365日、逢魔ヶ刻。

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• 衝動機種変。

  ケータイを新しくした。ボーダフォン・ユーザーなので、ここんとこの孫さん絡みの動きとかまことしやかに噂されるアップル・i-Tunesの話を視野に入れちゃうと機種変しずらい時期だったのだけどいい加減ポイントも貯まってたし、気分はもう出来上がってたので「ま、いいか」と、いう気分の結論と目の前にボーダフォン・ショップがあったことが合致してしまったので迷うことなく店内に。機種変といったって、常に新モデル情報をチェックしてるようなヤカラじゃござんせん。基本的に高いモノほど衝動買いをする野郎です。女房も家も車も全部、衝動買いでした。結局あとで、全部手放しましたが。わっはっは（笑えない）家も車もデザインが気に入ったから買ったのだ。女房もデザインで、という訳じゃなかったはずだがそれにしても、電撃的にしてしまったのは事実。車の時は、こんな感じだった。欲しかったのが日産のミストラルだったのである日、日産のディーラーに行きカウンターに直行した。「いらっしゃいませ」「ここ、ミストラルを扱ってます？」「はい。ですが当店には実車の展示が…」「ください。買います」「あ、は？」「試乗とかはいいです。在庫ってあります？」「あ。はい。少々お待ちください。問い合わせますので。　あの、ミストラルですと２ドアと４ドアの…」「２ドアで。色は在庫で考えます」「あ。はい…。お客様、３台ございますね。　黒が１台。青が２台。青のうち１台は特別仕様にな…」「あ、じゃあ、それかな。納車はいつ？」驚く人なかれ。家の時だってこんなだった。何しろその家を買うと決断するまでは二千万円台のマンション、しかも名古屋市内でと考えていたのだ。それが、名古屋市の郊外に売られていた建て売り分譲物件（約四千万円）を冷やかしで見に行って、１０分後には「これ、買っちゃおうかな」と言い出したものだから隣にいた女房が慌てふためいたものだった。だから今回のケータイだって、店内に入ってそこら中に展示されているデモ機を触りまくり「あ。これにしよ」入店後直後。相も変わらず衝動買い的決断を下したのは「804SS」世界で最も薄い！が売りのコンパクト仕様の機種だ。薄さもそうだが、やはりデザインが気に入ったからだ。どんな機能がついているのかは、家に持ってかえってから知ったクチだが、それでいいのだ。お財布けケータイなんてする気もないしテレビをケータイで見るはずないし。どんな機種だろうが、どんなに高機能だろうが、まずは『しばらくは充電を心配する必要がない』ことが一番嬉しかったりするのだから。

  2006年06月03日

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• 追い込まれて、自衛隊。

  「自衛隊とか気になったりして」部下のカマ吉クンがポツリと言った。今日のお昼、一緒にメシを食いに行った先のボロい喫茶店の隅っこで、カマ吉クンは最近、自衛隊が気になると言うのだった。「え。何で？入りたいとか？」「いえぇ、まぁ、その。入りたいというか」「兵器に目覚めたとか」「あ、いや、そうじゃなくって。あるじゃないですか。　訓練の体験とか」「あぁ、社会人向けの研修メニューで　二週間特訓参加みたいなアレか？」「そうです。いやぁ、あの。あーゆーのでも受ければ　根性が叩き直せるのかなとか…」あとは何だかゴニョボニョしちゃったカマ吉クン。今、彼はチョイと追い込まれてる。仕事に。昨日の日曜も出勤してたらしい。念のために確認したところによると明日は一度提出したチラシの初校戻しがあるくらいで新規の制作物はないようだった。だから代休にしようとすればできそうなのだが、さっきからカマ吉クンは出社する勢いで話している。仕事をキッチリやるのがカマ吉クンのイイトコロなのだがそれも度が過ぎるとモロハの剣だったりするのだ。たとえばチラシならチラシでたとえよう。俺とカマ吉クンは、こんな風に違う。ここに不動産広告の仕事があるとしよう。新聞折込チラシだ。４千万円くらいの中程度の物件。もうとっくに発売になってんだけど、イマイチ食いつきが悪い。まだ完売しないのでダメ押し企画でイベントを入れることにした。ただ、そのイベントの中身が決まらないのでブランクのままで新しいデザインを進めてくれ、と。俺なら物件の販促状況や営業予算から判断してそれほど大掛かりなイベントはありえない。ならば、紙面の中でホドホドに目立つ程度のスペースを確保してしまう。原稿が出たら前後左右のレイアウトを調整しつつ入れ込む。ところがカマ吉クンは、原稿がすべて揃わないとデザインに取り掛かれない。取りかからないか、あるいは実際に届いた原稿が予想より少なかったり多かったりして困らないようにあらかじめ告知スペースを大・中・小にした3パターンのデザインを作って用意しておく。きっと、こんな判断および行動になるはずだなのだ。結果、通常よりも随分時間がかかってしまう。あとに予定していたスケジュールにも影響が出てしまう。現場主義。出たトコ勝負が求められもする。だけど企画頭があれば、優先順位とか位置づけがわかってくるからどんなデザインにしたらいいか、ズレないか判断つくはずなんだよな。そりゃ、カマ吉クンは、なかなか博打を打てない性格ではあるけれどさ。でも、博打っていうか企画に沿った予測であって確度はかなり高いはず。高いもん、実際。しなくていい心配と準備に時間をかけすぎて結果、朝から晩まで追われっぱなしになちゃう。そしてついに自衛隊研修だ。会社に戻って所長にスケジュールの相談。明日休めるようにした。こうした対処療法でカバーできる問題じゃないけどさ。だけどねぇ。どうして、そこまで追い込んじゃうかなぁ。デッパラさんはカマ吉クンが心配なのだ。

  2006年05月29日

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• その後の「スタンドバイミー」

  俺のブログに時々コメントをくれる繭姐という、バイリンな女友達にもさっきの日記と同様の質問メールを送ってみたところこんなレスが返ってきた（繭姐、無断転載ごめんよ）＞「傍らに立つ」という意味もあるだろうけど、転じて「味方でいる」ということだよね。今、歌詞を調べてみたけど、この映画、要はこの歌の歌詞と被ってるみたいなんだわ。困難なことがあっても、僕の傍にいてくれよ、君がいれば怖くないから、というニュアンス。さすが、繭姐。誰だ、「加担してくれ」とか言ってたアホウは。だが、繭姐の意見だけでそれが正しいと決めつけてしまっては公平性に欠ける。テーマ曲ともなった『スタンドバイミー』の歌詞をその直訳っぷりがあまりにひどくて滅多に使うことはないエキサイトの翻訳サービスで訳してみた。どうせヒドい訳だろうが、ヒントが見つかるかもしれない。ちなみに歌詞はこうだ。↓Stand By MeWhen the night has comeAnd the land is darkAnd the moon is the only light we seeNo, I won't be afraidOh, I won't be afraidJust as long as you standStand by me, so* Darling darling stand by meOh, stand by meOh stand, stand by me, stand by meIf the sky that we look uponShould tumble and fallOt the mountainShould crumble to the seaI won't cry, I won't cryNo, I won't shed a tearJust as long as you standStand by me, and(Repeat * 2 times)Whenever you're in troubleWon't you stand by me, oh stand by meそしてエキサイト翻訳で、こう出た。↓スタンドバイミー夜が来たときそして、陸は暗いです。そして、唯一の月は軽快です。すみませんが、おお、すみませんが、私たちが、いいえを見て、あなたとしての長い同じくらいJustが私でStandを立てない、そのように。* 私による最愛の最愛のスタンドおお、私のそばに立ってください。おお、立ってください、そして、私のそばに立ってください、そして、私によるIfに私たちがShould転倒のときに見える空を立てて、秋のOtにShouldが私が泣かせるつもりでない海まで崩れさせる山を立ててください、そして、私は、いいえと泣き叫ぶつもりでなく、あなたが私でStandを立てる限り、私は裂け目のJustをはじくつもりでなく、(反復*2回)はあなたが私で立てるというわけではない問題Wonにいる、おおときはいつも、私のそばに立ちます。加担どころの騒ぎじゃねえよ。誰かスタンド立ててやれよ。早いとこスタンドを立てないと山が崩れたりして裂けたりエライ騒ぎになっちまう。何なんだ、スタンドバイミー。

  2006年05月24日

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• スタンド・バイ・ミィ、とかって言うアレ。

  仕事でコピーを考えてた。ま、その『夏に変わる、変わろう、変われる』的な何か。ウニウニと頭の中でこねくりまわしてるうちに映画の『スタンド・バイ・ミー』を思い出した。あれは確か、ひと夏の間に起きた出来事＆冒険を通して「男の子」がチョイと「大人」になっていく物語だ。で、「ん？じゃあ、何であんなタイトルになったんだ？」となった。そーいやぁ、あんまりストーリーとは関係ない文章だ。俺は日本語以外には名古屋弁しかできない特殊バイリンガルなので直訳しかできないが「ボクのそばに居てください」って意味にしか理解できないが、どうもそんな意味じゃない気がする。あの映画の重要なモチーフに「死体」があるがまさか、そんなモンにそばに居て欲しいとは思わないだろう。登場人物の誰かが言ったセリフなんだろうか。それにしたって、そんな重要なセリフとも思えない。それとも英語的には、もっと他のニュアンスがあるフレーズなんだろうか。ネットでコチョコチョ調べたが、どうも埒が明かない。こーゆー時に便利なのが、社内の制作スタッフにいるモノホンのバイリンガルさんだ。「おい、ちょっといいか？」「はい、なんでしょう？」「映画で『スタンド・バイ･ミー』ってあるやんな」「ええ」「あのタイトルの意味って何？」「私の側にいてくれ」「そのまんまだな」「ですね」「でも、あの映画の内容とカブらんやんな、それじゃ」「あぁ、そういうことですか」「何か英語的なニュアンスでもあるのかなと思ってさ。このフレーズ」「すいません、お役に立てなくて」「ってことは、わからないと」「そう、です、ねぇ…。そばに…いてくだ…さい、ま、せんか」「さっきより丁寧になっただけだぞ、それ」何だ、今まで尊敬してたのに（心の中で）

  2006年05月24日

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• 何だかなぁ。

  詳しくは書けないが、現在新規事業の立ち上げプロジェクトに役員の立場から参加している。全部で10人で、そのうち5人が若手メンバー。男3人女2人だ。事業部の中でメンバーを募って面接をした中で選ばれた。「新しい商売を創り出そう」ってことでかなりクリエイティビティが要求される。ビジネスモデルのアイデアは中堅社員から出されておりもちろん今回のメンバーの一人でもあるがこの素案に肉付け・修正・追加・検証してこうぜ、って話で今回で5回目の会議となったのだけど…。若手ときたら、驚くほど他人事なのだ、態度や実際が。実に熱心に調べてもくるし、資料もそれなりに用意してくる。だけど全然発言しないし、質問すらない。これまでも会議のあとで俺ら年寄りメンバーが残っては「何なんだアレは。何であんななんだろう？」って不思議に思い、憂い、嘆いてきた。「新しい事業を興したい」「業界に影響力を持ちたい」「自分で自分の会社を誇れるようになりたい」「儲けたい」面接の中では、いろんなことを語っていたのにその片鱗すら見せない。伝わってこない。毎回の会議終了時には、そのふがいなさに苦言を呈するシーンもザラだった。今回の会議で、とうとう事切れた。「じゃ、兼任でなく専任でこの事業を進めていくとしたら　誰なら回せる？人数も含めてイメージがあれば言ってくれ」若手メンバーからは、ついに「自分が」というヤツが現れなかった。全員が全員、中堅以上のメンバーを推したのだ。もう、がっかりしちゃった。事業部長になりたか、ないのかな。同期を出し抜く絶好のチャンスなのに。普段は社長がキレ役を買って出てたけど今回ばっかは、俺がキレた。俺もか（ｗ最終的には俺らがケツを拭くよと再三念を押してきたし意見が言えないムードもなかった。そもそもそんなにピリピリした会社でもないし。あんまりこのブログでは仕事のグチは言わないようにしてるけどどうにもグッタリだ。何もないところから、ゼロから1を生み出す苦労は並大抵のもんじゃない。だけど生み出した莫大な喜びを独占できるのは、きっと手を上げた一人のものだ。それがモチベーションになるはずだし。採用の失敗なんだろうか。度胸や無茶や熱意を求めちゃだめなんだろうか。仕事に対する楽しさが違うのだろうか。

