カテゴリ:釣り
三末の忙しい時期も終わり、ほっこりしています。 さて、釣りネタです。 前日まで暖かかったのに、急に寒気が入って寒くなった週末でしたが、長期間魚と戯れていなかったので出かけてきました。 といっても、普段のように早朝出発はせず、目が覚めたら飯食って出発するつもりで前日は就寝。 まさかの6時半起床。 嫁に「仕事の日もそんだけ早く起きれ!」と小雷を喰らいました。 素早く荷物を積み込み、北へ向けて出発。 10時前には現地に到着。 風と波が少しあるけど、なんとかやれる範囲なので早速仕掛けをセット。 ただ、海の色を見てるとやや白っぽく、冬の海の色です。 防波堤近辺には夏・秋にはあれほどいた小魚たちの姿も見えません。 水温はまだまだ冷たく、海の中はまだ春が来てないのでしょう。 堤防の上には先客1名のみ。 それでも冬に釣れる魚たちもいるはず。 旦那はエギでコウイカを探りつつ小ぶりなジグでガシラorメバルを狙ってみることに。 嫁は花見カレイを狙ってちょい投げを開始。 旦那の1投目に反応あり! ・・・地球を釣ってエギロスト(死 嫁に小雷を落とされました。 旦那の2等目に反応あり! ・・・またまた地球を釣ってエギロスト(痔 嫁は何も言いませんでしたが、雷の電圧を上げる準備をしているのは間違いなさそうです(汗 夏・秋は障害物が嫌なゾーンじゃなかったのですが、冬の間に何か海底の様子が変化したのかな? 仕方なく、ジグにチェンジし、底付近を探ります。 ジグに変えて2投目、底付近で「グン」っと反応があり重たくなった竿。 しかし、2個もエギをロストしている旦那は「やば!またやってもうた!今度は100万ボルトや!」と焦りまくり。 なんとかジグを地球から逃そうと強引にリールを巻くと、やや重いけどすんなり上がって来る様子。 胸を撫で下ろしたのも束の間、今度は竿がグイーンと引っ張られている。 なんや?この引きはガシラか?と思いながら上げてくると、 ヤリイカでした。 日本海方面では釣れるとは聞いてたけど、まさかジグにアタックしてくるとは・・・。 30cmほどあり、透明なボディーで見るからに旨そうです。 嫁と相談し、暫くバケツで活かしてみることに。 上手くいけば透明なイカの刺身が食べられる! 頭の中をイカ刺しだらけにしながらエギやジグを投げまくりますが、その後はてんで反応無し。 としてると、嫁が「なんかかかってる~」とゆうてます。 「あれ?根掛り?」、「あれ?動く」 どうせ海草でもひっかけたのだろうと思っていると、 「やっぱりなんかかかってる~」とゆうてます。 魚であの竿の曲がり方だとすると、相当デカイ。 慌てて嫁のサポートに駆けつけると、ゆらゆらと海底から姿を現したのはひらべったい茶色い塊。 ところが、久しぶりの釣りだったので、旦那はタモを車に積むのを忘れていた。 ヤバイ。 嫁の仕掛けはハリス1.5号と7号くらいのキス針。 とてもこのサイズの物体をぶっこ抜ける仕掛けでは無い。 これを逃がしたら、網を忘れた自分は100万ボルトでは済まされない(汗 瞬時に思考をめぐらせ、バケツの荷物を堤防にばら撒き、堤防のはしごに掴まりバケツランディングを試みます。 なんとか針と糸は願いに応えてくれ、無事バケツの中へ物体を放り込むことに成功。 (横においてあるジグはサイズ比較用で、これで釣ったわけではありません) でかいので、一瞬ヒラメ?と疑いましたが、おちょぼ口だったのでカレイと判別できました。 36cm、600g(帰ってから計測) ご立派! 嫁ナイス! そして、右足を冬の海に突っ込みながら良く頑張った俺!(笑 嫁は狙って釣れた獲物に大喜び。 その後は・・・ どうもお互いが奇跡の1匹を釣ったようで、嫁がハゼドンを1匹追加したのみ。 雨もポツポツ降り出していたので、避難することに。 残念ながらイカはバケツの中でお亡くなりになっていました。 夕方を待って、去年のホームに向かい、メバル狙い。 ここでの成績は、 嫁・・・・車へ退避。 旦那・・・ココッという当たりが一度あったのみ。 冬の海を実感しながら帰路につきました。 うどん屋に着いて、怪賊料理開始。 まずは爺やの作ってくれたきつねうどん(いつも写真撮ろうと思って忘れる汗)と、唐揚げ(これもボリューミーでお買い得)と瓶ビールで腹を満たし(ってか、この時点でかなり満腹)、カレイを半分に。 半分は婆やのために煮付けに。 カレイの煮付け 店頭価格1500ベリー 身が崩れて見た目は悪いですが、締まった身と味醂醤油がベストマッチな一品。 続いて、尾側を5枚に下ろし、刺身に。 ヤリイカも添えて カレイとヤリイカのお刺身 店頭価格2000ベリー 盛り付けのセンスが無いのは勘弁して下さい(汗 カレイは淡白な味でコリコリ感を楽しむ感じ。 もう少し寝かせて甘みを出すか、昆布締めなんかにしても良かったかも。 イカは文句の無い旨さ。 アオリやコウイカと違って透き通ったような味と歯ざわり。 残ったゲソは塩コショウで炒めたけど、火を通すと甘みが出て、こちらも旨かったです(写真なし) カレイはでっかい肝を持ってたんですが、甘辛く煮たのになんか苦味が強くて食べられませんでした。なんでだろう?食ってる物とかに左右されるのかな? ということで、海はまだ冬でしたが、奇跡の2匹で今年初釣りを楽しめました。 海にお出かけの方、この季節は春風による大波と極小規模な範囲の落雷にご注意下さい。 めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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