カテゴリ:釣り
みなさんおはようございました。 朝晩が寒くなり、通勤のバイクが辛くなってきました。 先週、今話題のイージス(リフレクト)をワークマンで見つけたんですが、買っておけば良かったと今更ながら後悔しています。 イージス(オーシャン)も気になるこの頃。 海用、バイク用と2着買ってしまおうか悩みどころ。 その前に、ワークマンさん、この品薄なんとかしておくれ。 ということで、気弱な夫婦の筏釣行のつづき。 SSBFGの猛攻が落ち着いてきた頃、足元を探っていた嫁が金属的な当たりを捉えて釣り上げたのはカワハギ。 少し小ぶりだけど、触ってみると腹がパツッと膨らんでいたため、「これは肝パンやで!」と嬉々としてキープ。帰宅後捌くと、自分たちの撒いたオキアミで腹が膨らんでいたことが判明するのはまた次回の話。 そこから嫁はカワハギを量産。時折ベラも混じりますが、足元にカワハギの群れが集まっているようで、イシゴカイを落とした瞬間に反応があり、それで掛けきれなければ餌が取られてしまうという一投瞬殺パターン。 ちょい投げ用として買った嫁の月下美人ですが、なかなか感度も良いようで、カワハギ相手に活躍してくれます。 ダイワ(Daiwa) 月下美人 AJING 74L-S 01473790 嫁がカワハギを連発してくれているおかげで、なんとか心折れずに釣りを続けていた旦那だが、やはりエギには当たりはなく、船用オキアミ仕掛けは餌が残って帰ってくる。 ならばと、アミエビ仕掛けを落とすと、SSBFGが居なくなったからなのか、アジが釣れてくれた。 アミエビでは釣れてオキアミでは釣れない。やはりマッチザベイトというところなのか。しかし、ここらに天然のアミエビが居るとは思えないので、釣り人の撒くアミエビに慣れているということなのだろう。 仕方なく残り少なくなったアミエビを撒くと、20cmくらいのアジがもう1匹連れてくれたので、慌ててアジ泳がせの竿を2本出す。一本は海側に。もう一本は島側に。 アコウや青物にはアジが大きすぎるので、イカしか相手にしてくれないサイズ。案の定、悠々とアジは泳ぎ続けた。 筏の上で気持ちよさそうに寝ていた隣の夫婦と反対側のチヌ釣りのおじさん。恐らく、今まで筏に乗った経験から、満潮潮止まりのこの時間は釣果が良くないということで休息に充てていたのだろう。彼らが起き出す前か後だかのタイミングで潮が動き始めた。 足元のクラゲも居なくなり、海の雰囲気もいい。オキアミを撒くと、足元からやや大きめのグレが湧くようになった。 オキアミ(900円/袋)での釣果がSSBFGしかなかったことを根に持っていた嫁がそれを見て、「私、これで何か釣る!」と言って、カワハギ仕掛けにオキアミをぶっ刺し足元へ落とす。 と、ちょい投げ月下美人がいい感じで曲り、緩めのアルテグラのドラグが出て行く。しかも魚は右に左に走り回り、慌てて周囲の竿を撤収。 「何?何?」「チヌちゃうか?」などと言い合いながら、筏のロープに巻かれないように弱らせ上がってきたのは・・・。 サゴシでした。しかも、サンマサゴシではなく、50cmはありそうないいサイズ。 ドラグ出しながら、人間有利な筏で戦ったとは言え、このサイズのサゴシにのされもせず、ちゃんといなして上げてきた月下美人すごい。 もう一度アファリを貼っておいてやろう。(ご使用上の注意:メバル・アジ用の竿で、サゴシ用の竿ではありません) ダイワ 月下美人 アジング 74L-S オキアミ餌でサゴシが掛かったこともすごいが、カワハギ用の細仕掛けで取り込んだ腕もすごい。奇跡の一匹を釣らせると、うちの嫁は右に出るものは居ないのではなかろうか。 カワハギやサゴシが釣れて筏を堪能したかに思えるが、よくよく考えればそれは嫁の釣果で、旦那が釣り上げたのは「釣った」というよりも「釣れた」感の強いツバスだけ。潮がいい感じで流れているのでエギを投げる肩に力が入るが、空回り。 海向きに泳いでいたアジ竿の動きが止まっているなと感じて引き揚げてみると、針先にはアジの尻尾がポツン。これは弱った獲物を喰いちぎり食すSSBFGの仕業。この後、キスも投入してみたが同じ結果。海側、SSBFG、危険。 反対の島側のアジも動きが無かったので上げようとすると、重みを感じる。これは?根掛かりではなさそう。慎重に上げてくると、途中から始まるイカ特有のグイーングイーンジェット噴射。 嫁に「イカやで~」と告げ、前回釣行からお気に入りとなったローラーヤエンを配置。 ただ、居食いだったため、イカがどれほどアジを食べ進めているのかが解らないのが難点で、投入タイミングを迷う。アジは大きいので食べきっているということは無さそうと判断し、ロープや障害物も怖いので寄せられるだけ寄せる作戦に。 足元あたりまで寄せたところで、ヤエン投入。 なかなかイカが暴れないので到達が解りにくかったが、目視でイカが確認できるようになったのでスイープ気味に掛けにいく。グイッとイカの重みが掛かり、ジェット噴射されるも嫁の網で御用。 300gくらいかな。食べるにはいいサイズ。 旦那もなんとか筏に乗った御利益にありつけた。 アジはまだ頭を落とされていない状態。にもかかわらず、これだけイカを寄せて来れたってことは、陸地からと違ってイカが警戒心を抱きにくいのかな。 その後、齧られたアジを再投入するも、根に巻かれてさようなら。その後、アジが釣れなかったので、ヤエンでの追加はできなかった。 アミエビは使い切ったので、オキアミを沈めているとウマズラハギが2匹。うん。オキアミ(900円/袋)は価格なりの仕事をしてくれたということにしよう。でも次からはアミエビ大で挑もうね。 3時半くらいかな。隣の夫婦が片づけを始めたので、うちらも徐々に片付け開始。エギ竿だけ残して撤収。 未練がましくエギを投げますが、うんともすんとも言わず、潮がたるくなって足元にクラゲが浮き始めたので、終業時間には少し早いが船長に電話。 15分もすると、船が回ってきて隣のご夫婦を回収後、うちらの筏に。 「釣れたか~・」とダミ声で聞かれたので、「イカとサゴシ」と弱々しく答えると、「サゴシが回ってくるとアジがあかんようになるんや」とのこと。そうだろね。でも、貧果なのに怒られなくて良かったと気弱な夫婦は別のことを思っていた。 上陸後に、カワハギも釣れたことを報告すると、「こうやって皮剥くんや」と素手で皮をむく方法を実演。肝もきれいに残るし、いいこと教えてもらえた。 ご夫婦の方はエギでアオリを一杯上げたらしい。 ということで、うちらはHP用に写真を撮ってもらうことなくバイバイ。その日のHPにはアオリを4杯の写真がUPされておりましたとさ。 あと、支払いの時、一人4Kで合わせて8Kだと思っていたのだけど、船長が「7K」と言うので「?」「女性はサービス料金?」と思っていると、「2人の場合は3.5K/人にしてるんや」とのこと。めちゃ得した気分。 暗くなりはじめた山道を「楽しかったね~」「プライスレスやったね~」と言いながら帰るのでありました。 そして料理は次回へ。 7Kで3回分の日記が書けるなんて、なんてコスパのいい釣りだ。 めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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