  2006年05月23日

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• 

  変わってたコト。変わらないモノ。

  またまた名古屋一週間出張。「仕事が終わったら、今夜ボーリングやりませんか？」と、誘われた。会社から近くのボーリング場と言えば名古屋時代によく通っていた映画館を思い出した。前に何度も書いていることだが、俺が球技の一切がダメでボーリングもこれまでの人生で相当やってきているハズなのにいつも100前後という、どーにもならんアベレージだ。そんなだから、「絶対やりたい！」ってワケでもないが部下が誘ってくれたのだから受けようか、ってハナシだ。そう、で、俺がよく通っていた映画館の上の階に確かボーリングがあったはずだ。「だったら、そのボーリング場の近くにある中華料理屋で　飲み食いしないか？」と提案し、スグに採用。仕事が手を離れたところで会社を出てタクシーを拾い一路、ボーリング場をめざした。現地に着いたのでタクシーを降りて驚いた。建物が丸ごと封鎖されているのだ。いつもなら上映中の映画のポスターと上映時間が貼り出してある壁面のガラスウィンドウも空っぽで、そういえば、随分前にこの映画館の運営会社が危ないとか映画館もツブれるかもという話が出てたことをやっと思い出した。「どうする？取りあえず飲み食いだけでもするか」即時撤退。予定を変更し、中華料理屋まで移動した。通りを渡ると見慣れぬお店が。「あれ、なに？」「あぁ。最近できたんですよ。雑貨屋が。　可愛いですよ。寄ってみます？」部下に教えられ店内に。店内を物色してたらちょっと変わった万華鏡を発見。通常であれば、カラフルな色のクズなりビーズなりが入ってるはずが、なんと昆虫のミニチュアがいくつか入っていて、妙にソソる絵世界を堪能させてくれる万華鏡だ。即購入。ボーリングが中止になったことのモヤとした気分はこれで解消だ。いよいよ中華。お店の名前は『味仙（みせん）』で、名古屋では知らない人はいないほどの老舗であり名古屋メシブームの一翼を担う『台湾ラーメン』発祥の店として有名だ。この台湾ラーメンが食べたくてボーリング場を決めたのがホントのトコロなのだった。実は。もう一つ、この店には隠れた人気メニューがある。酢豚だ。酢豚といっても普通のソレとは随分違う。早い話が酢豚から野菜を抜いて、葱をちらしたと言えばいいか。とにかく激ウマなのだ。これを教えてくれたのが、実は俺が人生で最高に愛した彼女さんだった。グルメライターでもあった彼女は、実にいろんな店のメニューに精通しており何度目かのデートでこの店に来た時にこの酢豚の存在を教えてくれたのだった。「メチャ美味いじゃないっすか！」部下にも好評だ。何となく嬉しい。嬉しいけどちょっと複雑。ツブれた映画館。新しい雑貨屋さん。今はもう彼女でない彼女。彼女が教えてくれた酢豚。相変わらず繁盛している味仙。変わらないモノと変わるモノ。記憶と現実。古いモノと新しいモノ。数時間の中で過ぎた時間を否応なく体感させられたのでちょっとだけセンチになっちまった。そんなソブリは見せもしなかったけど。

  2006年05月21日

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• 

  妖怪三昧。

  去年辺りから本格的に入れ込んでいるのが妖怪であります。妖怪。ま、突端はご多分に漏れず水木しげるワールドなんだけど。水木先生の手による妖怪百科みたいな本を古本屋で手に入れたことから一気に加速した感じだ。もともと好きな世界だったのだけどね。妖怪。妖怪のほとんどが、この世に必要でないどーでもいー役割というか間違いなく人間を脅かそうという主義から外れてる妖怪ばっかりなのだな、妖怪界って。そのクダラナサ加減にどうにもヤラレてしまったのだ。某日、水木しげる先生のイラストが満載の妖怪花札を手に入れた。これは嬉しい。お馴染の猫娘や一反木綿、塗り壁、ねずみ男はもちろん、各札に妖怪がチロリとお目見えしてるキュートな花札。妖怪好きなら必帯のマストアイテムだ。最高の素材が手に入ったことで俺の中の『日曜大工魂』がフツフツと沸き上がってきた。この花札を上手いことディスプレイしてインテリアにできないかを考え始めました。CDラックも作りたいと思ってたトコだったのだ。東急ハンズで建材を買ってラックだか棚だかをエッチラオッチラやってみるつもりです。

  2006年05月18日

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• ちょっといい店。ナイショの店。

  俺が住んでる街「行徳」は、なかなか国際色豊かな街でマレーシア系、中国系、インド系外国人がゾロゾロしている。ゾロゾロしてるだけのことはあって、外国人向けの飲食店もそこそこある。日本人ならサンマを食うべし！などと、和食だけにこだわるのは了見の狭いヤカラの意見であって、食への好奇心が人並み以上な俺にとってはこの環境は、まことにもってウエルカムなのだ。そんな俺がお気に入りなタイ料理専門店が駅のすぐ近くにある。すぐ近くといっても公園脇のちょっと目に付かない場所でしかも、どっちかと言うと、いやむしろ明らかに小汚い造りの店で、どうにも期待薄な店構えなのだがこれがどうしてアナドレナイ。抜群に美味いのだ。日本人のオヤジさんとタイ人のお母ちゃんの二人で切り盛りしてるこじんまりしたお店だ。国際結婚の鏡のような二人がコッチのオーダーをチャッチャカ作ってくれる。「グリーンカレーちょうだい」「あいよ。辛さが足りなかったらコレ入れてね。自己責任で」唐辛子の絵が描かれている小さな容器を指で指している。「辛いんだよね、これ」「辛いよぉ。責任取らないよぉ」辛いのは好きで、頼んだグリーンカレーも十分に辛い。誰がこれ以上辛くするか、ってハナシだがオヤジがそう言う以上、タイの辛さスタンダードはきっともうワンランク上なんだろう。調理をしながら夫婦でのやり取りが続く。日本語とタイ語？（マレーシア語？）のチャンポン。最近、気がついたのだが、この夫婦、よく話ながら料理している。といっても仕事の話題でもなさそうで昨日も共通の知り合いについて話していたようだった。仲の良さそうな二人を見てると気分がいいし、出されたメシも美味く感じる。美味いけど。どんな経緯があっての結婚だったのか、今度聞いてみよう。

  2006年05月15日

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• 誤用しない。

  「あぁ、これがあれば便利だ。　そうそう、こーゆーのが欲しかったんだよ」全国でこのような共感を数多く得たために発売後すぐにヒット商品の仲間入りを果たした『冷えピタ』。そう。あのオデコにピタッと貼る冷却シートである。ご多分に漏れず、俺も部下のカマ吉クンもココ一番の頑張らねば！な時にはオフィスでオデコにピタッ！の愛用者だ。昨日、どうしても午後三時までに仕上げなきゃならない案件に追われていた。借金取りやストーカーに追われるのはイヤだが仕事なら、まぁ、しょうがねえ。どうせなら黄色い声援とかに追われてみたいものだが東京・八丁堀、平日の午後では、そんなことを望んでも所詮叶わぬ恋なのだった。普段であれば気分転換も兼ねて昼食は外で食べることに決めているのだがそんな状況なので弁当を買ってくることにした。折悪しく外は小雨まじりだったが時間が惜しい。傘もささずにオフィスを飛び出し弁当屋まで走ったのだった。お目当ての弁当屋は、テナントビルの地階にあり、オモテの通りに面して直接階段が下がっていてその奥の通路で販売している。雨梅雨をしのぐには申し分のないロケーションだが、外からは『500円弁当↓』の小さな看板しか案内がないためけっこう穴場的弁当屋なのだ。トントントンと階段を駆け降りるつもりであった。が、ダメと出た。階段の中ほどで、あたかもマンガのようなアクション、つまりバナナの皮を踏んでの“スッテーン！”な気分で俺の身体が宙を舞ったのだった。滑りやすい靴を履いていたのと、雨に濡れて滑りやすくなっていた階段のコンディションがその敗因だったのだろう。ドスン！とケツから階段に落下した。あまりの痛さに、しばしそのままの状態で静止画像状態。幸い、俺の前後どちらからも人が近づいてくる気配がなかったので痛みがひくまでそのままの格好で階段で仰向けになっていた。何とか痛みをこらえて当初の目的であった弁当を購入し、オフィスに戻ったのだが、やっぱりドンドン痛くなってゆくんですなぁ、ケツが。幸い尾てい骨は大丈夫だったようで、痛みは紛う方なき打撲系100％だ。「しまったな。湿布も一緒に買ってくればよかった」と後悔しつつ自分の机の引き出しをまさぐっていたら出てきたのが『冷えピタ』だったのだ。パーティションの陰でズボンを降ろしつつ痛みを感じるオシリの割れ目の上辺りに冷えピタを2枚上下に貼ってみる。熱を冷ます機能は湿布と同じなのだから貼って間違いじゃないはずだと言い聞かせる。冷えピタだけど。湿布薬と違ってヒンヤリ感だけでなくマニュッとした嫌な感じの柔らかさをケツに感じるが、これは仕方がない。おそるおそるパンツをズリ上げてみる。ソソクサと弁当を平らげ仕事に復帰する。しばらくはそれでよかったのだが、仕事をしつつも椅子に何度か座り直しているうちに、溜まってまいります冷えピタがケツの割れ目に。あぁ、気持ち悪い。手を伸ばしてシワが寄ったり裏返ったりしてる冷えピタを所定の位置に貼り直すも、また数十分もするとケツの割れ目にグニョグニョに絡まった冷えピタが溜まってしまう。冷えピタを開発した社員・研究者達に段々申し訳ない気持ちすら高まってくる。「お前らも、こんな使われ方を望んでいたワケでもあるまいし」余計なコトをドンドン考えてしまう。今日に限っては、帰りに交通事故に合って病院に担ぎ込まれるのは嫌だな。救急病棟でズボンを引っぺがしてみたらケツに冷えピタが溜まってる。医者も看護士も目が点になっている。あぁ、それは嫌だ。冷えピタに『お客様アンケート』がついている。質問）当製品をどのようにお使いいただきましたか？答え）e.その他（オシリの熱冷ましに）開発者やマーケッターは、さぞかし混乱するだろう。これでも人様のご迷惑にならないように生きていこう、くらいの気概は持ちあわせているつもりだ。その晩は、それはそれはおとなしく帰りましたとさ。

  2006年05月12日

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• このＧＷに購入したモノ。

  ●CDを2枚購入。　○THE LATIN BIT/GRANT GREEN　○DIPPIN'/GRANT GREENいずれもブルーノート・レーベルの廉価版シリーズ。好きなシリーズで、今回はラテン系とバップ系のジャズ。1500円ずつの合計3000円ナリ。●日本画モドキ　○象が引っ繰り返ってる微妙な絵　　小さな額入りのモノで、床の間に飾るようなヤツじゃない。　　ちょっと不安にさせるくらいの、微妙な画風だ。まだまだ新人の作。これも3000円ナリ。●文庫本2冊　○ヒュウガ・ウィルス／村上龍　○それぞれの日曜日／吉田修一珍しく古本屋ではなく、普通の書店で定価で購入。別の言い方をすりゃ作家に印税が入るように購入。足して1000円チョイか。●シャツ・Ｔシャツ・靴下・帽子ま、春から夏にかけて着る服を少々。オシャレというより必需品に入る部類。ＧＷセールだったので買っておいた。帽子はお気に入りのハンチングをどこかで失ってしまったので。全部で4000円くらいではなかったか。●お香ちょっと失敗。俺は、どちらかと言えばスッキリ系が好きなのだがこれは真逆の『甘アマべったり系』であった。見慣れないメーカー。250円。●のれん赤っぽいグラデ。和風な？アジアン系？の暖簾。向こう側が透けて見えるくらいの、何だろ。むしろタペストリーになりそうなヤツ。部屋の気分を変えようってくらいのオアソビで購入。確か1000円ちょっと。安かったのだ。こんなトコですかね。どこかに行くわけでもなかったし、仕事で後半は潰れちゃったしで、せめてもの安物買いでございました。

