[実験]客観的データに裏付けられた日記。
東京駅近くにある某Y重洲ブックセンターにて資料収集をしておったワケです本日。『本屋に行くとトイレに行きたくなる』という風が吹けば桶屋が儲かる方式というか複雑系というか民間伝承というか都市伝説というかま、そんな話を何度(※1)も聞きますが、実は、俺に限って言えば、まずそんなことはなかったワケです今まで。(※1)googleにて“本屋に行くと”“トイレ”で検索/約 21,600 件ヒット。 青木まり子論として有名。だが今日は違っちゃったんですな。途中から下腹部というよりは菊(※2)のすぐ後あたりがモゾモゾとし始めてしまったんであります。(※2)googleにて“菊は肛門”で検索/約 146 件ヒット。本屋さんの多くはトイレがありません(※3)。たぶん万引き防止策の一つなんだろう。本好き・活字中毒ゆえに本屋の利用頻度が高くそーゆーことは“常識”として身に付いているからドンドン不安になってくる始末だ。(※3)googleにて“本屋 トイレがない”で検索/約 719 件ヒット。ところが某Y重洲ブックセンターはよくしたもので、ここ8階(※4)のフロアマップを見れば、ちゃんとあるじゃないですか憧れのトイレが。九死に一生。地獄に仏とはこのことです。(※4)Y重洲ブックセンター8階/芸術系和書コーナー http://www.yaesu-book.co.jp/floors/8f-art.html 同フロアでは洋書も扱っているため外国人の姿もよく見かける。 エレベーターを降りてすぐのところにお店側が使うための印刷機が 置いてあり、ちょうと機械の手前に出っ張りがあったので デッパラさんは手にしていたバッグを置き中身を整理した。 再びバッグを肩にかける段階になって、その出っ張りのトコに貼ってあった 『ここに荷物を置かないでください』という注意書きに気がつく。 さっそくトイレに飛び込み、用を足すことができたので最悪の事態は免れたのだが手を洗う段階になって洗面所の異様さに初めて気がついた。手洗いの台は、およそ180~200cmほどの幅があり非常にゆったりしたスペースを確保しているのだが、実際に手を洗える部分は、中央に一つっきりなのだ。ポツンとな。(※5)何だナンダこれは一体。(※5)vodafone/804SSにて撮影トイレを全部作りきったあとで『あ!シマッタ!おいおい、タイヘンだよ。手ぇ洗うトコ作るの忘れてたよ。』『バカだねお前さんは。どうしていつもそう、そそっかしいんだ。 しょうがねえ。この箱に蛇口取り付けて、その台の上に設置しとけ』『え!でも棟梁。それじゃあいくら何でもバレちまいませんか?』『しょうがねえだろ今さら。さっさと取りかかりやがれ』なんて会話がなされたようにしか思えない有様だ。何だかバカバカしい気分で手を洗って出てきたが、そういえば昔若い頃に入ったラブホテルで十数人が同時に楽しめるスワッピングルームを二人で泊まったことがあったがあの時の落ち着かなさにも似ている気がしました。どうでもいいですかそんな話は。それは失礼しました。