動の区切りを明確にそれぞれの活動の始まりと終わりを明確にする。特に「いつ終わるのか」を明確に。「長い針が６になったら」などでも良いし、タイマーやチャイムを使うと理解しやすい。●楽しく取り組める工夫を好きなことや興味関心のあるものをテーマにしたりスモールステップ（目標を身近に小さなものからスタートさせる）にしたりして、本人が楽しく夢中になってできて「やった！」と満足感を持てるようにする。●パニックには冷静に対応やりたいことができないなどで起こっているパニックの場合は、もしそれを「譲らない」と最初に決めたら、最後まで貫き通す意志を。中途半端に我慢させて「やっぱりかわいそうだから」とこちらが譲ると今後同じようなパニックが頻発する可能性が高い。聴覚過敏や本人がしんどくて起こっているパニック場合は、その不快な刺激から遠ざけて、落ち着ける場所へ移動したりして我慢させないで、ストレスが高まらない工夫を。●興味の幅を広げる手助けをいつも同じ遊び・やり方に没頭している場合には本人の興味関心を持つものとセットにして新しい遊びや興味を広げる手伝いをして。少しは工夫の具体的案が伝わりましたか？？２５・２６日の実践報告は、このような工夫の実践的なアイディアがたくさん紹介されました。また更新しますね。【今回参考にしたお薦め本】●自閉症ガイドブック（日本自閉症協会）●わかってほしい！気になる子（田中康雄、学研）●自閉症のひとたちへの援助システム（朝日新聞厚生文化事業団）

