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カテゴリ:ブラジルあれこれ
今日は独立記念日、サンパウロから50キロ離れたこのあたりでも 3連休を郊外の別荘等で過ごそうとする人々の車で渋滞が起こっていましたが、 私たちは渋滞の起こっているのとは反対のほうで行われる ホデイオ(ロデオ)デビュー(もちろん、見るほうね、) しかもセルタネージャ歌手である義兄に カマロッテ(特等席)の招待券をもらい 出かけていったのでした。 はじめは乗り気でなかったのです。 だってロデオ、カウボーイですよ。。 暴れる牛や馬に乗って振り落とされないよう競う、 それをまくし立てる実況の司会者、 あの独特の帽子をかぶったジーンズにブーツ姿の男女。 ダサげな音楽に踊り、 どうしても私にはまったく関係のない世界だったのですが、 何事も行ってみるもん?!意外に楽しめたのでした。 ロデオ自体は夜も遅くからなのですが 会場は移動遊園地が組み立てられており、 さまざまな食べ物の屋台があり、まあ、夕方からのお祭りですね。 8時からというのが10時ごろになり、 子供たちも眠くなったころにいよいよロデオ開幕、 かと思いきや開幕式、カウガールたちの踊り 国歌斉唱、事故の起こらないようにマリア様だかなんだかに お祈り、市立劇場のオペラ歌手によるアヴェ・マリアの披露、 ↑このオペラ歌手を紹介するときにパバロッティが死んだから 今は世界一と紹介していたぞ、、 といろいろあって、牛乗りはまだか?!子供たちも眠そう、、、 もう帰るか、、、というところで、花火が!!! 大きいのもぽんぽん上がり、うわ~っと見とれて 子供たちも目を覚まし、夜空を眺めて機嫌よくしているうちに カウボーイ衆の登場、 そこからは次々と牛や馬に乗った男どもがとび出してきて 引き込まれていました。 テレビで見るのとは違う迫力、 たまにその辺の草を食べつくしている牛さんを間近でみることがありますが、 あの牛たちの静か~ででかい!のとは違って ”闘”という筋肉のつき方、ボリュームの荒々しい生き物 馬も美しく、荒れ狂って走り回るのを捕まえるカウボーイのショウ、 盛り上がってきた会場をさらに沸かせる?ウェーブ、 べらべらと調子のいい司会者によって乗せられていくわけです。 そして気がつくといつの間にか11時半になっており、 あっというま、まだまだ夜中まで続くようでしたが 帰途に着いたのでした。 ロデオ見る前、知り合いのおばちゃんが、 恥ずかしいくらいバッチリとカウガール姿できめていて、 なんだかなあ、と思っていたのだけど、 見終わった後、次回はカウガール姿に挑戦もアリだな、 と結構本気で思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.08 12:30:32
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