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カテゴリ:テレビっ子眼
続き

よんでない方はこちらから




さて、ついに鑑賞しました。

幸い一人で。(娘達が横をちょろちょろしながら)



見てない方のためにあらすじを言うと、

戦前、冬の北海道。 真っ白な雪景色。

貧しい農家に、長男、次男、三男の家族が同居している。

食べるのにも困るほどの厳しい生活。

意地くその悪い長男の嫁。

次男の娘姉妹ハルとナツは意地悪な伯母に

ただ飯食いだの何だのといわれ、

いとこである本家の長男、次男からいじめられる。

といった窮屈な人間関係。


そんななか、ハルとナツの父、その兄弟夫婦は

楽園のようなイメージを抱かせる移民事業の話を知り、

応募する。


これで意地悪な伯母やいとこともおさらば。

自分達の家族だけで肩身の狭い思いをせずに

ブラジルで働いて暮らせる、と

大きな甘い夢を抱いてブラジル行きを決定。


何があってもいつも一緒にがんばろうね、

といっていた仲のいい姉妹ハルとナツは

神戸の移民収容所で身体検査をし、

妹のナツがトラコームという当時は薬もない

目の病気にかかっていると診断され、

ブラジルに入国できないとなる。

さまざまな葛藤のすえ、

一家は3年後に戻ってくるという約束で、

たった一人、ナツ(7歳)を日本に残して船出することになる。


こういった成り行きで別れ離れになったハルとナツは、

お互い手紙を送り続けるものの、ハルが日本に送った手紙は

意地悪な伯母の手に渡り、中にあったお金を着服して手紙を隠されてしまう。


ナツがブラジルに送った手紙は、最初に教えた住所と

実際に入植した場所が異なり、届かず、

日米開戦、終戦、貧困、時代にもまれ、

ついに一通も2人の手元に届かないまま70年が経ち、

ブラジルからハルが夏を訪ねて日本にやってくる。


ようやく見つけ出したナツはある製菓会社社長となっており、

ハルのことなど知らない、自分には両親も兄弟姉妹もいない、

二度と現れないでください、といって冷たく跳ね除ける。


が、その後、ひょんなことから伯母が隠していた手紙が

いとこの手によって返され、70年前の手紙を一つ一つ

読んで行き、なぜナツを一人ぼっちに置いて迎えに来なかったのか、

ハルや両親がブラジルに来てどれほど苦労をしていたのか、

がわかる。

そこで、ハルに会いに行く。

ハルはハルで、これも奇跡的にナツが送っていた手紙が

日系人家族の手に渡され、移民資料館に保存されていたのがみつかり、

手に入れて読む。

そこで、日本に一人ぼっちで残ったナツのその後の人生を知る。


3年後を待ち続けていたナツ

3年後に帰るつもりが帰られなくなったハルと両親達。

お互いのことを思いながらも届かなかった手紙。


ハルとナツはお互いの苦労を知り、誤解を解いて、

決して忘れたわけじゃないことを知る。

ヨカッタヨカッタ。


最後にはお菓子会社を失って裸一貫になったナツは、

今度こそ、ブラジルに行きたかった夢をかなえるとき、

と、身一つでブラジルのハルのところに渡る。


で、おしまい。



分っていたけどぼろ泣き。

もう泣きすぎて死亡(笑)

こめかみギンギン、目は腫れて若返り気味。


なんといっても別れのシーンがつらすぎる!!!

子役のかわいさもあいまって、泣き叫びながら

船の出港直前に引き離されるシーン。

たった一人港に残されるナツ。

甲板から泣きながら見つめるハル。

船はどんどん離れていく。

子供の頃編が特に泣きっぱなしでした。


その後、二人は成長し、

それぞれの日本、ブラジルでの生活が描かれる。


まあ、冷めた私の目で重箱の隅をつつくようなことを言わしてもらえば、

日系人役で登場する日本人俳優のポル語がおかしい。

どうせなら無名の日系人でも使えばよかったのに。。

由紀さおりの広島弁もびみょー。

老人になってからのハル(森光子)と、

ナツ(野際陽子)の白髪が不自然。

そればかり気になってみていました。

森光子の発音がきれい過ぎて、

ブラジルで半生を過ごした人のようでない。


最後に会社を失ったナツが、身一つでブラジルを訪れるのも

ありえない展開で美談気味。


だ・け・ど・


あれだけつらい別れ、行き違いを見たので、

このドラマの中くらい70年ぶりに姉妹水入らず

一緒に過ごせるようになるのが救いでしょう。


そうじゃなかったら、ほんとにつらいだけ!

ブラジルの農園風景もよく撮れていると思う。


というわけで、

ハルとナツ、再会し、誤解を解いて仲直りできて

ほんとによかった!!


ハルとナツのように、生き別れになったまま音信普通の人って

多いらしい。


姑もそうだ。

そして、必ずしもこのドラマのようにハッピーエンドではない。

姑は死ぬまで姉に再会せず、日本の土は踏まない可能性が高い。


もしこんな体験が自分に降りかかったら、たまらんわ~。。


明日はおそらく姑にインタビューされることでしょう。


もうとにかく目がシバシバ痛い。こめかみもギンギン。

なので、とりあえず、寝ます。


オヤスミ。

























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Last updated  2005.11.02 13:16:09
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