2006年03月26日

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「自閉症について」パート４

実践報告の更新の前に、皆様疑問に思っているだろう「自閉症の特徴」について先にまとめさせてください。（これを読んでからでないと、多分報告の意味が伝わりきらないので）自閉症の人の特徴前のブログで「自閉症の原因」や「自閉症の発症率」やコメントの中で「自閉症と診断される方」などについて簡単に書いてきました。ここでは、具体的に彼らにはどのような特徴がありどのような工夫や支援が有効かをお伝えしたいと思います。（１）抽象的な概念の理解がしにくい（物事の意味が理解できにくい）例えば「教室の中では静かに椅子に座る」「先生の話を聴く」「友達のおもちゃを取ってはダメ」などなど私達は誰かに教わったりしていなくても、何となくどうしてそれをしているのか説明もできないような「常識」や「ルール」を理解しています。でも、自閉症の子ども達は、そういった「抽象的な概念」「説明できない世の中のルール」を自然に覚えることができません。ですので、　親「頭を使いなさい」・・・子ども「えー。勉強なのにどうやって『頭』を使うの？」親「なに？！もう一回言ってみろ！」・・・子ども「はい。●●●」先生「そんなことしていいと思ってるの？」・・・子ども「思ってるからやってるんだけどな」親戚の人「もう、食べちゃいたいぐらい可愛い♪」・・・子ども「食べないで！！（泣）」警察の人「迷子なら、おじさんと一緒に交番へ行こう」・・・子ども「知らない人にはついていっちゃだめなの！」なんとなくあの子達の不思議な行動の理由、伝わりました？（２）聴覚情報の処理がうまくできない（音声・ことばを扱いにくい）これは「耳が不自由」という意味ではありません。彼らは「耳からの情報」を整理して認識するのが苦手なのです。私達は日常的にコミュニケーションを言葉によって行います。私達は頭の中で今目の前の人が話した内容を構築して、自分の中の記憶と連動させ、どう返事するのかを考えて、口から言葉としてつむぎ出します。それをどうやってやるのか考えていなくてもスッと自然に行っています。例えば先生「昨日の音楽祭、お疲れ様でした～。皆は何が一番心に残りましたか？」と聞かれた時、普通の子ども達は「音楽祭」の様子を頭に思い描いて、自分の記憶の中から感情や思いを見つけ、それを発表します。でも、耳からの情報整理することが苦手な彼らは、例えば「昨日」のキーワードで止まってしまい「昨日は●月●日で。。。」というところで思考がぐるぐる回ってしまうことがあります。それは「ちゃんと聞いていなかった」という問題点ではなく、「耳からの情報を自分で整理して構築できにくい」という障害から来ているのです。（３）たくさんの情報を同時に扱えない（混乱しやすい）たくさんの指示を一気に与えられると混乱してしまいます。例えば「新聞を取ってきて、トイレに行って、お父さんを呼んできて、コーヒーを台所で入れて」など、一つ以上の指示を言葉かけだけで与えられると混乱してしまいます。同様に、色々と気が散りやすい状況の中に置かれると、今何をすべきかが分からなくなってしまうことがあります。例えば料理の準備のお手伝いをしているとき、目の前におやつがいっぱい入った箱を見つけて、ついつい食べてしまったり。では、どのような支援が有効なのでしょうか。簡単に書くと次のことが一例として挙げられます。○見て分かる形に生活や暮らしを組み立てる。○ことばのコミュニケーションだけに頼らない。○大きな変化を与えない。○ものごとを本人に分かる形で示す。○安心してできるもの・自信を持てるものを積み重ねていく。どういうことかというと。。。例えば、（１）で、先生に「そんなことしていいと思ってるの？」と言われた子どもの場合。勿論、「何故それをしてはいけないのか」ということが分からないからやっている訳です。先生は「（それはしてはいけないことでしょ！）」という意味を込めて怒ってる訳ですが、残念ながら伝わっていません。こういう場合、例えば授業中に、椅子にきちんと座ってほしいのに、立ち歩いているのであれば「○○くん、椅子に座りましょう」と今すべき行動を簡単な指示で伝えます。また、ＡＤＨＤ（注意欠陥多動性）などで、集中力が持続しない子どもならば、机の隅に「授業中は椅子に座ります」「じっとしていられない時は、先生に言いましょう」など、どうすべきかをきちんと事前に分かる形で本人に伝えます。そして、限界を突破してウロウロしてしまったときに叱るのではなく、４５分授業なのであれば、５分ごとに「お！