昨夜の会食
昨夜は、料亭らしき所で、会食でした。え! 誰とだって? それは、副社長と、担当重役です。そうなんです。例の「退職願い」の件です。以前と同じで、慰留のお言葉を、沢山頂きました。光栄に存ずる次第でありますが、ま、言ってみれば、今現在は要員不足で、辞められたら、歯車のひとつが欠けてしまう。歯車の補充も結構、大変な時期なので、何とか続けて欲しい。と言う状況なのです。(私めの推定です)実際の言葉は、そんな慰留ではないですよ。ほんと、会社で最も重要人物であるような、もう、それはそれは、最大限の褒め言葉なのでありまする。ちこっとだけ、心が動きそうになりそうな時もありましたが、そんな口先だけの言葉で、本心が見抜けない、私めではありませんので、心は動きません。が、またもや、「退職願い」は、保留であります。これでは、埒があかないので、本日、退職確定の、メールを、丁寧に失礼にならないよう、したためている次第であります。退職の本当の理由は、絶対に漏らしません。少しでも漏らしたら、傷つく人がいるし、会社を非難する事になり、ひいては、自分がして来た仕事をも、否定する事になりかねないので。誰も傷つかず、去る私めも、業務を続ける人達も、皆が、前向きに喜んで、労わりあって辞めるのが最もよろしい辞め方だと思っております。その為の嘘は、嘘ではなく、気遣いであると考えますが、如何でしょうか?書いていて、気が付きましたが、これって、恋愛関係を清算するときに似てますね。お互いに傷つかずに別れる方法は? そんな感じです。