  2006年05月08日

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• イマドキの子、に思う。

  「オワーーーッ！」 とか、よくわからい奇声が背後から聞こえた。 その剣幕に驚いて振り替えると、 どっかのスポ小の所属だろうか。 ユニフォームに身を包んだ野球小僧が ビックリ顔でバンザイしていた。 彼の視線を追うと、 俺の方に向かって帽子が転がってるところだ。 どうやら帽子が風で飛ばされたようだ。 すぐに帽子を捕まえて彼に手渡してやると 「あざぁっしたぁ！」 とペコリ。 小僧のそんな態度が何だか妙に嬉しくて ニヤニヤしつつ駅に向かう。 駅前辺りは禁煙地域なので、 やや手前で立ち止まり乗車前の一服。 ボンヤリとタバコを吹かしていたら 今度は向こうから 賑やかな笑い声が聞こえてきた。 見ると駅前にあるFUJIYAのペコちゃんの頭を 中学生とおぼしき男子３人が、グラングラン揺らして笑っている。 きっとペコちゃんの頭が揺れても可笑しい年ごろなのだろう。 「イマドキ（あるいは最近の）子は…」というまとめ方は、 俺たちの世代も言われてきたし、いつのまにか言う側にもなってる。 昔から誰もが使ってきた言葉だ。 確かに気質や傾向の変化は、時代ごとにハッキリあるし 「俺たちの時代」には見当たらなかった事件も増えたりしてる。 それでも「イマドキの子供は」というフレーズは 『世代格差』という前提であるがために 面倒で微妙な検証作業を放棄してしまえる便利さがある。 つい、深く考えもなく使ってしまいがちだ。 マーケティング・データをよく手にする俺なぞ、 データ分析の結果から「イマドキの子供」像を作り上げては仕事にしている。 「木を見て森を見ず」という格言があるが、 森ばっかり見てたら一本一本の木の違いを見失っちゃう。 ちょっとそれでは、今日見かけた彼らに失礼だなと思った。

  2006年05月06日

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• 北村記念美術館アゲイン。

  千葉県は佐倉市に北村記念美術館という ナイスな美術館がある。 同じ千葉県に住みながらも、えいやっ！と 掛け声がないとなかなか行けない 距離のため今だに二回しか訪れていない。 このゴールデンウィークは仕事でツブれることが確定したため 若干の遠出気分も込みで唯一のイベントに させていただいた。 企画展の内容とタイミングで、いままで冬にしか行かなかったため 今回初めての景色と出会えた。 広い敷地に手入れの行き届いた庭園が広がっているのだが その一角がピンクの絨毯の様相だ。 濃淡の配置が絶妙なツツジ園だったのだな。 たぶん、この美術館もそれを名物にしてたんだろうが 寒い季節にしか訪れてなかったためだろう。 俺は知らなかった。 今回の企画展は、 シャガールの寓話挿し絵リトグラフ。 シャガールはずっと好きな画家で楽しみにしていたのだけど、 今回はイマイチ。 でもその分、このツツジの絨毯が補って余りあった。 花は一輪でも力があるけど、 圧倒的な量で攻める迫力もなかなか スゴいものがある。 せめて写メでも撮れりゃよかったんだが、 バカ頭はケータイを忘れてしまい撮影できなんだ。 春イベントはこれにて終了。 さて、働きますかね（泣）

  2006年05月03日

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• 春雷。

  朝、起きてテレビのスイッチを入れる。特にコレ！ってお決まりの番組があるワケではない。いくつかのチャンネルをザッピング。どの天気予報でも、今日は早いうちから天気が崩れると視聴者に注意を呼びかけていた。オフィスに着いて一時間もしないうちに雷の音が聞こえてきた。あっと言う間に土砂降りの雨となる。春雷。雨が好きな男なので『いろんな雨』が、また好きで。雷を伴うような豪雨にも畏怖に近い感覚とともに街の景色が色変わりしていく様が面白くてどうしても窓の外を見やってしまう。『こぬか雨』から今の『雷雨』までお天道さまも、なかなかどうして演出が細かい。雨と晴れを繰り返すうちに今年もまた梅雨入りを迎えるのだろう。「うぉおおおっ！来たキタァーーっ！」って、近づく雷の音にドキドキしながらさて、仕事に復帰です。

  2006年05月02日

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• もしかして台湾とか行けたかも。

  ま、その、旅行は月末に行われたのだが当然のことながら月末はビンボーなのであった今回の『お一人様予算・２万円ね、とりあえず。』は実はかなりキビシーものでありました実際。俺「とりあえずってのは、とりあえずなんですか？」社長「うん。足りなくなったら随時徴収するから」あ、いや。普通、予算の中でヤリクリすのでは？人生とか生き様がバブリーな社長がお会計係なのでどうも発想が違って困る。この社長、実はかなりの博打野郎で、過去の社員旅行では宿泊先で必ず賭場を立てては善良な社員からお金を巻き上げてきた実績がある。もちろん誰も逃げ切れないし、そもそも逃げてはイケナイのだ。その不安は的中。夕食を宿泊先となったリゾートマンション内の中華レストランで摂り部屋に引き上げる時、社長「おい。フロントでトランプを借りてくれ」どう考えたって、今からババ抜きをやろう！とかって展開は考えられず、トランプならきっと『カブ』。そして、それは過酷な夜の幕開けだったのです。ひとつ社長にとって誤算だったのは、この夜の賭場でバカ勝ち（３万円弱）したのは社長でなく、古株の社員だったこと。社長の方が途中でふてくされて寝てしまった。俺はそれよりも、もっと早い段階で白旗。「すいません。お金が続きません」９千円近く沈んだ勘定だ。翌朝、フロントで精算をしている社長から号令がかかる。「オーシ。一人１万円追徴課税な」あ、やっぱり。というワケで一泊二日の小旅行のご予算は２万円＋９千円＋１万円＝３万９千円　約４万円。宿泊代＋交通費＋各施設利用料・入場料って考えてみてもやや割高となった勘定だ。やっぱり月末にしては厳しい旅だったんでした。ぐっすん大黒。

  2006年04月27日

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• 渡し舟に揺られて。

  人が歩くよりも遅いスピードで移動する。そんな必要は、この情報化社会・デジタル時代にはテンから必要なくって、それぞれ走ったり車に乗ったりＤＬしたり、メールを飛ばしたりしてるワケです。役員・幹部連中による一泊旅行の二日目に『元祖　近江八幡水郷めぐり』なるものに参加してきた。参加といっても、ただ単に渡し舟に乗って揺られてきただけなのだが。http://www.suigou-meguri.com/元々は田畑に水を行き渡らせるために作られた水郷で、その田畑に出向く農民達が利用していたのがこの渡し舟らしい。櫓を漕いで進む渡し舟の速度こそ“歩くより遅い”スピードなのだ。自然の地形を生かして作られたこの水郷は、今でもほとんど当時のままらしく、“在りし日の日本”をかいま見ることができる。俺が参加したのは周回コース（４キロ／所要時間８０分）で、水郷の中央に浮かぶ小島というか中洲というのか、それをぐるりと回るコースとなっている。菜の花畑が拡がる岸辺を横に見つついくつかの橋をくぐり抜けるとやがて葦の原が姿を現わす。葦の茂みに目をやると水鳥が群れていつ。滋賀県の県鳥“かいつぶり”だという。カモなどよりもずいぶんと小さな水鳥だ。一緒にいたヒナなど“お風呂場のアヒルさん”よりも小さい。そこそこ大きな黒い鳥がいたので、あれは何かと船頭に聞くと鵜だと言う。鵜飼いの鵜だ。「あぁ、ナルホド」と見ている目の前でドボン！と音を立てて水面下に消えてしまった。どうやら魚を捕りに潜ったらしい。しばらくすると魚をくわえて浮かび上がってきた。一級のイリュージョン。もはやエンタテイメントだ。自分の役どころをちゃんと、わかってらっしゃる。空に目をやれば鷺がのんびり飛んでいる。これは聞いたことがないぞ、な鳥の鳴き声もした。ぐるりと３６０度、人造物が目に入らない景色も一瞬あった。何なんだ、この時代錯誤も甚だしいスローな景色は。風が強くて身体が冷え込んでしまったことだけが残念だったけど、人が歩くより遅いスピードだからこそ見ることができた景色だったのは間違いない。これは贅沢な時間を過ごしているぞと実感できた。何だか柄にもなく『自然賛歌』な日記になってしまったが、今回は、完敗に乾杯。日頃、都会でガリガリ働いてる人、水郷めぐり、オススメです。

  2006年04月26日

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• 今、明るみに出る衝撃の真実。

  役員・幹部（早い話がご老体・古株）が集まって「ま、色々あったけど、ちょっと昔を懐かしみつつ息抜きしようや、なぁ兄弟」的一泊旅行をしてきた。頑張ってる社員達にはちょっと申し訳ないけど。だから会社内的にはナイショの旅行。もちろん自費負担だ。行き先は琵琶湖のホトリ。うちの社長つながりの某お偉いさんが持ってる『某リゾートマンション会員権』をお借りして泊まってきた。琵琶湖に行きたかったワケじゃなく、貸してもらっリゾートたマンション（以下リゾマン）が琵琶湖にあったという順だ。多少の観光をはさみつつリゾマン到着後参加メンバーは夕食の時間まで三々五々バラバラになったワケだがリゾマンに来てダラダラしないでどうする派の俺と常務（同い年♂）の二人が部屋に残ることになった。最初こそお互いビールを飲みつつ持参した本なぞを読んだりしてリゾート地におけるスタンダードな時間の使い方＿その１、みたいなことをしておったのだが、まぁ、黙ったままってのもナニだよねで、ポツポツ話はじめたら、あっという間に『どうなる？どうする？我が社の事業部の今後』『知ってるつもり？！我が社のあんな恥部こんな秘部』『子ども達がアブない！現在の子ども達に何が必要なのか』『職業観教育の必要性＿俺はこうだ君はどうだ』などといったテーマで語りモード全開（4時間スペシャル）となった。俺は今の会社に入社して十年目となるが、常務とサシで、ここまで話したのは今回が初めて。非常に有意義な、かつ思いも寄らない時間を持つことができた。話題の多くは↑前述した通りだったが今回入手した衝撃的な事実は、常務の放った次のセリフだ。「俺、結婚して今年で15年になるけど今でも週１ペースで　女房とセックスしてるよ」「子どもは、もういらないからパイプカットした」の2点だ。きゃーーーーーーーーーーーーーっ！マジっすか、常務。いやぁ、驚いた。どう驚いたのか説明しずらいが驚いた（ｗ何というかまぁ、しかし。この生真面目さと潔さには脱帽なのでした。この人、決して堅物・クソ真面目だけの人でなく遊び（クロウト専門）もホドホドにこなしてる人なのだけど『夫婦かくあるべき』がすっかり確立されているようで、その具体的行動の結果がそーゆーコトだったりする、らしい。らしい、としか言わらへん。俺には皆無の思想だから。何にせよ、それもこれも、こーゆー機会でもなけりゃ聞くことができなかった話。この二日間は非常に有意義でございました。しばらくこの小旅行のネタで日記を進めるかもです。

