カテゴリ:30代のこころと体
「その数、なんと一九〇〇万人!「第二次ベビーブーマー」「団塊ジュニア」と称される一群を含む70年代生まれ。いま二十代後半から三十代前半の彼らは、ひそかに「貧乏クジ世代」とも揶揄される。物心ついたらバブル景気でお祭り騒ぎ。「私も頑張れば幸せになれる」と熾烈な受験戦争を勝ち抜いてきたが、世は平成不況で就職氷河期。内向き、悲観的、無気力…“自分探し”にこだわりながら、ありのままの自分を好きになれない。「下流社会」「希望格差社会」を不安に生きる彼らを待つのは、「幸運格差社会」なのか。 」
PHP文庫・・ときくとちょっとなんとなくひいてしまう私ですが 香山リカさんの分析はおもしろいので読みました。 もちろん同じ世代に属する人が同じ性格なわけではありませんが、 多数集まれば、そこに生まれる空気というものはあるでしょう。 70年代だけが特に特徴がある・・というわけではありませんが、自分が属する 世代の空気が分析されていて納得する部分も多かったです。 なんとなくあきらめているような、それでいて常に何かをしていなければ いけないような雰囲気・・・・?? あわせて「下流社会」もおもしろかった。 60年代、80年代の皆さんのこともちょっと触れてありました。 ↓一つ前の日記でスカーフ=エル×スのコメントをよせたあなた! バブリーな思いを味わった60年代の人ですね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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