ちゃんと座ってるね。エライぞ！」などと短く分かり易く褒めたり、時にはご褒美シールなどをあげることが有効です。何故５分などの短い単位で褒めるのかというと、いたって簡単な理由で、その方が褒める機会が多いし、失敗しても『残念だったけど、残りこんなに頑張ったもんね』と本人も肯定的に自分自身を捉えることができるからです。また（２）で、「昨日の音楽祭、お疲れ様でした～。皆は何が一番心に残りましたか？」では、発表ができない子どもの場合は、具体的に音楽祭の様子の写真や絵などを使って黒板に「一番楽しかったこと」「一番嬉しかったこと」などと書き加えてあげれば、「今何を聞かれているのか」「どういうことを答えればよいのか」がよく分かります。もう一つ、「耳からの情報は整理しにくい」という特徴を持つ彼らですが逆に「目からの情報はまるでカメラで撮影したかのように、バッチリ入りやすい」という良い特徴があります。この力を使って「見て分かる形」で示してあげれば、言葉かけだけよりも、理解が深まりますし、安心することができます。そして（３）で、情報整理がしにくいという彼らですが、これも「目からの情報は入りやすい」特徴を使って、「今日するべき仕事リスト」にチェックしていく形にしたり、絵で示された手順書を使ったりすることで、やるべきことが理解しやすくなります。また、「目からの情報が入りやすい」ということは利点なのですが「目からの情報に左右されやすい」彼らは、関係ないものでも片っ端から目に飛び込んできますので「必要ないものは置かない」「視覚的に刺激になるものには、カバーをかけてあげる」などの工夫をすることで、落ち着く場合が多いです。例えばエピソードを一つお伝えすると家にあるピアノに登ってしまう子がいたのですが、お母さんがそのピアノが見えないようにカバーを作って、頭からすっぽりかぶせてしまったところピアノに登るという行動がすっかりなくなったということです。ここまでの（１）～（３）でお伝えしたように彼らは目まぐるしい変化のある日常を、自分なりに考えて自分なりの解釈をして、一生懸命毎日を過ごしています。そのため、例えば「買い物というキーワードが出た時には、あのスーパーへ行くんだ」なんていう自分の中でのルールを決めていることがあります。そうするとお母さんが「お買い物行くわよ」と言われた時、例えば「岡山市原尾島のコープだろう」と自分で想像しています。お母さんが買い物に行くお店はある程度決まっているにしても時には別のお店に行くこともあるでしょう。例えば「今日はお肉の特売があるから、ふじうらにしよう」とか。でも本人は「岡山市原尾島のコープ」と思っていますからふじうらに着いて「さぁ降りて」と言われても「違うよ！！！」と怒ってしまうことになります。また、いつも本人の朝の準備は「ご飯を食べて、トイレへ入って、服を着替える」という順番なのに今日はお兄ちゃんが寝坊したから、お母さんが「先に服を着替えてトイレに行って」と言われても順番を変えることが不安で堪らないので、結局朝から家族全員で大遅刻。。。こんなエピソードは、自閉症児のいる家庭には一つや２つありますよね。でも、子どもたちにとっては「見通しがつかない世の中をなんとか分かるように見通しをつけている」結果なのです。ね？苦労している子どもたちでしょう？そういう世界でどういうことが助けになると思いますか？彼らの立場になるのは難しいですが、例えるとすれば、言葉の通じない別の国へたった一人で行っている気分に似ているかもしれません。言葉も通じない、文字も読めないし伝えても分からない。ジェスチャーやサインも全く違うしもしかしたら握手することだって、敵対の意味を示すサインになってしまうかもしれない。トイレだって病院だってレストランだって、どこにあるのか分からない。そういう状態の中、私達は何に助けを求めればいいでしょうか。そんな時に万国共通の「トイレ」マークだったり、駅の改札の番号だったり、地図だったり、レストランの写真付きメニューがあったらいいと思いませんか？自閉症の人たちが困っていることの大前提には「社会のルールや求められていることが、分かりにくい」ということにほとんどが占められています。だから、それを彼らにわかるように示してあげれば子どもから大人から、知的障害があろうとなかろうと絶対に助けになるのです。簡単に書こうと思いましたが、分かりにくくなってしまいました。。。ごめんなさい！！質問などに答えることで、回答に変えさせてください。間違った表現などがあると思われる場合には、誤解になってはいけないのでガンガン突っ込んでくださいね！！！