  2006年04月25日

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• ワタシはチョコが食べたかったのです。

  あのサービス先進国の米国発某ファーストフード店ですら『スマイル０円』だったのに日本の製薬会社が開発した『バファリン』はその半分が「優しさ」であることを世界で初めて公表。価格を２で割れば「優しさ」の値段が算出できるわけで曖昧な概念を金額に置き換えたという成果においてバファリンは歴史に名を残すこととなった。今日、コンビニで前から気になっていた『チョコレート効果　CACAO 99%』を遂に購入した。99％だぞ。99％　あと1％は何なんだ。優しさだろか。ほとんどカカオなんだけど、わずかながら異物混入。思わず成分表を確認する。●原材料名：カカオマス、ココアパウダー、乳化剤（大豆を含む）、香料とある。最初の『カカオマス』が例の99％なんだろう。ということは、残り1％がココアパウダー以降の成分ということになる。たった1％のクセにこんなに色んなモンが混入しているとはどういうことか。「あとは、まぁ、ほら。例の優しさとかそーゆーのです」くらいにしておけばよかったんじゃないのか。いよいよわからない。この1％さえなきゃこの商品は『cacao 100%』で売り出せたのに。あるとないとでは、どれだけ違うと言うのだろう。企業努力をしたのか、足りないのかイマイチ掴みかねる。あんまり文句ばっか言っててもアレなので取りあえず食ってみる。不味い。マズぞ。何だこのカカオっぽい味は！これはもう、チョコレートとは名ばかりのただ、単にカカオでわないかっ！だからカカオなんだってば。

  2006年04月22日

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• 部下クンのワイハ航路。

  部下がハワイに飛び立った。ワイハですよ、奥さん。ワイハ。いわゆる新婚旅行ってヤツです。入籍は半年も前に済ませてたんだが、会社思いの彼は会社の仕事の繁忙期を越えるまで旅行を延期しててくれたのだった。夫婦揃って初めての海外旅行らしい。どころか奥さんにいたっては、飛行機に乗るのさえ今回が初めだ。小動物系オドオド部下クンと人見知り＆ヒッキー気味らしきその妻サンという何とも「大丈夫かいなこの二人」的カップルなので俺は、実はこの日が来るのをずっと心配してたのだが、そんな心持ちは一切顔に出さないのだから俺ももう少し素直になりましょうねなのだ。それでも旅行の準備の進捗状況とか、何か知ってることがあればアドバイスのひとつもしてやろうって気分はあるからことあるごとに様子を探ったりはしてきた。部下クン「お土産とか何か欲しいものあります？」俺「非合法ならオッケエ」部下クン「あ、いや。帰ってきてるのに、帰ってこれなくなっちゃうし」俺「成田の犬は優秀らしいからなぁ。あ、じゃあ一旦北海道の千歳に行って　　荷物をバラしてから東京に戻ったら？」部下「いやあぁ、あの。そーゆーコトで有休を使いきっちゃうの嫌です」俺「どう？そろそろ旅行の準備してる？」部下「いやぁ、まだ何にもやってないんですよね」俺「あ～。面倒なことせんでいいよ。ハワイなんだろ？　　何だって売ってるよ。服やパンツも向こうで買えばいいし」部下「あ、そういうもんですか」俺「そうそう。手ぶらで行くのが通ってもんだ」部下「ははぁ」俺「何なら向こうで奥さんを取り換えたっていいんだから　　新しい奥さん、買っちゃえ」部下「あ、行きと帰りで奥さんが違ってていい」俺「いいに決まってんだろ。何のためにハワイに行くんだよ」俺「向こうで何すんの？」部下「まだ、何にも決めてないんですよ」俺「ステイ型なんだろ？全部フリー？」部下「ええ。何か向こうの観光案内に行くとオプションツアーが　　　いろいろ揃ってるって聞いてるんで、そこで決めようかと」俺「よせよせ。オプションツアーなんかで金使うヤツあるか」部下「あ、そうですか」俺「当り前だよ。せっかくフリーなのに」部下「えっと、じゃあ、たとえばどんな」俺「非合法」部下「あ、いやいや。だからそれは」今ごろどうしてんだろな、部下クン。ワイハを満喫してるだろうか。

  2006年04月21日

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• 昨日の答え。

  いちお、答えあわせ鬱ウツ、ふさぐ欟かたくみ、つき爨サン、かしぐ钁カク、くわ鑿サク、うが＿つ・のみ驫シュウ・ヒュウ、とどろ驪リ・レイ、くろ＿い・うま鸚イン・オウ・ヨウ、おうむ鸛カン、こうのとり鸞ランだってさ。

  2006年04月18日

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• 読めますか？

  普段仕事で使っているノートパソコンの文字パレットで28～30画の文字を抜き出してみた。鬱欟爨钁鑿驫驪鸚鸛鸞あぁ、きもちわるい。読めますか？

  2006年04月17日

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• とどのつまり、出世は難しい。

  聞いたことありますな。【とどのつまり】今日コピーを書いてて、ふと手が止まったのは、ココでした。「何なんだよ、とど」ってよ。で、今日もまた調べてみたりしたんだけどさ。由来はこうだ。出世魚の『鯔（ぼら）』の最終は、『鯔（とど）』（※おい！漢字が一緒だよ！）はく→おぼこ→すばしり→いな→ぼら→とどで、つまるところ、とどのつまり、なんであります。「これで最後」「最終的に」「早い話が結論として」という意味なのだからナットクが行く言葉の出来具合です。実に。じゃあ、出世魚って何があったっけ？と思って調べたらどえらいコトになっちょりました。たとえば、鰤（ブリ）なんてこんなことになってる。↓↓全国でこんなに違う“出世の道のり”↓ブリ* 関東：ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ* 関西：ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ* 東北：ツベ → イナダ → アオ → ブリ* 下北地方：フクラギ → イナダ → ワラサ → ブリ* 北陸：ツバエリ → コズクラ → フクラギ → アオブリ → ハナジロ → ブリ* 富山県：ツバイソ → コズクラ → フクラギ → ガンド → ブリ* 山陰：ショウジゴ → ワカナ → メジロ → ハマチ → ブリ* 四国：* 九州：ワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオポストの名前が違うどころじゃない。ポストの数が違うのだ。北陸なんぞ、一体いつになったらブリを名乗れるのか心配だろう。九州なんぞ、ブリの上にまだある。いやぁ、調べてみるもんです。魚の出世事情も大変ということで本日はこの辺で失礼します。

  2006年04月14日

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• マンドラゴラの降る沼にてきたろう大崩れ。

  シティーボーイズ『マンドラゴラの降る沼』を観てきた。大竹まこと、きたろう、いとうせいこう等のアレだ。どれだよ。相変わらずのシュールでシニカルな笑いがいっぱいの舞台で、今回は途中途中で映像のパートを入れたりしてパートが細かく分かれていてテンポのいい進行だった。会場もお寺の境内（正確には駐車場）に設けた特設テント。色んな意味でハレの場となった感じだ。ただし、きたろうが崩れ過ぎたようで、実はかなり稽古と違うセリフを言ってたらしい。カーテンコールで全員が舞台に登場し、フリートークとなった時開口一番、大竹まことが「え～…。完ぺきなものが崩れる時は、かくも早いものかと」と言ったとたん、横に並んでいた俳優一同が失笑・苦笑。「ひどかったよねぇ～」「クスクス」ため息まじりの同意が続く。そして、メンバーの視線はきたろうに集中。「何だよ、あの人間大砲のトコはよ」と大竹。「せっ…成長だろ？進化だよ」とは、きたろう。俺はきたろうの、こういう壊れかけた危うさが大好きだ。もはやアドリブとは言えないほど稽古とは異なるセリフ展開だったらしい。これだから舞台・芝居は観に行かなくちゃいけないのよね。DVDとかの『完成品』よりよっぽど観る価値がある。舞台は生ものだ。鮮度の良さを味わえる。月に1回はド贅沢なペースで無理だけど隔月くらいのペースで観に行けたらいいのにな。

  2006年04月13日

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• 打てば響く初対面。

  今までテキストを通してのみのコミュニケーションをしてきた人とリアルで会うのは、いつだってドキドキもんだ。いくら「するなよ」と戒めたって、何度かやりとりを重ねるうちにいつの間にか自分勝手なイメージを育ててしまうものだ。こうして実際に会うという行為はきっと、そうしたイメージと実際のギャップを埋める『答えあわせ』という側面を持つ。そして、それは『お互い様』であるトコロがちょっと怖いってことだ。俺が勝手にイメージするだけじゃない。相手だって俺のコトを自分勝手に（そしてソレは常に実物よりもレベルが高い）イメージを築いているのだ。俺は外見がどうこう言うタイプではないし、特に今回は飲み友開拓みたいなモンなのでヤヤコシイ話は抜きで始められる分、「期待以下」であったって構わないのだが。で、この夜お会いしたのは一回り下の女性の方と、その元彼の二人。元彼であっても今でも仲良しというお気楽感が漂うペアだ。「はじめまして」もソコココに「何飲む？」「んと焼酎かな」「居酒屋」「かな」「じゃあ…」「じゃあ？」「あっち」「はいはい」と、スバヤク今宵のクダ巻き居酒屋が決まる。前にも来たことがあると言う居酒屋に入り席についてからやっと、お互いにご挨拶。初めてお会いするＭさん（♀）は、「一通りのコトは済ませてきたわさ」的加賀まりこ系の元美人。カタや元彼さんと言えば、被っていた帽子をとって驚いた。痩せた俺なのだ。スキンヘッド＋ヒゲ。ただしメガネ無し。俺「何か他人とは思えないね」元彼「ね」俺「ってゆーかさ」Ｍさんに向かって　「お前の趣味は、こういうことかよ」Ｍ「あ、ヒゲヒゲ。というか毛」そういって話を元彼に振る。元「デッパラさんは胸毛生えてます？」俺「いや。生えてないよ。ってことはキミは」元「生えてます」俺「下までギャランドゥ？」元「いえ、へそ辺りで途切れてます」Ｍ「あれ？つながってなかった？下まで」元「んなことないよ。ホラ」とＴシャツをたくしあげる元彼。　確かに「胸毛」のみだ。俺「キミらつきあってたの、いつ？」　「もう…4年？くらい前？」とＭさん。俺「大事な部分なんだから覚えててやれよ」Ｍ「や。何か印象に薄くて」初対面同士が出会って１～２分の会話とは思えないほどの飛ばしっぷりと内容で、グイグイと盛り上がっていったのだった。

  2006年04月11日

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• 米軍基地の住宅街に向かひて。

  とりあえず待ち合わせの時間までテケトーに歩く。 村上龍が借りていたかもな米軍向けの住宅街まで行きたかったので それは事前に地図で完璧に調べてきた。 パソコンのモニターで見る限り 『福生駅から右上に直線距離で５センチ』 だったはず（←しかももう、はず） 駅を背に何となく気持ち斜めに道を取る。 歩く。 歩く。 歩く。 ひたすら歩く。 まだか。 歩く。 ヤバいんちゃう？ 歩く。 あの金網の向こうが基地か？ 歩く。 じゃ、もう近いのかな？ 歩く。 歩く。 歩く。 さ、もう戻らないと約束の時間に間に合わないぞ。 戻る。 戻る。 戻る。 戻る。 コッチでよかったんだっけ？ 戻る。 戻る。 おかしいなぁ、どうして辿り着けなかったんだろう？ 住宅街と福生駅（←駅もかよ） 戻る。 戻る。 あ！あれが駅かっ？！ ま、そんなワケで何もしていないのに 命カラガラ待ち合わせの場所である 福生駅に辿り着く。 何もしていないのに非情に疲れてしまったので 駅横のドトールコーヒーに転がり込み しばし店内で惚ける。 手提げ袋に放り込んできた町田康の『きれぎれ』を読んで時間を潰す。 ケータイが鳴った。 『ドトールの前！』 いよいよご対面だ。

