旦那2回目の入院
今回は過去にバイクの事故で曲がった鼻の骨を治す手術でした。 “2回目”という事もあって、今回は軽く考えていました。 昨日『終わったらメールしてね』なんて言って、私は立会いもせずに仕事に行きました。 がしか~し!! 待てど暮らせど、メールはこない!! なぜかこんな時に限って、違うメールが4件も来たりする…。 時間が経つと共に、段々不安がつのる。 仕事中、耳鳴りがしたんですよ。 14:20pm。 旦那の手術が始まって、1h半経過した頃でした。 イヤ~な予感・・・。 でもしっかり仕事を終わらせて、保育園に子供達を迎えに行き、即行病院へ向かう。 『なんかあったら、電話が来るハズだしな~』 『ICUとか、入れられちゃったのかな・・・』 いろんな考えが頭を過ぎる・・・。 病室の入り口に、他の患者さんと違う色の旦那のネームプレートを発見。 しかもその横に赤い磁石がついてて、なんか“重大さ”を感じる。 旦那のベッドのカーテンを開けると、そこには前回と打って変わって疲れ果てた旦那の姿があった。 口には酸素マスクをつけて、腕には何種類もの点滴をうたれれて、鼻には脱脂綿が詰められている。 なんとも痛々しくて、長時間見ていられなかった・・・。 『この人、今どんな状態なの!?』 やっと我に返りナースセンターに事情説明を求めると、先生を呼ぶので部屋で待つように指示された。 旦那の隣で、先生が来るのを待った。 『この人、今日がんばったんだな・・・』 もちろん自分自身の為でもあるだろうけど、やっぱり“家族の為に…”って思いもあるんだろうな~って思ったら、急に胸が熱くなった・・・。 痛々しい旦那に、頼もしさを感じた。 それにしても病院の先生って、人を平気で待たせる。 先生は、全然こない。 私生活もそうなんだろうか…。 自分が偉いのを鼻にかけて、ふんぞり返っているんだろうか…。 やっと現れた先生は私の予想を覆す、弘道お兄さん似のフレンドリーな先生だった。 手術の事から退院後の事まで、親切丁寧に教えてくれた。 なんだ。いい人じゃん!! 今はまだ半麻酔の中状態らしく意識がハッキリしていないが、明日には普通にご飯も食べれるらしい。 まずは一安心でした。 『おとうちゃん、今日はがんばったね。お疲れ様。ありがとう・・・。』 旦那のケイタイに子供の写真添付して、メール送信・・・。