カテゴリ:釣り
野球の話題をコマセにすると、レア度の高い住人が釣れるとの情報を得たのですが、いかんせん持ち合わせの野球ネタも無く。 阪神今何位なんだろう? と、最近ラジオ中継や夜中の速報すら聞いて(見て)いないことに自分で驚きつつ、いつもの釣り日記に移ります。 そろそろ交流戦始まる? さて、夕方のメバルを重視するつもりで、朝はゆっくり目の6時に起床。 今年初の鹿への挨拶をしつつ、アミエビとイシゴカイを購入し北の先端波止へ向かいました。 かなり明るくなった堤防で塩アジを投げ込み、嫁のリールにPEを巻きます。 ほんとは釣り場でこんな時間取りたくないのだけども、ラインを買いに行くタイミングがなかったので、致し方なく。 でも、現場で巻いた割りに、この後ライントラブルは無かったみたいでした。 こんなラインのネタに話題を割くということは、アジへの反応は無し。 エギや買ってきたばかりのインチクを半信半疑で巻いてみますが、そちらへの反応も無し。 キスも少し早いみたいで、嫁のムシにも良い反応無し。 無し×3の絶望の中、足元になんかの群れが見えたので、ダメもとでサビキを投げ入れてみると、金魚メバルやベラが相手してくれます。 死にアジより、生きたベラだろうということで、ベラを口通しして海に投げ込みますが、こちらも反応無し。 じゃ、キスは?ということで、嫁の仕留めたなけなしのキスを投げ込むがこちらも反応無し。 メバルに変えても反応無し。 反応無し×3の絶壁の中、足元になんか赤い魚が見えたので、サビキを投げ入れてみると、ブルブルブルとブル×3の力強い魚信! 上がってきたのはフライサイズのアジでした。 「こんな時期にアジおるんやね」 と嫁と喜びつつ、ベラとキスの代打でアジを投げ込み、サビキを続けます。 そんな大きな群れではなく、ポツポツと釣れる感じ。 コマセ200円分で20匹くらいは確保できたかな。 秋と比べるとひもじい釣果ですが、食材的にも大物釣り的にもアジは大歓迎。 バケツに生餌としてキープしつつ、お亡くなりになったらクーラーボックスへ。 このアジにイカや魚が反応してくれればベストだったのですが、そう上手く目論見通りにはならず、アジは元気に泳ぎ続けました。 この間、ジグやらエギやらインチクやらいろいろいろのいろ×3やってますが、ダメ×3。 「春はこんなもんやね~」などと貧果に言い訳しながら、夕方からは曲線コーナーでメバルを狙おうということで、足取り重く退却。 退却中にふと初心者っぽいエギ投げ人(エギンガーに成長する二歩手前くらいの人)のバケツを覗いてみると。 「うわ、でっかー!」 「そうなんですよ、こんなでっかいの初めて釣りました」 「キロありますよ!おめでとうございます!」 などと、貧果に言い訳が出来ない成果を見せ付けられ、足取りが更に重くなるのでした。 内向き、ホンダワラ、要チェック。 曲線コーナーへのショートカットルートを発見したことが、今日の最大の成果になるかと思えた17時くらい。 いつものコーナーには人が居たので、やや奥で開始。 まだ日が高いし、虫餌でなんとかして何かを釣ってやろうという目論見が一投目で崩れ、いきなりコココという気持ちいい当たり。 ここでもアジ、しかも15cmくらいのフライにもできそうなサイズ。 しかも毎回ちゃんと当たりがある。 アジングというのをまともにやったことが無かったので、ここは経験値を積むいい機会と思っていろいろ試す。 1gジグヘッドで目いっぱい投げた先から、5m区間くらいで当たりが多発。 フォール中に引っ張るような反応が多い。 下手糞で上手くかけられないが、この釣り、はまる人がいるのが解る。楽しい。 細長い系のワーム(アジソフト・パワーイソメ)には反応良い。 バイブ系のワームにはメバル以外、全く反応しない。 などと色々情報を整理しながら、ポツ×3ばらしながら釣りつつ、夕闇の地合を待ちます。 風向きが変わり、太陽が山に吸い込まれ、景色に黒が増量されてきたタイミングで、潮が動かなくなりました。 当たりも無くなりました。 アジはおろか、メバルの反応も無くなりました。 無くなりました×3。 乗客に日本人は居ませんでした×3。 え?地合は? ひょっとしてさっきまでのが地合? いろいろな「?」と「×3」を抱えながら、20時前くらいに釣り場を後にしました。 帰って嫁が小器用にアジをなめろうにしてくれたので、一杯。 次の日、メバ・キス・ベラ+増量材タイでアクアパッツア&パスタ。(ベラ意外といけた) 貧果だと写真を撮る気になりません。 蒼脚の出番は数え切れぬ夜を越えて秋まで無いのでしょうか。 めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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