  2006年04月10日

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• はじめまして、基地の街。

  基地の街「福生」に行ってきた。ネットで知りあった人（＋その友人）と飲みましょうか、て話になって、「どこでやろうか」「悪いけどそんなに遠くまで行けない」「ドコに住んでンネン」「羽村だす」「最寄り駅は？」「羽村・福生・青梅」という会話がなされた。福生！？知らない街ではない。いやむしろソコソコ思い入れがある。村上龍が九州から上京して最初に住んだのが確か福生だ。米軍払い下げの住宅を借りていたんではなかったか。何かで読んで知っていて、いつか行ってみたいと思ってたのだ。それともうひとつ。俺が高校を出て上京した頃の話だが当時の専門学校でクラスメイトだった子が確か福生から通ってたのだった。俺は当時、福生どころか沖縄以外にも米軍の基地がこの日本にあるってことすら希薄だったので彼女のことは「基地のある街から通っている子」と新鮮さを伴って記憶されることになったのだった。で、当時学校はお茶の水＆神田に校舎があって、彼女は自宅から普通に通ってたハズだったので話は長くなってしまったが「ま、アイツが通ってたんだからそんなに遠くないんだろう、福生は」という判断の後、「じゃ、俺がそっちまで行くよ」ということになったのだった。甘かった。メッチャ遠いやんけ。千葉・市川からじゃ。二時間近くかかったぞ。しかも「上り」の終電を逃してしまい帰れなくなっちゃったし。ちょっとしたオフ会、どころではなく『旅』なのでした。今日はここまで。

  2006年04月10日

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• まるで桜のように散った、俺の5000円札。

  ギャンブルには興味がない派で43年。あ、パチンコにハマってた時期があったっけ。第１次東京時代（18～21歳）の頃は、けっこう通ったか。ま、でもそれくらいだ。そのパチンコにしたって、俺がやってたのはいわゆる『羽根モノ』ってヤツで、同時期に出てきた『777』や、のちの『権利モノ』には魅力を覚えなかった。スロットに至ってはいまだに未経験。競馬、競輪、競艇も経験する機会は何度かあったクセにスルーで通した。公営ギャンブルのみならず地下カジノにも行けるチャンスがあったがこれもパスで。とにかく興味がない。手に汗を握るくらいなら寿司でも握ってた方がいいのだろう。きっと毎日の仕事（広告）がよっぽどギャンブルチックだったりするしお金を稼ぐなら仕事で稼ぎたいクチなのかもしれん。そんな俺だけど、ゲームとしての麻雀は楽しいと思う。思うだけじゃなく、麻雀だけは、これまでの人生で何度も卓を囲んできた経験がある。ただし、ヘタクソだ。すこぶる。すこぶる、なんて何年ぶりに使っただろうと思わず感慨にふけってしまうが、それくらいにすこぶる久しぶりに麻雀を昨日の夜やったのでした。少し前の日記にも書いたが、俺の部下が最近退職したのだが、彼の送り出しイベントに『そーいえば麻雀できるメンバーがいるんだから一度くらい囲む？会』をやろうじゃないの、って話がしばらく前から上がっていたのだった。それが昨日だ。考えてみれば、俺が最後に麻雀を打ったのは今から15年も前。前の会社で一介のデザイナーだった頃に社員旅行の中でやった切りだったのだ。こんなギャンブル下手な俺だから麻雀も上手いワケがなく負けるコト必至なワケだが、元部下とも会いたいし彼が喜ぶんなら知らん顔もできやしない。面白さだけは俺も知ってるワケで、『負けちゃうんだろうなぁ』と思いつつ参戦したのでした。ボロボロに負けました。やっぱりね。一度に三人も相手に勝てるワケがないのだ。そもそも。途中までは奇跡的に優位に進み、前半戦は2位で折り返したもののツキはツキでしかなく実力ではないワケで終わってみれば６人参加中、ドベ2のブービーでした。でも、ま。楽しかったのはホント。こうして日記のネタにもなったんだからヨシとしておこう。

  2006年04月07日

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• 誰に見られずとも桜はそこにいる。

  花見シーズンも終わっちゃったかな。家と仕事場を往復する前後で目に入る桜はどれも、そろそろ葉桜になってる。夕べ、会社を出ていつも駅に向かう道を歩いていたら足元に何か白いモンが舞っているのでふと目で追いかけてみたら街路樹の桜が散らせた花びらだった。桜吹雪。気がつかなかったな、ここの路地の街路樹だけ桜だったなんて。散り際になってやっと気がついた。街路灯がそのままライトアップ効果となって桜を照らしてる。人の気配が途絶えた夜のビジネス街でフワッとそこらだけ浮かび上がって見えた。何を思うでもなく、しばし足を止めて桜に見入るデッパラさんなのでした。

  2006年04月06日

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• トラバ張るなら名文を所望するナリ。

  ランチャ母さんからツッコみがあった通り、最近トラバがスゴイ。うっとおしいコトこの上ナシだがこうもペタペタと張り付かれると怒りは驚きに、そして感動へと…ま、感動はしないが、単純に『スゲェもんだな』と思う。何が？って、いちいち文章を換えてるコトとか。どれだけの効果があるのか知らないんだけどさ。今日、まとめて削除するけど惜しいので（惜しいのか？）チョットまとめてみた。ﾑｽﾞｶｼｲ疑問ﾀﾞ、、、 （冬月かえで ）年上のﾋﾄに好かれるにはどうしたらｲｲﾉﾀﾞﾛｳ？お客さんに言われたﾉﾀﾞ。。。『かえでちゃんは同年代にﾓﾃそうだよね～ｵｼﾞｻﾝは近づけないよ』ﾑﾑﾑ、、、-------------------------------------【デッパラ評】これの期待する反応って『どれどれ。それじゃあオジサン（デッパラさん）が教えてあげよう』ってことなのかな？やっぱり。=====================================ココで捨てれば？ （童貞オークション ）オイラもここで捨てたっす！！てか、捨てた後も童貞ってウソついててもわかんないみたいで、普通に「ありがと」って言って、お金くれたっす。ﾃﾗﾜﾛｽw-------------------------------------【デッパラ評】いや、ワロさないです全然。『童貞オークション』…世の中にはいろんなビジネスチャンスがあるし起業ブームでもあるけれど、いくらなんでもムリがあるだろう。=====================================大人を満喫したい・・・・ （erena ）どれどれー？？エレナも見たい見たい！！！見せて見せてぇぇえーーー！！！！・・・でもおいしそう( ﾟρﾟ )-------------------------------------【デッパラ評】エレナという名前が唐突ではないのか。誰だお前は。=====================================ココで待ってます… （まき ）私とココでHしませんか？病気持っていない方で、出来れば昼～夕方までの間で会ってくれる方、お願いします。純粋で、初心な男性の方待ってます。週末暇なので会ってください。-------------------------------------【デッパラ評】日中に時間が使えて、純粋で、初心な男性だけど病気を持ってるかもしれない人。ターゲットとしては、かなり狭いのでわないか。=====================================今はウーちゃんと一緒にいます。（旦那様ゴメンナサイ・・・）カワイイでしょ？いつもウーちゃんから元気をもらっているんです。でも、やっぱり体までは満たされない…。抱かれたい、激しく抱かれたいです。-------------------------------------【デッパラ評】ウルトラマンに出てきた毛むくじゃらの怪獣が確か『ウー』という名前でわなかったか。となれば、ウーと一緒にいるお前は『雪ん子』なのか…。何やってんだ、こんな楽天のサイトで。早く雪山に帰りなさい。=====================================う～ん。どれも完成度が低いなぁ。

  2006年04月05日

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• 萩原健一は今、どうしているのだろう。

  愛知を引き上げる時にバババッと袋に詰めて持ってきた 古いカセットテープを何気なく引っ張りだしてみたら 萩原健一（ウィズ・アンドレ・マルロー・バンド）のライブアルバムを録音したテープが出てきた。 うわっ！懐かしい。 早速デッキに突っ込み夜の間中かけてた。 ある時期、長い間ずっと、俺はショーケンが大好きだったのだ。 松田優作よりも、竹中直人よりも、ずば抜けてぶっ飛んでた。 存在自体が犯罪だった。 あの危険さとか危なさに、男の子が夢中にならないワケがない。 このアルバムは、確か彼の身に色んな事件が降り掛かったあとの ライブ録りで、歌詞のアチコチにボヤキとか開き直りっぷりが満載の、ファンタスティックでゴキゲンなライブだ。 ♪ 何かあったんですか？ えぇ　大麻と交通事故と離婚ですぅ♪ ♪ ヤヤヤヤヤーァ！ ドジだったよ 捕まるなよ 吸うんじゃねえよ 仕事がねえぞ コリャ　ホントだよ♪ ♪ テーブルにはマリファナがふたつ～♪ ♪ あのポリスマン好きですか？ いいえ　ワタシ好きじゃございませ～ん♪ もぅっ、ショーケンったらぁ（はぁと） もともとは違う歌詞なのだが、 ジャンジャンこーゆー言葉に置き換えちゃう。 実に最高なのだ。 「ロクデナシ」という言葉はショーケンのために作られたのだ、きっと。 そりゃぁ、いしだあゆみも逃げ出すって。 この時のライブだってキメてたに違いない。 最近のバンドは綺麗だしカッコイイけれど 全然ドキドキさせてくれやしない。 解散しちゃったけどイエモンすら、綺麗にまとまってた感じがする。 どうかすると 『自分が乗る』ための、エクササイズの BGMみたいな存在だったりする。 ロケンローラーは、ハラハラさせてくれなくちゃ。 以上 ショーケン待望論でした。 マリファナ推進・擁護ではないので、念のため。

  2006年04月04日

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• 簡易版花見、完了。

  仕事場のメンバーで花見。といってもお昼時の時間を利用して途中でお弁当を買って、近場で桜が咲いてるところを探して、チャッチャと終了、って感じなんだけど。「夜だと、きっと寒いしねぇ」という軟弱な志と夜だと都合がつかない人がいたから、という理由でランチ時になったんだけどいやぁ、昼間でもやっぱり寒いサムイ。早々に退散してしまった。仕事場はオフィス街にあるため、桜の咲いてる場所といっても街角の、とかビルの谷間の憩いの場みたいなトコに何本か植えてある桜、ってレベルなので咲いてる！感は微妙だ。でも、ま。今年は、こんな感じでオッケエだ。春を感じたいなら桜だけってこともないし。ちょっと強がりを入れつつ、今日はこの辺で。

  2006年04月01日

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• 深夜の布団の中から、すすり泣き。（またも）

  『連合赤軍｢あさま山荘｣事件』佐々淳行　著夕べ読了。たまには、こーゆーのも読む。ドキュメンタリー系だ。作者は、事件当時最前線で陣頭指揮をとってた警察側の人。「危機管理」や「Ｘデー」って言葉を作ったワードメーカーでもある。1972年２月といえば、俺が小学4年生の時だ。警備軍が突入し人質を奪還したＸディとなった28日は、NHKの最高視聴率は89.7%をマーク。民放も合わせた累積到達視聴率は98.2％に達したこの日、俺もテレビの前で釘付けになっていたことを今でも覚えている。テレビに映し出されている山荘に立てこもっている連合赤軍が何なのか。立てこもっているその理由も何もわからないままただひたすらにドキドキして見てた。あの事件の前後、何がどうなっていたのか。警察はどう動いていたのかが手に取るようにわかる。恥ずかしい話だが、俺は今年で43歳なんだけど単純な話、連合赤軍っつったって「連合」ってなに？「赤軍」ってどうよ？って頭の悪さで基礎知識から皆無なのだった。あの事件後、仲間による集団リンチが行われていたことも上手くつながっていなかったりしたのだ。むろん、あの浅間山荘の犯人との攻防で警察側に死者3名（うち報道関係1名）・重軽傷者が二十数名も出てたことも、この夲でやっと知った次第。人質を保護し、籠城していた犯人を確保したあとの撤収の時、一人の記者が著者に向かって今回の攻防で警察側にも死傷者を出したことについて責任者としてどう思うのかと、マイクを向けた報道記者がいたらしい。前代未聞の規模と時間、山岳地帯の過酷な状況、警察庁上層部と現場に配置された警察庁組や長野県警の軋轢、終わった後でやってきた仲間を失った焦燥感の中でこの愚問に、ついにブチ切れ「お前に何がわかる！」と食ってかかったその時、その現場に居合わせ著者とはずっと前から馴染みだった別の記者がその間に割って入り「俺はわかるぞっ。一緒に泣いてやらぁ！」と叫んで著者に抱きついてきたらしい。ここでデッパラさん、ついに泣きモード。鉄球で山荘をぶち壊すとこしか記憶に残っていなかったが、あの日、あの場所で行われていたのは紛れもなく戦争だったのだ。この夲は戦記物だ。いろんな意味で衝撃を受けた夜でした。

