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カテゴリ:優しい・幸せな 絵本
だんだんと暖かくなってきましたね。
そういう時期にぴったりなのが、この絵本です。 そらまめくんたちの気持ちの優しさで、読んだ人の心まですがすがしい気持ちになれますよ。 雨あがりの朝、「今日は遊べるぞー」と大喜びで外に飛び出したみんな。 でも、残念なことにいつもの遊び場が大きな水溜りになっているではありませんか! そこで、新しい遊びを発見します。 みんな(豆たち)のベッドをお舟にして進んでいく、という遊び。 でも、そらまめくんだけは、しようとしません。なぜなら、宝物のベッドが水に濡れてしまうのが嫌だったからです。 でも、みんなはとっても楽しそう。 うらやましくなったそらまめくんは、みんなに「誰か 僕も乗せてよ」とお願いします。 そして、無理やりピーナッツくんのお舟に乗らしてもらうのですが、そらまめくんは大きくて重いので沈んでしまいます。 そんなこんなで遊んでるうちに、迷子のめだかの子に出逢います。 「大変!早く小川に返してあげなくちゃ。」 あんなに自分のベッドを濡らすのを嫌がっていたそらまめくんが、自分のベッドにお水を入れて、その中にめだかの子を泳がせて小川に返してあげると言うではありませんか。 大きな大きなそらまめくんのベッドには、たくさんのお水が入り、めだかの子もご機嫌に運ばれます。 エッサ ホイサ エッサ ホイサ・・・。 無事小川に返すことができて、めでたし めでたし。 ここではめだかが、春らしさをアップしています。 めだかは、水温20度をこえて、太陽が当たる時間が1日に13時間をこえるようになると、卵を生む準備を始めます。 きっと巷のめだかは、今から産卵期で大忙しなのでしょう。 そして約5ヶ月間もメスは卵を産み続けます。 へーって思ったのが、受精の仕方です。 オスはメスに寄り添い、卵を産む手伝いをします。 そして、卵を産んだ瞬間に、その卵めがけて自分の精子をかけて、それが受精した、ことになり、卵が発育し始めるのだそうです。 そうやって、たくさんの小さなめだかが誕生するわけです。 そらまめくんたちは、そんなめだかの子をみんなで力を合わせて助けてあげた、というお話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.01 14:53:38
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