カテゴリ:竜馬っちゃ!
竜馬っちゃ!の成長に大きな影響を与えたのが すぐ上の乙女姉ちゃん ここのあたりを追いかけてみよう いつまで続けられるか・・・ 前回のつづき・・・ 竜馬っちゃ!は京橋桶町の千葉道場を訪ねた 出迎えたのは定吉の娘佐那(子) その美しさに竜馬っちゃ!は言葉がでない 「どちら様で・・・」 竜馬っちゃ!はあわてて紹介状を突き出した 佐那子はそれに目を通した後 竜馬っちゃ!の顔をしげしげと眺め笑いだした 「何かついちょりますか?」 「いえ、何も・・・」 そういいながらも笑いをこらえている 「さあ、父がお待ち申しております」といって 竜馬っちゃ!を座敷へ案内した 佐那子の肩はまだ笑いを噛みころしたままだった ・・・・・・・ 小栗流の免状を持っているとはいえ ここでは子供同然、まるで歯がたたない それでも攻撃をかわすのは人並以上 竜馬っちゃ!は稽古に励み充実した毎日をすごした ところが江戸へ来て半年 突如ペリーが浦賀にやってきてから町中 蜂の巣をつついた騒ぎとなった この様子を父への手紙の中で 「ペリーは日本を脅かしている。もし戦になったら 異人の首を討ち取ってやる」と書き送っている 話が乙女姉ちゃんと関係ないところへ行ってしまった 少し修正しよう 安政五年、竜馬っちゃ!は二度目の江戸修行にでる これもあっという間にすぎ一年延長した この頃の竜馬っちゃ!は全く金がない 乙女姉ちゃんへの手紙に 「このところ金がなくどこにも行けない」 「明日は千葉道場で神道無念流との試合があるのに 道具すら買えない。修理して使うしかない」 などと泣き言を書き綴っている 乙女姉ちゃんは少しばかりの蓄えや給金を 竜馬っちゃ!に送り続けた このつづきは次回・・・ 竜馬っちゃ!と乙女はこちらにまとめていきます。 時間があったらお立ち寄り下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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