  2006年03月31日

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• 最近「あっ！」と思ったコト。

  クリスマスで賑やかな街や商店街を見ると腹の底で『ケッ！』と思っちゃう自分がいて。その想いの端っこに『お前ら、どんだけキリスト教だよ』みたいな日本人の節操のなさみたいなトコへのイラダチがあったのは間違いない。そこで想いは止まっていたし、実際には彼女がいれば、きっと俺も一緒になって「プレゼント何が欲しい？デヘヘ」と多少の違和感を隠しつつ浮かれてるに違いないのだ。浮かれちゃう。一緒に浮かれることができる自分も、いる。何だ、コレって。一方で日本に根づく神道“八百万の神様”ってのがある。そうそう。コレだったのだ。最近やっとここにたどり着いた。海外じゃ、唯一絶対神のキリストだってここ日本じゃ八百万の神様の一人として飲み込んじゃえるのだ。すでに仏教だって飲み込んじゃってきたんだもん。日本人にとっては、クリスマスは花祭りや元旦と並べてしかるべき行事なのだった。俺が薄々感じてた違和感ってのは、“神様”を唯一神とする側から見るか、八百万側から受け止めるかの違いだったことに、ようやっと気づいた次第。俺は、その時々によってアッチ側だったりコッチ側だったりしてただけなのだった。こっからドカンと宗教論に発展するかというとそんなヒマも知識もないので唐突ですがココでオシマイ。ちょっと残しておきたくて、日記代わりにしてみたのであります。

  2006年03月30日

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• 世界は不思議で満ちている。

  会議で名古屋に出張している。ココントコの会議は、ずっと新規事業に関するもので長時間＆神経を使うタフな内容なのだが、まぁ、これが言いたい話じゃない。休憩時間の時に隣に座ってた社長と雑談をしてたらパチンコの話題になった。パチンコが趣味の人なのだ。俺のブログの常連さんの、なみいっちょうサンつながりで知ったマダムよち子さんトコの日記でも最近取り上げられていた「冬ソナ」台が今一番のお気に入りだという。よち子さん情報によれば、冬ソナ台で涙するオバハンが列を成すという異常現象が今、全国のパチンコ屋で起きているという。俺「やっぱ、アレっすか。泣くんですか（オバハンの存在を確かめてみる）」社長「当たり前だよぉ。アレは泣いちゃうって！」俺「あ。社長が泣く」社「そうさ。俺、リーチかかって連ちゃん突入したら泣きっぱなしだもん」俺「テレビでも見てたんですよね」社「見たみた。今でも見るもん。で、今でも泣ける」俺「パチンコで泣けるシーンを思い出しちゃう」社「そうそう。リーチの映像がさ、第一話から続いて出るんだよ。　　ドラマのダイジェストになってるの。もう、泣ける泣ける」俺「泣きたいんなら、パチンコじゃなくてビデオ見て泣いてくださいよ」社「バカ。パチンコがやりたいんだよ、俺は」やっぱりバカなんじゃないかと思う一瞬。

  2006年03月28日

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• 問）俺が生きるために必要な栄養素を答えなさい。

  銀座にある漆器・陶器・和小物のお店にフラッと立ち寄った。狭い店内に所狭しと湯飲み茶わんやら漆器やらが並びそのすき間を埋めるように張り子の寅や招き猫などがギッシリと詰まっている。もう一度来ると言われている関東大震災の折りには壊滅的なダメージを受けそうなお店だ。そして、なおイケナイことに俺の好きな江戸切子のビールグラスなどがあるのだが、俺が知ってる値段と一桁違うので、さすが銀座だったりする。全体に落ち着いているけど艶やかな印象の店内の雰囲気に騙されちゃうと、エライ目に合いそうな品ぞろえの店なのだ。俺が気軽に買えそうな商品は『ポチ袋』くらいしか見当たらない。「長居は無用だな。帰ろっかな。どうしよっかな」と、狭い店内を行きつ戻りつしてるうちにお店の女将に話しかけられた。「その袋、浅草の“べんがら”さんトコのでしょ？」さすが目のつけ所が違う。俺が普段から使ってる…名前を忘れた。風呂敷を二枚重ねたみたいな袋のコトを言ってるらしい。そして大正解。浅草に行ったら必ず立ち寄る風呂敷・和小物の店『べんがら』で買ったのだ。生まれも育ちも浅草だという女将としばしご歓談。こういう趣味の店で買うことに重きを置いてる人は買い物の優先順位が狂ってくる、と女将はいう。「ウチの子（若い店員）なんてね。着物が好きなのはいいけど　帯留めひとつ買うのにずっと悩んでるのね。　でもおかしいの。だって、その子、オーブントースターが　壊れたままなのよ。あたしがパンとかどうやって焼いてるの？って　聞いたら魚を焼くアミで焼いてる、って言うの。　オーブントースターなんて何千円かでしょ？　お金使う順番が絶対に違うと思うの」　それは全く同感で、俺もそのクチだ。この二年ほどロクな収入がない中で生活してるのでそもそもがビンボーだから、たかが知れてるがその少ない生活費の中で何を買うか、どこにお金を使うかと言ったら基本的に生活必需品以外のトコになる。その結果、なお一層生活が苦しくなったってそれこそ自業自得なのだけど、少なくともホントに必要な物にお金を使うよりもストレスは少ない。芝居や映画、夲、こうしたモノこそ俺にとっての空気やビタミンであって、体が求める栄養素なのだ。でもパンはトースターで焼いて食いたいけど。

  2006年03月27日

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• 今度はバルトらしいです。

  実家の母親からメール。『イマドッチ？ソッチ？コッチ？』電報かよ。韻まで踏みやがって。毎月の名古屋一週間出張のうち、何泊か（たいていは2泊まで）を実家で世話になっているので、今月はどうよ？って確認メールのようだ。前期までは月初だったが、今期からは月末の一週間に変えると少し前に伝えていたわりに、いつまで経っても来そうにないのでシビレを切らしたんだろう。ま、様子を見てるばっかで連絡を入れなかった俺が悪い。今月はちょっとわからないので予定に組み込まなくていい旨を伝える。4月から実行されるとも。しばらくして俺のケータイが鳴った。実家からだ。メールでなく電話だ。あれ？どうした？俺「なに？」母「ごめん。さっき言い忘れたけど来月末はダメなのよ」俺「留守？」母「そう。来月の23日から5月の3日までポーランド。　　あとバルト3国。だからさぁ、いないのよぉ～♪」俺「あー。じゃあいいよ。何とかするから」母「ゴメンねぇ～♪」このブログでも何度か触れたはずだが昭和3年生まれの父と、８歳年下の母親は今でもラブラブ・バカップルで、オヤジのリタイヤ後は毎年何度か夫婦で海外に出かけるのを共通の趣味にしている。去年は南アフリカに行って、今年も年明けすぐに南フランスに行っている。いつまでも夫婦仲が良くて健康で、子としては申し分のない両親だ。ケッ！あ、ついつい心の声が字になっちゃった。ところでバルト3国って言われてドコってわかる？リトアニア、エストニア、ラトヴィア、なんだってよ。と聞かされても、そもそもドコにある国なのか白地図を塗り分けられないんだけどね。以上、両親が海外で豪遊するたびに何でか気分が悪くなる心の狭い次男坊の日記でした。

  2006年03月27日

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• 率先しすぎてみた。

  そんなわけで学習塾や学校をクライアントに持つため年末から年明けの三月までが一年のうちで最も忙しくなる。いわゆる新年度生募集シーズンってやつだ。会社規定のカレンダーも、この繁忙期をフル回転させるべくこのシーズン期の土曜は基本的に出社となっている。週休１日が３～４ヶ月続くことになるが、こればっかりはどうしようもない。みんな疲れがピークに達しているだろうが一年の売り上げの半分以上をこの時期に稼ぐことになるのだからとりあず、我慢してもらうしかない。無理を承知で体調管理だけは最低限してもらいつつとはいえ、お客様あってのお仕事だ。遅刻とかしてもらっても困る。仕事が止まってしまうからだ。何とか気を引き締めて乗り切っていただきたい。俺も役員だからといって、役職の上にアグラをかいてるわけにはいかない。部下たちの見本となるべく率先して気合を入れつつ今日も出社だ。もちろん、遅刻などしない。あ、今日は休みだったっけ。誰もいないぞ。

  2006年03月25日

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• ハマの風に吹かれて。

  仕事で横浜に行ってきた。ま、中華を食うでもなく、外人墓地にお参りに行ったワケでもなくベイスターズグッズを買い込んだワケでもなくクライアントんとこに行ってきて帰ってきただけのコトだが。何度も足を運んでいるのに『自分のモノにならない』街がある。ま、仕事なので妙な旅情を持ち込む気はないのだけど何だろな。しっくりこない気分ってのがある。京都にも同じ感覚がある。どちらの街も（街って言ったって広すぎるが）他人行儀な閉鎖感をどっかに醸し出しているように感じるのだな。逆に数度訪れただけだが長崎の佐世保や沖縄の那覇、大阪辺りは行った途端に『肌に馴染む感覚』を持てた。あれは一体何なんだろう。街ごとウェルカムされた気分が、そこにあった。相手のせいにするのもナニなワケできっと、これは裏を返せば自分の中に苦手意識があるのだろう。何でだろ。どっちも好きになりたい街なのに。あれか。似た者同士が反発し合うアレなのか。京都の伝統や雅さ高貴さが、横浜のオサレで開放的なトコロが俺とあまりに近しくて共鳴しすぎてしまうのか。だとすれば、すべてツジツマが合う。そんなことないです。

  2006年03月24日

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• デキる上司の真骨頂。

  『はい。“キッチン・ジ●ー”に行きたい人ぉ！』お昼になったので、近所の洋食屋のランチに部下を誘う。その時部屋にいた４人のうち三人から手が挙がる。残った１人は、あきらかに手を上げるタイミングを逃したっぽい。だがお留守番は必要だ。「あ、ああぁ…。どぞどぞどぞ。行ってきてください」まさか自分以外の全員が出てっちゃうとは思いませんでした、と顔に書いてあるのだが、善良な市民であるところの彼はランチ優先権を譲ってくれたので、遠慮なく部下三人を引き連れて洋食屋さんへ向かうのであった。さて、問題は食後だ。さて、そうはいっても部下一人事務所に残してきちゃったのは可哀相だったので、メンバー全員が食べ終えたところで席を立つ。テーブルの上に置かれてあったレシートを素早くつかんでレジに向かう。上司としてのキビキビとした仕草、お金は私が払っておくよ的大人な態度に部下達は、もはやメロメロのはずだ。後ろからメロメロになった部下の声が聞こえてきた。何だろう。黄色い声援ってのはコレのことか。きゃ「デッパラさん、デッパラさん。　それ、違います！違いますよぉっ！」　黄色い声援のワリに必死な感じが上回っているので手にしてたレシートを見てみた。紙ナプキンであった。

