桑田 17日に3度目の登板
パイレーツの桑田が、ねんざした左足首の不安を抱えながら登板することになった。17日のツインズ戦に3度目の登板をすると発表した。2番手以降で1、2回を投げる予定。9日のブレーブス戦で左足首をねんざしてから、初めてブルペンで投球練習を行ったが、この日はノースロー。「投げた後の様子をみたかった」と説明する一方で、肝心の足首については「完ぺきではない。気をつけなきゃいけない感じ」。投手と野手との連係プレーに加わったが「動きに怖さがある」と話した。このままブルペンでの投球練習をせずに登板する可能性が高いが「長い間、野球をやっていますから大丈夫」と言い切る。投球自体はいい調整ができているだけに「試合感だけはキープできるよう、続けて投げていきたい」。桑田はここまで2試合で3回を投げて3失点。メジャー生き残りに向け、残された時間はあとわずか。今は1試合でも多くマウンドに立ち続けるしかない。この日バント練習などを行った桑田は「足首に不安はあるが、投げたい。(中7日でも)長い間野球をやっているから大丈夫」と話した。