2006年03月25日

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自閉症実践報告会　１日目

３月２５日・２６日と、地元の大学で開催された「自閉症　実践報告会」に２日間、参加してきました。全国各地で自閉症への支援の現状について実際に支援をしている人からのお話を聞いてきました。その中には施設の話、学校現場での話、療育機関での話などもあり、本当にたくさんの情報と刺激で今頭パンク状態です！いやぁすごかった！！その中の様子を簡単に皆様にも紹介できたらと思います。言葉足らずはいつものことですが、ご容赦くださいね（＞＜）「ライフサポートここはうす　３年間の歩み　～家庭との連携の中で～」愛媛県にある「ライフサポートここはうす」での実践についてお話されました。「ライフサポートここはうす」は、個別相談　自立生活支援　タイム・ナイトケア　訪問相談　スタッフ派遣　などの事業を行っておられます。個別相談では、子どもたちの発達や支援について検査を実施したり、個別的な相談を受けたり。そこでの内容は、子どもたちが来て受ける支援の内容などに反映されます。自立生活支援では、将来の自立的な生活を目指して、様々なスキルアップのための支援を行っておられます。新しいスキルの獲得を目指す、身につけたスキルの般化を目指すための支援も含みます。タイム・ナイトケアでは、余暇活動を中心に、安全に過ごしてもらうための事業です。訪問相談では、家庭・学校・幼稚園などに出向き、その場で相談を受けます。スタッフ派遣では、市町村が実施しているデイサービスや施設に出向き、相談を受けたり学習会の講師などをしたりしておられるそうです。その中で、「お出かけしよう企画　～リベンジ～」についてのお話がありました。ご家庭の中で一度はある「もう二度と行きたくないほど大失敗してしまった場所」へ、スタッフと保護者が、しっかり綿密な準備をして「リベンジ」するそうです。混乱が大きかった分だけ、リベンジは大変。そして、保護者の協力が絶対必要です。まず、「どういった点でつまづいたか」をしっかり分析します。次に普段本人が使用しているスケジュールや手順書などを使い、どうやったら本人に分かるように伝えられるかを考えます。そして公共の場や施設・お店など、現地の人と相談したり、打合せをしっかり行います。これらの点を充分に行った後、本人への情報提供し、分かるように再構造化を行ないます。もしリベンジが成功すれば、本人が行ける場は増えますし、本人も保護者も「できた」という達成感と自信が生まれます。新しい場所へ行くことを恐れるのではなく、かといって何も支援策を考えずに連れていくのでもなく、綿密な準備と打ち合わせ、そして実際に本人への適切な支援と臨機応変なフォローアップ。これができてこそ、新しく行ける場所はどんどん増えるのではないでしょうか？余暇支援では、他にも最近の子がよく行く場所などをボランティアさんから聞いて、ゲームセンターやカラオケ、ボウリング場などへも挑戦しているそうです。カラオケでは、本人が好きな曲を予めリストにしておいて、その中から本人に選んでもらうことで、自立して唄う練習をしています。ボウリングでは、数が分からない子どものために、１つ投げるごとにビー玉を缶に入れていき、「全部なくなったらおしまい」をしめしたり、順番が待てない子どものために、一緒に行く子どもの写真リストを作成して「今○○くんが投げてるね」と投げるべき子どもの横にマークをつけて、移動させることによって、自分がいつ投げられるのかを見通しをつけてあげたりする工夫が見られました。プールで帽子を被るのがいやなお子さんがいて、市営プールの場合「必ずかぶりましょう」のルールがあったため、苦情が出た際、スタッフがプールの管理人さんへ向けて「今この子がどういう状態で、何故帽子が被れないか」という点を説明し、「今どういう取り組みを行って、この子に帽子を被ることを伝えているのか」という点まで説明することで、周囲の方々が応援してくださり、その中で実際に被れるようになったエピソードなども紹介されました。他にも身体を動かす教室や料理に取り組む教室、買い物に行ったり、外食したり。。。たくさんのサービスを提供しておられる様子をスライドを中心に紹介していただきました。様々なお出かけ企画などの原点には「子ども達の普段の力を育てておくこと」そして「保護者としっかり話し合いをもてる関係作りをすること」そして「地域の力と理解を得る努力をすること」があると私は感じました。今後は、実態に合わせた事業の展開を目指し、「自分の人生には価値があるんだ」と子ども・保護者・スタッフ皆が思えるように支援していきたい、とまとめられました。たくさんの実践報告に、多くのエネルギーをいただきました。　ライフサポートここはうすのHP「http://www.comiken.net/」「診療所での実践　～絵カードを利用して～」「京都市児童福祉センター」で実際に使用しておられる絵カードについてのお話でした。「絵カード」というのは、少し聞きなれない言葉かもしれません今何をすべきなのか、これから何が起こるのかを本人に分かるように伝えるためのものです。絵カードを使用するかどうかは、普段の生活で見ている人は勿論のこと、チラっとでも見てくれるのであれば、使用できると判断します。知的障害の有無やＩＱの高低に関わらず、自閉症の特性として「見通しを持たせてあげる」ために、何が起こるかを伝えます。★絵カードを使う際のポイント＊声かけは少なめで、言葉は短く、どうするのかを伝える＊見通しが持てるようにする＊静かな場所で説明する絵カード以外の工夫としては「写真や実物を見せたり、お手本（モデル）を示す」「文字が読める子には文字を添える」「事前の説明・場所の見学・リハーサルなどをする」「ご褒美として、頑張ったら何か本人の嬉しいことを準備する」「保護者としっかり打ち合わせをしておく」などがあるそうです。子ども達が苦手とする耳鼻科やＣＴ検査・脳波検査などが、安全にしっかり診てもらえている様子がビデオで紹介されていました。絵カードが全ての子どもに有効な訳ではありませんし、時にはビデオ学習が有効かもしれません。実際に治療している方を隣で見て、次に自分が行った方が理解しやすい子どももいるでしょう。ですが、このような「自閉症に特化した」支援を医療機関が工夫して考えてくださっていることが、とてもありがたいことだと感じました。医療用絵カードＨＰ「http://web.kyoto-inet.or.jp/org/atoz3/ask/card/card.html」１日目だけで全６の報告がありましたが、その全てはＵＰしきれないのでとりあえず、心に残ったものだけを書きました。２日目、もうしばらくお待ちください。。。

