カテゴリ:ダグラス窩膿瘍(だぐらすかのうよう)
この頃にはご家族が疲れきっていらしたので
会社に有給休暇の消化を申請。 丸一日休みは無理!と言われ 日により午前休み、午後休みをとりつつ 家政婦兼運転手。 24日は上記専門病院が休診日だったため 痛み止めとお風呂で温まるの繰り返してなんとか乗り切り 25日再度専門医に受診。 全く改善していないばかりか 痛みが強くなっているK君の様子に先生の顔色が変わり 下半身に麻酔を打ち、詳細に診察。 「ダグラス窩膿瘍」(男性は「膀胱直腸窩膿瘍」) が見つかり、その場で手術。 おわん山盛り一杯くらいは膿がでたそうでございます。 この病気 何故、膿瘍が出来るのかわかっていないとのこと。 K君のように肛門が痛いという症状の他に 腹痛、発熱、白血球増多、下痢、膀胱障害などの症状を訴える患者さんが多く、 腸炎と診断される。 MRIなどでも見つけることが難しいため 心因性と診断される。 と正確な診断が困難な病気だそうです。 ネットで調べましたら、 お腹を開き、直腸を切開し、膿を排出するのが一般的な治療だそうですが こちらの先生、肛門からメスを入れ、直接膿瘍を切開、 直腸に沿うように出来ている膿瘍の上のほうに貯まっている膿が 体の外へ排出し続けるようチューブを挿入して 明日、点滴に来るようにと抗生剤と痛み止めを下さいましたので 手術後1時間ほどで帰宅。 普通は10日から2週間入院らしいのですが・・・ 帰宅時、麻酔が効いているせいもあり 痛みから解放されたK君に久しぶりの笑顔が見られました。 ご自宅までお送りして 私も帰宅。 帰宅後すぐお湯を沸かしていれたミルクティーの おいしかったこと(感涙) こんなにわかりにくく 罹った方もご家族も苦しむ病気があること お知らせしたく長々としたためました。 どなたかのお力になれれば幸甚に存じます(涙目) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ダグラス窩膿瘍(だぐらすかのうよう)] カテゴリの最新記事
|
|