テーマ:こわーいお話(348)
カテゴリ:怖い話・不思議な話
不定期にお送りする怖い話(笑) 先日(詳しくはカテゴリ怖い話でみてね)、看護師の友人と怖い話で 思います。 ちなみに、友人はいたって真面目な性格で、何かをオーバーに語るタイプではありません。 そして「霊がみえるの~」というタイプでもなく、むしろ自分には霊感はないと 思っているようです。 友人A子が、まだ看護師になりたてだった頃、離島での研修があったそうです。 研修中は、民宿のようなところに泊まっており、近くの工事現場で働くおじさん達とも 顔なじみになりました。 ある日の夕方、友人が宿泊している民宿の玄関先にいると、顔なじみのおじさんが 前方からあるいてくるのが見えたそうです。 「おじさ~ん」と、手を振ろうかとも思いましたが、 同じ作業服を着た連れの人と二人で、黙って歩いているため、なんとなく手をふりにくくて そのまま友人は、部屋に戻ったそうです。 そして、民宿での夕食のとき、このおじさんに 「さっき手を振ろうと思ったのだけど、連れの人と一緒だったから、 挨拶しなかったの」 と言いました すると、意外にも 「いや、一人で帰ってきたんだけど・・・・・??」 という答えがかえってようです。 冗談だと思った友人は、これぐらいの背丈で、こういう感じの人と歩いていたじゃないですか? という感じで軽くきいてみると、おじさんの答えは、 その人は1週間前に、現場の事故で亡くなった人だ・・・・ というものでした おじさん自身が、そういいながら、真っ青になっていたそうです。 一緒に歩いていた人は、まだ生きているつもりだったのでしょうか?・・・・・・ それとも何かを伝えたかったのでしょうか? ・・・・ご冥福をお祈りいたします・・・・・・・ Powerd by Template お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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