2006年03月25日

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「自閉症について」パート３

何だか要望が多いので頑張って今回も真面目に書きます～。てか、最近私のブログをリアル世界で読んでいる人が多いようで。嬉しいような恥ずかしいような。。。気にしないで、頑張っていきますね～！！！自閉症と知的障害以前のブログで「自閉症には知的障害を伴う場合と伴わない場合がある」と書きました。今回はそのことについて書きたいと思います。自閉症の特徴として、「社会性」「コミュニケーション」「イマジネーション」などが挙げられることは以前に触れました。では「人懐こかったら、お話ができれば自閉症ではないのか？」という疑問が出てくると思います。自分の好きな車の話ならば１時間でも２時間でも出来る。思ったこと（例えば「あなたは太っていますね」）を相手の気持ちを考えずに喋ってしまう。融通が利かなくて、ルールを守らない友達を叩いてしまった。。。・・・こういった事例って時々見かけるようにも思えますね。「個性の一部じゃないの？」と言う方もおられると思います。もちろんそれが個性であることも多々ありますが、その中には「障害」としての困難さを持つ子どももいます。一見自閉症でないように見えるけれども、「社会性」「コミュニケーション」「イマジネーション」などの部分で困難さを持っている人のことを「アスペルガー症候群」と呼びます。また、知能に遅れがないタイプでありつつも「三つ組み」の要素をしっかりと持っているタイプの方を「高機能自閉症」と呼びます。ここが重要なのですが。皆さん、「高機能自閉症」というと、どういう方を想像しますか？「普通の自閉症より賢い」？「社会的適応能力が高い」？「軽度の自閉症」？残念ながら違うのです。「高機能自閉症」とは一般的にＩＱ７０以上で、知的障害を伴っていない方を呼びます。平均的なＩＱ、私達は普通１００前後だと言われています。ＩＱ７０以上ということは、１２０の子どももいれば、７１の子どももいます。「ＩＱ１２０」というと天才児のように思いますが「ＩＱ７１」というと普通クラスでの授業に追いついていくことが難しい場合もあります。そして何よりも気をつけていただきたいことは「高機能」＝「自閉症が軽い」ということとは別問題だということです。自閉症そのものの難しさを色濃く持っていながら知的障害がないゆえに周りから（時には両親からも）「やればできるハズ」「怠けている」と思われることもしばしばありますし「自分は何故他の人と違っているのか」「何故友達を作ることが苦手なのか」「僕が悪い子だからなのか」など、自己否定的な捉え方をしてしまいがちになることもあります。また、大人になるまで誰も障害に気がつかず成人期以降に自分で医療機関へ行き、初めて障害を告知されるというケースもあります。ですが、悲観することはありません！！！アプローチ次第でうまくいく事例や自己肯定感を高める工夫はたくさんあります。高機能自閉症やアスペルガー症候群の方々へ必要なことは何か。まず彼らの特徴を知り、理解すること。彼らの得意なこと・興味関心を知ること。どうやったら彼らの思いを理解できるのか。こちらの伝えたい事を伝えられるのかを考えること。そして彼らと共に工夫する努力をしてみること。知的障害という認知面でのハードルが低い彼らとだからこそ工夫次第でやりとりできることは多いはずです。ぜひ挑戦してみて欲しいです。理解者が一人でも増えることが、何よりも大切なことだと私は感じています。興味のある方は、色々本も出ているので読んでみてくださいね。【お薦め本】「高機能自閉症・アスペルガー症候群入門　　～正しい理解と対応のために～」　（内山登紀夫ほか・中央法規）「高機能自閉症・アスペルガー症候群　『その子らしさ』を生かす子育て」　（吉田友子・中央法規）もし読まれた方いらっしゃいましたらぜひご意見をお待ちしています。また、質問・訂正などもどんどんお願いします！！

2006年03月24日

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「自閉症について」パート２

今日もちょーっと真面目に（？）いくよ～。こういうのはまとめて書いてしまわないと何か書けないので。。。興味ない人、ごめんっす！！でも一度読んでもらって知識として何となく覚えてもらえると嬉しいっす！「自閉症ってどんな子？」自閉症とは「脳の先天的脳の機能障害」です。（前回お話したので、読んでない人は昨日のブログ読んでね）特徴については、色々な書き方がありますし専門的に書いても伝わりにくいこともあると思うので、今回は　「自閉症の子どもたち」　（1998、大月書店）という本の中の言葉を引用したいと思います。この本、1998年発行なので、多少表現などが古い部分もあるのですが書いてあること自体は大きな変化もありませんし元々小学校などで子どもが読んでもいい本のシリーズの一冊なので大人が読んでも読み易くてわかり易いです。※「子どものためのバリアフリ－ブック」　障害を知る本　全１１巻　耳の不自由な子どもたち、ダウン症の子どもたち、LDの子どもたちなど色々。診断基準としては次の３つが挙げられます。（これは１つの例です。詳しく知りたい方は専門的な本もありますので・・・）（１）人と視線を合わせたり、身振り手振りでの表現が苦手だったり、　皆と同じ行動をしたり、同じ感情を共有することができにくい。例えば、「こんな大きな熊が」と手を大きく広げてその大きさを示すなどの身振り表現やお母さんに「あそこに大きな犬がいるよ」と指差ししながら振り返ったりすることが苦手です。（２）言葉の発達が遅れていたり、人との会話のやりとりが変わっている。例えば、電車の話が大好きで、何かの会話の中で地名が出ると「うん、その駅からは●●線と●●線が出てて、地下鉄はね・・・」と話が止まらなくなったり聞かれたことをそのままオウム返し（例：「お名前は？」→「お名前は」）にしたり、一見「自分勝手」「ふざけている」というように見えてしまうこともあります。（３）活動や興味の範囲が狭く、限られている。例えば、人の名前は全然覚えられないのに、大学の教授しか知らないような難しい漢字を書けたりJR全線の路線図が書けたりする子もいます。また、繰り返し何かをすることが好きだったり、ちょっとした変化（例えばごみ箱が移動しているとか）が苦手だったりする子もいます。注意していただきたいことは、これは彼らを示すほんの一例であること。この診断基準が軽度だったり重たかったりすることもあること。そして自閉症児の中には「知的障害を伴っている」子どもと「知的には何の問題もない」子どもがいるということ。特に一番最後が大きな注意点です。何故ならば知的障害を伴っている子どもの場合何か自閉症特性にあった行動や言動があったとしても周りから見ればそれが「障害からくるもので、本人に悪気はない」ということが伝わるのですが、知的障害を伴っていない子どもの場合同じような自閉症特性にあった行動や言動があったとしても「わがまま」「自分勝手」「わざとしている」など間違った捉え方をされがちだからです。そのことで、知的障害を伴っていない子ども達は大変しんどい思いをすることが多いのです。。。どういう問題があるかということや彼らの感じ方などの不思議さについてはまた次回に持ち越しましょう。コメント、訂正、随時受付ています！！よろしくお願いします！！

