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カテゴリ:優しい・幸せな 絵本
寝る前に布団の中で、大好きなおかあさんと「ぼく」の一番落ち着いて安らぐ至福なひととき。
ある晩「ぼく」は、おかあさんに昨夜の出来事を話し始めます。 昨夜「ぼく」の前にやってきたのは、かわいいくまのこ。 名前は「よるくま」。 「よるくま」のおかあさんがいなくなって、それで探しに来たって言います。 「ぼく」は「よるくま」と一緒に探しに出かけます。 「 よるくま」のおかあさんが行きそうなところはどこ? 買物かな? 公園かな? でも、いません。 だったら、もう先に帰ったかも! そう思って、2人は家に戻りますが、やっぱりいません。 とうとう「よるくま」は泣き出してしまいます。 「おかあさんは? おかあさんは?」 「よるくま」の涙、夜みたいに真っ黒で、その涙で周りも真っ暗になってしまいます。 「助けて!流れ星!」 つかんだ流れ星は、おかあさんが釣ったものでした。 おかあさんは、明日のご飯のためにお魚釣りにでかけていました。 おかあさんは、お金にするためにお魚釣りにでかけていました。 ほっとしてベッドに入る「ぼく」と「よるくま」。 「 お や す み 」 文章が、「ぼく」と「ぼくのおかあさん」の2人の語り口調なので、絵本の世界に親子ですんなりと入り込んでしまえます。 「今」が一番大切で「今」そばにいてほしい子供の気持ちと、明日のために子供のために働くおかあさんの気持ちが、寝る前のゆめうつつ(夢現)な状態に、うまく溶け込んで、おかあさんの子供への愛情を深く深く伝えてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.13 22:10:43
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