【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

心と頭を発育させる絵本の紹介

Freepage List

2005.02.03
XML
カテゴリ:教訓のある 絵本
たまごのカーラ
 絵があべ弘士氏。彼は北海道の旭川動物園で25年間も飼育係りをしてきただけあって、彼の作品には動物ものが多いです。

 NHKの教育テレビで「テレビ絵本」のコーナー(?)(たぶん平日夕方5時半頃だったと思います)があって、そこで紹介された「あらしのよるに」などもそうです。
 
 この絵本は卵の「殻」が主人公。
長い間卵の中の「とかげの赤ちゃん」を守っていました。

 やっと生まれたと思ってかわいがろうと思ったら、とかげの子は黙ってトコトコとどこかへ行ってしまいました。

 いつか戻ってくるものだと信じてた卵の殻は「あの恩知らず!」と怒って、「これからは自分自身のために、生きたいように生きるんだ」と決意すると手足が生えてきて、「カラ」が「カーラ」になりました。

そして陽気に、いろんなことを覚えて楽しく生きていました。

ある日川でおぼれてる誰かを見つけました。
それは昔自分の中にいた「トカゲ」でした。
助けてあげたけど、やっぱりトカゲは覚えてなくて、「あんた、だれ?」

でも、もうカーラはそんなことでがっかりしない。
 「さあて、だれだかね。
  せいぜい こんなドジふまず、
  もっとおおきくなるこった。
  おまえさんも おおきくなって、
  ひとの親になるころには、
  あたしが誰だか わかるだろうさ」
それだけ言って歌いながらさっさと歩き出しました。
というお話です。

 子供にはちょっと理解しにくいかもしれません。
でも、リズムのいい文なので気に入る子は気に入るでしょう。

 私はこれを読んで、人間の親子関係を連想しました。

 一生懸命育てても、子供というのは、思春期になれば反抗され無視され、「こんな子になってほしい」と描いていた夢は粉々に砕かれるものです。

 でも、そこで落ち込んだり、悩んだりしてはいけません。

 子供なんてしょせんは別人、私は私で好きなように生きるわ、ってくらいの気持ちでいないとね。

 私は、とりあえず20歳までの親としての責任ある期間は扶養するにしても、それよりもあとは自分でちゃんと生きていっておくれ、と我が子に思います。

 だから、今からどうやったら自立した子に育つか、というのを考えています。

経済面でも、精神面でも、親離れできない、では困ります。
 親である自分も、「娘と買物に行きたい」とかそういう憧れなんか持ちません。

 とにかく、きちんとそれぞれ依存しあわずに自分の人生を生きたいのです。

勿論親子なんだから本当に困ったときは助けあうのは前提ですよ、念の為。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.02.03 15:31:32
コメント(0) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

いまい まい

いまい まい

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

 王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
 リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/yvgxvjz/ 今…
 通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/ae3xvp4/ フ○…
 地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
 ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …

© Rakuten Group, Inc.