2006年03月16日

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「自閉症について」パート１

最近アホなことばっかり書いてたんですけどちょっと真面目に仕事の話してみようと思います。（アホな話の方が好きな方、ごめんねぇ）前にブログでも書いたかな？掲示板で書いたのかもね。私は「障害児」関係の仕事をしています。「障害」といっても「知的」「身体」「精神」など色々な種類があるわけですが、私のしている仕事はこの３区分でいうと、どこにも当てはまりません。主には「自閉症」「発達障害」の子どもと接する仕事です。私もまだまだ勉強中なので、文章中に間違った表現や伝わりにくい書き方も多くあると思います。またぜひコメントなどで質問してくださいね。さて皆さんは「自閉症」という言葉を知っていますか？「自閉症」というと「心を閉ざした」とか「引きこもった青少年」とか「いじめが原因で不登校になった人」とかそういうイメージがあるかもしれません。いわゆる「何かの原因があって、後天的にできた病気」というイメージ。。。実は、これって誤った認識なんです。何が違うかというと。。。（１）自閉症と自閉的（内向的・引きこもり的）は違います。前者は「障害」、後者は「性質・性格」です。時々芸能人などで「私って昔自閉症だったんですよ～」という言葉を使う人がいますが、これは後者ね。（２）自閉症は「病気」ではなく「障害」。「病気」とは、原因が分かっていて、すぐに治るものです。「障害」とは、一生その状態にあることを言います。例えば足の不自由な人がリハビリなどで改善することはあっても「足が不自由である」という根本的な障害が綺麗になくなることはないですよね。それと同じで、「自閉症」も対応や支援によって改善は大きく出ますが「全く障害そのものが綺麗になくなった」ということはありません。そして（３）自閉症は「生まれつきの障害」です。昔は「自閉症は親の育て方が悪いからだ」とか「いじめや虐待によって心を閉ざしたからだ」なんていうのは間違った情報です。これによって、どれほどの保護者が辛い思いをしてきたか。。。現在では「先天的脳の機能的障害」つまり「生まれつきの脳の障害」であるということが立証されています。現代の医学では「原因が何なのか」がまだはっきり分かっていません。様々な説がありますし、そのどれもが研究されていて「たった一つの答え」というよりは色々な要因が絡み合って起きている障害ではないかと言われています。また、その発症率についてですが現在、１００人に０．９人の発症率と言われています。これは子どもの時代に表出する「障害」のなかではダントツの率だとされています。それだけ身近な障害だということでしょうか。では具体的にどのような子ども達のことを「自閉症」というのでしょう？ダスティ・ホフマンとトム・クルーズ主演の「レインマン」（1989、米）といえば、何となくピンと来る人もいるかもしれませんね。あの映画はとてもよいです。初心者にもオススメします。障害についての下調べもしっかりしてありますし彼らの困難さと同時に、彼らの愛しさを充分表現してくれていると思います。ぜひ映画を見てみてください。ちょっと長くなったのでどのような行動を示す子どもたちなのかは、次回に持ち越します。真面目に書きすぎたかな？ごめんね！！！

