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とある夫婦の釣れづれ日記

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2018.10.11
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カテゴリ:釣り


みなさんおはようございました。



時事ネタ。今回も特に思いつかなかったので、いきなり日記に。







KTPにて挑んだ2日目(1日目は前の日記を見てね)。


朝4時に起き腹ごしらえ、5時前に出発し、6時前にカーブに到着。


先端波止は昨日の感じからダメだろうと諦めた。


にしても、まだ薄暗いのに結構釣り人が多い。今日も釣り場難民が多く生まれそうな予感。






さて、暗いうちからアジを探すが曲がり角付近には居ない。


少し動いていつもの場所でアミエビを撒くと、わんさか群れるアジ。10~15cmくらいで、その中でも大きいのを選んで泳がせる。


ところが、昨日とは打って変わり、目の前に大量のゴミや流木が流れ着いており、それが潮で行ったり来たりするので、アジが潜ってくれない。


嫁は障害物の隙間を狙い、ちょい投げでここでの初物のカワハギやESOを釣り上げている。


底にもいつもは無い障害物が留まっているようで、嫁の仕掛けが順調にロストしていくほか、エギも油断しているとしゃくり切れを連発する。


非常に釣りにくいがどこに行っても同じだと思われ、アジがいるだけましだと本地点での玉砕を覚悟する。






ジジジジーとドラグが鳴り、アオリスタBBから糸が流れ出る。


魚っぽいが、昨日とは違うリズムのため暫く様子を見る。


イカではなさそうだけど、イカだった時の対応も考えて巻きに入る。


バシャバシャっと少し遠くの水面が割れたので、魚確定。


あの割れ方はダツかな?


そのままゆっくり巻いてくると、ギラリと光る魚体。


シーバス?いや、サゴシだ。30cmくらいのいわゆるサンマサゴシ。


空気を吸わせて御用、と嫁がタモを伸ばそうともたついた時に、バシャっとひと暴れしてさようなら。


旦那のボウズ脱出もさようなら。


夜明けを迎え、海はゴミを携え静寂を保っている。






背に腹は代えられないので、メバルタックルでアオムシを投げてみるが、何かに根に潜られて終了。


ここは恥を忍んで、チャリコを連発している嫁の竿を借りてちょい投げしてみる。


うん。振り抜きも良く、投げやすい。2.5号の錘を付ければ3号エギより遠くに飛ばせる。


感度は・・・底の地形がなんとなく解る。ココっとした小さな引きに合わせると、10cmくらいのイトヒキハゼ(俗称テカミ)。


ほぅ、このサイズの当たりが解るのか。


もう一度ココっとした小さな当たりに合わせてみたら、一回り大きなテカミ。


ほぅ、このサイズの引きが楽しめるのか。


昨日の「チビは楽しめない竿」という意見は撤回。


でも、旦那のボウズは撤回ならず。







そろそろお昼やし、明日に疲れを残したくないし、ちょい投げ仕掛けもエギも無くなったし、帰ろうか。という空気が流れた9時頃。


嫁が「そういえば、この時期アジ持って帰ってたな」と、一度仕舞い込んだサビキ竿を再び作り直し、サビキを開始。なかなか珍しい。


釣れた中で今日一の大きさのアジを投げて、隣の竿も投げなおそうとした瞬間。


ジジジー、ジジジー。とアオリスタBBからイカっぽいテンポで糸が逆走を開始。


嫁はアジ釣り場に居て少し離れているため、ひと声「イカ来たで~」と声をかけて、やりとり開始。


恐らくこれが最初で最後のイカとのやりとり。いろいろと去年の秋に覚えたことを頭の中で復唱する。


まず、イカが落ち着くまで暫く我慢。


そんなに走らず、1色(30m)も出さないうちに動きが緩くなる。


ここでもうちょっと我慢。今のうちにヤエンを傍に。引きの強さから恐らくそこそこサイズなので、ローラーヤエンのLを準備。


周りのゴミが気になるので、少し早いが、今だ!というタイミングでヤエン発射。


ところが、角度が浅すぎて、糸にもつれ空中で止まるヤエン(汗


やばい。落ち着け。なんとかしろ、俺。


幸い、イカがそれほど抵抗しなかったので、糸を極力水平に保ち、ヤエンを寄せてくる。


なんとか穂先近くにまで寄せたヤエンを絡みから解放し、再び発射。今度は水中に突き刺さってくれた。


以前見たヤエン師匠の真似をして、竿尻をトントンと突きながら糸を巻き取る。


嫁が来て傍でタモを構えてくれた。サゴシの時とは嫁の「食べたいオーラ」が違う。


イカの影が見え、暴れてアジを離した姿が見え、ヤエンに掛かる姿が見えた。


ヤエンに掛かってからはなかなかの抵抗を見せてくれるが、すぐに嫁のタモにて御用。















最後の最後になんとかボウズ脱出。


今年はアオリの当たり年とか言われているが、旦那の実力的にこんなもんだぜ。






これに気を良くし、またもや延長戦を挑んだが、釣れてくれるのはアジだけで、泳がせの竿には全く変化は無かった。


12時くらいにアミエビも無くなったので撤退。


その足で膀胱炎を見に行くと、車が一杯。人が一杯。家族連れが一杯。


その一杯の人が、一杯アミエビを撒いて一杯サビキを落としているが、見ている限りでは一匹の魚も上がらなかった。


嫁の「アジ持って帰ろう」の判断、正解。「アジなんて」てゆうてたら怒られるわ。


そんなことを話しながら、災害でまだ数ヶ所交互通行している下道をゆっくり帰ったのでありました。


途中で黒豆の枝豆を買おうと思っていたのだが、直売所や道の駅はことごとく売り物切れ。


まだ少し時期が早かったか?


黒豆と筏と爆釣は再来週に持越しの予定です。








長くなったけど、調理編も一緒に。かつ簡単に。










まずはアオリ。重量計測したら370g。育ってるね~。












身と耳は刺身に。身が分厚かったけど、美味しく食べれる限界の厚みくらいかな。

鮮度が良かったので、コリコリとモチッが両方感じられてウマス。

もう少し寝かせたら甘さが増すのかな。待てんけど。












ゲソ周辺はニンニクバター炒め。

久しぶりに食べたけど、プリプリの歯応え。やっぱり美味しい。












上キスと下ワニゴチ。

他にも大きめのアジとチャリコがいて、こいつらは一夜干しになりました。

順位は ワニゴチ>チャリコ>アジ>キス と予想を覆す展開。

ワニゴチのホクホクで旨味のある皮目と身が良かった。季節によって変わりそうやけど。












そして定番のアジ南蛮。

これこれ、これを食べるために秋の釣りはあるのよ。(ちょっと負け惜しみ成分含む

カリカリでもシミシミでもウマス。




写真は無いけど、カワハギの肝和え刺身もウマスでした。



今年も変わらぬ秋の海の幸に感謝。KTP。




めでたしめでたし。









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Last updated  2018.10.11 18:51:17
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aki@ Re:2023-9-18の船釣り(村古心共丸で惨敗)(10/28) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
たこ入道1986@ Re:2023-9-18の船釣り(村古心共丸で惨敗)(10/28) あらあら なんとも難しい日だったんですね…
でこ旦那@ Re[3]:最近のごはん(07/17) ☆はやとぅ☆さんへ 読みました。 へ~~~…
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