  2006年03月23日

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• 真夜中の発明。

  『さて、もう寝るか』となるのが大体いつも午前4時頃だったりする。どうかすると誤差1時間で、8時起床をめざすことになる。一般的な成人が健康であり続けるために、または一般的な社会人が経済活動を円滑に営むためにはどう考えても睡眠時間が足りないように思う方もいるだろう。もちろん足らない。だから足りない分は出社後の勤務中に補給することにしている。よくそんなんで8時に起きれますね、と感心する方も少なくないだろうが、もちろん、8時に起きれるワケがないだろう、バカ。勝率3割7分8厘ってトコだからイチローといい勝負でそのうち大リーグからスカウトされるかもしれない。そんなワケで目覚まし時計を2つと、ケータイのタイマーを併用しているのだが、さて、夕べのことだ。目覚まし時計をセットしようとガチャガチャやってるうちにタイマー用の針を回すダイヤルの軸が折れてしまった。あらま！さっそくドライバーを取り出し、目覚まし時計の裏側をこじ開けてみた。タイマー用ダイヤルから伸びてた細い軸が細かい部品が詰まってそうな箱に直接差し込んである仕組みになっていてその接続の部分が根元からポッキリ折れてしまったようだ。素材がプラスチックなのでアロンアルファでくっつくだろうと判断。折れた軸の先にアロンアルファを垂らし、本来一体化してたトコに当てて乾燥を待つ。待った。待ってみた。そしてダイヤルは、もう二度と回らなくなっていた。本来固定したかったトコだけでなく固定しちゃダメなトコまで全部固めてしまったようだ。どうやらアロンアルファが必要接着面を大きくはみ出していたらしい。『完全午前6時5分起床専用目覚まし時計』の完成した瞬間だ。いらねえよ、そんな早朝時計。

  2006年03月22日

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• サクラサク…マダデシタ。

  人間には二通りある、って振り分け方はよくあるが今日のトコはこんなテーマでどうか。「立てた予定や計画を実行する人としない人に分かれる」ま、その予定にもよるわけで雨天決行できない予定もあれば突発性健忘症により、そもそも“なかったこと”になる場合だってある。それでも仕事でなく特に個人的な計画の場合は、多少の見込みと違う状況で当日を迎えたとしてもちゃんと実行する人とま、いいや。また今度で、って実行に至る前に未定になり噂に格下げされ、でもそんな自分も大好き！みたいな人だっている。俺はどうかというと、その答えは目覚まし時計に聞いてくれ、だったりするのではないか。比較的出歩くのが好きなので、たまの休日でも何とか行きたいトコに行き、観たいものを観る努力は惜しまない方だ。今日は晴れることがわかっていたから頑張って早めに起きて久しぶりに布団を干す。洗濯機は２回グルグルさせた。外に出てマクドへ直行。ただいま絶賛好物中の「えびフィレオ」と「月見てりやきバーバー」を買って近くの公園まで出かけた。お散歩とブランチを兼ねてたった一人のプチ花見だ。う～ん。咲いてない。テレビで東京にも開花宣言がされる・されたってことを言ってたはずのアヤフヤ情報を信じたばっかりに、このザマだ。ホントは上野公園にでも行こうと思ってたのだがよく考えてみりゃ、今日はWBCの決勝戦だったのだった。ノンキに桜なぞ見てる場合ではない。ので、家の近くの公園で済まそうって計画変更をしてみたのだが。ハンバーガー２ヶ。時間にして３分で今シーズンの花見を終了させてしまったことについては今後への大きな課題を残したことになったがまぁ、計画は実行させた。実績は残したという事にしてしまう。どうせ会社のメンバーでやる予定なのだ。大急ぎで家に戻ってテレビ観戦モードに突入する。ま、野球の結果についてはこの楽天のブログの中でたぶん３００００件くらいは書かれているはずなので、詳しくはそっちに任せる。布団を取り込み、洗濯は半分くらいが生乾きだったのでそのままベランダに残す。冷凍食品をもとに若干だけ手を加えてチャカチャカと晩飯を用意したらもう夜だ。一人で時間に縛られるような予定などなかったワリに妙に慌しかったのはなぜだろう。ま、いいや。来週末あたりには部下達と花見をする予定だ。桜は散るから美しい。やがて散ることを誰もが知っているからみんな桜のもとに集まってくるのだ。散る花には、何かを重ねやすいのだろう。

  2006年03月21日

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• 三歩進んで二歩下がる。そこは、振り出しにあらず。

  会社の入社式が行なわれた。 ここ何年間か、うちの会社は新卒採用を積極的にやってきたが 今年は二人。 例年の４分の１くらいだ。 会社の経営がかなり落ち込んだ１昨年の余波が 具体的に現われてる部分と言っていい。 場所もこれまでのナントカ会館「ナントカの間」から 某地方文化会館の会議室で全社会議と抱き合わせになり 去年までの新人達からすると、会社の今の厳しさが モロに感じられる機会となったはずだ。 在籍社員達にはさらに給与カットという重しまでつけたから その痛みを再び思い出した人も少なくないはずだ。 加えて最盛期に八十人を越えた社員も今は六十人にまで減った。 百人くらいは詰めれそうなこの会議室も かなりスカスカの状態だった。 「二年をかけて再生しよう！」を合い言葉に あらゆるスリム化・合理化・コンパクト化を手懸けた一年を 一緒に潜り抜けてきたメンバーが今、この会議室に集まっている。 そう思うと、まだ再生期間をやっと半分過ぎただけだけど、 これからの一年が本当の勝負だけど、 今はただ頭が下がる思いだ。 当初予算をカツカツでクリアしたけど課題はまだ山積みだ。 新しい期を迎え、いろんな取り決めをしてきた帰りの新幹線の中。 さすがにノンキなデッパラさんも今日ばかりは 「ビールでお疲れさん」をする気にもなれず 自戒の意を込めつつ この日記にて所信表明なぞしてみるのでした。

  2006年03月20日

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• 明日から名古屋です。再びの。

  明日は朝から名古屋で会議。ずっと会議。どれくらい会議かっていうと、その日はお泊まりになるほど会議。うちの会社は2月末が決算で3月から期が変わる。明日は、その期初の全体会議の日なのだ。さっき名古屋と言ったけど会議が行われるのは、本部のある愛知県の尾北地区。新幹線で名古屋駅に到着してもまだダメで、そっから私鉄に乗り換えて数十分ってステキな立地だ。さっき乗換え案内でチェックしたら我が家の最寄り駅『行徳』を午前7：22発らしい。普段が9：20前後なのでちょうど2時間前倒しだバカヤロウ。役員さんがそんなコトを言ってちゃイカンのだが。馴れない早起きの上に馴れない会議漬けになるワケで非常にツライ1日となる予感でイッパイだ。お泊まりして日曜を挟んだ月曜もそのまま名古屋で会議第２弾と普段の業務が待っている。月曜中に戻るか、もう1泊して翌日の祝日に戻ることになるかも。何だか今日はスケジュール確認であって、全然日記になってないコトに今気がついたが今さら書き直す気力も時間もないのでこの文章で日記更新。でわ、でわ。

  2006年03月17日

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• 初めての夜。

  ほらもう石油があらへんよ、というのに世の中ドンドン「オール電化」の傾向になっておるわけで、「子どもたちに地球を健康なままで！」とか言ってたクセにやはり、自分の欲望が上回ってしまう。我が家の電化製品といえば…。１．照明２．冷蔵庫３．洗濯機４．オーブントースター５．テレビ６．DVD/ビデオデッキ７．ミニコンポ８．掃除機９．エアコン10．コタツ11．電気ストーブ／ハロゲンタイプ12．アイロン13．電子レンジ14．炊飯ジャー15．電気ポッドま、こんなトコになるのだろう。少ねっ。まぁ、できる限りシンプルな暮らしがしたいのでこの結果はナットクできるのでかまわんが夕べ、我が家に新しい電化製品が加わった。電動歯ブラシだ。何だそんなモン。と、言うなかれ。さっきも言った通り、これでも必要に迫られなきゃ電化製品は増やさない主義なのだ。電池で動くヤツだとしても。配線が難しいと困るからね（そんな理由かよ）しかし、ふと魔が差してかってしまった。43歳にして初の電動歯ブラシだ。母さん！僕はこの東京（千葉だけど）でついに電動歯ブラシを手に入れましたよ！どんなコトにも初体験というものはあって、それが後々の人生に大きな影響を与えるということもまたよくあることなのだが、いやぁ、何て言うんでしょうか。口を強制的に開けさせられて、いじくり回される、あの不快感と快感が織りなす一大ページェントな歯医者さん的行為も実はなかなか捨てられない世界だったりするのだがこの電動歯ブラシってのは、あれですな。大人のオモチャ的感覚を女性の立場で味わえる貴重な疑似体験の場なのではあるまいか。違う？間違ってる？女性の皆さん。口の中という粘膜の中に人工的で電動な異物が入ってくるんだもの。じゃあ、同じだけの快感が得られるのかっていったらそりゃあ全然違うのだろうけど何となく、というか結構エロティックな場面なのだなと思った。普段、体感しない振動や異物感を身体の内側で感じるってコト一体どれだけあるかって話しです。ま、実際の体験談としては歯磨きという行為のワリに気持ち良かったです。夜更かし派の俺は普段、3時～4時頃に寝るのだが夕べは12時くらいから布団に入るまで3回も歯を磨いてしまった。歯を磨いたというよりは、電動歯ブラシを口の中に突っ込んでグリグリやったのが都合3回、って感じが正解なのだが。初体験の夜ってことでそれなりに興奮してたからかもしれない（←バカ）

  2006年03月16日

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• 能ある鷹は爪を隠してオシリ隠さず。

  仕事場から少し歩いたトコに品ぞろえがお気に入りの雑貨屋がある。さすがこの俺が気に入るくらいの店なのでいつ行っても客がいない。たまにいても手ぶらで店を出ていく。あれで一体どうやって店が成り立つのだろう。クソ田舎駅前商店街にある婦人服の店とかも戦後から潰れずに成り立ってることが不思議だがどうもよくわからない。わからないが俺的にはハマるセンスだったりするのでソコはソレ、この店には遠慮なく通っている。昨日はホワイトデーということで我が部署の紅一点バカ娘のために何ですか？ふ、フローティング・キャンドルってヤツですか。水に浮くロウソク。身もふたもない訳し方して申し訳ないが。ちょうどガラス器とセットになったギフトボックスがあったので。値段も2100円で、俺を入れて男ども５人で割って１人400円の徴収なら特別痛みも感じないはずだ。ま、結果的に喜んでもらえたようなので（社交辞令かもしれんが）それでオッケエなのだけどね。この部下は男好きなのだが、悲しいほどガサツな子でまぁ、以前コイツに「来期、新卒を採用するとなると、お前に後輩ができるワケだけど　だったら男がいい？女の子？」と、水を向けたら「性に合わない女子が来るくらいなら男のがいいです」と、キッパリ言い放ったほどでそれはそれでつきあいやすくて、いいんだけどな。あの、つきあうって、妙に勘ぐっちゃダメですよ。「ラッピング」って言葉が出始めた頃俺は撮影の仕事をかなり手がけてたからスタイリストの勉強も兼ねて、けっこう研究をしたモンです。質の違う紙を重ねたり、リボンの結び方にこだわったり和風なテイストになる素材を集めたり。ただ一つ、ダメだったのが基本中の基本ワザの大きな紙で箱を包む、ってことだ。箱を紙に対してドコに置くか。その目測がどうにも上手いコトいかなかった。あんなに大きかった紙なのに最後の最後の巻き込みで足りなくなる。この辺り、地図が読めない方向皆無な俺の特性が同一線上に出てきてるクサイのだが。昨日、その雑貨屋のレジにいたバイトの女の子は、とっても軽そうでアタマん中がスカスカっぽい子だったのだが（人は見かけじゃないけどね））（それはわかっているんだけどね）これがまた見事なラッピングをしやがるんですよ。しかも手際よく。しかもセンスよく。唖然としちゃった。客がいない。品ぞろえにクセがある。ラッピングの達人娘がいる。何なんだ、あの雑貨屋。

