寝る前に一人一冊絵本を読んでやるのが我が家の習慣。基本的には私が担当である。
割りと乗りやすいので登場人物毎に声色を変えて雰囲気を盛り上げながら読んだりする。
しかし最近は...と言うかもう結構前から普通に絵本を読んでやることに飽きてきたわたし。睡眠不足気味のときは寝ぼけ状態で読んでしまって何がなんだかわからなくなり、子供達に起こされる事も。
これでは折角の読み聞かせ「もどき」も時間の無駄である...って訳でもないのだが少しでも新鮮味が出るようにと色々トライしてみました。
1.怪談風
ちょっとホラーな声で御伽噺を読みます。これから暑くなるので涼を感じて貰う意味もあり。しかし前々不評。読み始めた途端に二人揃っての駄目出し。
「パパ~、怖い声で読まないで!」
2.早口で読む
兎に角、急いで読む。眠たい時などに最適。眠気覚ましにもなります。しかしこれも駄目出し。
「パパ~、何言っているか判んない!」
3.ページを飛ばす。
物語が早く終わって私はハッピー。しかし彼等ちゃんと覚えているんですね。1ページ飛ばしただけで直ぐにばれちゃう。結局よけいに時間がかかってしまうのでお勧めできません。
「パパ~、今スキップした!」
4.逆声色
例えば男の人の台詞を女の人のような声で読んだり、小さな女の子が低音の太い声で話しているように演出してみたり。でもこれっても駄目みたい。彼等なりにちゃんとイメージがあるみたいですね。
「パパ~、この女の子はそんな声じゃないでしょう!」
結局結論としてはちゃんと普通に読んでやった方が子供達も満足。掛かる時間も最短だとう言うことが最近判って来ました。...最初で気付けよ!ですね。
大男がどうして細くて高い声でしゃべっちゃいけないんだ!
事実は小説よりも奇なりだ!もっと柔軟な頭を持て!...