2006年03月15日

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ボランティアさん送別会

今日は職場で「ボランティアさん送別会」をしてきましたうちには、余暇活動などで個別でも色々なボランティアの学生さんが来てくださっているのですが（あー、うちＮＰＯでそういう障害者関係の団体なんです）その中でも「週１～２回」この半年ぐらいずっと続けてきてくれていた２人の方がこの度、卒業＆進学で岡山を離れられるということで。。。会場は「ＣａｎｎｅｒｙＲｏｗ（キャナリー・ロウ）」！･･･ごめんなさい、私的にめちゃくちゃ行きたかったので幹事特権発動してしまいました感想としては･･･「前菜＆ドリンクいっぱいで食べ放題で超オトク！」「前菜＝野菜サラダ」のイメージだったのですがそういう訳ではなくて、鶏肉のクリーム煮とかかぼちゃの煮物とかマカロニサラダとか色々あって、おいしかったです。またドリンクも「オレンジジュース」とかの王道だけでなく「リンゴ」「トマト」「グレープフルーツ」「ライチ」など色々なりましたし紅茶もたくさんの種類があって、オトクな要素多かったです。「パスタやピザの種類が多くてむちゃ迷う！」まあ勿論パスタ専門店とかに比べちゃダメだと思うんですけど思っていた以上に種類が多くて、量も多かったし、おいしかったですよ。私はサーモンのクリームソースパスタ注文しました「ドルチェが２種類選べてむちゃくちゃ幸せ！」ドルチェっていうのは「食後のデザート」なんですけどそれを２種類選べるんですよ～。色々な種類があってお客さんが多い時は「あれ？さっきこれなかったよね？」なんてこともあって何回も来なきゃって気持ちにさせてくれます♪てかんじでしたいやぁ、幸せでしたっ★★★オーダー取りにきた人が６人分のパスタを一切メモ取らないで聞き取ってるのにもびっくり！！（＾＾；）ちなみに私が行ったのは「岡山市浜」の方。駐車場も広かったですし、お店の内装もとても綺麗でしたよ。またぜひデートでも使いたいスポットです♪

2006年03月10日

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新人さんと。。。

今日は一日仕事でした大阪から来てくださる先生のスーパーバイズ（うちの会での療育事業へのアドバイス）してもらうためです。現役の職員と事務局サイドの私と４月からの新人で、今は研修中の人と６人で受けました。感じたこと。。。今まで何も知らない人に新しいことを伝えるのって大変！！！てこと。福祉関係のお仕事はされていた方なのですが分野が全く違うので一つ一つの用語や援助についての理由づけ根本の姿勢などについてやっぱり一つ一つ伝えていかなければいけない訳です。。。一つ一つを伝えていく中で自分自身や職場全体の中も明瞭になっていくのですがなかなか難しいっす。。。（前にも書いた通り、自分の仕事を人に伝えたりするの苦手なので。。。）でも、幸いにも「聞く姿勢」のしっかりある方なのでなんとか一緒に頑張っていけるかな？？と思う今日この頃さぁて、私も、もっともっと頑張らなくては！！！！

2006年03月04日

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今日は仕事（毒多し）

今日一日…仕事でした…朝６時に職場集合。眠たいっ！！！！（スキーの筋肉痛もちょっと痛い！）職場メールや留守電をチェックやら荷物積み込みやらして一路　高速道路へ。軽ワゴンで荷物山積みだと、スピードが全然出ない！！！結局１時間かかって目的地へ。到着すると、その５分後バイパス組到着。おいおい、高速代の元とれねぇじゃんか！！！現地でスタッフと挨拶し、荷物を持って講演会会場へ。当日運営トップとして走り回ってました。てか、皆私に聞きすぎ。。。できる範囲自分で考えて動いてくれ。。。なんのための「○○トップ」係作ったと思ってるん？？？受付方法やらマニュアルやら説明したじゃん？皆前にもやったことあるよね？送った資料に目を通してないってどういうこと？？いやいや、広い心を持たなくては。手伝ってくれている人たちに申し訳ないし。ボランティアで忙しい中手伝ってくれてるんだもん。。。でもさでもさできたら「こういう風にしたらいい？」ぐらいの建設的な意見がほしいな。睡眠不足でイライラしてるのかもだけど「どうしたらいいか教えてくれないと動けない」って、どうなん？？しかも同じ仕事をしている人で何人私に聞きに来た？？一回説明したら、同じ仕事をしている人にも同じように伝えてよ～（＞＜）最終的には特に大きな失敗もなくスタッフも講演会を楽しく聞けたらしい。（私は全く聞けてないが、まあ別に問題はないっす）ただ、最後にスタッフの一人から聞いた言葉に「かちーん」ときた。「cyacya^^さんって、負けず嫌いですよね～。　うちの息子の担任の先生が、同じ感じです～。　口調とか声の調子とか～。　もっと　ゆ～ったり　して話されないと　気が強そうに見えちゃいますよ～」ぶちっ。ふざけんじゃねぇぞ！！誰が好き好んで忙しく走り回ってるってんだ！！！忙しそうだなぁと思うなら「手伝いますよ」て言え！！！！頼んだ仕事を「昼にランチ食べて話してたら時間見てなくて～」て30分遅れた間、誰が仕事つないでたと思ってんだ！！！！！…あああ、ダメダメ。心を広く持たなきゃね。。。大丈夫、ちゃんとニッコリ笑って「普段は全っ然そんなことないんですけどね～」て言いましたから…。結局その後、荷物積み込みして、一人運転して職場に帰って、残務処理して、出たのは夜７時。友達と６時待ち合わせして食べに行く約束だったご飯もキャンセル。なかなかハード＆辛い日曜日でした。。。