  2006年03月15日

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• 特定対象宣言。

  どうぞ、好きなだけ。じっくり咀嚼してみてくれ（ｗ

  2006年03月09日

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• それでも平らげちゃうんだから、今でも十分ナニなんだが。

  昼メシ時。このオフィスのヘッドマネージャーから『ランチをご一緒に』と誘われた。どうやら打合わせと報告があるらしい。１．落ち着いて話せるトコロ。２．食後にお茶もできるトコロ。３．テーブルの上にモノを広げられるトコロ。４．二人とも大食漢なので“量”に満足できるトコロ。俺の頭ん中の『お昼ゴハン・グルメ検索』で何もヒットせず路上でフリーズしかけたら、このマネージャーが『落ち着かないかもしれませんが量だけは保証します』ということで、初めて行く喫茶店に入った。打合わせや報告の中身は、彼が昨日名古屋オフィスに行ったコトが中心で、まぁ、それなりに色々だったのだが、問題は、ここでオーダーしたスパゲッティの“量”だった。俺は『ピカタ（豚肉と卵焼き）・大盛り』をオーダーしたのだが届いたソレは、どうでしょうねぇ…「普通の日本家屋の屋根に乗っかってる瓦」並みの豚肉入り卵焼きに包まれたパスタ3人前、にオーロラソースが500ml（ペットボトル１本分）、といったモノがドン！とテーブルに置かれたもんだからてえへんだ。マネージャーの報告は明るい話題から深刻な話。数字のコト。脱線。ま、色々なのだが、とにかく途中からあきらかに“量”にやられた。打合わせと同時に、クチに運ぶ・咀嚼する・飲み込み・消化する、ということをこなすのが、途中でムリになった。『バカ。食えるか、こんなに。何だこれ。　俺が頼んだのはパスタだパスタ』『すいません。デッパラさんならと思ったんですが』『食い終わるまで打合わせ中止』歳をとったのかなとも思う。育ち盛りの高校生の頃は、毎朝、夕べの残りとパン1斤（厚切りトースト6枚）を食ってたもんだ。４人家族なのにデッパラさんちの母親は毎日食パンを2斤買ってたことで近所では有名だったらしい。ま、その頃のペースが続いてたらそれはそれでコワイ話だけどね。

  2006年03月08日

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• 雨の雑記。

  『雨』でgooの辞書を引いてみたら160件という検索結果。本来の調べた目的はちょっと違ったんだけど、ふと興味が湧いて検索結果をいくつか追ううちに思ったことをまとめてみたくなった。雨関連で160。しかも『雨』の辞書検索だから頭に雨の文字が来る場合であて、たとえば『氷雨』『こぬか雨』などはここには含まれていない。じゃあ、全部でどれだけあるんだって話をし始めるとコツコツ調べ事をするのは仕事だけで十分なのでここではスルーさせていただきマンボ。俺の雨好きは、ここ関東地区でも周知の事実だが羞恥の事実は今はまだナイショにしておきたい。何の話か。そうそう、雨の話。雨のニオイが好きで、雨に煙る景色も好きだ。傘に当たる音やガラスを走る雨を目で追うのも好きだ。梅雨以降に降る雨なら、むしろ打たれるのも気持ちがいい。傘を持ってるくせに、あえてささずに感触を楽しんだりする。電車に濡れた傘を持ち込むことになれば、そりゃ確かに迷惑だったり不便だったりするのだが、それは逆に電車に乗らなきゃ“なかった話”になるはずなのだ。日本は四季豊かな国と言われているけど、梅雨を入れて五季だと主張する人もいる。その昔の雅な時代には雨を見る風習もあったという。どうりで“雨ことば”が発達するわけだ。昔の人は様々なとらえ方で雨の種類を分けていたようだ。冒頭のgoo辞典を追っかけてたらこんな言葉を見つけた。うせい【雨声】 雨の降る音。雨音(あまおと)。「蓐中(じよくちゆう)にありて―を聴く/断腸亭日乗（荷風）」雨音（あまおと）という言葉は知っていたが「雨」に「声」をくっつけてしまうのが妙に新鮮だった。雨声。何か雅号にしたい文字面だ。もうひとつ、こんなのも。あめのみやかぜのみや 【雨の宮風の宮】 （連語）〔伊勢神宮には雨の宮、風の宮など別宮・摂社・末社が数多くあってそれぞれ賽銭(さいせん)がいることから〕あれやこれやと予想外に出費や手間のかかるたとえ。何だそれ。「いやぁ、今月は身内や知りあいの結婚式が重なって　まったく“雨の宮風の宮”だったよ」って感じで使うのだろうか。聞かされた方は、まったく意味不明だろう。さい銭箱があったらとりあえずお金を入れることが前提になっているところがミソなのかも。そんな発想というか文化は、もう無いもんな。これから春になって、やがて梅雨も来るだろうけどその時までに皆が今より　も少し雨を楽しめるようになっていれば梅雨時をもっと楽しく迎えることができるに違いない。今日は、ちょっと俺どうしちゃったのよ的日記になりました。

  2006年03月07日

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• ナッキーはつむじ風（ウィッキーはミスタトクミツ）

  おぉっ！ふと気づけば。カウンターが『11110』になってる。次にアクセスした人がゾロ目キリ番だ。この日記をアップさせる頃には誰か踏んでるだろうか。さっき俺のケータイが鳴った。発信元は、俺の名古屋時代の飲み友から。そそくさと席を立ち部屋の外で話をする。俺「おぅ！久しぶりじゃん。どうした？」友「いまドコ？」「会社だよ。お前は？」「今ね、東京に来てる」「マジ？」「うん。ゴハンでもどうかなと思って」「ええっと、いやぁ…（急に言うなよ）。お前いつまでコッチにいるの？」「う～ん。決めてない」どんな自由人だよ。イマドキ。プラッと東京に来たらしい。今はプーのはずで、だからこその芸当なのだろう。「夜は？何なら泊まってきゃあいいじゃん」「う～ん。どうしよっかな。また連絡するよ」「おいよ、わかった。じゃな」二時間後。再びケータイが鳴る。「今から帰るわ」「はっ！？もう？」「うん。またね」「オイオイ！」オイオイだぞ、まったく。何なんだ一体。新手のつむじ風だろうか。

  2006年03月06日

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• ステキな奥さまはゲーハだったのです（後半はサマンサ調で）

  朝から洗濯機を３回まわす。 溜め込んだワケでなくトイレや風呂のマットやら 今シーズン通して着たジャンパーを漂白したりと、 通常コースのパンツ・靴下・Ｔシャツ以外のオプションコースが加わったから。 今日は朝から晴れてたし、俺のコンディションも気分もよく、 まとめて洗濯するには絶好の機会だったのだ。 ２年前、一人暮らしを始めた頃からは考えられないほどの 「ステキな奥さま」ぶりだ。 誰か嫁にもらってくれ。 今は年間最大の繁忙期を迎えているから、 実は、家事系仕事を随分溜め込んでいた。 ま、一個いっこは大したコトではなくて、 先に挙げたタグイの洗濯やらダイニングの床拭きやらジャケットのボタンが取れちゃったからボタンを買いに行って繕わなくちゃやら部屋に溢れ始めてる小物の整理やら、 まぁ、どっちにしろ今やらないとイラクで戦争が始まっちゃうかといえば 全然そんなコトないワケで、やっぱり後回しになるのだな。 で、 一日がかりでやりました。 誰か嫁にもらってくれ。 ジャケットのボタンだけはダメだったが。 家の近くにあるSEIYUの手芸コーナーにボタンを買い求めたのだが、 「ステキな奥さま」を自認する俺でも 今だにあの空間に立ち向かうには勇気が必要だ。 高級ブランドのショップに入るより百倍苦手だ。 向こう（店員）だって困ってるのが丸わかりだから プレッシャーは並大抵ではない。 「な、ナンデスカ。アナタ　ど、ドウシマシタカ」 という動揺が接客用笑顔を上回っているぞ、店員さん。 意を決して話し掛ける店員 「…何かお探しですか？」 「えぇ、ボタンどこに置いてます？」 「はい？」 はい、じゃねぇよ。お前の方が質問したんだろうが。 「えぇ、ボタン」 「ボタン」 英会話教室かよ。 リピートしてどうする。 あぁ、もう面倒臭くなってきた。 「あぁ！ハイ、ボタン」 「えぇ、ボタン」もはや三白眼になってリピートで返す俺。 悪かったな。どう見てもヤクザなオヤジがいきなりボタンを買いにきて。 スキンヘッド＋ヒゲが負の効果を全開にしてしまう瞬間だ。 手芸コーナーに不釣り合いなのは俺もわかっているが、 こっちにだって事情があるのだ。 以前、名古屋時代の飲み友達が訪ねてくれて、そのまま泊まってったことがあった。 そいつが朝、風呂に入る段階になって シャンプーとドライヤーが我が家にないことが発覚したことがあった。 そりゃないわな。俺スキンヘッドだもん。 普段は頭のテッペンから爪先まで、オール・ボディソープ一貫態勢だ。 「金出すから買ってきてくれ」 ま、行きましたけどね。 だから店も困るだろうっての。 ゲーハの俺がレジにドライヤーとシャンプーを持って来られちゃ。 誰か嫁に来てくれ。

  2006年03月05日

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• ユラユラ・バイブレーション。

  久しぶりに我が家のビデオを使った。仕事の資料にビデオを預かった件があって、それで。このビデオデッキはDVDも観れるようになっていて俺はソッチの用途が目的で購入したものだからビデオなんぞ普段は全然使わないのだった。多分1年数ヶ月ぶりのご利用のはずでせっかく貯めたお店のポイントも無効になろうかってほどのブランクだ。ギョゥイーーーン、がちっガチャッ…ピーーーーッ何だよ、ピーーーーッて。テレビ画面に現れたのは、…こう、何て言うんでしょうね。横方向に波ナミが走るっていうんでしょうかね、バイブレーション！って感じでしょうか（意味不明）画面がもう、ユラユラすごいのなんのって顔のアップとか出てくると、みんなマンガみたいな笑顔。そうそう。１万円札を細かく山折り谷折りにすると福沢諭吉クンの顔が笑顔に見えたり、逆方向からは泣き顔に見えたりするあんな感じなんですな。ピーーーーッとかノイズが入りつつ。ウッワーーーー！えらいこっちゃがなぁ。とは思うのだけど、こーゆー不思議な状態をついつい楽しんじゃうバカ頭なので直す気はありません。ええ、ありませんとも絶対に。ゲラゲラ笑いながら観ておりました。「コレって、このテープだからなのかな。他はどうなんだろ」と、疑問に思って数少ないビデオライブラリー（愛知から越してきた時にほとんど処分してしまい、以降増えてない）からいくつかのビデオテープで試してみる。プレデターのシュワちゃんも笑っている。エイリアンのシガニー･ウェーバーは泣いている。エロエロビデオの女優もニヤニヤ笑いながらＨしている。わはははは。変。色調がクッキリとエッジが立っている絵ほど波ナミ・バイブレーションの影響が強くなる（そう見える）ので、エイリアンが「シャゲーーーーッ！」ってやってる絵なぞエイリアンが首を激しくブルンブルン揺らしてるみたいでものスゲく楽しい。楽しいぞ、おい、エイリアン。もはや仕事のビデオなんてどうでもよくなっていました。

  2006年03月04日

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