2006年02月26日

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名前のこと

私は事務系の仕事をしているためパソコンに向かっていることが多い。その中で感じること。「これってどう読むんだ？？」てな名前が多いこと。日本人独特なのかなぁこれって。音読み訓読みどちらでも読める名前が多い多い。例えば。「孝治」。「たかはる」でも「こうじ」でも読める。「晃」。「こう」でも「あきら」でも読める。「絢」。「あや」でも「じゅん」でも読める。極めつけ。「久美」で「ひさよし」くん。「礼」で「あや」ちゃん。お父さんお母さんからの愛情いっぱいの名前。それはステキなことだと思う。でも事務員から一言。読めませんから！！！！！（爆）

2006年02月23日

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愚痴になるかも

仕事の話。今日は少し嫌なニュース。はぁ。私の仕事は「障害児関係」と以前に日記で書いていたが、障害児の中でも「知的障害」「発達障害」のある子どもへの支援が主な仕事だ。障害はあるけれど、毎日一生懸命生きている彼らと少しずつ出来る力を見つけていくこと。彼らと保護者の方々が幸せな人生を送れるよう支援し地域社会への橋渡しをしたいと日々願いつつ仕事をしている。（･･･少し大げさ、かな？＾＾；）先日。うちの団体が入っている建物の横の道を通った車に誰かが投石をしたらしい。１回ではなく、２・３回それをしている子どもが目撃されたそうだ。しかもニヤニヤ笑いながら、棒で車をひっかこうとしたりもしたそうだ。すると。その車の持ち主の会社から抗議にやってきた人がいた。「おたくの団体の誰かなんじゃないですか？！ちゃんと指導してるんですか？！」と。その時間、うちの団体には誰もいなかった。そういう事をするのは障害がある子に違いない、と思われたようだ。切ない･･･。

2006年02月20日

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水泳教室

仕事の話。私が仕事をしている職場は、ＮＰＯ法人（まぁボランティア団体のようなものかな）で障害児福祉関係の団体だ。活動の中で、月に一回「障害のある子どものための水泳教室」を開催している。日曜はその水泳教室が開かれた。人手が足りないことと、固定でボランティアさんが見つかりにくいので私はここの「初級コース」でリーダーをしている。･･･告白。私は泳げない。泳げないのにリーダー（コーチ）ができるのかと思うだろう。でも泳げないからこそ、どうやったら怖くないのかどういう段階を踏めば顔を水につけられるのかも分かる。少し泳げるようになったら（水に潜って少し進めるとか）次のコースに上げてあげられるから、私の役目はここまでだ。･･･でも少し泳げるようにはなりたい（＞＜）息継ぎが致命的にダメ。息をすると水も飲む。平泳ぎをすると沈んでいく。バタ足が下手なので前に進まない。典型的なカナヅチだ。子ども達と一緒に私も誰かにコーチしてもらおうか･･･（＾＾；）

2006年02月19日

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最近思うこと（＾＾；）

仕事の話。最近頓に「私は団体行動の出来んタイプだ」と自覚している。今の職場も前の職場も、ほとんどが一人でする仕事なのも、そういったところが起因している。というのも私はどうやら人に物事を頼むのが苦手らしい。頼まれたことをやる分には、全く問題ないしウキウキしてやることができるのだが誰かの手を煩わせてまで仕事をお願いするというのに、どうも抵抗がある。人に説明してやってもらうことが苦手なのだ。例えばここにコピーをしなければならない書類があるとする。「１枚目を３枚、２枚目を１０枚、３枚目は１０枚、４枚目は３枚コピー。　２枚目と３枚目、１枚目と４枚目をそれぞれペアにしてホッチキス」という面倒なペア組みをしなければならないとする。そこで電話がなり、来客があり、他の仕事を頼まれたとしよう。横には暇そうにパソコンでパチパチ打ち込みをしている人がいる。電話や来客の対応はお願いできないから、コピーをお願いしたい。でも私は忙しくてそのコピーの面倒なペア組みを分かるように説明できないし「この人は他にも仕事があるんかなぁ？」とも思うし「今やっているパソコンの仕事は急ぎなのかも･･･」と思ってしまう。結果一人で残業してコピーをしている自分がいる。どうにもこうにも効率が悪い（＞＜）もう少し人の手を借りて仕事をする練習をしなければ、そのうちぶっ倒れるかも。

2006年02月17日

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